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音楽で拡がる輪

JAZZ(Far North )

2022年1月22日 (土)

北欧抒情と哀愁満載! 『Our Songs / Alex Riel  Bo Stief  Carsten Dahl』

Our_songs


 


本国では、去年の11月、日本国内では、去年の12月にリリースされたデンマークの大御所ドラマー、アレックス・リールのピアノ・トリオ盤。


メンバーは2人とも同郷、ベースのボ・スティーフとピアノのカーステン・ダール。


リールとダールといえば、ベースのマッズ・ヴィンディング絡みでスマッシュ・ヒットを飛ばしてますよね。

スタンダード、ミュージシャン曲、トラッド、オリジナルで全11曲。あまり脈絡ない感じ、、自分達の好きな曲を並べたのかな?

 

オープナーは、ダールも好きなキース・ジャレットの「My Song」。全身から伝わる喜びを感じる叙情あふれるダールの演奏。少し、甘めのリリカルな演奏に酔いしれる。

3人名義の「Høstdansen」、アップテンポで緊張感満載の演奏。一転、ゆったりとはじまる「Moon River」、ブラシの音に誘われ踊るダールのワルツが美しい。

デンマークの作曲家カール・ニールセンの曲で「Den Milde Dag Er Lys Og Lang 」、タイトル「穏やかな日は明るく長く」のように、穏やかな演奏で気持ちが緩む。

ダールのオリジナル「The Poet」、ストーリー性のある静かな曲で、ベースのソロがしみじみする。

北欧の古い民謡「Vem Kan Segla Forutan Vind 」、硬質な演奏から後半ヤン・ヨハンソンのようなアプローチに。

耽美的でロマンチックな「My Funny Valentine」、ダールのソロは思いのほか熱を帯びる。

「Stella By Starlight 」、ベースのソロで始まり、爽やかに軽やかに展開。3人のそれぞれの演奏も堪能できる。

叙情的な!「Giant Steps」、流麗なダールのピアノで綺麗なバラッドに。

北欧の有名な民謡「Jag Vet En Dejlig Rosa 」、憂のある穏やかな演奏。とても、叙情的でついつい聴き入ってしまう。

終演は、ボーイングを効果的につかい幻想的な雰囲気にした北欧民謡「Drømte Mig En Drøm」。メランコリックな曲調がじわじわ沁みる。

 

全体的に叙情的な流れの、ロマンティック&メランコリックなバラッド集。

一聴で、北欧抒情と哀愁に引き込まれる。



1. My Song 
2. Høstdansen 
3. Moon River 
4. Den Milde Dag Er Lys Og Lang 
5. The Poet 
6. Vem Kan Segla Forutan Vind 
7. My Funny Valentine 
8. Stella By Starlight 
9. Giant Steps 
10. Jag Vet En Dejlig Rosa 
11. Drømte Mig En Drøm 

 

Carsten Dahl (p)
Alex Riel (ds)
Bo Stief (b)

 

今日のおまけは、ご本人があげていた「Jag Vet En Dejlig Rosa 」。

モニカとエヴァンスも取り上げてますよね。

 

 


 

 

 

普段、積雪の少ない新潟市内も、今週は結構と雪が降りました。

雪景色は綺麗だけど、生活はいっぺんに不便になります。

豪雪地方と違って、いろいろと積雪への備えが不十分。。あぁ〜雪かき!疲れた〜。

 

 

んじゃ、退散♪

 

2022年1月19日 (水)

大勢の同郷のゲストが支える 『Houses / Silje Nergaard』

Houses
 
再び、落ち穂拾い&サブスク。
先日、紹介した『Fjaere / Espen Berg Trio 』でも、ゲストで歌っていた、ノルウェーを代表する歌手シリエ・ネルゴールの新譜です。
去年の10月にでてました。。。。
 
パンデミック中のご近所のお散歩から思いついたテーマのようです。
それぞれの曲に、豪華なミュージシャンがゲストで参加していますし、
他にも、ヘルゲ・リエンやブッゲ・フッセルトフトといった、ノルウェーを代表するミュージシャンが参加してます。
そうなんです、いわゆるジャズ・ヴォーカルという範疇からは外れるかもしれないけれど、彼女はノルウェーでは重要人物なんです。
 
