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音楽で拡がる輪

JAZZ(Born In The U.S.A. )

2023年1月21日 (土)

ハイレベルな即興演奏を会場の観客とともに楽しむ 『Alive at the Village Vanguard / Fred Hersch & Esperanza Spalding』

 


Alive_at_the_village_vanguard


 

楽しみにしていたフレッド・ハーシュをエスペランサ・スポルディングのデュオ。

多々の才能に音楽の妖精だと信じてやまない私でしたが、今回はヴォーカルに専念とのこと。

そして、スタンダードやミュージシャン曲を演奏。

ハーシュの本拠地ヴィレッジ・ヴァンガードでの2018年のライブ!(随分と熟成)

6セットの中のベスト・テイクだって。

 

弾むように軽快に始まるスタンダード「But Not for Me」、スポルディングが即興歌詞追加して、場を温めていく。自在にメロディを操るスポルディングに呼応する楽しそうなハーシュ。

「Dream of Monk」、ハーシュが昏睡状態でみた夢がもとになった愛すべきセロニアス・モンクの曲、逸話の多いモンクらしい、そして、モンクの音楽見え隠れする難しそうな曲なんだけど、、いやぁ、2人とも楽しいしそ。

チャーリー・パーカーの「Little Suede Shoes 」、もともとハッピーなカリプソ曲だけれど、興に乗った2人の勢いでハッピーのましまし。

どうやら毎回違ったスポルディングのまじな「Girl Talk」に、会場大喜び、そして、12分超えに。

2人の大好きなモンクの「Evidence」、力強いハーシュの演奏が「好き」を物語ってますね。

サミエル・カーンとジュール・スタイルの美しいバラッド「Some Other Time」、情感たっぷりに、そして、リリカルなピアノ演奏にうっとり。

ブラジルのエグベルト・ジスモンチの「 Loro 」、これも2人の好きな曲のようで高速でスキャットするスポルディングと一緒に疾走するハーシュの凄楽しい演奏。

終演は、アンコール曲で、ハーシュの曲にノーマ・ウィンストンが詩をつけた「A Wish」!

名盤『Songs & Lullabies』に敬意を表したストレートな演奏。やんやの拍手!!

 

ハイレベルな場所での即興演奏を会場の観客とともに楽しむ2人。

一度も行ったことのないヴァンガードに行ってみたくなりますね。。。


 

1. But Not for Me
2. Dream of Monk
3. Little Suede Shoes 
4. Girl Talk 
5. Evidence 
6. Some Other Time 
7. Loro 
8. A Wish 

Fred Hersch  (p)
Esperanza Spalding  (vo)
 
今日のおまけは、ハーシュのトピックにあった「Some Other Time 」。
 
 
んじゃ、退散♪

2023年1月 7日 (土)

クリス・ポッターがヴィレッジヴァンガードのライブ盤を出します!!

2月にクリス・ポッターがライブ盤をEdition Recordsからだします!
 
 
★ Got The Keys To The Kingdom: Live At The Village Vanguard / Chris Potter  ★
 
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2022年に、クリス・ポッターが、ヴィレッジヴァンガードで、クレイグ・テイボーン、スコット・コリー、マーカス・ギルモアで演奏したライブ録音盤。
ライブ盤!!!

1. You Gotta Move
2. Nozani Na
3. Blood Count
4. Klactoveedsedstene
5. Olha Maria
6. Got the Keys to the Kingdom
Chris Potter (ts,ss)
Craig Taborn (p)
Scott Colley (b)
Marcus Gilmore (ds)
 
ちょっと、試聴できるサイトがありました。
これは、楽しみすぎる!!
 
んじゃ、退散♪

2022年12月18日 (日)

スピリチュアル!!  『Trios : Sacred Thread / Charles Lloyd feat. Zakir Hussain  Julian Lage 』

 

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チャールス・ロイドが取り組んでいる編成の違うトリオのアルバムを3枚続けてだすプロジェクトの最後の第三弾。
最後は、タブラのザキール・フセイン、ギターのジュリアン・ラージ!!

