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音楽で拡がる輪

My Favorite Things

2026年3月11日 (水)

答えの出せない現代社会の歪み 『いのこりぐみ』@ りゅーとぴあ(3/8)

舞台『いのこりぐみ』
 
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作・演出:三谷 幸喜
出演:小栗 旬 菊地 凛子 平岩 紙 相島 一之


三谷幸喜の書き下ろし新作舞台。
4人の俳優によるディスカッション劇。
面白そうなので、新潟公演の最終日に行ってきました。
 

「いのこりぐみ」、というタイトルから想像できるように、舞台は小学校。
いのこりぐみは、生徒ではなく、先生たち。
放課後に、1人のクレームが多いお母さん…いわゆるモンスターペアレントを相手にする担任と先生2人。
 

お母さんは、
「担任のエコ贔屓が酷すぎるので、クラスの担任を変えて欲しい」
と、言う主張。
担任とお母さんの主張を聞けば聞くほど、モンスターペアレントが一方的で凄い。
仲裁の先生2人は、どうやって苦情を鎮静化させてお帰りねがうか、それに翻弄する。
 

担任は、慇懃丁寧なれど、自分の非は認めない。
お母さんは、支離滅裂でヒステリックで、主張を繰り返すだけ。
擦り寄りどころがないが、モンスターペアレンツのお母さんは分が悪い。
先生たちには、一生懸命な担任を、自分の子どもを大事にしてくれないから、変えろという風にしか感じられない。
ところが、ふとしたきっかけから、小栗 旬が演ずる先生が品行方正な?担任の不自然さに気づく。
 
そこから始まる、逆転劇。
皆んなが思い込みで決めてしまった「悪役」は、果たして本当に悪役か。
指導という強制は教育か。
全てを知らないままに、正しさを決めつけることは許されるのか。
そもそも、善悪はそんなに簡単に決められることか。
 
コメディ形式をとりながらも、4人の会話のズレから様々な社会の矛盾が見えてくる。
日常からは、見えない気付けない真実。

笑いながら、現代社会の歪み恐ろしさを感じつつ、、
でも、結末に、少しホッとする舞台でした。

答えの出せないままの現実、暴走する正義、個人の判断の曖昧さ、、
考えさせられる内容でした。
 

んじゃ、退散♪


2026年2月22日 (日)

人生は、何がきっかけで変わるかわからない…   映画『ペンギン・レッスン』(The Penguin Lessons)

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映画『ペンギン・レッスン』(The Penguin Lessons)
監督 ピーター・カッタネオ
主演 スティーヴ・クーガン : トム
 

少し前に、シネウインドで観た映画、去年の年末に公開されていたらしい。
世界22カ国で刊行されたベストセラーノンフィクション「人生を変えてくれたペンギン 海辺で君を見つけた日」を 映画化したもの。

1976年の軍事政権下のアルゼンチン。
愛娘を理不尽な事故によって失った英国人の英語教師トム。
喪失感を抱えたまま、醒めた人生を送ってきた。
新しい職場は、名門寄宿舎学校。
高圧的な校長、学習意欲のない生徒、変わった同僚…ハウス・キーパーまで敵対心いっぱい。。
そんな彼が、美しい女性をナンパしたいが為に助けた一羽のペンギン。
なぜか、彼と同居生活をすることになり、そこから始まる心の雪解けの物語。
 

ペンギンとの同居生活を余儀なくされたが、寄宿舎の決まりでペットはダメ!
見つかったら、ペンギンだけでなくトムも追い出されてしまうかも。。
 

ところが、ペンギンの「サルバドール」は、その愛らしさ?で、、
ハウス・キーパーや同僚、、なんと、生徒までも手中に収めてしまい、最後は校長まで懐柔。。。
誰もが、誰にも言えない心の問題。。そこからの余波で凝り固まっている心。
言葉を喋れないペンギン。
だけれど、ただ側にいるだけで、その人の心の問題に寄り添ってくれる。
ペンギンに向かって、皆んなが色々な悩みを打ち明けている様子は、、
誰もが持つ孤独や闇について、考えさせられる。
 
 
スティーヴ・クーガンの抑制された演技も好ましい。
過剰な感動演出もほとんどなく、じわりじわりと心の温度をあげていく。
 
トムは、街で知り合いの女性が軍事政権に拉致されても、何も声を上げることができなかった。
女性の「助けて、トム」の声が忘れられない…でも、軍人は怖い…。
遂に勇気をだして、軍事政権の悪に物申したトム。
勾留され、殴られて釈放になるのだけれど、いわゆる殴られ損。
でも、この映画では、、彼が、ここでヒーローにならないところがいい。
小さな波紋が、見えないところで少しづつ広がっていく。。

サルバドールのおかげで、様々、好転していってハッピー・エンドか?
って、思っていると、、サルバドールの寿命がつきちゃう!

