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音楽で拡がる輪

My Favorite Things

2020年7月25日 (土)

おうちかふぇは『Lianne La Havas / Lianne La Havas』で決まり♪

『Lianne La Havas / Lianne La Havas』
 
Lianne_la_havas
 
ギリシャ系の父と、ジャマイカ人の母を持つUKのシンガーソングライター、リアン・ラ・ハヴァス。
自分のルーツを意識した『Blood』から、5年ぶりのアルバム。
魅力である少しスモーキーな声で、オーガニックな極上サウンド。
 
全ての曲が愛にまつわる曲、抜群の歌唱力でリアン・ラ・ハヴァスの情感豊かな世界に誘う。
 
オープナーの「Bittersweet」から、ゆったりとした流れで悲しみを感情たっぷりに。
癒しのサウンドにうっとりする「Read My Mind」、「Green Papaya」。
テンポよくギターも効果的「Can’t fight」。
レイジーで官能的な「 Paper Thin」、レディオヘッドの「Weird Fishes」は、シンプルにソウルフルに。
泣きそうになっちゃう「Please Don’t Make Me Cry」、ブラジリアンな雰囲気「Seven Times」。たんたんと語る「Courage10」。
終演は、パワフルでジャジーな「Sour Flower」。
 
全編、色彩豊かなオーガニックな空気、爽やかな風が吹く。
自粛疲れを忘れさせてくれるおうちかふぇにぴったりな、ネオ・ソウルな1枚。
 
1. Bittersweet 
2. Read My Mind
3. Green Papaya
4. Can’t fight
5. Paper Thin 
6. Weird Fishes
7. Please Don’t Make Me Cry
8. Seven Times
9. Courage
10. Sour Flower
 
Lianne La Havas (vo , etc. )
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「Bittersweet」
 
 
さて、、土曜日だわ。
なんだか、いつもよりお疲れの土曜日です。。
 
んじゃ、退散♪

2020年6月11日 (木)

現在・過去・未来が歌で1つに繋がる 「ダニー・ボーイ」島田 虎之介 作 コミック

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一年くらい前だろうか??
待ち合わせしてた友だちが、席に座るなり、、
「これ、読んで読んで。○○さんに、絶対、読んでもらいたい」
と、渡してくれたコミック本、「ダニー・ボーイ」。

 

私の趣味趣向を把握している友だちのお勧めは外せない侮れない。
家に持ち帰ると、あっというまに読んじゃって、、
「すげぇ、好み。よかった、よかった、、」で、、返却。
ところが、先日あたりから、このコミックが無性に読み返したくなってしまったのですよ。
本を貸してくれた友だちは、去年の末に都内に引っ越してしまっていたので、、
購入しましたよ。(中古ですけど)

 

物語は、ずば抜けて歌の巧い男性の一生。
一人の女性が、彼との1曲の歌の想い出ともに、彼を回想していく話が9話。
あまり、詳しい背景とかは語られず、小説でいうところの行間のような間が味わい深い。
読み手があれこれと想像できる空間が存在する、そこがいい。
9話の話から、気がつけば歌で、彼の現在・過去・未来が繋がっていく。

 

主人公は、ブロード・ウェイで絶賛された、、
デューク・エリントンの「極東組曲」をベースにしたミュージカルの主役。
東洋人で、初めてトニー賞にノミネートされた「伊藤幸男(いとうさちお)」。
ハイカラさんで、その歌の巧さと純真さで、関わりをもった人(ここでは女性)を幸せな気分にする。
そして、彼女たちには、その幸福感とともに彼の想い出が残る。

 

「ラッキー・マン」と自らの名前を紹介するも、めちゃくちゃラッキーな人生だったわけじゃない。
歌を、音楽を、愛して、ずば抜けた歌唱力を持ちつつも歴史にその名は残さず。。。
でも、関わりを持った女性とのエピソードがどれも胸キュン。
そして、ラストで思わず涙がでそうになるのです。

 

ただ、それだけなのですが、、どなたかにも読んでいただきたくて。笑
巻きぞえにしたくて。笑
あぁ、誰か読んで、私と語り合ってくださいませ。笑

 

今日は、1話めのタイトル曲「Come Sunday」をマヘリア・ジャクソンで。

 

 

そして、おまけは、本作にでてきたエリントンのアルバムで、
『The Far East Suite / Duke Ellington and His Famous Orchestra』。

