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音楽で拡がる輪

A Merry Jazzmas

2023年12月24日 (日)

今年のクリスマス・イヴはこれっ♪ 『A Joyful Holiday / Samara Joy』

A_joyful_holiday_20231222164801

今年も沢山のクリスマス・アルバムが出ましたね。
私も何枚か、お買い上げいたしましたが、
イヴのためのとっておいたのはサマラ・ジョイのホリデイEP♪
彼女のお気にいりのクリスマス・ソングが6曲!
 

メンバーも豪華、当初はギターのパスクァーレ・グラッソが全面参加しているような情報がありましたが、今回は彼の参加1曲だったとおもいます。
ピアニストのサリヴァン・フォートナーは全面参加、ベーシストはデイヴィット・ウォン、ドラマーはケニー・ワシントン。
 

オープナーは、「Warm In December」、粋なピアノ・トリオにのせてしっかりと歌詞の持つ温かな世界を伝えます。
スティーヴィー・ワンダーの「Twinkle Twinkle Little Me」は、フォートナーとしっとりとデュオ。
メル・トーメの名曲「The Christmas Song」、そのオーセンティックなスタイルで気持ちのこもった唄い。
グラッソのギターが踊る「Have Yourself A Merry Little Christmas」、師弟にそて互いに実力を認め合う2人の共演は、情感豊か。
フォートナーがハモンド・オルガンを弾く「O Holy Night 」、父親のゴスペル歌手アントニオ・マクレンドンをはじめ、、彼女の音楽一家が参加しハーモニー豊かに荘厳に歌い上げる。
 

終演は、父親と一緒の「The Christmas Song」、2人の幸せいっぱいなデュエットは絶品。
 

高い技術と類稀なる表現力で歌詞を丁寧に伝えるクリスマス・アルバム。
父親とのデュオのライブが、本当に素敵!
今年のクリスマス・イヴはこれっ♪
 


1. Warm In December
2. Twinkle Twinkle Little Me (feat. Sullivan Fortner)
3. The Christmas Song
4. Have Yourself A Merry Little Christmas (feat. Pasquale Grasso)
5. O Holy Night (feat. The McLendon Family)
6. The Christmas Song  (Live Duet with Antonio McLendon)
 

Samara Joy (vo)
Sullivan Fortner (p #1, 2, 3  org #5)
David Wong (b) exc #2
Kenny Washington (ds) exc #2
 

Pasquale Grasso (g) #4
McLendon Family (cho) #5
Antonio McLendon (vo) #6
 


今日のおまけは、ご本人があげていた父親と一緒の「The Christmas Song (Live)」。
 
 
 
★ Merry Jazzmas  ★
 
んじゃ、退散♪

2023年12月23日 (土)

各曲で奏者の個性が活かされている♪  『Christmas With My Friends VIII / Nils Landgren』

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2006年からはじまった、スウエーデンの歌うトロンボーン奏者ニルス・ラングレンのクリスマス・シリーズ。
2年に一回リリースされていて、今回で8枚目です!

今回も定番のクリスマス・ソングと普段はあまり聴いたことのないクリスマス・ソングが聴けちゃいます。

オープナーは、イダ・サンドが歌うカントリー調の「Blue Christmas」、サックスとトロンボーンの掛け合いもまた楽し。
サックス奏者でラングレンと共同のプロデュサーでもあるヨハン・ノルベリのオリジナル「That's How I Picture Christmas Eve」、ふんわりと柔らかなラングレンの歌声と曲調がぴったり。
フィンガー・クラップも入って小悪魔風にジェシカ・ピルナスが歌う「Santa Baby」。
一転、フィリップ・ストップフォードの「Lully, Lulla, Lullay」は、ジャネッテ・ケーンが荘厳に。
シャロン・ダイヤルのオリジナル「Most of All」、コーラスも華やかで温かムード。
スウエーデンの歌手スティーナ・ノルデンスタムの「Soon After Christmas」、ラングレンとピルナスのデュオ、そして、ノルベリのギターでシンプルに。
そのピルナスのオリジナル「Bells Are Ringing」も、温かな2人のデュオ♪

「Little Town of Bethlehem」、イダ・サンドとベース、ギター、そして、トロンボーンの真摯な演奏。
ニューオリンズ風に賑やかに「 O Tannenbaum」!!
ノルベリのオリジナル「Julganglat」、女性の合唱とサックスで伝承曲みたい。
カール・ニールセンの宗教曲「Forunderligt och nara」、4人の合唱で敬虔に。
クリスマス・キャロル「In Dulce Jubilo」、ケーンの美しく伸びる高音にうっとり。
終演は、エドワード ポーラとジョージ ワイルの「 It's the Most Wonderful Time of the Year」。
ダイヤルとサンドが楽器と掛け合いながら楽しく明るく♪

各曲で、奏者の個性を活かした、明るく楽しいクリスマス!