トムが、学校の敷地内に穴を掘って埋めるのだけれど、
生徒が集まってきて、最後のお別れをする場面。
生徒の1人がトムに言った言葉が印象的。

私の頭の中での回想
「ペンギンは生涯を番で過ごします。重油の事故でパートナーを失ってしまったサルバドールは自然に返しても生きていけなかったとおもいます。彼はここで、幸せな人生(鳥生きる?)だったと思います。」
的な、、、汗
 
最後は、拉致された女性も釈放され、家族と再会、言葉なくエンドロールに。

劇的な展開はないけれど、観終わったあとに静かな余韻が残る映画。
ペンギン・レッスンは、ペンギンを調教することではなく、
ペンギンに人生を教えられる、という、ことでした。
人生は、何がきっかけで変わるかわからないな…  

そうだ、官邸でペンギンを飼ったら良いのではないかしら。

んじゃ、退散♪

2024年11月 2日 (土)

映画「ECM レコード―サウンズ&サイレンス」に滑り込み、セ〜フ!

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映画「ECM レコード―サウンズ&サイレンス」
       sounds and silence  Unterwegs mit Manfred Eicher  
 

監督
ペーター・グイヤー/ノルベルト・ヴィドメール

出演マンフレート・アイヒャー
アルヴォ・ペルト、アヌアル・ブラヒム、エレニ・カラインドルー、ディノ・サルーシ、アニヤ・レヒナー、ジャンルイジ・トロヴェシ、ニック・ベルチュ、マリリン・マズール、ヤン・ガルバレク、キム・カシュカシャン...etc 
 

二人の監督の共同による、ECMに関するドキュメンタリー映画。
ECM55周年を記念して、日本で初上映中ですが、2009年の作品なので、すでにDVDとかもでているようです。
 

新潟では、木曜日が上映の最終日でした。
随分前に映画の宣伝をしていた時には、勝手に新潟では上映されないだろうなぁ。。
って、思っていたのですが、、
SNSで、知人がこの映画を新潟市内で観ていることがわかり、
上映時間をチェックしたのですが、、すでに、夜に一回の上映になっていて、
諦めかけていたのですが、、木曜日の夜に時間ができて無事に観ることができました。

この映画、、レーベルの成り立ちや、過去の業績を紹介するような内容ではなく、
音楽に人生を捧げた男、ECMの創立者マンフレート・アイヒャーを追ったドキュメンタリー、って感じ。
「静寂の次に美しい音楽」を目指し、
奏でられた瞬間から消えゆく運命にある音を救い出すべく活動する彼。
世界のさまざまな場所で音楽を作り出すその瞬間を捉えようとする、彼と各地を共に巡っていく。
 

西欧と東洋の間というような周縁の音、それは場所や民族だけでなく音楽のカテゴリーも超えて、
新しい音楽へ挑戦を試みるミュージシャンたちとの録音風景に惹かれます。
副題が示すようにECMの創立者マンフレート・アイヒャーを中心にしたロード・ムービーといってもいい感じ。
 
 
レーベルの特徴である透明感…心静まる残響が響き、その先に静寂ある。
近年は抽象的でモノトーンの写真を使ったジャケットが、よりその雰囲気を醸し出す。
それは、アートと音楽が共鳴しあう、ECMというカテゴリー。
アイヒャーはレーベル・オーナーだけではなく、頭の中にある音楽を創るプロデューサー。
様々な現場で、その彼独自の感性を発揮し、音楽を創り上げていきます。
 
 
永遠に、流れ星のような光・煌めきを持つ音を探し続けるロマンチストで鬼。
全編で、レーベルの美しも印象的な音楽がながれ、非常に満足。
とても、面白かったです!
 