ロイドのオリジナル4曲とフセインのオリジナル3曲で、全7曲。
 
 
オープナーは、ロイドの枯れたテナーがいい味の「Desolation Sound」、ゆったりしたラージのギターが郷愁を誘う。
フセインのヴォーカルが異国へ誘う彼のオリジナル「Guman」。
アルト・フルートとタブラのロイドのオリジナル「Nachekita’s Lament」にも、ヴォーカルが入る。
フセインのオリジナル「Saraswati」、ロイドのタラゴットの独奏からはじまる。
「Kuti」もフセインのオリジナル、アルト・フルートが穏やかに鳴り、フセインのヴォーカルが響きわたる。
ロイドのオリジナル「Tales of Rumi」、超絶のタブラとテナー・サックス、ギターの密度の濃い饗宴。
終演もロイドのオリジナルで「The Blessing」、メロディアスで叙情的。。
 
 
ロイド翁のスピリチュアルな感覚は、インド音楽にもハマってしまいます。
フセインが歌うとき、そこはインド、、そして、ラージもそれらを踏まえた演奏。
翁の音楽の世界には、無限の可能性があるとうことですね。。
 


1. Desolation Sound
2. Guman
3. Nachekita’s Lament
4. Saraswati
5. Kuti
6. Tales of Rumi
7. The Blessing


Charles Lloyd (ts, afl, tarogato, maracas)
Zakir Hussain (tabla, perc, vo)
Julian Lage (g)
 
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「Nachekita’s Lament」。
 
 
 
 
んじゃ、退散♪

2022年12月11日 (日)

独特の叙情と、軽やかなのに農密度『Four / Bill Frisell』

 


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アメリカーナの重鎮で中心人物のギタリスト、ビル・フリゼール。

2020年のトリオ作『Valentine』から、約2年ぶりのリーダー・アルバムをリリース。

と、、言っても、さまざまなアルバムに露出しているのは周知のことですよね。

 

今回は、タイトルがしめすように4人編成。

風の噂では、「Three」と「Five」の編成もあるようですね。

今回は、ピアニストのジェラルド・クレイトン、ベテランのマルチ奏者のグレッグ・タルディ、ドラマーのジョナサン・ブレイクというベース・レスの変則カルテット。

全曲、新旧入り交ぜた彼のオリジナル13曲。

 

オープナーの「Dear Old Friend (for Alan Woodard)」は、亡き親友に捧げた曲、牧歌的なメロディをクラリネットで奏でた思い出あふれる演奏、彼の朴訥としたギターのフレーズが心に沁みる。キャリアの長い彼は、他にもこのアルバムで亡くなった友人たちへの追悼の意をみせている。

シリアスで混沌とした「Claude Utley」も亡くなった画家のために。

滑らかなテナーの演奏がノスタルジックな「The Pioneers」。

ドラムが効いてる「Holiday」、ちょっとウィットに富んだメロディ。

ハル・ウイナーへ敬愛をこめた「Waltz for Hal Willner」、柔らかなワルツ。

「Lookout for Hope」、「Monroe」は、バス・クラリネットが低音を響かせる濃い演奏。

ビター・スィートな「Wise Woman」。隙間がハートウォーミングな「Blues from Before」。

 

クレイトンのソロ・ピアノで「Always」、音数を絞った内省的でスピリチュアルな雰囲気の演奏に聴き惚れる。

 

「Good Dog, Happy Man」、アコギに持ち替えハッピー♪

フリゼールのバリトン・ギターとテナーでおおらかな「Invisible」。

終演は、ダークでブルージーな「Dog on a Roof」。

 

音数を絞って、浮遊するようなタイム感、アメリカーナの要素たっぷりなフリゼール。

ベース・レスで、よりオープンな雰囲気マシマシな感じ。

独特の叙情と軽やかなのに農密度な内容。

 

1. Dear Old Friend (for Alan Woodard)
2. Claude Utley
3. The Pioneers
4. Holiday
5. Waltz for Hal Willner
6. Lookout for Hope
7. Monroe
8. Wise Woman
9. Blues from Before
10. Always 
11. Good Dog, Happy Man
12. Invisible
13. Dog on a Roof

 

 

Bill Frisell (el-g ex.#10, 12  ac-g #11  baritone-g #12)
Gregory Tardy (cl  #1, 2, 8, 9, 11  ts  #3, 4, 5, 7, 12, 13   b-cl  #6, 7)
Gerald Clayton (p)
Jonathan Blake (ds) ex. #10

 

 

今日のおまけは、ご本人があげていた「Dear Old Friend (for Alan Woodard)」。

 

 


 

 

んじゃ、退散♪

2022年12月 4日 (日)

なぁんと、、ブラッド・メルドーのビートルズ集がでるっ!

