2021年9月
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音楽で拡がる輪

JAZZ(Far North )

2021年9月 8日 (水)

ノルウェーのマティアス・アイクが新譜を出す!

ノルウェーのベテラン、トランペッターのマティアス・アイクが前作『Ravensburg』以来、3年ぶりのアルバムをECMからリリースします♪

★ When We Leave / Mathias Eick ★

 

When_we_leave

スカンジナビア半島の哀愁を漂わせた前作のメンバーに、スティアン・カシュテンセンのペダル・スチール・ギターが加わった新譜。
きっと、今まで以上に神秘的なしあがりになっているのでは?

 

1. Loving
2. Caring
3. Turning
4. Flying
5. Arvo
6. Playing
7. Begging

Mathias Eick (tp, key, voice)
Hakon Aase (vln, perc)
Andreas Ulvo (p)
Audun Erlien (b)
Torstein Lofthus (ds)
Helge Andreas Norbakken (ds, perc)
Stian Carstensen (pedal steel guitar)

ご本人があげていた「Caring 」。






これも、秋にぴったりくる1枚となりそうですね。

んじゃ、退散♪

2021年8月18日 (水)

10月にECMから田中 鮎美 (Ayumi Tanaka)のリーダー作がでる!!

 
ノルウェー在住のピアニストでコンポーザー、田中 鮎美 がECMからリーダー作をリリース!!
以前から活動していた仲間、常に挑戦し続けるベーシスト、クリスティアン・ メオス・ スヴェンセンと、過去6回ノルウェーのグラミー賞受賞経験を持つドラマー、ペール ・オッドヴァール ・ヨハンセン。
なんと、彼女以外は新潟で演奏しています。
次回は、このトリオでぜひ、新潟へいらして欲しいです!

 
★  Subaqueous Silence / Ayumi Tanaka Trio ★
 

Subaqueous_silence

 
 
4曲の彼女のオリジナルと3曲の即興。
タイトルを眺めているだけでも想像がふくらんできますね。
このトリオでは5年ぶりの新譜、楽しみ♪
 
 
1. 夢の跡 / Ruins (Tanaka)
2. 黒い雨 / Black Rain (Tanaka)
3. 夢の跡 II / Ruins II (Tanaka)
4. 一 / Ichi (Tanaka, Svendsen, Johansen)
5. やわらかな風 / Zephyr (Tanaka, Johansen)
6. 海へ / Towards the Sea (Tanaka, Svendsen, Johansen)
7. 水中の静寂 / Subaqueous Silence (Tanaka)

田中鮎美 (p)
Christian Meaas Svendse (b)
Per Oddvar Johansen (ds)
 
 
今日のおまけは、ご本人があげていた2015年の演奏。
新譜と同じメンバー。
 
 
 
レーベルの解説文にあった「静寂と一音の持つ力」を大事にした演奏。
10月も楽しみなECM♪
 
 
んじゃ、退散♪



2021年8月14日 (土)

秋の色彩 『Staying in Touch / Sinne Eeg & Thomas Fonnesbæk』

Staying_in_touch


 




好評だったシーネ・エイとトマス・フォネスベクの2015年のデュオ・アルバム『Eeg Fonnesbaek』。

Stuntレーベルから再び、デュオ盤がリリースです。前回のデュオ・アルバムのリリース以来、2人はコラボレーションを続けていたそうで、再び親密な演奏が聴けちゃうわけです。

3曲のオリジナルとスタンダード、ポップスで、11曲。

 

オープナーは、肉厚なベース音で始まる「Spring Waltz」。落ち着いたエイの歌声にほっとする。ベースとデュオにぴったりの声ですよね。

ベースの絡みが絶妙で楽しい「Too Close For Comfort」躍動感が素晴らしい。

ストリングスが加わって重厚な雰囲気「Orphans」。

お馴染み「Take Five」のセクシーでクールなこと!!素敵♪

再びストリングスがはいって、陰影の深い「The Streets of Berlin」。

感情移入たっぷり包容力を感じる「The Long and Winding Road」。

粋で洒脱な「How Deep Is the Ocean?」、お得意のスキャットも素晴らしい。

アップテンポでふたりで超絶に駆け抜ける「Just One of Those Things」。

一転、説得力あるベース・ソロたっぷり、ゆっくりゆったり「Round Midnight」、一言、一言、語りかけてくるエイにうっとり。

再び、ストリングスが入って丁寧に、丁寧に歌い上げる「Those Who Were」。

終演は、阿吽、息もぴったり「The Dry Cleaner From Des Moines」、お見事!

