2026年7月
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音楽で拡がる輪

JAZZ

2026年7月12日 (日)

今度の土・日は、第48回新潟ジャズストリートで〜す♪


参加されるミュージシャンの皆さま、
いい演奏して、美味しいものをたくさん食べて、、
充実したジャズストリートにしてください!
 

残念ながら、今回は新潟に居ないので参加できません。。
冬に期待!
 
 
↑ 
もしかしたら、いけるかもしれない、、状況になりました! 

んじゃ、退散♪

2026年6月27日 (土)

『ジャズ批評252号』がでました〜♪

『ジャズ批評252号』がでました〜♪
 
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特集は、ジャズ・スタンダード・アルバム(ヴォーカル編)
 
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★ ジャズ・スタンダード・アルバム(ヴォーカル編) ★
 
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前号から続いているスタンダード特集は、今回はヴォーカルのスタンダード集です。
 

私は、6枚です。
 

『A Time For Ballads / ウィリアムス浩子』
『Nat "King" Cole & Me / Gregory Porter』
『A Little Moonlight / Dianne Reeves』
『Samara Joy / Samra Joy』
『Close Your Eyes / Elle』
『Let Yourself Go: Celebrating / Stacey Kent』
 
 



いつもの新譜紹介は、以下の4枚です。
 
 
 
 
 
『Why Does Rain Fall / Lars Jansson Erik Söderlin』
 


New Disc Pick Upは、1枚です。div>
 
『Humanity / Kazuki Yamanaka』
 
 
んじゃ、退散♪

2026年5月23日 (土)

 世界の山は高い。。『Lage Lund Quartet @ 丸の内コットンクラブ (5/21 1st)』

Lage Lund Quartet @ 丸の内コットンクラブ (5/21 1st)
Lage Lund (g) Mark Turner (ts) Vicente Archer (b)  Johnathan Blake (ds)
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ノルウェー出身、ニューヨークを中心に活躍するラーゲ・ルンド。
落ち着いたスタイルだけれど、フレージングもヴォイシングも侮れない。
リーダー級を3人揃えての来日。
サックスがマーク・ターナー、ベーシストがヴィンセント・アーチャー、ドラマーがジョナサン・ブレイク。
と、いうことで行ってきました。
 
いろいろあって、ギリギリの到着だったけれど、番号から想像したより良い席。
向かって、左側、3列目なのだけれど、斜めすぐ前にルンド、その向こうにターナー。
2人とも指がよく見える。
アーチャーそして、一番遠くのブレイクも隙間からちゃんと見える。
 
定刻通り、短いMCのあとから「I Know that You Know」で始まって、
既成曲やオリジナルで6曲か7曲で1時間15分。
リーダーはもちろん、メンバーそれぞれに華を持たせる内容になっている。
でも、そのよくある構成でも盛り上がってしまうし、唸ってしまう。
やっぱり、カッコ良すぎる!ターナーのフレージングと音食に痺れました♪
サックス・カデンツァも素晴らしかったし、澱みなくフレーズが溢れ出る長尺のソロも素晴らしい。
ルンドも、同じように長尺、高速のフレーズも素晴らしかったが、音空間創りが素敵だった。
特に、メンバー全員に言えることは、ギアが変わった時のスピード感が、
私が普段考えるスピード感のはるか上をいくってこと。
例えると?、、長野県で山を見上げる時の首の角度、、そして、スイスで山を見上げる時首の角度、、ねっ、普段と違うでしょ。
当たり前なんだろうけど、世界の現実を突きつけられた感じ。
世界の山は高いな。。

ルンドやターナーの運指は観ているだけで、クラクラきます。
そして、ブレイクのドラミングの繊細さとダイナミックさは惚れ惚れしますね。
1stセットなので、アンコールもサイン会もなし。
しかたないな。日帰りはつらいよぉ。
んじゃ、退散♪

2026年4月29日 (水)

『ジャズ批評251号』がでました〜

『ジャズ批評251号』がでました〜
 
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特集は、ジャズ・スタンダード・アルバム(インスト編)
 
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★ ジャズ・スタンダード・アルバム(インスト編) ★
 
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スタンダード集から、スタンダードの魅力を探るパート1として、インストのスタンダード集が並んでいます。
 

私は、『Great Jazz Standards / Gil Evans Orchestra』です。
とりあえず、送られてきたリストから10枚ほど選んだんですが、
まぜか、この一枚となりました。
 