 

 

んじゃ、退散♪

2020年5月 4日 (月)

宇宙のファンタジー♪ 『It Is What It Is / Thundercat』

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超絶ベーシストで、ヴォーカリスト、コンポーザー、音楽プロデューサーのステファン・ブルーナーのサンダーキャット名義のソロ・アルバム。
ご本人は、最近、グッとスリムになって、独特のオシャレ度アップ、<サウンドはメロウ&メランコリック感増しましっす。

 

豪華ゲストと歌いあげる曲の数々。
オープナーから、妖しく美しいファルセットを操り、コズミックな宇宙を漂う美しいサウンド。
シームレスに次々とつながっていく曲、、まるで、SFのファンタジー映画でも観ているよう。
時折、懐かしい気分になるのは、過去の音楽を呼び起こすからだろうか。
16曲で、40分弱、電子万華鏡でも眺めるようカラフルで微細な世界。

 

見えないウィルスに怯え、日々を戸惑う我々の、ダンサンブルなストレス・バスター。
極上メロウ&メランコリックで宇宙を行き交うファンタジーなサウンドに酔いしれて〜。

 

日本版には、マイケル・マクドナルドが参加してる「Bye For Now」が追加。
歌詞対訳とジャズ評論家 柳樂 光隆氏のサンダーキャットの今が詳細にわかる解説書が入ってま〜す。

 

1. Lost In Space / Great Scott / 22-26
2. Innerstellar Love 
3. I Love Louis Cole (feat. Louis Cole)
4. Black Qualls (feat. Steve Lacy, Steve Arrington, & Childish Gambino)
5. Miguel's Happy Dance
6. How Sway 
7. Funny Thing
8. Overseas (feat. Zack Fox)
9. Dragonball Durag
10. How I Feel
11. King Of The Hill
12. Unrequited Love
13. Fair Chance (feat. Ty Dolla $ign & Lil B)
14. Existential Dread
15. It Is What It Is
16. Bye For Now (feat. Michael McDonald) *Japanese Bonus Track

 

 

今日のおまけは、ご本人があげていた「Fair Chance (feat. Ty Dolla $ign & Lil B)」。

 

 

 

 

ええとですねぇ、、我が家では、おうちバーのBGMとかでっす。

 

んじゃ、退散♪

2020年5月 3日 (日)

「#好きな曲を言って4人指名していくリレー」が、きましたです♪

「#好きな曲を言って4人指名していくリレー」

 

新潟市内で古本屋さんブック・オーレを営んでいるキムリンさんのパートナーmayuさんからの、嬉しいご指名だったのですが、、
他の人に回す、、勇気がないので、、

 

自分で4曲選びましたぁ。笑

 

ギタリスト本人が歌ってる曲、とういう、縛りをつけてみましたよ。
mayuさん、、ちゃんと繋げなくて、、ごめんね。m(_ _)m

 

 

★「Little Wing」  Jimi Hendrix★

 

 

 

 

 

★「Gravity」 John Mayer★

 

 

 

 

 

 

★「While My Guitar Gently Weeps」 George Harrison★

 

 

 

 

 

★「Heart of Gold」 Neil Young★

 

 

 

 

 

脈絡ないですよねぇ。。。
で、、「Little Wing」は、酔っ払うと、、YouTube地獄に落ちる困った曲です。。

 

 

やっと、連休になって、ちょっと、ホッとしてますです。
お休みできないお仕事の方々、、本当にご苦労さまです。m(_ _)m

 

んじゃ、退散♪

2019年10月21日 (月)

心の目で見つめたい…『竹下 景子 朗読音楽劇 @ 秋葉区文化会館 (10/20)』

竹下 景子 朗読音楽劇
「あらしのよるに~ガブとメイ 思い出のあしあと」@ 新潟市秋葉区文化会館 (10/20)
原作:きむら ゆういち 朗読:竹下 景子
音楽:片野 真吾 朗読台本:遠藤 吉博
演奏:Raindrops  
三国 富美子 (vin) 伊藤 恵子 (p) 片野 真吾 (el-b)  本間 修治 (perc.)
 