 

 

肉厚で躍動感あるベースの歌心いっぱいのプレイ、メロディを大切にしながらも、スキャット使い伸び伸びと絡んでくる歌唱。

インティメイトで瀟洒でハートウォーミングな雰囲気を保ちつつ、優れたインタープレイが重ねられていきます。

アルバムの中は、秋の色彩でいっぱい。。しかし、スーパー・デュオですねぇ。。

 

 

1. Spring Waltz
2. Too Close For Comfort
3. Orphans
4. Take Five
5. The Streets of Berlin
6. The Long and Winding Road
7. How Deep Is the Ocean?
8. Just One of Those Things
9. Round Midnight
10. Those Who Were
11. The Dry Cleaner From Des Moines

Sinne Eeg (vo) 
Thomas Fonnesbæk (b) 
Karsten Bagge (ds) #3, 5, 10

LiveStrings #3,5,10

 

今日のおまけは、シーネ・エイご本人があげていた「Take Five」。

 


 

んじゃ、退散♪


2021年7月28日 (水)

8月の終わりにヤン・ラングレが新譜をだす!

ACTレーベルから、8月の終わりにヤン・ラングレンが新譜を出します。
ピアノ、ソプラノサックス、ベースのちょっと、変わったトリオ。


★ Into the Night / Jan Lundgren ★


 


Into_the_night


 



ヤン・ラングレンが音楽監督を務めるYstad Jazz Festival。
彼は、2020年のフェスティバルで、トリオで演奏することになっていたそうです。
ところが、コロナ禍の旅行制限で、ドラマーがキャンセルになってしまい、急遽、フランス人のサックス奏者、エミール・パリジャンをトリオに迎えた。


 


そこからは、彼曰く「「三位一体、神の摂理!」


 


曲は、メンバーの曲やトラディショナル。
大好きなラーシュ・ダニエルソンの曲が2曲入っている!


 



1. Glädjens Blomster ( traditional)
2. Asta ( Lars Danielsson)
3. Préambule ( Emile Parisien)
4. I Do ( Jan Lundgren)
5. Schubertauster ( Vincent Peirani)
6. A Dog Named Jazze ( Jan Lundgren)
7. Into the Night ( Jan Lundgren)
8. Ystad ( Lars Danielsson)




Jan Lundgren (p)
Lars Danielsson (b)
Emile Parisien (ss)



んじゃ、退散♪

2021年6月27日 (日)

より深く詩的に… 『Cloudland / Lars Danielsson Liberetto』

Cloudland
 
 
愛しのラーシュ・ダニエルソンさまの新譜がACTレーベルからでました。
なんとまぁ、、Twitterで、リリースしてから気がつき、慌てて注文したのですが、、
入荷が遅れ、キャンセルして密林に注文しなおしました、、なんて、どたばた。。汗
 
メンバーは、ピアノは、マルティニーク島生まれの注目のピアニスト、グレゴリー・プリヴァ。
ギターに、ジョンアバらいくなジョン・パリチェリ。
ドラムは、伝説的バンドE.S.T.の元ドラマー、マグナス・ オストロム。
ゲストに、トランペットのアルヴェ・ヘンリクセンとシリア出身のクラリネットのキナン・アズメが入ります。
アズメは、演奏でめちゃくちゃフィーチャーされているわけでもないのですが、
今回のアルバムの中東テイストに大きく影響している感じです。
 
どうやら、2019年に数曲録音した後、コロナ禍で中断が入り、2020年9月に追加録音された模様。
世界中の皆んなと一緒に、多くのアーティストたちが不自由な思いをしてたんですね。
全曲、ダニエルソンのオリジナルで12曲。
 