次号は、ヴォーカル編だそうです。
 


いつもの新譜紹介は、以下の6枚です。
 
 
 
 
 
 


New Disc Pick Upは、2枚です。
 

星がうつろう 清水昭好
 
 
 

んじゃ、退散♪

2026年4月 5日 (日)

まさに、ECM的美学の1枚 『Memento /  Marilyn Crispell   Anders Jormin』

Memento
 

マリリン・クリスペルとアンデルス・ヨルミン。
2人のレジェンドが、ECMからデュオのアルバムをリリースしました。
共演した時のオリジナル曲や共同名義の曲などで11曲。
 

オープナーは、厳かな「For the Children」、ヨルミンのボーイング、クリスペルの音数少ない単音のピアノ。彼らの世界への導入口。
 

対話というよりそれぞれの気持ちが一緒に投影されているような「Dialogue」。
「Embracing the Otherness」、ボーイングの長音とピアノの断片的な単音でのアプローチが共存する世界。
薄暗く思索的な、「Contemplation in D」。
 
「Three Shades of a House - Morning」、透明感あるクリスペルのピアノが美しい。。
「Three Shades of a House - Evening」、ヨルミンのピチカート、ボーイングが中心、最小限の変化で情景が変わる。
 
終始浮遊感がありつつも抑制された感覚の「Song」。
タイトル曲「Memento」、ピアノのソロ演奏、儚い世界。
 
この地の風景の持つイメージが美しく表現された「Beach at Newquay」。
「The Dark Light」、北欧的な静かな緊張感。。
 

終演は、ゲーリー・ピーコックへの追悼曲「Dragonfly」。
ピーコックと共演してきたクリスペルの余韻を多く使った演奏がとても美しい…。
 

非常に非常にに内省的なデュオ作品。
ひとつひとつの音が生まれ、空間に溶けていく過程そのものが重要視されている。
余韻の中に聴き手の感情を求め、深い思索を促す。
まさに、ECM的美学の1枚。
 

1. For the Children
2. Dialogue
3. Embracing the Otherness
4. Contemplation in D
5. Three Shades of a House - Morning
6.T hree Shades of a House - Evening
7. Song
8. Memento
9. Beach at Newquay
10. The Dark Light
11. Dragonfly
 

Marilyn Crispell (p)
Anders Jormin (b)
 

今日のおまけは、ご本人があげていた「For the Children」。
 
 
 
 

んじゃ、退散♪

2026年3月 7日 (土)

深い敬意と愛情に満ちている 『Vital Spark (Music of Kenny Wheeler)  / Dave Holland  Norma Winston  London Vocal Project』

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ホイーラー?、ウィーラー?と、ずっと悩んでいた
のですけれど、、ここからは、ケニー・ウィーラーで。
 

リリースを楽しみにしていたアルバムの一つ!
カナダ生まれ、UKで活躍したケニー・ウィーラーが晩年に残した曲を、長年の仲間であるデイブ・ホランドとノーマ・ウィンストンが演奏・再構築したもの。
ジャズ・コンボと合唱を融合させた作品。
歌詞はウィンストン自身のものと、ルイス・キャロル、スティーヴィー・スミス、ウィリアム・ブレイクなどの詩人の作品をもとにしたものが。
 

オープナーは、「Inner Traces」、内省的な詩的なメロディに、ロンドン・ヴォーカル・プロジェクトのハーモニーが広がり、ウィンストンの声が溶け合う。マーク・ロックハートのテナーが非常に効果的。
1曲目の途中から、すでに異世界に心を持っていかれる。
 
 
ルイス・キャロルの詩を基にした「Will You Walk A Little Faster」、軽やかな曲をウィンストンとコーラスが掛け合う。
英国の詩人スティヴィー・スミスの詩を基にした「Not Waving But Drowning」、孤独と誤解、それに伴う様々な感情…淡々とした抑制された歌唱が深い。かっこよくて背中がゾクゾクする…。
 
 
「Jazzonia」、サックス、ピアノ、ベースが中心で、一番インスト・ジャズぽい。
「Fuite D’Enfance」、ウィンストンとコーラスの高揚感が素晴らしい。
 

浮遊感と哀愁を備えたタイトル曲「Vital Spark」、ベース、サックス、ピアノ、歌、コーラス、、クライマックスにむけて全てが厚みを増す。
ウィリアム・ブレイクの詩を基にした「Infant Joy」、神聖な雰囲気は宗教音楽のような空間。
ウィストンのスキャットも素晴らしい、コーラスも最後までクール「Heavenly City」。
 

