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音楽で拡がる輪

JAZZ(Far North )

2024年3月30日 (土)

自分の内側と向かい合って正直に素直に表現 「坂田 尚子ソロピアノの世界」@ JazzFLASH (3/29)」

森泰人スカンジナビアン・コネクション 第46回記念ツアー
坂田 尚子ソロピアノの世界」@ JazzFLASH (3/29)
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スウェーデン在住のピアニスト、坂田 尚子さんのソロ・ピアノによる完全即興演奏ライブを聴きにいきました。
バッチリメイクして、青く染めた髪、ふわっとした衣装、踵の高い靴、、印象はかなり孤高な感じ。
しかし、話してみると可愛らしい声で、親しみやすいキャラでした。
ソロ・ピアノのライブ、、全即興か否かは別として、奏者の皆さん、、その集中力は半端ない。
そして、大体のかたは、集中するための儀式なようなものがありますよね。
内部奏法でピアノと一体感を探ったり、目を閉じて精神統一したり、、
彼女の場合は、体を震わせることでした。
体と震わせ、何かと共鳴・共振してるような感覚?
そこからは、既成概念をとりはずした、ダイナミックな演奏。
心の奥から湧き上がるエネルギーが音となって、低音、中音、高音と綺麗にピアノを鳴らす。
そして、情感がヴォイスになってピアノと同調する。
彼女のうちなる宇宙を感じる壮大、雄大な世界。
それは、演劇でも観ているような場面展開、メリハリ、立体感も感じられる演奏!
演劇の舞台のように、横にも奥にも上にも大きな空間を感じる神がかった演奏。

細い体から驚くほどのパワーをいただきました。
芝居がかった演出のような感じではなく、、
自分の内側と向かい合って正直に素直に表現した結果。


で、『Dancing Spirits』のCDにサインも。
演奏時と演奏してない時との印象のギャプが凄くて、、ギャップ萌えでござった。笑
土屋さん、マスター&女将、ありがとうございました。m(_ _)m
あ、打ち上げもいっちゃったぁ〜
最近、よく使うあのお店、、お部屋空いててよかった〜!
 
 
さて、ここからはいつも以上の戯言です。(きっぱり)
 
彼女は、スウェーデンの行く前に、彼女の演奏を他人にかなり否定されたようです。
スウェーデンにいったら、自分は何も変わっていないのに、すぐに、、評価され、賞までいただいて、、
って、少し、複雑な気分だったようです。
演奏を否定され続け、ダメ出しされ続けた彼女のトラウマをかなり大きいようでした。
たとえ、彼女のためを思って老婆心として言った言葉でも、状況によってはイジメと同じことなのですよね。
自分が知ってる型にハマっていないと、自分の頭で理解できないと、相手を否定するという行為は、絶対にヤメたいものだと心から思いました。
特に、年長者がすることではありません。
んじゃ、退散♪

2024年3月24日 (日)

どの曲も彼女の佇まいにぴったり 『Stealing Moments / Viktoria Tolstoy』

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あの文豪の血を引くロシア系スウェーデン人のジャズ歌手ヴィクトリア・トルストイ。
ACT デビューからちょうど20 年ということで、「ファミリー(音楽の仲間)」と一緒に創りあげたアルバムがリリースされました。
 

プロデューサーのニルス・ランドグレンの他、イーダ・サンド、ヴォルフガング・ハフナー、セシリエ・ノルビー、ラース・ダニエルソン、イイロ・ランタラ、ヤン・ルンドグレンといったベテランミュージシャンといった、長年の友人や仲間たちが、、「彼女念頭」に置いた曲を書き下ろした意欲作。
そして、故エスビョルン・スヴェンソンのインストゥルメンタル曲で「Hands off」も収録!
 