オープナーは、ダニエルソンのアルコが幽玄に響く「Vildmark」。
タイトル曲「Cloudland」、アルヴェ・ヘンリクセンの尺八のような音色のトランペットが印象的、可憐なピアノの音色、エレガントな演奏、プリヴァのピアノの好感度も大。ダニエルソンのピチカートのソロは異国情緒たっぷり。
中東の風が吹く「The Fifth Grade」、抒情的な変拍子の曲を繊細に叩くオストロム、流麗なフレージングを繰り出すプリヴァ、ダニエルソン節たっぷりなソロのエモーショナルなこと、最後まで息がぴったり!
透明感あるリリカルなピアノに誘われる「Nikita's Dream」の美しいこと!
「Tango Magnifique」、パリチェリの繊細なギター・プレイ、ワンフレーズで心ときめくダニエルソンのソロ。
「Desert of Catanga」のエキゾチックな曲調の中での高揚感も素晴らしい、ヴォイスはオストロム。
プリヴァトの演奏が光り輝き、オストロムのパーカッションが踊る「River of Little」。
素朴なメロディをトランペットとベースで語り合う「Yes to You」、なぜか自然の風を感じる。
ミステリアスなメロディとアズメの暖かな音色のクラリネットが似合う「Intermezzo」、ピアノはダニエルソンとありますねぇ。。
「Villstad」の後半、歪んだギターの音色、、ではなくて、ダニエルソンのチェロを歪ませているのでした!本当に、好奇心旺盛!!
静かに静かに始まる「Sacred Mind」、トランペットとクラリネットの重なりが美しい、最後は不思議ワールド。
終演は、「Imagine Joao」、軽やかでエレガントな時間が過ぎていきます。
 
常に挑戦をしつつ、根っこにある叙情性に揺るぎはない。
お見事なアンサンブルでございました♪
 
 
 
1.Vildmark
2.Cloudland
3.The Fifth Grade
4.Nikita's Dream
5.Tango Magnifique
6.Desert of Catanga
7.River of Little
8.Yes to You
9.Intermezzo
10.Villstad
11.Sacred Mind
12.Imagine Joao
 
Lars Danielsson ( b, cello, p #9, hammond organ, wah-wah cello,  gimbri)
Grégory Privat (p)
John Parricelli (g)
Magnus Öström (ds, perc, electronics, vo #6)
 
Guests:
Arve Henriksen (tp) 
Kinan Azmeh (cl)
 
今日のおまけは、ご本人のトピックスにあった「Cloudland」。
 
 
んじゃ、退散♪

2021年5月16日 (日)

清楚で表現力豊か 『Look For The Silver Lining / Isabella Lundgren』

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スウェーデンのヴォーカリスト、イサベラ・ラングレンが、2020年3月に録音したアメリカン・ソング・ブック。
カール・バゲのピアノ・トリオとストリングスも入って、「元気をだそう」をテーマにした内容。
 
オープナーは、タイトル曲「 Look for The Silver Lining(希望の兆し)」
ストリングスが加わって、よりエレガントに。
さぁ、元気を出していこう!「Pick Yourself Up」、ブルージーな「 Climb Ev'ry Mountain」。
しっとりと「Fly Me to The Moon」、軽快に「 It's A Good Day」、豊かな感性が伝わる「The Sound of Music」。
ストックホルム・ヴォイセズとのハーモニーにうっとりする「Dream」。
思わず踊り出したくなる「Singin' in The Rain」、透き通るような「The Folks Who Live on The Hill」、語りかけるような「Smile」。
終演は、光に包まれた「What a Wonderful World」。
 
 
清楚で、透明感ある歌声で、丁寧に切々と歌い上げていて、とても表現力豊か。
しっとりした時間が過ごせます。五月病なんて、ふっとばせ♪
 
 
1. Look For The Silver Lining
2. Pick Yourself Up
3. Climb Ev'ry Mountain
4. Fly Me To The Moon
5. It's A Good Day
6. The Sound Of Music
7. Dream
8. Singin' In The Rain
9. The Folks Who Live On The Hill
10. Smile
11. What a Wonderful World
 
Isabella Lundgren (vo)
Carl bagge (p)
Niklas Fernqvist (b)
Daniel Fernqvist (ds)
 
Strings
Hanna Helgegren (violin)
Damon Taheri (viola)
Henrik Naimark Meyers (violin)
Fred Lindberg (cello)
 
Stockholm Voices  (chorus) #7
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「Smile」。
 
 
んじゃ、退散♪

2021年4月24日 (土)

限りなく透明でアンビエント 『Bayou / Thomas Strønen  Ayumi Tanaka  Marthe Lea』

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3人連名、ノルウェー在住のミュージシャン達によるアンビエントなサウンド。
ドラマーで作曲家のトーマス・ストレーネンは、日本では知名度は少ないけど、北欧の音楽シーンでは引く手数多。ECMでは、リーダー作を含め7作に参加。
 