 
ええと、余談?
さまざまな現場を捉えているので、憧れのミュージシャンもでてきます。
やっぱり、私的にはヤン・ガルバレクかな。
でも、面白かったのはピアノをリペア?している脇で、、
子どもが壊れたおもちゃを直してもらっているように、その場を離れず、、
仕上がりに期待マックスなRonin率いるニック・ベルチュが可愛かったです! 笑
 
 
 
んじゃ、退散♪

2024年5月 1日 (水)

雪祈!!! 「ピアノマン 南波 永人 著」

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2月に、「BLUE GIANT EXPLORER 9」と「BLUE GIANT MOMENTUM 1」が同時発売になって、「BLUE GIANT EXPLORER 9」で大と雪祈はあの事故以来再会を果たしたのですよね。
 

見た目は王子さまだけど、プライドが高くて皮肉屋で、でも人一倍優しい雪祈の事故後の葛藤に胸が締め付けられた。
そして、巻末のインタビュー・コーナーに雪祈が登場しちゃったので、この後の雪祈との絡みへの期待は薄くなってしまったのです。。
 

で、去年の2月に発売された南波 永人氏が作者の「ピアノマン」を買うことにしたのですよ。
南波 永人氏は、「BLUE GIANT」の ストーリーディレクター。
「ピアノマン」の主人公は、沢辺 雪祈。
 

幼い頃には、音が色に見えた無邪気な美少年だった。
やがて、優しさ故に心に澱が溜まっていき、、
ピアノが巧くても、それを職業にしようとはおもっていない少し鼻持ちならない少年へ。
ところが、JAZZにであって、母親と行ったソー・ブルーに憧れ、その舞台に立つことを目標にしてしまった。
 

まぁ、、でも、もともと、面倒な性格な上に、、
さまざまなエピソードが重なって、ピアノの巧いいやぁぁなヤツとなる。
巧いやつしか信じられれない、巧いやつとしか演奏しない、、同級生を見下す、売れないプロを見下す。。
10代でソー・ブルーの舞台に立つ目標のためには、手段を選ばない。。
でも、ジャズの真髄がわかっていない人しれぬ苦悩。
 

そんな時に出会った大。
大のまっすぐな上向の思考に次第に、雪祈の中の何かが変わっていく。
常に昨日より、今日を目指す大に感化されていく。
 

コミックでは、やっと勝ち取ったと思えたソー・ブルーの舞台に、
あの不慮の事故で立つことができないかった。
が、、映画ではアンコールに参加することができ、ちょっと涙目になったものだったのだけれど、、
本作では、そこに行くまでのピアノと仲間との関係が一層に詳細に描かれていて、
思わず目頭が熱くなった。
 

大が「あのトリオで一番苦労したのはあいつ、一番優しかったから」て、インタビューに応えていたのだけれど、それにつきますかね。
 

コミックは、そこにあるものを読んで全てだ、って、おもっていたのですけれど、
知られざるピアノマンの優しさとプライドに触れられて、、良かったです。
 

この後の展開にも、彼が登場することを願ってます。
なので、、もう一度叫んじゃいますよ。
雪祈!!!
 


んじゃ、退散♪

2024年4月17日 (水)

想像のはるか上 映画「DUNE / デューン 砂の惑星 Part2」@ T・ジョイ新潟万代

映画「DUNE / デューン 砂の惑星 Part2」
 
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監督・脚本・製作  ドゥニ・ヴィルヌーヴ
原作 フランク・ハーバート
主役 ティモシー・シャラメ
 

2021年に公開された「DUNE / デューン 砂の惑星」は、世界的に大ヒットとなり(日本はもうひとだったけれど。。)、
第94回アカデミー賞で6部門に輝きました♪
前回、終わった瞬間から、続きが気になると言っていた私ですが、、
 

続編「DUNE / デューン 砂の惑星 Part2」が公開された3月は、映画館に行くことができず、、
4月に入ってから、やっと地元の映画館に足を運ぶことができました。
随分と、出遅れましたが、、2回観ましたよ。汗
 

一言、「2時間46分、本当に凄かった」
 

前作でも、
「想像以上に、壮大な原作の世界観が、かなり忠実に表現されている」
と、書いたけれど、、
 

軽くこの感覚を上回ってきましたね…
砂漠の黄昏色?の統一された色彩の中、ティモシー・シャラメさま演じるポールの成長そして覚醒。
 

さまざまなエピソードが、捩れながら収束していくさま。。そして、衝撃的な事実。
政治、宗教、金、歪みんで繋がった人間関係。
目を離せぬアクション・シーン。。どれもが、言葉にならない。
 

シャラメさま、「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」の後だったので、
そのギャップに打ちのめされる。。やっぱり、この映画の役の方がいいな。。役を選んで欲しいな。。
戦闘シーンや、決闘シーン、愛を囁くシーンもいいのですが、砂虫に乗って操る姿が好きです♪
 