 

オープナーの「A Love Song」、アコースティック・ギターが抒情を深め、胸に感情が流れ込む。
一転、明るくノリのよい「Good and Proper End」、ポップで軽やか「Wherever You're Going 」。
全編に清々しい空気感が流れる「Hands off」、お見事。
コンテンポラリー感覚溢れるギターと繊細なピアノの駆け引きとジャズ感覚が強い「Summer Kind of Love」。
しっとりと情感たっぷりな「I Don't Wanna Lose You 」、彼女の声の魅力をたっぷり味わえる「License to Love 」。
ポップで優しい力強さの溢れた「What Should I Do」、「Synchronicity」たんたんとした中の説得力。
終演はは、タイトル曲「Stealing Moments 」、しっとりしたギターとの対話も心地よく、インティメイトな時間。
 


ロマンティックで癒しの時間が過ごせます。。
豪華なメンバーから寄せられた曲が、どの曲も彼女の佇まいにぴったり。
レギューラーメンバーとのやりとりも、とても、インティメイトな雰囲気。
本当に魅力的で素敵なヴォーカリストですね。
 


1. A Love Song (Nils Landgren)
2. Good and Proper End (Iiro Rantala, Anna Alerstedt)
3. Wherever You're Going (Ida Sand)
4. Hands off (Esbjörn Svensson, Eva Svensson)
5. Summer Kind of Love (Jan Lundgren, Hanna Svensson)
6. I Don't Wanna Lose You (Ida Sand)
7. License to Love (Lars Danielsson, Caecile Norby)
8. What Should I Do (Ida Sand)
9. Synchronicity (Wolfgang Haffner, Anna Alerstedt)
10. Stealing Moments (anna alerstedt)
 

Viktoria Tolstoy (vo)
Joel Lyssarides (p exc #1, key #1, 8, 9, 10, celeste #3)
Krister Jonsson (el-g exc #1, ac-g #1)
Mattias Svensson (b exc #1)
Rasmus Kihlberg (ds exc #1, perc #6, 8, 9)
 
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「Stealing Moments 」。
 
 
んじゃ、退散♪
 

2024年2月 7日 (水)

貴方が思い浮かべるECMの世界… 『Touch of Time / Arve Henriksen Harmen Fraanje』

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ECMからノルウェーのトランペッター、アルヴェ・アンリクセンとオランダのピアニスト、ハーメン・フラアニェによるデュオ作品がリリースされた。
 


アンリクセンは、日本の尺八にも影響をうけており、空気をたっぷり混ぜ込んだようなざっくりとした音色、小節(こぶし)風のフレーズもあって、私たちには尺八を連想させる。
フラアニェは、ベーシストのマッツ・アイレットセンのアルバムにも参加しており、常に1音の可能性を重視したリリカル&クリエイティブな姿勢。
2人ともECMで活躍するアーティスト。
 

3曲(3, 5, 7)がフラアニェの曲で、残りの7曲は共作。
北欧の即興シーンで活躍してきた2人の作品は、インタープレイをより展開するために、あらかじめタイトル、メロディーを準備して演奏に望んでいるよう。
 

オープナーの「Melancholia」から寂寥とした風景が広がる。ひたすら空中を漂う誰かの記憶のような感じ。
穏やかな中に温もりと日差しを感じる「The Beauty of Sundays」。
「Redream」、重力もなく夢の中を徘徊するように。
「The Dark Light」、深い闇に引き込まれていく感じと、、2人のやり取りから感じる救い。
冒頭の美しいピアノの演奏に心癒される「What All This Is」。
エレクトロニクスが効果的不思議な国の「Mirror Images」。
タイトル曲「Touch of Time」、ゆったりした優しい流れが心地よい。
短い短い「Winter Haze」からの「Red and Black」。
終演は、「Passing on the Past」、再び寂寥とした風景の中を漂う。
 


空中を漂うような浮遊感と心落ち着く静けさを持ち、瞑想的。
互い対して、繊細な感性でやり取りが進んでいく。
静寂、叙情的でエレガント、貴方が頭に思い浮かべるECMの世界が広がっている。

 

1. Melancholia
2. The Beauty of Sundays
3. Redream
4. The Dark Light
5. What All This Is
6. Mirror Images
7. Touch of Time
8. Winter Haze
9. Red and Black
10. Passing on the Past