終演曲「These Are the Things We Trust」、全てが静か…ウィーラーへの敬意と親愛を深く感じられる穏やかな終演。
 
 

ホランドたちのジャズ・コンボとロンドン・ヴォーカル・プロジェクトのコーラスが、想像を超えて溶け合い重なり、ウィーラー特有の哀愁と透明感を帯びた旋律が静かに広がっている。
 

ここでの声は歌うだけでなく、時に楽器のように響き、音楽全体をやわらかく包み込んで、聴くほどに心の奥へ沁みてくる。
 

長い年月をともにしてきた仲間だからこそ生まれた、深い敬意と愛情に満ちている。
静かな敬意と深い愛情で描かれた、ケニー・ウィーラーへの美しい追想。
 
 
1. Inner Traces
2. Will You Walk A Little Faster
3. Not Waving But Drowning
4. Jazzonia
5. Fuite D'Enfance
6. Vital Spark
7. Infant Joy
8. Heavenly City
9. These are The Things We Trust
 

Norma Winstone (vo)
Dave Holland (b)
Nikki Iles (p)
James Maddren (ds)
Mark Lockheart (ts, ss)
John Parricelli (g)
London Vocal Project(director Pete Churchill)
 

今日のおまけは、ホランド閣下があげていた「Not Waving But Drowning」。
 
 

んじゃ、退散♪

2026年3月 4日 (水)

叙情的なメロディと抑制の効いたインタープレイ 『Stories Of Life / Triosence』

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小さな声で、、去年でた新譜シリーズ。。
 

ドイツのピアニスト、ベルンハルト・シューラーが率いるトリオ、トリオセンス。
通算10作目が去年リリースされています。汗
 

今作は、タイトルそのまま、、人生の物語を音楽で綴った作品。
また、カバーアートを描いたシューラーの叔父、画家 ライナー・ホフマン に捧げられた追悼作品。
ブックレットには、曲と関連した絵画が10作品収められている。
全10曲、シューラーのオリジナル、録音はステファノ・アメリオ。
 

オープナーは、「Lale Minna」、明るく開放感があって、希望に満ちた幕開け。
 

「Marrakesh Swing」、エキゾチックで軽快。
心の痛み、喪失感を感じる美しい曲「Little Lost Wonder」。
 

ピアノ・ソロで「Tamina’s Lullaby」、短いけれど穏やかな時間。
 

タイトル曲「Stories Of Life」、人生に対する深い思索が音楽で展開される。
陽気さと躍動感を感じる「Tomato Party」。
 

叔父、画家のライナー・ホフマンに捧げられた「Dear Rainer」、複雑な感情が入り混じったピアノとベースの対話が素晴らしい。
柔らかで多幸感に溢れた「These Simple Things」。
「G. Brothers」、瞬発力の効いた3人のインタープレーがかっこいい。
 

終演は、「Like The Wind (Instrumental)」。
風のような自由さと流動性を感じさせ、余韻ある最後。
 

叙情的なメロディと抑制の効いたインタープレイで描いた作品。
メロディ重視で、3人が演奏をを共有する。
劇的ではないが、余韻が静かに心へ残るピアノの小さな音が美しい一枚。
 

1.Lale Minna
2.Marrakesh Swing
3.Little Lost Wonder
4.Tamina's Lullaby
5.Stories Of Life
6.Tomato Party
7.Dear Rainer
8.These Simple Things
9.G. Bros
10.Like The Wind - Instrumental
 

Bernhard Schuler (p)
Omar Rodriguez Calvo (b)
Tobias Schulte (ds)
 
 

今日のおまけは、ご本人たちがあげていた「Lale Minna」。
 
 
 
んじゃ、退散♪

2026年2月28日 (土)

ジャズ批評250号がでました〜♪

250
 
ジャズ批評250号がでました〜
 

特集は、二本立て!
2025年の総決算♪
 
●●●●◎◎◎◎●●●●◎◎◎◎●●●●◎◎◎◎●●●●◎◎◎◎
 
★ 第20回ジャズオーディオ・ディスク大賞2025 ★
 
★ マイ・ベスト・ジャズ・アルバム2025 ★
 
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私は、両方に参加しています。
 
 
第20回ジャズオーディオ・ディスク大賞2025  結果

インスト
金 『Homage / Joe Lovano with Marcin Wasilewski Trio』
銀 『The Koln Concert / 山口 ちなみ』
銀 『CollaborationsOne / Mimmo Campanale Trio』
銀 『Surrounding Green / Fred Hersch Drew Gress  Joey Baron』
銅 『Pax / Tingvall Trio』
 