で、私的敢闘賞は、エルビス役もお似合いな甘いお顔をお持ちのはずのオースティン・バトラー。
血に飢えた狂気の表情に魅せられました。。。怖かったぁ。
 

緊張あるシーンの連続で、あっという間に、2時間46分が終わった。
いろいろな意味で想像のはるか上の壮大な映画になっていた。

再び、、早く、続きが観たいっ!笑
 
んじゃ、退散♪

2024年4月14日 (日)

改めて思う業の深さの怖さ 「PARCO PRODUCE 2024「リア王」@ りゅーとぴあ (4/6日(土) 18:00〜)」

PARCO PRODUCE 2024「リア王」@ りゅーとぴあ (4/6日(土) 18:00〜

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作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
演出:ショーン・ホームズ
美術・衣裳:ポール・ウィルス
出演:段田安則 小池徹平 上白石萌歌 江口のりこ 田畑智子 玉置玲央 入野自由 前原滉 盛隆二 平田敦子 
 

先週になりますが、シェークスピアの4大悲劇のひとつ、「リア王」に行ってきました。
新潟で3公演ある演劇は、珍しいです。
やっぱり、シェークスピアの人気は凄い。
って、思ったのですが、豪華俳優陣ということもあったようです。汗
 
 
時代背景はそのままに、衣装は現代そのもの。
最初こそ、とまどったけれど、感情と気持ちのやりとりが基本なので、
俳優陣の熱演で、次第に気にならなくなりました。
 
皆さんご存知、歴史劇であり、裏切り、どろどろ不倫、邪悪な陰謀がひしめくサスペンスタッチな内容。
しかも、最後は死が待ち受けている後味の悪い内容。
 
久しぶりに舞台で物語を観て、改めて思ったのは、、
救いようのない物語だけれど、人の業の深さ恐ろしさ…そして、哀しさ、を教えてくれる物語ということ。
 
終演後のホールで「ようは、身内が1番怖いってこと」と 言い切っていた女性がおりましたが、
怖いのは、人間一人一人の心の奥にある底知れぬ業の深さでは。。
つまり、私も貴方も持っているということですよ。
 
んじゃ、退散♪

2024年3月 2日 (土)

雪祈!! 「BLUE GIANT EXPLORER 9」から「BLUE GIANT MOMENTUM 1」へ

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いよいよ、「BLUE GIANT MOMENTUM」から舞台はニューヨークです。
最終章に入ったんだなぁ、、と、感慨深い。

しかし、今回は、やっぱり、ピアノマン・雪祈の登場の「「BLUE GIANT EXPLORER 9」だなぁ。
ニューヨクに行く前に、立ち寄る(と、いうか寄った)ボストン。
そこには、世界中から音楽を勉強にくる音楽大があった。
大は雪祈がここにいると確信している。
会いたい。
しかし、日本を発ってから、一度も彼に連絡をいれていない自分に引け目を感じてもいる。

ここで、思い出さなくてはいけないのは、「BLUE GIANT10」での号泣エピソード。
あれほどその舞台に立つことを望んでいた雪祈は、前日の交通事故による怪我で、
憧れのSo Blueの舞台に立つことはできなかったのだ。

映画では、奇跡的に舞台に現れ左手だけで演奏し、拍手喝采という、、
ライブに参加できる神サプライズに、変更されていたけれど、、
実際のストーリーでは、2人だけ演奏し、そして、翌日にお見舞いにいった。

ベッドに横たわっている雪祈からバンドの解散を提示される。

「大は、一日もとまっちゃいけない」

と、海外行きを後押しされる。

それから、2年以上たって、音大の「作曲科」にいる雪祈と再会。
相変わらず、プライドが高くて、自信家の一見鼻持ちならない奴。
同情なんて、もっての外だ。
そう、未だ、思うように動かぬ右手を心の闇としている雪祈。

その雪祈の曲をライブで演奏することに。
会場に来た雪祈には、思いがけない試練が待っている。。

そろっと、ニューヨークに行くのだろうなぁ、、と、
思っていたので、「BLUE GIANT MOMENTUM 1」は、
この後もきっと、山あり谷ありで、頂点に上り詰めていくのだろうけど、、
それは、これ以降のお楽しみ。

今回は、雪祈との再会と再起のきっかけに胸が、、ずっきゅーん。

しかし、巻末のインタビューで、彼が語ってしまった。。
と、いうことは、、もう、2人の共演も、、絡みも、、ないのだろうなぁ。
寂しい。

良い回だったです。はい。

んじゃ、退散♪

2024年2月21日 (水)