Unknown
秋葉区の文化会館に、竹下景子氏の朗読音楽劇が来るというので行ってきた。
朗読、音楽、好きな組み合わせだもんね。
しかも、取り上げる作品が『あらしのよるに』ですよ。
泣きを覚悟で、休日の夕方に車でおでかけ。
 
『あらしのよるに』は、たまたま、凄い嵐の日に、真っ暗な小屋で一夜をすごした狼と山羊の物語。
2ひきは、喰う側、喰われる側という、永遠の宿敵同士!
の、、はずなのだが、、相手がだれだか分からないまま、たくさんのお喋りをした2匹には、友情が芽生えてしまった。
そこからはじまる悲喜劇こもごも。
「真の友情とは何か」を問いながら、誰の心にも住んでいる闇も浮き上がらせてくれる絵本。
 
竹下景子氏の朗読に、音楽や効果音がはまって、会場は息をのみながら展開に聞き入りました。
結末がわかっていても、ハラハラ、ドキドキさせ、最後は会場の多くに人の涙腺を崩壊させるプロフェッショナルな舞台。
朗読者本人の感情移入も激しく、途中から自らも涙をみせ、鼻水を拭く。
もしかすると、こういう姿には異論を唱える人もいるのかもしれませんが、
朗読そのものには最後まで支障もきたさず、声も張り詰めていてよくとおり、、流石だと思いました。
 
朗読の後の原作者きむらゆういち氏との対談でも、朗読するときのポイントをわかりやすく即興で?演じてくれて、すごいなぁ、と、感じました。
 
私を含め、多くの人が、見た目や既成概念で人を判断してしまいますが、
目で見えないものにこそ大切にしなくてはならないものがあということを改めて強く感じました…
でも、これって、、わかっていても 難しい…ですよねぇ。。
 
会場は、涙でいっぱいの人であふれてましたよ。
大人になっても。感動で泣けることは素晴らしい、と、思った日曜日の午後でした!
そして、、
「もっともっと、素直になろうぜ! 心の目で相手をみつめようよぜ!」
と、思ったわけですね。
 
んじゃ、退散♪

2019年10月19日 (土)

創造とはエゴだ! 『死ぬほど愛した Miles Davis @ Bar Hallelujah (10/18) 新潟市古町』

『死ぬほど愛した Miles Davis @ Bar Hallelujah (10/18)』
  - 写真家・内藤忠行氏 トークライブ -
 
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(写真 有村 隆史氏)

 
王国帽子店の主催のトークイベントに行ってきました。
Miles Davis を拘って撮った『I loved him madly』を出版された写真家、内藤忠行氏のトークライブ。
内藤氏は、とにかく「誰とも違う彼のスタイル、そして、そのスタイルを常に更新し続ける姿」を、めちゃくちゃカッコいいと思い、どんどん、マイルスに惹かれていったようです。
 
イヴェントをした部屋には、飾られた写真は、、マイルスと内藤氏の親密な関係から生まれた作品。マイルスの内なる世界を投影してるのだと思った。
「写真は、目に見えないものを撮らなくては」
この言葉は、カッコいいですよね。
購入した写真集の表紙を飾る写真は、まさに、ジャズの最先端を走るマイルスの「悲しみと不安感」が写り込んでいると彼は信じ、私も感じました。
 
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内藤氏の写真集より、拡大!
とてもインパクトのある写真ばかり。エピソードも胸に迫るものばかりで感銘をうけました。
努力と熱意、そして、ワンチャンスを逃さない、それが、写真家には絶対必要なのだと思うのですが、
それだけでななく、対象物への「愛情」が絶対に必要だと思った。
 
「常に安全圏にいることを拒否し、常に変化を望み続けたマイルスの凡人では貴重な瞬間を、少しでも垣間見れてよかった。
そして、内藤氏にも同じ気概が読みとれ、「絶対、人と同じ写真は撮らない」という気持ちが常にあって、写真家としてすでに成功者であるのに、常にいろいろ写真に興味もちました!
雲、骸骨、珈琲滲み。。もう、ジャズのレジェンドを撮り続けた人とは思えない発想。
「マイルスと花見がしたかった」、ってことで、「マイルス桜」、、とか。
というか、そういう人だったから、マイルスも彼とのセッション(撮影)が楽しかったと思う。
彼の勲章は、マイルスに「You are crazy !」と言われながら、デコピンされたこと。
もう、すごいエピソードばかり。
ちなみに、去年だしたこの時の写真集のタイトル『I loved him madly』は、マイルスがデューク・エリントンに捧げた「He Loved Him Madly」をもじったそうです。
 
芸術は、「普遍性」をネジ込めれば、永遠に残って行く。
この言葉もかっこよかった〜。
そして、最近の作品「骸骨と椿」、官能的で美しかったなあ。
タイトルは、マイルスに「あなたにとって創造とは?」と質問した答えだそうです。
凡人の私には、わかるような、、わからないような、、、。。汗
 
とても、素敵なトークライブでした!
 