 

Arve Henriksen (tp, electronics)
Harmen Fraanje (p)
 

今日のおまけは、アンリクセンのトピックにあった「Melancholia」。
 
 

んじゃ、退散♪

2024年2月 3日 (土)

ヴィクトリア・トルストイ!の新作が3月にでる♪


2004年に、故エスビョルン・スヴェンソン曲集『Shining on You』でデビューして20年!
3月にACTレーベルから新譜がでます♪
 
★  Stealing Moments / Viktoria Tolstoy ★
 
Stealing_moments

ACT デビューからちょうど20 年ということで、「ファミリー(音楽の仲間)」と一緒に音楽を作るというアイデアのようです。
 

ニルス・ランドグレンの他、イーダ・サンド、ヴォルフガング・ハフナー、セシリエ・ノルビー、ラース・ダニエルソン、イイロ・ランタラ、ヤン・ルンドグレンといったベテランミュージシャンといった、長年の友人や仲間たちが、、
彼女念頭に置いた曲を書き下ろしているそうです。
故エスビョルン・スヴェンソンのインストゥルメンタル曲で「Hands Off」も収録!
 

楽しみな春ですね♪
 

1. A Love Song (Nils Landgren)
2. Good and Proper End (Iiro Rantala, Anna Alerstedt)
3. Wherever You're Going (Ida Sand)
4. Hands Off (Esbjörn Svensson, Eva Svensson)
5. Summer Kind Of Love (Jan Lundgren, Hanna Svensson)
6. I Don't Wanna Lose You (Ida Sand)
7. License To Love (Lars Danielsson, Caecile Norby)
8. What Should I Do (Ida Sand)
9. Synchronicity (Wolfgang Haffner, Anna Alerstedt)
10. Stealing Moments (Anna Alerstedt)
 

Viktoria Tolstoy (vo)
Joel Lyssarides (p)
Krister Jonsson (g)
Mattias Svensson (b)
Rasmus Kihlberg (ds)
 

んじゃ、退散♪

2024年1月24日 (水)

ヘルゲ・リエンの感謝と美意識の詰まった 『Funeral Dance / Helge Lien Trio & Tore Brunborg』

Funeral_dance
 

去年買った新譜シリーズ。
 

ノルウェーが誇るピアニストのヘルゲ・リエンが自身のトリオに、同郷のサックス奏者トーレ・ブルンボルグを迎えたカルテット。
埋葬ダンスと名付けられたこのアルバムは、ヘルゲ・リエンが師と仰ぐウクライナ生まれのピアニスト、ミハイル・アルペリンへの鎮魂歌…追悼作品。

リエンのオリジナルが5曲(1,4,7,8,9)、ブルンボルクのオリジナルが4曲(3,5,6,10)、ガブリエル・フォーレの歌曲で全10曲。
 

オープナーは、ピアノとサックスが綴織のように景色を織りなす「Adam」、美しい音風景。
サックスの音色がどこか哀しいフォーレの歌曲「Après Un Rêve」。
「Riss」、ベースとドラムではじまりピアノ・トリオの創り出す流れに乗ってサックスが物語る。
タイトル曲「Funeral Dance」、ピアノのミニマルなフレーズ、サックスの深いため息…。
体に響くベースとドラムの低音、太く切り裂くサックス、ミステリアスなピアノと少し異色な「Kaldanuten」。
「Gupu」、4人の真摯な演奏が心に沁みる。
美麗なピアノに聴き惚れる「The Silver Pine」、ベースのボーイングが異世界に誘う「Bømlo」。
「A Wonderful Selection of Gloomy Keys」、リズムにのってピアノとサックスのユニゾンもあり、盛り上がるけれど…翳りは消えない。
終演は、サックス・カデンツァからはじまる「Sævelid」、ピアノ・トリオの美しさと幽玄なサックスの相乗効果は果てしない。
 

リエンのミハイル・アルペリンへの想いの深さをかんじる。
ただ、悲しいというより、彼に対しての感謝の気持ちを表現した感じ。
そこには、彼の美意識がぎっしり詰まっており、
ブルンボルクの渋い色彩も相まって仄暗く抒情的な景色が続く。
 