オープナーのポーランドのヴァイオリン奏者アダム・バウディフが参加の「His House」から郷愁のあるメロディを感情こめて歌うネルゴールとバウディフがしっとり絡む素敵なトラック。明るくポジティブな「Window Bird」。
心の機微を感じる「A Crying Shame」は、レジェンド・ヴォーカリスト、カート・エリングが参加。
ノルウェーのベーシスト、ヨハネス・アイクが参加、穏やかな「Rain Roofs」。たんたんと歌い上げる「The Ballet Boy 」。
トニーニョ・オルタ!参加、ギターの伴奏が美しすぎる「 I Knew That I Loved You 」。
ノルウェーのサックス奏者トリグヴェ・セイムが情感を盛り上げる「 Night Street 」。
ポップでカルフルな「Candle in the Window」、マイク・ハルトゥングの歌声が味わい深い。
ノルウェーの新たなスター、サックス奏者のホーコン・コーンスタが参加する「Velvet Curtains 」、しっとりと絡み合うアルバムのハイライト。
「Balcony Ladies」、「My Neighbour's Cat 」と、少し短めな曲。
リズムが面白い「My Crowded House 」、美しい「A Long Winter 」。
終演は、ノルウェーのトランペッター、アルヴェ・ヘンリクセンとカンテレ奏者シニッカ・ランゲランが参加した「One Year」、トラディショナルのような幻想的、荘厳な雰囲気に圧倒される。
ゲストは、豪華だけれど、テーマは今を現在を見つめた彼女ならではの切り口、お見それいたしました。。
そして、大勢の同郷のミュージシャンに支えられている作品。
 
 
1. His House  ( feat. Adam Baldych )
2. Window Bird
3. A Crying Shame  ( feat. Kurt Elling )
4. Rain Roofs ( feat. Johannes Eick ) 
5. The Ballet Boy
6. I Knew That I Loved You (feat. Toninho Horta)
7. Night Street (feat. Trygve Seim)
8. Candle in the Window (feat. Mike Hartung ) 
9. Velvet Curtains (feat. Håkon Kornstad )
10. Balcony Ladies
11. My Neighbour's Cat
12. My Crowded House
13. A Long Winter
14. One Year (feat. Arve Henriksen & Sinikka Langeland )
 
今日のおまけは、Apple Musicから。
 
 
 
 
んじゃ、退散♪

2022年1月15日 (土)

メロディアスな一面を覗かせる 『Fjaere / Espen Berg Trio 』

Fjaere
 
ノルウェーのピアニスト、エスペン・バルグ。
デビュー以来、一緒に演奏活動をつづけているトリオの新作は、同国の著名なミュージシャンをゲストに招いたアルバム。
トランンペッターのマティアス・アイク、サックス奏者のハンナ・ポールスバーグ、歌手のシリエ・ネルゴールが参加。
ポール・サイモンの曲を除いて、全てバルグのオリジナル。
 
オープナーは、アイクの参加した「Vintermorke」、アイクの参加を想定しして書いたの?と、思うくらい、彼トランペット演奏にぴったりなひんやりと幻想的な演奏。クリスタルな音色のピアノに心の奥まで綺麗な空気が流れこむ。
ハンドクラップで万華鏡の世界に誘い込む「Introduction to XVII」と「XVII」、お得意の変拍子で息の合った演奏。
ふっくらした音色で、エッジを効かせてくるポールスバーグが参加の「Akervise」。
 The Vertical Movements of Eotvos」、ライナーによれば、スタジオでの即興演奏とのこと。ボーイングがバックで魅惑的に響く。
「Nikolai」美しい躍動感で想像の世界に誘う。
一転、力強いタッチとスピードに圧倒される「The Fourth Awakens」、高揚感半端ない。
北境圏にある島スヴァルバール諸島を描いた「Svalbard」、柔らかで美しい幻想的な光景。
ノルウェーの極北の島ローフォーテンの山をイメージした「Magnetic Peaks」、アイクのトランペットが重なり、雄大な光景が広がる。
 