 
今年の春先に、、プログレ・ジャズのアルバム『Jacob's Ladder』で話題をさらったブラッド・メルドー。
彼が、来年の2月にビートルズのナンバーを演奏したソロのアルバムをリリースするそうです。
 
★ Your Mother Should Know :  Brad Mehldau Plays The Beatles ★
 
Your_mother_should_know
 
2020年9月にフィルハーモニー・ド・パリで録音されたソロのアルバム。
ジョン・レノンとポール・マッカートニーの曲が9曲とジョージ・ハリスンの曲が1曲。
そして、なぜか?デヴィッド・ボウイの曲で終わります。。
どうなんでしょう?
一筋縄では行かない気もしますが、、このあたりは、メロディは超大事ですものねぇ。。
若干の不安も持ちながら、、大変楽しみです。
2月といば、、メルドーがソロで来日しますよね!
選曲は、この新譜からでしょうか。。



1. I Am the Walrus
2. Your Mother Should Know
3. I Saw Her Standing There
4. For No One
5. Baby’s in Black
6. She Said, She Said
7. Here, There and Everywhere
8. If I Needed Someone
9. Maxwell’s Silver Hammer
10. Golden Slumbers
11. Life on Mars?

Brad Mehldau (p)

 

んじゃ、退散♪

2022年11月23日 (水)

オーブリー・ジョンソンとランディ・イングラムのデュオ・アルバムが楽しみ♪

 
ライル・メイズを叔父に持ち、メイズが総合プロデュースした『Unraveled』で、
一躍有名になった米国のヴォーカリスト、オーブリー・ジョンソン。
この11月にデュオのアルバムをリリースしました。
日本では、11月の下旬リリースです。

 

★ Play Favorites / Aubrey Johnson & Randy Ingram  ★
 

 

Play_favorites
 

 

デュオのお相手は、『ストックホルムでワルツを』で、ビル・エヴァンス役を演じたピアニスト、ランディ・イングラム。
スタンダードはもちろん、ビリー・アイリッシュの「My Future」やジョニ・ミッチェルの「Conversation」など取り上げている。
亡き叔父の楽曲「Quem E Voce」も歌っている。
 
今年の10月に来日してコンサートをしたばかり、とても、好評だったので楽しみにしています!
 
1. My Future
2. If Ever I Would Leave You
3. Prelude
4. If I Should Lose You
5. Conversation
6. Olha Maria
7. Didn’t We
8. Chovendo Na Roseira
9. Quem E Voce
10. I’ll Remember April
11. Born to Be Blue
12. Bons Amigos
13. My Ideal 
 
Aubrey Johnson (vo)
Randy Ingram (p)
 
んじゃ、退散♪

2022年11月19日 (土)

ロビン・ヴァーヘイエン参加のカルテット 『Someday / Marc Copland Quartet』

 
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マーク・コープランドの新譜がでました♪

米国のピアニストで作曲家のマーク・コープランド、その美しいピアニズムで人気がありますよね。

今回は、なんと、カルテット!
ベルギー出身の俊英のサックス奏者、ロビン・ヴァーヘイエンをフィーチャー。
もちろん、コープランドでは、お馴染みのベース奏者、ドリュー・グレスも参加。
ドラマーは、経験豊富なマーク・ファーバー。
コープランドのオリジナル3曲、ヴァーヘイエンのオリジナル2曲、カバー曲3曲で、全8曲。