1. Blue Christmas
2. That's How I Picture Christmas Eve
3. Santa Baby
4. Lully, Lulla, Lullay
5. Most of All
6. Soon After Christmas
7. Bells Are Ringing
8. Little Town of Bethlehem
9. O Tannenbaum
10. Julganglat
11. Forunderligt och nara
12. In Dulce Jubilo
13. It's the Most Wonderful Time of the Year
 

Nils Landgren (tb, vo)
Sharon Dyall (vo), Jeanette Köhn (vo), Jessica Pilnäs (vo)
Ida Sand (vo, p)
Jonas Knutsson (sax)
Johan Norberg (g)
Clas Lassbo (b)
 


今日のおまけは、レーベルがあげていた太っ腹の動画…アルバム・フルカバー!
 
 
 
イブイヴで土曜日!
楽しご予定の方も多そうですね。
 
んじゃ、退散♪

2023年12月22日 (金)

来年も絶対行きたいっ! 「TOKU Christmas Live @ Largo (12/21)」

 
Tuku
TOKU Christmas Live @ Largo (12/21)
TOKU (vo,flh)
佐藤 アルト (key) 宮村 日向 (b) 山本 悠 (ds)
 

TOKUさまの素敵なヴォーカルとフリューゲルでクリスマス・ソングが聴けるなんて!
と、いうことで、、師走の雪降る夜にいそいそとお出かけしました。
ラルゴはイタリアン・レストラン、ライブ・メニューですが、フードもお値段お手頃で美味しいので、
前菜とパスタと白ワインで、最前列で待機!! 笑
 

ファースト・セットのオープナーは、アカペラではじまった「White Christmas」。
途中、フリューゲルの演奏も入って、いきなり心を持っていかれます。
ここから、新潟の若いミュージシャンのWakage Trioのメンバー紹介。
可愛らしいアレンジの「It's Beginning to Look a Lot Like Christmas」。
歌も素敵だけれど、フリューゲル・ホーンの温かな音色はクリスマス・ソングにぴったり。
きゃぁ!大好きな「The Christmas Waltz」!バックのトリオの色彩色豊かな演奏も素敵♪
 
ここまで、しっとりした感じでしたが、一転、ファンキーのりのり「Winter Wonderland」。
バンドにプッシュされて、フリューゲルが踊る、踊る♪
わぉ、最高!
 
スキャットからフリーな感じではじまった「Have Yourself a Merry Little Christmas」。
こんなアレンジ、初めてっす!
フリューゲルを挟みながら歌詞を歌いはじめたら、、その美しいメロディを改めて感じて涙がでそう。
そして、ファースト・セットの最後は、ダニー・ハザウェイの「This Christmas」、ソウルフルにダンサンブルに。いやぁ、もう、何も言うことないです♪
 

2杯目の白ワイン飲みながら休憩。 笑
 

2セット目のオープナーは、まずオリジナルを2曲。メロウで綺麗な曲…(すみません、タイトル失念)
と、クリスマスに戻って、、
メル・トーメの「The Christmas Song」、ゆったりとしたバラッドで。
TOKUさまもお気に入りだそうで、もちろん、私もお気に入り!!
歌もフリューゲルも絶品でした!
 
M Cからオリジナルでみんな歌で歌われた曲でバンドと遊び、、
そこから某ビール・メーカーのCMソングになった「Dream A Dream」、ポジティヴな温かな曲ですよね。
バンドとともにドラマチックに!拍手喝采!!
鼻歌からはじまる「Fly Me to the Moon」、観客も巻き込んで盛り上がるぅ!
オリジナル「Kiss of Life」、ベースが刻むリズムが心臓の鼓動のようだぜ。

で、アンコール!
あんまり降っても困るんだけどね、、って、、
「Let it Snow! Let it Snow! Let is Snow!」
新潟市内の今日の大雪は、これが原因ですね♪
 

去年も行きたかったんですけど、この時季いろいろあるんですよね。。
今年は、参加できてよかったぁ。。
王道のクリスマス・ソングを、、めちゃかっこいいジャズの演奏で思う存分聴けて幸せです!
ええとね、こういうのって、なかなか、ないんですよ。
私は、ディナー・ショーを希望してるわけじゃないんで。。
クリスマス・ソングをたくさん、かっこいい演奏できけるライブがいいのだ。
まぁ、多くの人が営業ソングだと思ってるますからね。。
TOKUさまは、クリスマス・ソングを愛してることがわかる温かな演奏ばかり。
ありがとうございました。m(_ _)m

Wakage Trioの演奏も初めてございました。m(_ _)m
洗練されていて華麗なタッチの鍵盤、ノリがよく多彩歌心あるベース、繊細でカラフルな音を奏でるドラム。
ヴォーカルとの演奏に細心の注意を払いつつも遊び心も忘れない素晴らしいトリオでした。
 