1. Adam
2. Après Un Rêve
3. Riss
4. Funeral Dance
5. Kaldanuten
6. Gupu
7. The Silver Pine
8. Bømlo
9. A Wonderful Selection of Gloomy Keys
10. Sævelid
 

Helge Lien (p)
Johannes Eick (b)
Knut Aalefjaer (ds)
Tore Brunborg (ts)
 

今日のおまけは、ご本人のトピックにあった「Adam」。
 
 
 
 
このアルバム、車で聴いた後に、、見つからなくってしまい…
お正月に、クリアファイルの間から、ヒョッコリとでてきました。。
整理整頓は大事。。。
 
 
 
んじゃ、退散♪

2023年10月 7日 (土)

硬質で知的、そして、翳りのある抒情 「Aki Rissanen ソロ・ピアノ ライブ @ JAZZFlash (10/4)」

Aki Rissanen ソロ・ピアノ ライブ @ JAZZFlash (10/4)
Aki Rissanen (p)
 
Aki_rissanen
 
6年前!!2017年の10月にもジャズ・フラッシュでソロのライブを敢行したフィンランドのピアニスト、アキ・リッサネンが、再び、ジャズ・フラッシュに。
去年リリースになったソロのアルバム『Divided Horizon』を引っ提げてのツアーです♪
行きたいけど、、行けない。。悩んだのですが、、
直前になって、参加できることになって、、幸せ。
少し、お話ししてライブがはじまりました。。
ピアノの音を確かめるように、ゆっくりと、、でも、力強くはじまった。
次第に、彼自身がうちなる世界に入り込み、彼の中にある心象風景を私たちにわかるように表現してくれる。
 
フィンランドのグラミー賞をとった確かなテクニック。
右手と左手が別の生き物よう、、時折交差し、時折一体化し、
ミニマリズムの反復がもたらすスリリングな演奏を繰り返し、我々も高揚。
 
翳りのある音の配列で、不思議な音の世界。
知的な側面と、叙情的な側面の双方を持ち、切れ味抜群で一筋縄では行かない音風景。
クラシックの曲以外は、基本的に全て即興…基本、楽譜も見ない。
翳りのある音の配列。
 

スタンダードの「 I Hear a Rhapsody」もテーマをモチーフにしながらも、彼のオリジナルのよう。
躍動感のあるムーミンの曲を演奏しましたが、明るさというより、、
ムーミンの原作に詰まっているような少し暗めで哲学的な雰囲気。
最後まで、、硬質、知的、そして、翳りのある抒情。

 
新作は持っていたので、他の作品を購入し、サインもいただきました。
大沢さん、樋口さん、フラッシュのマスター&女将! ありがとうございました♪
 

んじゃ、退散♪

2023年5月21日 (日)

あらためて思う私の大切な人たち 「スウェーデン・オールスターズ (6/17) @ Cotton Club (6/17)」

スウェーデン・オールスターズ  @ Cotton Club (6/17)」

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先週は、「スウェーデン・ジャズ・ウィーク2023」
都内のライブ・ハウスでは、ラーシュ・ヤンソン・トリオ、ウルフ・ワケーニウス・グループ、イザベラ・ラングレン&Her Trioの3組が、毎日ライブを行なっていました。
最後は、火曜日に浜離宮朝日ホールでイザベラ・ラングレン& Her Trioが「Seiko Presents “Seiko Starry Night Concert” Vol.28」に出演で、終わりのよう。

ジャズ・ミュージシャンも綺羅星の来日ラッシュなのですが、都内に住んでいたら一組づつじっくり聴きたいところ。。
と、いうわけにもいかず、コットン・クラブのスウェーデン・オールスターズ を聴きに行くことにした。珍しく、泊まりの観戦で2セット。
基本、両セットは、ほぼ同じ内容。

オープニングは、Ulf Wakenius Group。
Ulf Wakenius(g)  Björn Arkö(ts)  Hans Backenroth(b)  Calle Rasmusson(ds)