私的独り言、ノルウェーの人たちにとってローフォーテン諸島は心の故郷みたいな感じがあるのではないかと思うのですが。雄大で厳しい自然、でも、心に焼き付く美しい光景。
いろいろなミュージシャンが、ここで演奏を録音したり、ここを題材にした曲を創ったりしています。
 
終演は、ポール・サイモンの「I'd Do It For Your Love 」を歌うのは、ノルウェーの国民的歌手といっても過言でないシリエ・ネルゴール。トリオとしっとりと情感を漂わせながら歌い上げる。。
 
日本版ボーナス・トラックは、2013年のソロ作品『Acres of Blue時の未発表曲。
 
変拍子バリバリでトリッキー、超絶演奏から、とてもメロディアスで親しみやすい演奏まで。
エスペン・バルグ トリオのイメージと違う一面を聴かせてくれます。
 


1. Vintermorke (feat. Mathias Eick)
2. Introduction to XVII
3. XVII
4. Akervise (feat. Hanna Paulsberg)
5. The Vertical Movements of Eotvos
6. Nikolai
7. The Fourth Awakens
8. Svalbard
9. Magnetic Peaks (feat. Mathias Eick)
10. I'd Do It For Your Love (feat. Silje Nergaard)

 


11. Beyond the Acres of Blue (Bonus Track)

 
Espen Berg (p, synth)
Barour Reinert Poulsen (b, el-b)
Simon Olderskog Albertsen (ds, congas )
 
Silje Nergaard (vo) #10
Mathias Eick  (tp) #1, 9
Hanna Paulsberg (ts) #4
 
今日のおまけは、2017年のローフォーテンでの演奏風景。
行ったことあるんです。綺麗ですよ。
 
 
んじゃ、退散♪

2021年12月 5日 (日)

北欧の空気を感じる 『Nightjar In The Northern Sky / Anna Greta』

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アイスランド出身で、現在はスウェーデンに在住のヴォーカリスト、ピアニスト、コンポーザー、SSW、アンナ・グレタ。

ACTレーベルからソロ・デビューの快挙です。

知らない人だったので、少し試聴したのですが、落ち着いた柔らかな歌声が気に入りました。

 

曲は、詩人のロバート・クリーリーの詩に曲をつけた「The Tunnel」を除いて、すべて作詞作曲しています。ヴォーカルはもちろん、ピアノも弾いてる。

基本は、自身がピアノを弾くトリオで歌い、曲によってギターが入ったフォーキーな世界。

 

オープナーは、大空を舞う夜鷹に想いをを馳せる「Nightjar in the Northern Sky」、神秘的でもナチュラルな感じがいいなぁ。

アイスランドのギタリスト、ヒルマー・イエンソンが入って、「Ray of Sun」、ピアノも歌も小細工がなくていい感じ。ハートウォーミングね。

「Sleepless」、等身大の穏やかな日常が歌われ、エモーショナルなサックスもアクセント。

サックスの響きをうまくかさねた「The Tunnel」。

ハミングで始まる「Blue Streams」は、少し物憂げ、そして、流麗なピアノも。

ギターの入った「Mountain」、ゆったりと丁寧に歌詞を紡ぎ、フォーキーに「Falling Down」、「Like a River」、こだまのように重なる声はご本人?ですね、、この曲だけ参加しているベースのソロもいい味。

躍動感あるけど不思議な曲「Home」、幻想的に揺れ動く「Waiting Never Ends」。

呟くように始まる「Guide the Way」、同郷のSSWのフェアリーな声が重なり、ドラムレスで優しい空気。

終演は、しっとり、丁寧に盛り上がる「Carry Me Across the Sky」。

 

ご本人は、ノラ・ジョーンズがお好きなようなのですが、あの世界観に通じるものを持ちながら、もっと、柔らかでしっとりした感じ。

そして、同郷のビョークのような神秘的な雰囲気も持ち合わせてますよね。

曲も素敵だと思うし、ピアノもよかったです。

 


柔らかでしなやかな歌声に、北欧の自然や空気を感じる癒しの一枚。

 


 