どんな分野でも、安全圏で胡座をかいちゃダメってことですよね。
でも、実際に自分がそういう状況になったときに、それを全て捨てて次の創造の世界に行けるだろうか?
マイルスが鬼籍に入って20年以上にもなるなんて、、信じられないですよね。
「生誕100年には、ニューヨークで個展をしたい」と、仰っていた。
ぜひ、観に行きたいですよね。
 
そして、会場は、初めて行った古町の「Bar Hallelujah」。
古町は、沈滞ムードで閉店の店も相次ぐのだけど、、こういう素敵なお店もあるんだ!
って、思いました。
たくさんのジンが置いてあって、今度はジンの飲み比べをしてみたい!
マイナスにばかり、目をむけて突っついてないで、そういうお店を応援しなくちゃね。
 
写真集かって、ジャズフラッシュに移動! 超近い!!
ラフロイグのソーダ割りを呑みながら、内藤氏の写真が表紙のスイングジャーナルの話でもりあがりました。
で、午前様。。
 
んじゃ、退散♪

2019年9月16日 (月)

夕暮れの空気、静粛で美しい 『spectrum / akiko × masaki hayashi 』

Spectrum
 
去年のクリスマス・アルバムで、はじめて知ったヴォーカリストのakikoさま。
なんと、今年のアルバムは、このブログでも沢山でてくる大好きなピアニストの1人、林 正樹さまとのデュオ。もう、、やるなぁ、、としか、、いえませんね。
2人のオリジナル7曲(6曲は作詞 akiko 作曲 林 正樹、1曲は作詞作曲 akiko)に、ガーシュイン、ジョビンの曲と八重山民謡で全10曲。
 
オープナーは、ミニマルなピアノの響きと漂うようなヴォーカルが一体化した「Bluegray Road」。優しく、ふんわりと日差しが差し込むイメージが素敵な「Humming」。後半のピアノのソロの柔らかな響きにうっとり。ヴァイヴの音が効果的に重ねられピアノの演奏を存分に楽しめる「The Flower of Life」。
名曲「I Loves You, Porgy」、その深く叙情的な歌と音数を抑えたピアノが溶け合って心の襞を揺さぶる…白眉。
ピアノ演奏と詩の朗読が合体して不思議なエネルギーを巻起こす「Teal」。
唯一作詞作曲akikoの「Music Elevation」は、もともとあった曲をヴァイヴをフィーチャーしてアレンジしなおしたかなりミニマルな曲。
ささやくような歌と美しいメロディ、歌詞の世界にぴったりな雰囲気が素敵「If」。
私はいつもこの方のピアノのこの間に泣かされる、ポルトガル語で歌う愛の歌「Corcovado」。明るく可愛い空気が流れる歌詞をArvin Homa Ayaと共作した「Phantasien」。
終演は、八重山民謡「月ぬ美しゃ」、八重山の美しい自然の中で育む人の道…ピアノの音が月の光のように綺麗。八重山訛りの琉球語の響きとピアノが天上の音楽のよう。
 
全体に心の襞を震わすしっとりした空気がながれる。
夕暮れ時の少し寂しい色合いを感じながら、、独り静かに聴く時間。
自然体なピアノと歌の一体感が、たまりません…。
 
1. Bluegray Road
2. Humming
3. The Flower of Life
4. I Loves You, Porgy
5. Teal
6. Music Elevation
7. If
8. Corcovado
9. Phantasien
10.月ぬ美しゃ
 
akiko (vo) 
Masaki Hayashi (p, arr, add-vo #1) 
Fumitake Tamura (electronics)  #2,7
Hitomi Aikawa(vib)#3,6 
 
今日のおまけは、新譜の紹介動画から。
 
 

 

なんだか9月はばたばたしてて、、こういう時間がとても貴重におもっちゃいます。
んじゃ、退散♪

2019年8月10日 (土)