正義とはなんだろう 『二兎社公演47 パートタイマー・秋子』

『二兎社公演47 パートタイマー・秋子』
 
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作・演出 永井 愛
 
出演
沢口 靖子 生瀬 勝久
亀田 佳明 土井 ケイト 吉田 ウーロン太 関谷 美香子
稲村 梓 小川 ゲン 田中 亨 石森 美咲
水野 あや 石井 愃一
 
先週、りゅうとぴあでの公演を観てきました。
 
樋野 秋子(沢口 靖子)は成城でセレブな生活を送る専業主婦。
だったが、、、夫の会社が倒産したため、働くことを決意する。
勤め先に選んだのは、自宅から遠く離れたスーパー「フレッシュかねだ」。
しかし、、そこは、古参のパートタイマーたちが蠢く、想像を超えたディストピア的世界だった。
ありとあらゆる「不正」が横行する中、正義感が強く世間知らずで他のスタッフから浮いてしまう秋子は、大手企業をリストラされ、この店で屈辱に耐えながら働く貫井(生瀬勝久)と心を通わせるようになるが……
 
結局、彼女の正義とはなんだったんだろう。
最後、彼女の言葉が重い。
 
「私は、今までそういう環境でなかった。これが私の本性だったのではないかと思う。
 どこまで落ちるのか自分で確かめてみたい」

ドタバタl、コメディと思われたこの劇の最後の言葉胸に重く響いた。
 
んじゃ、退散♪
 

2023年12月25日 (月)

今年の奇跡はこれですよね! 『Now and Then / The Beatles (Blue Vinyl 7)』

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最近は、クリスマス当日には、その年の奇跡の1枚をあげているのですけど…。
今年は、あのビートルズの新曲…これしかないですよね!
 
ビートルズは、随分と昔に解散してしまい、、
ジョン・レノンは暴徒の手によって鬼籍に入り、
ジョージ・ハリソンは、癌という病魔によって軌跡に入り…
それでも、ビートルズとして、新曲が出せたのは、AIの力によるところらしいです。
ま、難しいことはさておいて、、
 

「「ナウ・アンド・ゼン」は、ジョン・レノンが書き、歌い、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターが練り上げ、40年以上経ってようやくポールとリンゴが完成させたThe Last Beatles Song (最後のビートルズ・ソング)。」
 

との歌い文句。
これは、レコードで買うしかないですよね!
昔、リバプールのビートルズ・ストーリー(博物館)に行った時、
ジョン・レノンのイマジンの部屋は真っ白だったんですよ。
だから、白いレコードがよかったのですが、
白だと思っていたのが透明盤だったので、ブルーにしました。
 

物悲しいけど、どこかに希望の光が一筋はいる素敵な曲。
4人の魅力が詰まった演奏、心に沁みるバラッドでした。
本当に、、良い曲作りますよね…とても、よかったです…。
 


A面
1. Now And Then
B面
1. Love Me Do (2023 mix)

 

今日のおまけは、オフィシャル・ミュージック・ビデオ。
ちょっと、泣ける。
 
 

では、来年の奇跡も願って。。
 
退散♪ 

2023年12月16日 (土)

彼女のストレートな気持ちに打たれた! 「映画 Carole King Home Again: Live in Central Park @ シネ・ウインド」

映画 Carole King Home Again: Live in Central Park
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監督  ジョージ・スコット
出演  キャロル・キング


1973年5月26日、ニューヨークのセントラルパークで行われたキャロル・キングのフリー・コンサートのドキュメンタリー映像。
コンサート映像の前に『Tapestry』で、大ブレークするまでの軌跡が10分ほど流れ、後はすべてコンサート映像!
お子さんとの写真や、レコーディング時のエピソードなど。

ニューヨーク出身の彼女が、大ヒットした『Tapestry』 を生んだ後、
次作『Fantasy』 を引っ提げての故郷の皆なにお礼の気持ちいっぱで開いたコンサート。

当然、名曲も並ぶし、彼女の力強いピアノ弾き語りも素晴らしい、何より笑顔が素敵♪
バンドのメンバーには、デイヴィッド・T・ウォーカーとかハーヴィー・メイソンとか トム・スコットなんていて、、なんだか懐かしかった。。。です。。。

うん、そばかすキャロルさま…可愛いかったぁ。。
めっちゃ可愛くて…演奏に曲にストレートに気持ちをぶつけていた。
「おぉ、青春だぜ、いいなぁ」、、って、感動しちゃった。笑
シンガー・ソング・ライターとしての彼女の生き方が表れているようなコンサート!

で、、この映画の本編前の予告で、ロイ・ハーグローグのの映画の予告編がかかった。
一発、音がでた瞬間、、これも観に行こなくちゃ! って、思いました。笑

んじゃ、退散♪

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