1. Nightjar in the Northern Sky

2. Ray of Sun
3. Sleepless
4. The Tunnel *
5. Blue Streams
6. Mountain
7. Falling Down
8. Like a River
9. Home
10. Waiting Never Ends
11. Guide the Way
12. Carry Me Across the Sky

 

Anna Gréta (p, keys, vo, backing vocals)
Skúli Sverrisson (b) exc #8
Einar Scheving (ds) exc #2, 3, 11 
Hilmar Jensson (g) #2, 6, 7, 10, 12

Sigurður Flosason (sax) #3, 4
Magnús Trygvason Eliassen (ds) #2, 3
Johan Tengholm (b) #8
Ragnheiður Gröndal (backing vocals) #11

 

 

今日のおまけは、ご本人があげていたタイトル曲「Nightjar in the Northern Sky」。

 

 


 

 

んじゃ、退散♪





2021年10月13日 (水)

限りない優しさ 『When We Leave / Matthias Eick 』

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ノルウェーのトランペッター、マティアス・アイクの『Ravensburg』以来3年ぶりのアルバム。
前作と同じメンバーに、ペダル・スティール・ギターのスティアン・カシュテンセンが加わっている。
全て、アイクのオリジナル。
 
オープナーの「Loving」、柔らかなピアノの音色に誘われて、アイクのトランペット、バイオリンが重なり、ペダル・スチール・ギターへと静かに動いていく。
哀愁を誘う「Caring」、トランペットの柔らかな音色、深い表現力にふんわりと包まれる。
幾重にも重なり合う楽器の音色にうっとりする「Turning」。
弦を弾く音など、単音が響き大きな空間を占める「Flying」、そんな空間に浮かぶ雲のようなアイクのトランペットが清々しい。
ベールのようなヴォイスのような薄い音が重ねられた「Arvo」、次第にヒートアップして一体感が強くなっていきく。。
「Playing」、いくつも音が浮いては消え、消えては浮かび、、創造的な空間を眺めているような気持ちに。
終演は、願いことが、、大空に拡散していくような「Begging」。
 
この限りない優しを、、どう受け止めればいいのだろう。
静かに目を閉じ、心を開放し、優しさに包まれよう…。
 

1. Loving
2. Caring
3. Turning
4. Flying
5. Arvo
6. Playing
7. Begging

Mathias Eick (tp, key, voice)
Håkon Aase (vln, perc)
Andreas Ulvo (p)
Audun Erlien (b)
Torstein Lofthus (ds)
Helge Andreas Norbakken (ds, perc)
Stian Carstensen (pedal steel guitar)


今日のおまけは、ご本人があげていた「Begging 」。


んじゃ、退散♪

2021年10月 6日 (水)

相性抜群!『Into the Night / Jan Lundgren - Parisien - Danielsson』

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ACTレーベルから、8月の終わりにリリースされたヤン・ラングレンの新譜です。
随分前から、サブスクでは解禁になっていたのですが、CDがやっとやっと届きました。



以前にも、ちょっと説明しましたが、、これはコロナ禍だったから生まれた作品です。
ヤン・ラングレンが音楽監督を務めるYstad Jazz Festival。
彼は、2020年のフェスティバルで、トリオで演奏することになっていのですが、コロナ禍の旅行制限で、ドラマーがキャンセルになってしまい、急遽、フランス人のサックス奏者、エミール・パリジャンをバンドに迎えたのがこのアルバム!
3人の共演は初めてだったようですが、3人ともACTレーベルから作品を発表していて、互いのことは分かっていたのでしょうね。
ピアノ、ソプラノサックス、ベースの変則トリオでのライブ盤。
メンバー等のオリジナル曲とスウェーデンのトラディショナル1曲の全8曲。