発表当初は、新潟在住のオーベ・インゲマールソンが、テナーで参加だったのが、札幌在住のビョーン・アルコに変わっていました。
とても、エキサイティングなブレッカー・ライクなサックス奏者で、そのせいか、速いフレーズのユニゾンなどを多く取り入れたパワフルな演奏が中心
1曲、かなり使いこんだ「弘法、筆を選ばず」的な愛用のギターの、ピックと弦の間にちぎった紙を挟んで、三味線風弾きをしてました。これって、日本へのサービス精神?
流石だな、、巧いけど、こういうのは好きではないのでm(_ _)m、、ちょっと、がっかり気分。
でも、紙を外せば、紙を外せば(しつこい?)、圧倒的テクニック、グルーヴ、メロディ・センスが、よくわかる。

ファースト・セットは、4曲演奏したきがするんだけど、、、
その後、メンバーが下がって、イザベラ・ラングレンが登場。
2人でデュオで「Smile」。
先ほどとは、一転して、、甘い音色でお得意のあの甘いフレーズ多用のワケニウスと、
その音に酔いしれるように感情たっぷりで歌うイザベラ。
もう、うっとりでしたね♪

その後は、Isabella Lundgren & Her Trio
Isabella Lundgren (vo)
Daniel Fredriksson (ds) Carl Bagge (p) Niklas Fernqvist (b)

情感たっぷりにスタンダードの名曲を3曲。
細くキュートな容姿ながら、全身を使って力一杯歌い上げる歌唱で魅了。
ピアノ・トリオとも息もぴったりで、バンドと掛け合いながら説得力ある演奏でした♪
リリカルなピアノ・フレーズが印象的な「Over the Rainbow」が素敵だったですぅ。

取りは、お待ちかね、、ラーシュ・ヤンソン・トリオ。
Lars Jansson (p) Thomas Fonnesbaek (b) Paul Svanberg (ds)

ラーシュ・ヤンソンは、私が北欧ジャズの新譜を漁るようになったきっかけになったピアニスト。
初めて聴いたレギュラー・トリオから、ベーシストとドラマーが一新された『What’s New』以来のメンバー。

自分の生徒だったベーシストと実の息子のドラマー、彼の愛情の深さが垣間見れます。
今回の来日で、22回目だそうで、ピアノの前に座ると、そのチャーミングな人柄ですぐに笑いをとってました。


でも、ピアノを弾き始めるとヤンソン・フレーズが触れだす。
ここから、3曲は夢の中。親しみやすいメロディ、優しいメロディなので、繊細で優しいイメージだけど、ピアニズムは意外と熱い。

躍動感もあるし、ドラマチックな展開。
グリッサンドなどもいれて、情感豊かな世界をつくりあげていきます。
一音一音、、そして、フレーズに説得力がある。
ベーシストもドラマーも、そんな彼の曲も演奏も、、性格もきっちりと把握していて、的確なサポート。
3人で創り上げる世界は、ヤンソンの香りが濃厚、1曲ごとに大きな歓声があがってました。
特に美メロ曲で幸せな気持ちになる「Hilda Smiles」が、聴けて本当に幸せでしたよ。

やはり、私にとってこの方は、別格中の別格、単独ライブにも行きたかったぞぉ…。


2セット目も、ほぼ内容は同じ。。ジョークも同じ?笑
ただ、ワケニウスのグループが、演奏曲を3曲にして、
ヤンソンのトリオの後に、アンコール的に各バンドからのメンバーで「Dear Old Stockholm」を演奏。

ウルフ・ワケニウス、イザベラ・ラングレン、トーマス・フォネスベック、ポール・スヴァンベリー、カール・バッゲ、ビョーン・アルコだったとおもいます。
ヤンソンがピアノ席を、立ったのでがっかりした記憶しかありません。。m(_ _)m

とはいえ、顔見せ的なライブではありましたが、3人のリーダーの個性もよくわかった、面白いライブでした。
メンバーも皆さんハイ・レベルで、それぞれをゆっくり聴いたら、、もっと、よかったのにな。