大河とともにある風景 『La Musica Del Agua ~水の音楽 / Carlos Aguirre』

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アルゼンチンのネオ・フォルクローレ・シーンの重要人物、コンポーザー、ピアニスト、歌手、詩人のカルロス・アギーレ。
大自然豊かなパラナ河(ラ・プラタ河水系最大の川)のほとりで、創作活動を続けています。
新譜は、ソロ名義としては、2012年の『Orillania 』以来、7年ぶりだそうだ!
全作が。彼が大切に想っているラ・プラタ河流域の作曲家や演奏家の曲でオリジナルはない。
でも、彼のピアノ弾き語りによって、叙情豊かな世界が広がっている。
日本版は、ダブル・ブックレットになっていて、日本語の歌詞を眺めながら優しい音楽を聴くことができる…。
 
 
オープナーは、チャチョ・ムリェル作「Juancito en la siesta」、優しい穏やかな声で歌われる「お昼寝時間」から感じ取れる大自然。
ラモン・アジャラ作「Pan del agua」、老漁師の人生に川の流れを重ねた曲、<途中の語りが胸をさす。
アフリカ系の人々の暮らしを歌った「Corrientes camba」、どこか懐かしい雰囲気が漂う。
叙情的で牧歌的なメロディと優しい歌声にノック・アウト、シルビア・サロモーネの「Santiago」。一番好きかな。
 
アルフレド・シタローサの「El loco Antonio」、水辺に住むアントニオの暮らしぶりに語られる味わい深さ。
アニバル・サンパージョの「Rio de los pajaros」、の支流ウルグアイ川の自然の豊かさをそこに生きるものを通して語る優しさに満ちた曲。同じく、サンパージョの「Cancion de verano y remos」、美しいピアノ演奏に、朗読と歌が融合した印象深いトラック。ピアノを弾きながらの朗読って、とても難しそう。
 
同胞ルイス・バルビエロの「Pasando como si nada」、豊かな自然の中での自分の人生を誇らしくさりげなく歌い上げる。
オープナーの曲を作ったムリェルの「Sentir de otono」、秋を歌った感受性ゆたかな曲、郷愁たっぷりで素敵なトラック。
3度目の登場サンパージョの「La Canera」、なんと、焼酎の歌、生活のあらゆるところで「お世話になる」焼酎への愛♪
長い付き合いのあるコキ・オルティスの「Leyenda」、淡々とした弾き語りが心にしみます。
終演は、ハイメ・ダバロスの「Pato siriri」、澄んだピアノ音色と、優しい歌声はずっと心にん残ります。
 
雄大な自然と、そこに住む人々が織りなす光景を、愛を持って描きだすカルロス・アギーレの世界。
 
 
 
1.Juancito en la siesta
2.Pan del agua
3.Corrientes camba
4.Santiago
5.El loco Antonio
6.Rio de los pajaros
7.Cancion de verano y remos
8.Pasando como si nada
9.Sentir de otono
10.La Canera
11.Leyenda
12.Pato siriri
 
 
Carlos Aguirre (vo, p)
 
 
今日のおまけは、太っ腹でちょっと長いのですが、、夏休の初日だしね!
 
 
 
 
土曜日ですけど、夏休みの始まりの人が多いですよね。
暑くてイライラしちゃう前に、、ぜひ。
 
 
んじゃ、退散♪

 

2019年8月 4日 (日)

酷暑も忘れる、洗練されたハーモニー 『The Hope I Hold / Ryan Keberle & Catharsis』

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トロンボーンはお好きですか?
正直、新譜がでると欲しくなるのは、スウェーデンのニルス・ラングレンとライアン・ケバリーくらいですかね。日本人だと駒野 逸美さまを生で聴いてみたいなぁ、、って、思ってます。
 
ライアン・ケバリーは、マリア・シュナダーのオーケストラなど、NYCのジャズ・シーンで活躍するトロンボーン奏者。
これは、彼のスモール・アンサンブルのプロジェクト、カタルシスの新譜。
今回も、『Ambar 』が最高だったカメラ・ミサが、ヴォーカル&ヴォイス、ギターで、全面参加でっす。
 
ドラマチックに始まる「Tangled in the Ancient Endless Chain」、サックス、ギターお見事。
トロンボーンとサックスに溶け込むようなヴォーカルが素敵「Despite the Dream」。
混沌とした現状への気持ちをストレートに即興で表現した「American will be」、強いメッセージを持ったトラック。
トロンボーンとサックスのやりとりがかっこいい「Fooled and Pushed Apart」。
 