拍手で始まるオープナーは、「Glädjens Blomster」、スウェーデンのトラディショナル。
素朴なメロディを、メランコリックに歌い上げる3人。
ダニエルソンがさまざまな場面で演奏してきたオリジナル曲「Asta」、心を遠くに飛ばされる。
叙情的なベース・ソロで始まるパリジャン曲「Préambule」、仄暗い雰囲気に心が鎮む。
ラングレンが劇中の曲として作った「I Do」、優しく柔らかなひととき。
パリジャンの共演者の作曲したシューベルトに捧げた曲「Schubertauster 」、クラシカルなアンサンブル。
ラングレンの愛犬ジャズくん?のかわいらしさと機敏さのような躍動感ある「A Dog Named Jazze」。
ラングレンのオリジナルでタイトル曲「Into the Night 」、時間を慈しむような静かな演奏。
終演は、ダニエルソンの曲で「Ystad」、フェスティバルが開かれた町。3人の愛をたっぷり感じながら。。



パリジャンのソプラノサックスは、ざっくりと空気を含んだ落ち着いた音色で、叙情的な表現に長けている。
メロディックで叙情的、哀愁を纏うラーシュ・ダニエルソンのベースとの相性も、ロマンチシズムを湛え米国にジャズに縛られないラングレンとの相性も抜群。
3人の感性が共鳴し、心に響き渡る…。




1. Glädjens Blomster
2. Asta
3. Préambule 
4. I Do
5. Schubertauster
6. A Dog Named Jazze
7. Into the Night
8. Ystad


 


Jan Lundgren (p)
Lars Danielsson (b)
Emile Parisien (ss)



今日のおまけは、ピアニストがあげていた「Asta」。







昨日まで、半袖が可能だったんですが、、この寒さって、、!!



んじゃ、退散♪


 

2021年9月 8日 (水)

ノルウェーのマティアス・アイクが新譜を出す!

ノルウェーのベテラン、トランペッターのマティアス・アイクが前作『Ravensburg』以来、3年ぶりのアルバムをECMからリリースします♪

★ When We Leave / Mathias Eick ★

 

When_we_leave

スカンジナビア半島の哀愁を漂わせた前作のメンバーに、スティアン・カシュテンセンのペダル・スチール・ギターが加わった新譜。
きっと、今まで以上に神秘的なしあがりになっているのでは?

 

1. Loving
2. Caring
3. Turning
4. Flying
5. Arvo
6. Playing
7. Begging

Mathias Eick (tp, key, voice)
Hakon Aase (vln, perc)
Andreas Ulvo (p)
Audun Erlien (b)
Torstein Lofthus (ds)
Helge Andreas Norbakken (ds, perc)
Stian Carstensen (pedal steel guitar)

ご本人があげていた「Caring 」。






これも、秋にぴったりくる1枚となりそうですね。

んじゃ、退散♪

2021年8月18日 (水)

10月にECMから田中 鮎美 (Ayumi Tanaka)のリーダー作がでる!!

 
ノルウェー在住のピアニストでコンポーザー、田中 鮎美 がECMからリーダー作をリリース!!
以前から活動していた仲間、常に挑戦し続けるベーシスト、クリスティアン・ メオス・ スヴェンセンと、過去6回ノルウェーのグラミー賞受賞経験を持つドラマー、ペール ・オッドヴァール ・ヨハンセン。
なんと、彼女以外は新潟で演奏しています。
次回は、このトリオでぜひ、新潟へいらして欲しいです!

 
★  Subaqueous Silence / Ayumi Tanaka Trio ★
 

Subaqueous_silence

 
 
4曲の彼女のオリジナルと3曲の即興。
タイトルを眺めているだけでも想像がふくらんできますね。
このトリオでは5年ぶりの新譜、楽しみ♪
 
 
1. 夢の跡 / Ruins (Tanaka)
2. 黒い雨 / Black Rain (Tanaka)
3. 夢の跡 II / Ruins II (Tanaka)
4. 一 / Ichi (Tanaka, Svendsen, Johansen)
5. やわらかな風 / Zephyr (Tanaka, Johansen)
6. 海へ / Towards the Sea (Tanaka, Svendsen, Johansen)
7. 水中の静寂 / Subaqueous Silence (Tanaka)

田中鮎美 (p)
Christian Meaas Svendse (b)
Per Oddvar Johansen (ds)
 
 
今日のおまけは、ご本人があげていた2015年の演奏。
新譜と同じメンバー。
 
 
 