今作は、2018年のストレーネンのアルバム『Lucas』に参加していたノルウェー在住の日本人ピアニスト田中 鮎美と、クラリネット奏者・ヴォーカリスト・パーカッショニストのマルテ・リーとのトリオ。
3人は、オスロの王立音楽アカデミーで、一緒に学んだ仲間。今回は、学生の時から切磋琢磨してきたトリオで満を持してのECMデビュー。
 
オープナーは、ノルウェーの古いトラッドでタイトル曲「Bayou 」。ドラムとピアノの静間か誘いからリーの歌が厳かに入る。どこまでも透明で心に沁み通る。
パーカッションとドラムから入る「Pasha」、ピアノ音、残響音?どこまでも静かな音と音の掛け合い。
暗い水中にいるようなピアノの誘い「Duryea」、クラリネットの響きと反応すると少し熱く。
水中を漂うような美しいピアノが印象的な「Nahla」。
「Varsha」は、深い淵から聴こえてくるようなクラリネットの響きが心に残る。
深い深い谷で交わすトロルの会話みたいな「Eyre」。
遠くへ遠くへ連れ去れそうになる「Dwyn」、深遠なる心の奥を覗き込むむ自分。
「Bayou II」、「Bayou」の別ヴァージョン、ほぼアカペラ。
「Como」、物悲しく3人の楽器の響きが重なる。
終演は、「Chantara」、抑えられた音が響きあって、器から水がこぼれ落ちるような緊張感。
 
全てにおいて、自然発生する流れを重要視した即興音楽。
少ない音数で、限りなく透明でアンビエントなコンテンポラリー・サウンド。
メロディは、ほぼ出てこなくても美しいサウンドでした…
 
1.Bayou
2.Pasha
3.Duryea
4.Nahla
5.Varsha
6.Eyre
7.Dwyn
8.Bayou II
9.Como
10.Chantara
 
 
Thomas Strønen (ds,perc)
Ayumi Tanaka (p)
Marthe Lea (cl,vo,perc)
 
 
今日のおまけはは、ご本人があげていた「Varsha」。
 
 
んじゃ、退散♪

2021年4月10日 (土)

自然体でリラックスした表情が素敵 『You Should Have Told Me / Ellen Andersson』

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「トゥシェ」という北欧のヴォーカル・グループでも活動しているスウェーデンの女性ジャズボーカリスト、エレン・アンデションの4年振りのアルバム。
4年前のアルバムは持ってないのですが、ジャズ批評の「ジャズオーディオ・ディスク大賞2020」ヴォーカル部門の銀賞でした。
最終選考で1票いれたけれど、アルバムを持っていなかったので、購入、やっと、きました。
 
オープナーは、タイトル曲「You Should Have Told Me」、ピーター・アスプルンドのトランペットも決まってクールで小粋。
ストリングも入って、しっとりと丁寧に「Once Upon A Summertime」。
口笛も入ってインティメイトな語り口調「You've Got A Friend In Me」。
少し妖艶に艶っぽく「Just Squeeze Me」、ミュート・トランペットが味わい深い。
ヴォーカルの独奏で始まる「 Too Young」、ギターの寄り添いがロマンチック。
少し掠れた声に滲む感情表現がお見事「The Thrill Is Gone」。
「'deed I Do」、軽快にスキャットを飛ばす。独特のアレンジでキュートに「Blackbird」。
 
終演は、感情をしっかり込めて、静かに静かに「 I Get Along With You Very Well」。
 
曲によって、キュートで瑞々しい可憐な少女と、艶やかな妖艶さを表現。
全曲、リラックスした自然体の歌唱が、素敵です!
 
1. You Should Have Told Me
2. Once Upon A Summertime
3. You've Got A Friend In Me
4. Just Squeeze Me
5. Too Young
6. The Thrill Is Gone
7. 'deed I Do
8. Blackbird
9. I Get Along With You Very Well
 
Ellen Andersson(vo)
 
Joel Lyssarides (p) #1,2,6,7,8,9
Anton Forberg (g) #4, 5, 8, 9
Niklas Ferngvist (b)
Johan Lotcrantz Ramsay (ds)
Peter Asplund (tp) #1, 4
Johanna Tafvelin (vn) #2, 6, 8
Nina Soderberg (vn) #2, 6, 8
Jenny Augustinsson (vla) #2, 6, 8
Florian Erpelding (cello) #2, 6, 8
 
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「 You've Got A Friend In Me」。
 
 
 
 
好きな声なんだなぁ。。今後も楽しみ!
んじゃ、退散♪

2021年4月 4日 (日)

ECMから田中 鮎美が参加するアルバムが!