金と銀の山口さんのアルバムは、対極をいくようなコンセプトですよね。
この結果は、私的にはすっごくびっくりでした。
 

ヴォーカル
金 『魅惑 -Fascination- / MOON haewon with 山本剛』
銀 『Love Letters / Maria Kim』
銅 『Loving You / Kieran Brown』
 

金賞のコンビは、2年連続の金賞。
名コンビの誕生って、ことでしょうか。
ヴォーカルのアンテナの低さを克服したいです。。
 

私のジャケットとメロディ
ジャケット 『 Beyond The Arctic / 鈴木雄太郎 』
メロディ       Sado『Thus Have I Heard / 布施音人トリオ』
 

私のインストとヴォーカルの最終選考です。
 

インスト 
1. Surrounding Green / Fred Hersch Drew Gress  Joey Baron
2. It's still snowing on my piano Live / Bugge Wesseltoft
3. By All Means  / Aaron Parks
4. Mare Nostrum IV / Paolo Fresu  Richard Galliano Jan Lundgren
5. Memories of Home / John Scofield  Dave Holland
6. Homage / Joe Lovano with Marcin Wasilewski Trio
7. In C (Live In London) /  David Gordon Trio
8. Stories Of Life / Triosence
9. Elsewhere /  Mario Montella Trio
10.Trust / Trio X of Sweden

ヴォーカル
1. SHIKIORI 想帰庵 / Sinne Eeg & Jacob Christoffersen
2. It's Magic / Stella C
3. Winter Songs Vol. 2 / April Varner
4. Tomorrow We ll Figure Out the Rest / Silje Nergaard
5. Aperio / megum
6. Elemental / Dee Dee Bridgewater & Bill Charlap
7. A Matter of Time / Laufe
8. Randy’s Home / Hege Saugestad
9.  It's All About Love / Donna Byrne
10.Rico, I'm here / Rico Ichikawa
 

マイベスト
1. 『Surrounding Green / Fred Hersch Drew Gress  Joey Baron』
2. 『It's still snowing on my piano Live / Bugge Wesseltoft』
3. 『By All Means  / Aaron Parks』
4. 『Mare Nostrum IV / Paolo Fresu  Richard Galliano Jan Lundgren』
5. 『Memories of Home / John Scofield  Dave Holland』
次点
『Homage / Joe Lovano with Marcin Wasilewski Trio』
 

いつもの新譜紹介は5枚、New Disc Pick Upは1枚で以下の6枚です。
 

新譜紹介

Scenes From Above / Julian Lage 
Who We Are / Viktoria Tolstoy 、Jacob Karlzon
Lost Pieces / Youn Sun Nah
The Guesthouse / Shai Maestro
Convergence / Bjorn Meyer
 

New Disc Pick Up

Circadia / Mammal Hands
 

次号は、
『スタンダード尽くしのジャズ・アルバム 〜 Plays Standardsを探せ』
の 予定です。
 

んじゃ、退散♪

2026年2月 4日 (水)

美しい音色…静謐な時間と余白の美学 『 Beyond The Arctic / 鈴木 雄太郎』

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若手気鋭のジャズ・トランペッター、鈴木 雄太郎のデビュー作。
大学の同じサークルで、現在スイス在住のドラマー、土岐 洋祐の全面的な協力で、
リリースしたインターナショナルな作品。
 
ピアニストにアイディン・エセン、ベーシストにアリステア・ピールのワンホーン・カルテット。
スタンダード3曲、鈴木のオリジナル2曲と土岐のオリジナルが1曲で、全6曲。
単身スイスのバーゼルへの渡航で、ドイツのシュタイネンでの録音。
 
 

オープナーは、鈴木オリジナル「Birds of the air」。
浮遊感ある静謐な空気、柔らかで詩的な世界が広がっている。
 

エリントン曲「Reflections in D」、ゆったり…そして、、ミュート奏法でより深く心に留まる音風景。
「I hear a rhapsody」、見え隠れするメロディ、耳を奪われる朗々としたトランペットのソロ。ジャズのやり取りの面白さ、躍動感。
 