ラーシュさま、、皆さま、、また、いらしてください!
スウェーデン独立500周年、おめでとうございます!
あらためて思うのは、私の大切な人たちだということでした。。


そして、この無謀な企画にお付き合いくださいました中年音楽狂さま、ありがとうございました。
私は、まぢで呑みすぎました。。m(_ _)m

そう、ワケニウスさまが使っていた紙切れを捨てていったので拾ってきました。
ご笑納くださいませ。
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んじゃ、退散♪

2023年5月14日 (日)

エレガントなギター・トリオ 『Eventually / Jacob Young』

 
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ヤコブ・ヤングのECM4作目がリリースされましたね。
今回は、レーベルのデビュー作からの朋友のベーシスト、マッツ・アイレッツセンと、色彩豊かなドラマー、アウドゥン・クライヴとのギター・トリオ。
 
2014年の『Forever Young』以来9年ぶりで、全てが彼のオリジナル。
 
 
オープナーは、タイトル曲 「Eventually」、ソウルフルなベースと柔らかなギターの音色を裏表にメロディック、ドラムがアクセントを。
「I Told You in October」、リラックスしたギターと歌心あるベース。
叙情的なメロディをゆったり穏やかに「Moon Over Meno」。
軽妙洒脱なブルーズ「One for Louis」。
「Schönstedtstraße」、軽快で息のあった3人の演奏を堪能。
ゆっくり、ゆったり音数抑えた「Northbound」。
「The Dog Ate My Homework」、わくわく、いきいき、楽しい時間。
ギターとベースの会話に聴き入る「The Meaning of Joy」。
終演は、内性的で繊細な「Inside」。
 
 
2人の非常に優秀なリズム・セクションを得て、挑んだトリオ作。
ベースが全体に力強い印象を与え、 ドラマーがしっかりとグルーヴを与え空間を彩る。
ヤングは、常にエレガントにギターを鳴らす。。



1. Eventually
2. I Told You in October
3. Moon Over Meno
4. One for Louis
5. Schönstedtstraße
6. Northbound
7. The Dog Ate My Homework
8. The Meaning of Joy
9. Inside

Jacob Young (g)
Mats Eilertsen (b)
Audun Kleive (ds)

 
今日のおまけは、ご本人のトピックにあった「Moon Over Meno」。
 
 
んじゃ、 退散♪

2023年4月19日 (水)

ヤコブ・ヤングのECM4作目はギター・トリオ

 
ノルウェー出身で、ジム・ホールやジョン・アバークロンビーに師事したギタリスト、ヤコブ・ヤング。
5月12日に2014年の『Forever Young』以来、9年ぶりにECMからリーダー作をリリース!
今回は、ギター・トリオというシンプルな編成です。
 
★ Eventually / Jacob Young ★
 
Eventually
 
 
ベーシストは、2004年の『Evening Falls』と2007年の『Sideways』にも参加したマッツ・アイレッツセン、
ドラマーは、マティアス・アイクのECMデビュー作のドラマーだったアウドゥン・クライヴ。
2人の非常に優秀なリズム・セクションを得て、挑むトリオ作。
 
 
このアルバムも楽しみ過ぎますよね!
 
 
1. Eventually
2. I Told You in October
3. Moon Over Meno
4. One for Louis
5. Schönstedtstraße
6. Northbound
7. The Dog Ate My Homework
8. The Meaning of Joy
9. Inside

Jacob Young (g)
Mats Eilertsen (b)
Audun Kleive (ds)

んじゃ、退散♪

 

2023年4月16日 (日)

『While We Wait For A Brand New Day 』リリースツアー Oddgeir Berg Trio @ jazz Flash (4/13)

Oddgeir Berg Trio @ jazz Flash (4/13)
Oddgeir Berg (p) Audun Ramo (b) Lars Berntsen  (ds)
Oddgeir_berg_trio
ノルウェーのピニスト、オッドガイ・バルグは、2019年の10月にトリオで来日して、新潟ではジャズ・フラッシュでライブを行なってくれました♪
2021年には、静寂せ荘厳な『Christmas Came Early』というクリスマス・アルバムをリリースして、前回のライブとの印象のギャップにびっくり!
 