ノルウェーの重要ドラマーのトーマス・ストレーネンが4月に新譜をだすのですが、

2018年のトーマス・ストレーネンのアルバム『Lucas』に参加していたノルウェー在住の日本人ピアニスト田中 鮎美と、クラリネット奏者・シンガー・パーカッショニストのマルテ・リーとのトリオ作品なのです。

 

3人は、オスロのオスロの王立音楽アカデミーで、ともに学んだ仲間だそうで、今回は、そのトリオで満を持してのECMデビュー。

 

★ Bayou / Thomas Stronen ★

 

Bayou

 

1. Bayou
2. Pasha
3. Duryea
4. Nahla
5. Varsha
6. Eyre
7. Dwyn
8. Bayou II
9. Como
10.Chantara

 

Thomas Strønen (ds,perc)
Ayumi Tanaka (p)
Marthe Lea (cl,vo,perc)

 

トーマス・ストレーネンが、2曲あげていたのですが、そのうちの「Varsha」。

 

 

どうでしょ?
透明でアンビエントなコンテンポラリー・サウンド?
って、感じでしょうか?

 

んじゃ、退散♪

2020年10月 3日 (土)

説得力ある歌唱に磨きがかかった 『Come In From The Rain / Solveig Slettahjell 』

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ノルウェーの歌手、スールヴァイグ・シュレッタイェルの5年ぶりの新作。
私は、彼女がトルド・グスタフセンのピアノで歌っている『Natt I Bethlehem』というクリスマス・アルバムが大変お気に入りです。
 
言葉少なめに、事の真実をズバとついてくる人に似ている気がしてます。
そう、某米国の大統領とは真逆な感じね。爆
 
前作から、前のバンドと離れ、全員がノルウェー人の今作のメンバーと演奏を始めたようです。
で、3年をかけて繋がりを深めたきた、メンバーとリリースしたアルバムがこの新作。
アンドレス・ウルボの透明感あるピアノ、ポール・ハウスケンの必要最小限のドラム、安定感と遊び心のあるトリグヴェ・ヴァルデマー・フィスケのベースで、北欧の独特の空気感を醸し出してます。
 
オープナーでタイトル曲「Come In From The Rain」、いきなり4人の滋味深い世界、強い吸引力で、見事に彼女たちの魔術にハマります。
一転、「On The Street Where You Live」は、テンポよくエネルギッシュに。
「You're Driving Me Crazy」では、スインギーに、スキャットも披露。
問いかけているようにエモーショナルに「Since I Fell For You」、ピアノとのコントラストも素敵。
悲壮感に溢れる「So I Borrow Your Smile」は、アルバム唯一の彼女の曲。
切なさが滲み出る「How Deep Is The Ocean」は、バンドとの一体感も聴きもの。
「Now or Never」は、ソウルフルにビートにのって。
「I Lost My Sugar In Salt Lake City」、ソウルフルで思いっきりジャジーに。
情景濃く歌い上げる、トム・ウェイツの「Johnsburg, Illinois」。
クリスタルな響きのピアノで始まる「'Round Midnight」、荘厳さ、深さに心を奪われる。
 
目新しさのない曲も、彼女たちの演奏で蘇る!説得力ある歌唱に磨きがかかっています。
ピアノをはじめメンバーと彼女の曲の解釈の一体感が素晴らしい!
 
 
1.Come In From The Rain
2.On The Street Where You Live
3.You're Driving Me Crazy
4.Since I Fell For You
5.So I Borrow Your Smile
6.How Deep Is The Ocean
7.Now Or Never
8.I Lost My Sugar In Salt Lake City
9.Johnsburg, Illinois
10.'Round Midnight
 
 
Solveig Slettahjell (vo)
Andreas Ulvo (p)
Trygve Waldemar Fiske (b)
Pal Hausken (ds)
 
 
今日のおまけは、レーベルのあげていた「Come In From The Rain」。
 
 
 
 
少し前に、彼岸花がやっと咲きました。
綺麗だけど、なんだか、、ドッキリしますよね。
 
んじゃ、退散♪

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