鈴木オリジナル「Ballad-ette」、バラッドなのだけれど、感情を盛り上げすぎず、静かな展開が素敵。
「Stella by starlight」、ノンビブラートでロマンチックに自信満々で歌い上げ、メンバーとの一体感も詰まっている。
 

終演は、土岐オリジナル「Hokago」、まるで時間がとまっているよう…余韻が深い。
 
 
リリカルで抑制の効いたトランペットをを中心に、静謐な時間と余白の美学が描かれている。
素晴らしい音色と沈黙に美学を感じ、成熟した世界観を持つ詩情豊かなトランペッター。
 
 
鈴木さんは、新潟市出身の方です。
ゲスト出演のライブは聴いたことがあったのですが、
去年、このアルバムのリリース・ライブを新潟で行ったときに、
じっくりと聴くことができました。
素晴らしかったですよ。
 

1. Birds of the air
2. Reflections in D
3. I Hear a Rhapsody
4. Ballad-ette
5. Stella by Starlight
6. Hokago
 

鈴木 雄太郎 (tp)
Aydin Esen  (p)
Alistair Peel (b)
土岐 洋祐 (ds)
 
 

今日のおまけは、ご本人があげていたアルバムのトレーラー。
 
 
 
 

んじゃ、退散♪

2026年1月18日 (日)

静謐さの中に緊張感も宿した思索的なピアノ・トリオ『Thus Have I Heard / Otoohito Fuse Trio』

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恒例になってしまった、、去年買った新譜シリーズ。汗
 

布施 ⾳⼈さんの名前は、私の周りの方々には話題になっていたので、
セカンド・アルバムのリリースのタイミングで新譜を購入する予定でした。
ベーシストの方もドラマーの方も、別々ですけれど、生で聴いたことがありました。
そう、このトリオはメンバーもとても期待がもてますよね。
 

そんな時に、新潟出身のトランペッターの新譜の新潟でのリリース・ライブ(このアルバムも素敵です)に参加するとのことで、運良く生で拝聴し、アルバムもその時に購入。
 

タイトルは、仏教経典の「如是我聞」🟰「このように私は聞いた」の英訳だそう。
写真も含め、このアルバムのブックレットは充実してますです。
全8曲が彼のオリジナル。
 

オープナーは、「Tsutomete(つとめて)」、優雅でバラッド的なアプローチ。
静かな夜明け的なイメージ。美しいメロディ、美しいピアノタッチ。
 

冒頭のクラシカルなピアノのソロに聴き惚れる。
ドラム・ソロもエネルギッシュで3人で躍動感ある演奏の「「Northbound Journey」。
 

「White Lycoris」、タイトルそのまま白い彼岸花を眺めた風景からの思い。
陰影あって、柔らかいハーモニー美しく、ベース・ソロも素敵。
 

「Sado(佐渡)」、布施が心惹かれる佐渡。特に外海府海岸の壮大な光景の印象を綴ったバラッド。
私が聴いたライブでは、この曲をソロで演奏してくださったのですが、
途中から感動で胸がいっぱいになりました。
 

「B.A.S.D.」、アルファベット表記の抽象的タイトルだが、仏教の四苦の英語の頭をとったもの。とても緊張感の高い演奏。
抽象的、即興重視、終わりの見えない感覚の続く「Nyoze(如是)」。
「We Can Hardly See」、静と動を行ったり来たり、渡り歩くような繊細だけど濃密なやりとり。
 

終演は、「Ascending Shadow of the Mountain」。
山、、ここでは富士山らしいのだが、陽が沈む前後の自然が創り出す想像を超える絶景に想いを馳せたドラマチックな演奏で。
 

静謐さの中に確かな緊張感も宿した、非常に思索的なピアノ・トリオの作品。
風景や仏教的な視点が抽象化されており、3人が呼吸を共有し各人の技術も素晴らしい。
静かだが深く、聴くたびに聴く側の内側の感覚が無理変えられていく感覚。
 

1. Tsutomete
2. Northbound Journey
3. White Lycoris
4. Sado
5. B.A.S.D.
6. Nyoze
7. We Can Hardly See
8. Ascending Shadow of the Mountain
 

布施 ⾳⼈ (p)
⾼橋 陸 (b)
中村 海⽃ (ds)
 

今日のおまけは、ご本人があげていたアルバムのトレーラー。
 
 
 
んじゃ、退散♪

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