そんな彼らが、ノルウェーがロックダウンする寸前に録音した『While We Wait For A Brand New Day 』を携えて来日。
再び、ジャズ・フラッシュで演奏するとのことで、行ってきましたぁ。
 
今回は、新加入のアウドゥン・ラモがベース。
そして、演奏曲は新作からが多く、もちろん、ピアニストのオッドガイ・バルグの曲中心。
 
1セット目のオープナーは、ドラムのビートで一気に観衆を惹きつけた1作目の曲から。
そこから、新作に入っている5歳の息子さんの夢のをテーマにした優しい曲へとなり、新作からの演奏が多くなる。

アップテンポで、3人で駆け抜ける感じのスリリングな演奏は前回と同じ。
エフェクターなども使って独自の世界…アコースティックな部分も大事にした、ダイナミックな三位一体の演奏。
癖があって個性的だけれど、曲がメロディアス。
曲順の静と動の配置もいい感じ。なにより、日常の感情の機微を取り込んだ曲が親しみやすい。
ピアノにエフェクターも、e.s.t.風なものもあるが、ちょっとアンビエントな響きをいれたフューチャー・ジャズ風のものもあって、多彩。
彼のピアノも、流麗華麗、そして、左右の手をうまく使った躍動感も素晴らしい。
一番体の大きかったドラマーのラーシュ・バンツェン、欧州や北欧のドラマーによくあるパーカッション系の音や手打ちは一切なく、スティック、ブラシ、マレットで色彩豊かに彩っていた。
新加入のベーシスト、アウドゥン・ラモ、ソロに聴き惚れる。すでに、トリオにバッチリ馴染んでました。
 
ライブの終演は、新作にもある「Post Mortem」、エフェクターもかかった暗く少し重たい演奏。ぐっと、沈んでアンコール。
アンコールも、ピアノが物静かに語る瞑想的な演奏、たぶん、1作目のラストの曲のテーマ。
 
でも、全体にはとても明るい印象で、ハッピーな雰囲気、これはピアニストのお人柄なのだろうか。
しかし、曲の説明を聞いていると、ただハッピーってことではなくて、
そこには、相反する気持ちも存在する、、って、感じもあって、北欧の人たちなんだなぁ、、
と、勝手に思いました。
今回も、素敵な時間を過ごせました!
 
で、新作とクリスマス・アルバムにサインをいただきました。m(_ _)m
クリスマスはね、、本当にめっちゃスローな静かな世界。

ツアーを主催している大沢さん、新潟のサポートの樋口さん、そして、ジャズ・フラッシュのマスターと女将さん、、いつも、ありがとうございます。m(_ _)m
 
ついでに、新作情報も。
 

 

★ While We Wait For A Brand New Day / Oddgeir Berg Trio ★

 

While_we_wait_for_a_brand_new_day
 
一番違うことは、ベーシストがカールヨアキム・ウィスロフだとういうこと。
そして、3曲目に、ボルゲ・アーレ・ハルヴォルセンのファンキーなサックスが加わって、めちゃ楽しい。
改めて、聴いてみると、キャッチーな曲が多いかな。
スタジオ録音なので、ライブより全体の音にバランスがいいで〜す。
ライブの時は、ドラムスの音がちょっと大きかったかも。


1. The Dream 0f Adam
2. Dancing Through The Storm
3. Lucky be Happy (feat. Borge-Are Halvorsen)
4. Happy Morning
5. Psalmish
6. Sunday Mood
7. Scenes from A Movie
8. Bring on The Night
9. Post Mortem

Oddgeir Berg (p, keys)
Karl-Joakim Wisløff (b)
Lars Berntsen (ds)
Borge-Are Halvorsen (sax) #3
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「The Dream 0f Adam 」。
 
 
んじゃ、退散♪

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