オープナーは、美しくも凍りつくようなコープランドのピアノで始まる、「Someday My Prince Will Come」。
ふんわりと腰のない柔らかな感じで、温かな音色のサックスが入って不思議な感触に。
コープランドのオリジナル「Spinning Things」は、一転、スリリングで緊張感の高い演奏。
ヴァーヘイエンのオリジナル「Dukish」、ダークだけれど穏やかな世界。
軽やかにソプラノ・サックスが踊る、セロニアス・モンクの「Let's Cool One 」。
コープランドのオリジナル「Round She Goes」、温度感は低く、でも、激しくエキサイティングなピアノとエキセントリックなソプラノ・サックス、煽るドラム、支えるベース、緊張感の高い演奏が続く。
ピアノとベースで繰り返されるフレーズが印象的なヴァーヘイエンのオリジナル「Encore」。
コープランドのオリジナル「Day and Night 」、それぞれのソロが素晴らしい、疾走感のあるアグレッシヴな演奏、テナーの音色は温かい。
終演は、マイルス・デイヴィスの「Nardis」、歌心溢れるテナー、クールビューティなピアノ、ミスマッチな奥深さ。
 
コープランドのオリジナルは、かなり緊張感高いスリリングな演奏。
相変わらず、リリカルで美しいコープランドのピアノ。
ざっくり温かな音色が印象的なヴァーヘイエンのサックス、疾走するととちょっと強面。
頭では結びつかない不思議な世界。

1. Someday My Prince Will Come
2. Spinning Things
3. Dukish
4. Let's Cool One
5. Round She Goes
6. Encore
7. Day and Night
8. Nardis 
 
今日は、ちょうどいい動画が見つかりませんでした。m(_ _)m

Marc Copland (p)
Robin Verheyen (ts, ss)
Drew Gress (b)
Mark Ferber (ds)

んじゃ、退散♪

2022年11月13日 (日)

もうすぐ、ロイドの第三弾がでるのだけれど。。。(瓶脳のお話)

 

チャールス・ロイドが取り組んでいる編成の違うトリオのアルバムを3枚続けてだすプロジェクト。
最後の第三弾が11月18日ででるんですよ。

★ Trios : Sacred Thread / Charles Lloyd feat. Zakir Hussain Julian Lage ★

 

Trios_sacred_thread

 

最後は、ザキール・フセインのタブラ、ジュリアン・ラージのギター!!
きっと、先行で1曲目がネットにあがっているんだけど、、
これまた、ロイド翁の世界がひろがっているんですよぉ。。

また、また、楽しみ♪

 

1. Desolation Sound
2. Guman
3. Nachekita’s Lament
4. Saraswati
5. Kuti
6. Tales of Rumi
7. The Blessing

Charles Lloyd (sax)
Zakir Hussain (tabla, perc)
Julian Lage (g)

 


で、、私的問題(煩悩)はですね。。ここからです、、。

 

「アルバム3枚をまとめたCDボックスと同日にリリース決定」

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これですよぉ。。
2作目のリリース情報あたりから、、これを見ちゃって。。

 

「3枚一緒に箱に入っているだけなんだぞ」

 

って、ずっと、言い聞かせてます。。汗

実は、海外版ではレコードのセットもあるんだよね。。

 

んじゃ、退散♪

2022年11月 6日 (日)

内なる静寂を求めて 『the sound of listening / Mark Guiliana』

 
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マーク・ジュリアナの新譜は、『Family First』と同メンバーです!
エレクトリック・ミュージックのBEAT MUSICで名を馳せたジュリアナですが、
今回は、禅僧で詩人、そして、平和活動家であるティック・ナット・ハン氏(Thích Nhất Hạnh)の本「Silence」からインスパイアされたタイトルと音楽は、「内なる静寂」を意識したアルバム創りだそうです。
ライナー・ノートを書いているジャズ評論家の柳楽氏によれば、ティック氏は、
「心や頭の中に流れる過剰な情報や感情を雑音として捉え、それらを除いて、心や頭の中に静寂ををもたらすこと」
の重要性を説いていて、それに共感したジュリアナが自身の心の声と向かい合った故の作品
これは、パートナーであるグレッチェン・パーラトと、この10年あまり日常で実践してきた彼の哲学のようです。
音楽のジャンルとしてのアンビエント・ミュージックやヒーリング・ミュージックとは違うということですね。
 