ヴォーカル同士のやりとりと楽器の関係がとても自然な「Campinas」。
でた、ミサのオリジナル「Para Volar」、トロンボーンとヴォーカルのハモリがめちゃくちゃ素敵。同じく、トロンボーン、ヴォーカル、ギター、ベースのアンサンブルに聴き惚れる「Peering」。
哀愁たっぷり南米のフォルクローレ「Zamba de Lozano」。クールで美しい「Become the Water」。
終演は、荘厳な雰囲気で決意表明?「Epilogue / Make America Again」。
 
 
メサの高度のテクニックとエモーショナルな感情表現で、トロンボーンとサックスの間を縫うように、あるいは溶け込むように、、その洗練されたエッセンスを各所に散りばめながら演奏。
アレンジが巧みで、ハーモニー、音色、響きを大事にした、とても聴きやすいサウンド。
モダンなジャズのアンサンブルにSSW系の音楽を密接に結びつけたサウンドは、新鮮で魅力的。
 
1. Tangled in the Ancient Endless Chain
2. Despite the Dream
3. America Will Be
4. Fooled and Pushed Apart
5. Campinas
6. Para Volar
7. Peering
8. Zamba de Lozano
9. Become the Water
10. Epilogue / Make America Again
 
Ryan Keberle (tb, Fender Rhodes, Wurlitzer, Korg Minilogue, p, vo) 
Camila Meza (vo, g, guitar FX)
Scott Robinson (ts)
Jorge Roeder  ( b, el-b,bass FX, vo )
Eric Doob (ds)
 
今日のおまけは、ご本人があげていたものから「Peering」。
 
 
酷暑にも体が慣れて来た気がしますが、、それって、気のせいかな……
 
>
んじゃ、退散♪
 

 

2019年7月21日 (日)

アーロン・パークス参加!たおやかで牧歌的な世界 『Come Back /  Emma Frank 』

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全国的に、日本の夏が来たようで、、朝から湿度がたかくて暑苦しくなりましたよね。
せめて、、音楽だけでも、透明感ある爽やかで穏やかなものを選びたくなりますよねぇ。
で、NYCで活躍中のSSW、エマ・フランクのこの新譜がお役立ちしますよ。
なんと、アーロン・パークスが全面的に参加しています。彼は、グレッチェン・パーラトのデビュー盤にも参加してたので、こういう柔らかなヴォーカルが本当に好きなんでしょうね。
2曲を除いて、エマの書き下ろし。
 
オープナーは、繊細なたっちピアノのピアノと可憐な歌声に胸がときめく「 I Thought」。
ウィルコのカバーで「Either Way」、ノスタルジックな雰囲気のただよう心に沁みる1曲。
美しいハーモニーに聴き惚れる「Two Hours」。
どこまでもどこまでも穏やかに柔らかく「Sometimes」。ピアノのフレーズ、綺麗ですね。
ちょっとアンニュイな感じ「Promises」。
トランペッターのサイモン・ミラードの書き下ろし「Dream Team」、歌詞はなくても詩の朗読のよう。
アルバムの中で一番ビートを感じる「See You」。穏やかな中にメッセージのこもった「Lilac」。
終演は、アコギが牧歌的な色付けをしている「Before You Go Away」、次第に音の風景が膨らんでいく素晴らしさ。
 
 
疲れた日常から、心を解放してくれるすぐれもの。
たおやかな世界に浸ってくださいね。
 
 
1. I Thought
2. Either Way
3. Two Hours
4. Sometimes
5. Promises
6. Dream Team
7. See You
8. Lilac
9. Before You Go Away
 
 
Emma Frank (vo)
Aaron Parks (p , syn)
Tommy Crane (ds)
Zack Lober (b)
Franky Rousseau (g , syn)
Simon Millerd (tp) #6 
Chi eh-Fan (vla , vn) #1, 3
Pedro Baraquinha ( g , b , perc , syn) #9
 
 
今日のおまけは、「I Thought」、これは映像もとてもすてき!
 
 
 
 
夏バテするのは、、まだまだ、早いですよね。
新潟の夏には、鯨汁という郷土料理があって、元気をつけてくれるのですが、、
このアルバムは、同じ元気をつけてくれるものでも、、対局をいく冷や汁だな。笑
んじゃ、退散♪
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