レーベルの解説文にあった「静寂と一音の持つ力」を大事にした演奏。
10月も楽しみなECM♪
 
 
んじゃ、退散♪



2021年8月14日 (土)

秋の色彩 『Staying in Touch / Sinne Eeg & Thomas Fonnesbæk』

Staying_in_touch


 




好評だったシーネ・エイとトマス・フォネスベクの2015年のデュオ・アルバム『Eeg Fonnesbaek』。

Stuntレーベルから再び、デュオ盤がリリースです。前回のデュオ・アルバムのリリース以来、2人はコラボレーションを続けていたそうで、再び親密な演奏が聴けちゃうわけです。

3曲のオリジナルとスタンダード、ポップスで、11曲。

 

オープナーは、肉厚なベース音で始まる「Spring Waltz」。落ち着いたエイの歌声にほっとする。ベースとデュオにぴったりの声ですよね。

ベースの絡みが絶妙で楽しい「Too Close For Comfort」躍動感が素晴らしい。

ストリングスが加わって重厚な雰囲気「Orphans」。

お馴染み「Take Five」のセクシーでクールなこと!!素敵♪

再びストリングスがはいって、陰影の深い「The Streets of Berlin」。

感情移入たっぷり包容力を感じる「The Long and Winding Road」。

粋で洒脱な「How Deep Is the Ocean?」、お得意のスキャットも素晴らしい。

アップテンポでふたりで超絶に駆け抜ける「Just One of Those Things」。

一転、説得力あるベース・ソロたっぷり、ゆっくりゆったり「Round Midnight」、一言、一言、語りかけてくるエイにうっとり。

再び、ストリングスが入って丁寧に、丁寧に歌い上げる「Those Who Were」。

終演は、阿吽、息もぴったり「The Dry Cleaner From Des Moines」、お見事!

 

 

肉厚で躍動感あるベースの歌心いっぱいのプレイ、メロディを大切にしながらも、スキャット使い伸び伸びと絡んでくる歌唱。

インティメイトで瀟洒でハートウォーミングな雰囲気を保ちつつ、優れたインタープレイが重ねられていきます。

アルバムの中は、秋の色彩でいっぱい。。しかし、スーパー・デュオですねぇ。。

 

 

1. Spring Waltz
2. Too Close For Comfort
3. Orphans
4. Take Five
5. The Streets of Berlin
6. The Long and Winding Road
7. How Deep Is the Ocean?
8. Just One of Those Things
9. Round Midnight
10. Those Who Were
11. The Dry Cleaner From Des Moines

Sinne Eeg (vo) 
Thomas Fonnesbæk (b) 
Karsten Bagge (ds) #3, 5, 10

LiveStrings #3,5,10

 

今日のおまけは、シーネ・エイご本人があげていた「Take Five」。

 


 

んじゃ、退散♪


2021年7月28日 (水)

8月の終わりにヤン・ラングレが新譜をだす!

ACTレーベルから、8月の終わりにヤン・ラングレンが新譜を出します。
ピアノ、ソプラノサックス、ベースのちょっと、変わったトリオ。


★ Into the Night / Jan Lundgren ★


 


Into_the_night


 



ヤン・ラングレンが音楽監督を務めるYstad Jazz Festival。
彼は、2020年のフェスティバルで、トリオで演奏することになっていたそうです。
ところが、コロナ禍の旅行制限で、ドラマーがキャンセルになってしまい、急遽、フランス人のサックス奏者、エミール・パリジャンをトリオに迎えた。


 


そこからは、彼曰く「「三位一体、神の摂理!」


 


曲は、メンバーの曲やトラディショナル。
大好きなラーシュ・ダニエルソンの曲が2曲入っている!


 



1. Glädjens Blomster ( traditional)
2. Asta ( Lars Danielsson)
3. Préambule ( Emile Parisien)
4. I Do ( Jan Lundgren)
5. Schubertauster ( Vincent Peirani)
6. A Dog Named Jazze ( Jan Lundgren)
7. Into the Night ( Jan Lundgren)
8. Ystad ( Lars Danielsson)




Jan Lundgren (p)
Lars Danielsson (b)
Emile Parisien (ss)



んじゃ、退散♪

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