オープナーは、瞑想的な雰囲気を持つ「a path to bliss」、深く深く深呼吸をするような感じ。
サックスに導かれるような「the most important question 」、ジュリアナの自在なドラム健在。
シンセのはいったミニマムな「a way of looking 」。
「our essential nature」、全員の息がぴったりあった演奏で駆け抜ける。
音の重なりが美しく響き渡る「the courage to be free 」。
「everything changed after you left 」、シンプルで心に届くメロディが印象的なバラッド仕立て。
タイトル曲「the sound of listening」、プログラミングしたドラム・ビートを中心にした演奏で、今作のの中では異彩を放つ。
独特なジュリアナのドラミングが冴え渡る「under the influence」、ダークでストレート・アヘッド。
「practicing silence」、タイトルそのまま?ドラムとサックスはお休みでピアノとベースのデュオ?
終演は、パーカッションが入ってカラフル、そしてカオスな展開「continuation 」。
 
日本盤のボーナス・トラックは、ベース・ソロで始まる「when the day turns into night」、あっと驚くバラッド演奏。ごく普通に?メンバーのソロが楽しめます♪
 
 
基本的にはアコースティック・ジャズですが、エレクトロニクスの手法も随所に使われていて、ジュリアナの今までの路線の進化系、って、感じなのかな。
才能ある人の信念を感じる多彩な音楽だけど、彼の求めているものはとても哲学的。

1. a path to bliss 
2. the most important question 
3. a way of looking 
4. our essential nature 
5. the courage to be free 
6. everything changed after you left 
7. the sound of listening 
8. under the influence 
9. practicing silence 
10. continuation 

11. when the day turns into night [japanese bonus track]

Mark Guiliana (ds, synth #3, 5, 7, drum programming #7, perc #10 )
Jason Rigby (ts, bass-cl #1, 3, 5, 7, cl #1, 5, fl #5 )
Chris Morrissey (b)
Shai Maestro (p,  mellotron #1, 5, 7, ampliceleste #1, 5, 7, fender rhodes #2)
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「under the influence 」。
 
 
んじゃ、退散♪

2022年11月 5日 (土)

2つのデュオが有機的に絡み合うような 『Trios: Ocean / Charles Lloyd feat. Gerald Clayton   Anthony Wilson』

 
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8月の後半にチャールス・ロイド、新プロジェクトの第二弾がでました。
訳あって、車の中で良く聴きました。。。
すでに、11月。。この冬枯れた感じは、晩秋から初冬の光景にもよく似合います・
 
編成の違うトリオのアルバムを3枚続けてだすプロジェクトの第二弾。
一作目の『Trios: Chapel 』では、ギタリストのビル・フリゼールとベーシストのトーマス・モーガンでしたが、今回は、ギタリストのアンソニー・ウィルソンとピアニストのジェラルド・クレイトンをフィーチャー!
ウィルソンは、ジェラルド・ウィルソンの息子、クレイトンは、父はジョン・クレイトン、叔父はジェフ・クレイトンとううジャスの名門の家系のアーティストたち。
前回は教会での録音、今回は彼の故郷カリフォルニア州サンタバーバラの歴史あるシアターでのレコーディング、全4曲は、ロイドのオリジナル。
 
オープナーは、「The Lonely One」、伴奏なくロイドの風のようなサックスで始まり、ギターとピアノが追随。まるで、果てなき旅路のお供。
ロイドの即興は、旅情を誘うように、気持ちを掻き立てる。
アルトのサックス・カデンツァから始まる「Hagar and the Inuits」、ピアノとギターとの絡みも賑やかに。
アルト・フルート愛とブルーズ愛に溢れる「Jaramillo Blues (For Virginia and Danny)」は、画家と彫刻家の夫妻に。
終演は、「Kuan Yin」、クレイトンの内部奏法でミステリアスに始まり、テナーで自由自在の創造の世界を饒舌に語り闊歩。
 
 
管楽器、ギター、ピアノの編成も珍しいですよね。
なんだろう、、2つのデュオが有機的に絡み合うような独創的な世界…好きです。
コード楽器2つでも、このざっくり感、冬枯れ感は、この季節にもよく似合います。
相変わらず、お元気でした♪
 


1. The Lonely One
2. Hagar and the Inuits
3. Jaramillo Blues (For Virginia and Danny)
4. Kuan Yin

Charles Lloyd (as, ts, a-fl)
Gerald Clayton (p)
Anthony Wilson (g)

 
今日のおまけは、ご本人のあげていた「Kuan Yin」。
 
 
 
 
第三弾の「Trios : Sacred Thread」は11月18日に延期になったんですね。。 
 
 
んじゃ、退散♪
 

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