なんだか、不思議な気分。。クリスマスの魔法にかかったかな。笑
来年も行きたいとと願いながら、、
 
 
んじゃ、退散♪

2023年12月21日 (木)

メロウなギターが奏でるクリスマス 『What Christmas Means to Me / Adam Hawley』

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アース・ウインド・ファイヤーのモーリス・ブラウンに見出されたスムース・ジャズ界の人気ギタリスト、アダム・ホーリーの初クリスマス・アルバム。
ビルボード・チャートにチャート・インするなどし、レイラ・ハサウェイ、ジェニファー・ロペスとも共演するギタリスト。
スムース・ジャズの人気ものブライアン・カルバートソン、デイヴ・コズといった人たちとの共演でも知られてま〜す。
 

オープナーの「Jingle-Bells」から、リズミカルにファンキーに弾けます♪ ワォ!
ベーシストのジュリアン・ヴォーンをフィーチャーした「God Rest Ye Merry Gentlemen」、まるでツイン・ギターのように縦横無尽のヴォーン。
ゴスペル出身のエル・ヤングが加わった「What Christmas Means to Me」。
ホーン・センクション、ストリングスを効果的に加えてギターを鳴らす聴かせる「Christmas Time is Here」。
「Mary Did You Know」、パートナー、キャット・ホーリーの情感豊なヴォーカルにはアコギで伴奏。
シンプルにメロウにスムースに「Have Yourself A Merry Little Christmas」。
「O Come All Ye Faithful」、軽快でラテン・フレイバー、明るく楽しっ。
サックス奏者マーカス・アンダーソンが入ってアーバンな「Do You Hear What I Hear」。
「A Child is Born」も、ホーン・センクション、ストリングスが加わってギターを響かせる。
終演は、R&Bのヴォーカリスト、マット・クッソンが穏やかな歌声で「Celebrate Me Home」を歌い上げる。
 

R&Bテイストが爽快、ノリが良くメロウなギターが心地よい極上のスムース・ジャズ。
カリンバ時代の朋友もかけつけて、ノリのよい演奏が続きます。
 

1. Jingle-Bells
2. God Rest Ye Merry Gentlemen feat. Julian Vaughn
3. What Christmas Means to Me Feat. L Young
4. Christmas Time is Here
5. Mary Did You Know Feat. Kat Hawley
6. Have Yourself A Merry Little Christmas
7. O Come All Ye Faithful
8. Do You Hear What I Hear Feat. Marcus Anderson
9. A Child is Born
10. Celebrate Me Home feat. Matt Cusson
 
 

Adam Hawley (g, synths, programming)
Camell Harrell (keys, )
Mel Bown (b)
Eric Valentine (ds)
Ramon Yslas (perc)
 

Julian Vaughn (b)
L Young (vo)
Kat Hawley (vo)
Marcus Anderson (sax, fl)
Matt Cusson (vo)
 

今日のおまけは、ご本人のトピックにあった「Christmas Time is Here」。
 
 
んじゃ、退散♪

2023年12月20日 (水)

心に灯火…誰もが家族と過ごせることを願う 『I'll Be Home For Christmas / 野本 晴美』

 
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東京を中心に活動されているジャズ・ピアニスト、野本 晴美さんのソロ・ピアノでのクリスマス・アルバム。
20年以上、毎年クリスマスのフレンチレストランでディナー演奏をしてきた曲の中からの選りすぐりの10曲。
ティディベアが椅子に座った可愛いジャケットの原画は、ご本人が描かれたのだそうです。
色をつけ、ジャケットになるには、優しいお友だちが協力してくださったようですが、、
でも、このスィートなジャケットに騙されちゃ、、いけませんよ。笑
 

オープナーは、真摯にはじまる「O little town of Bethlehem」、敬虔な気持ちになりますよね。
オーバー・ダブも入って教会にいるよう。
力強い左手にのって、ブルーズフィーリングたっぷり「Blue Christmas」。
軽快に明るく「Let it snow Let it snow Let it snow」、遊び心もたっくさん。
くるみ割り人形から「Dance of sugar plum fairy」、ミステリアス。
タイトル曲「 I’ll be home for Christmas」、一音一音に気持ちを込めた温かな演奏。
世界中の人たちが、家族と温かなクリスマスを過ごせるといいですよね。
トーンに寂しさが入って「Merry Christmas Mr. Lawrence」、シンプルな心打つメロディを感情豊かに。
敬虔な中に奔放な自由さを持って、「God rest ye merry gentleme」。
キュートな階段がお得意のセロニアス・モンクの「 A Merrier Christmas」、まるで彼女のオリジナル。
お馴染みジョン・レノンの「Happy Xmas (War is Over)」、皆の願いも込めて力強く。
終演は、オリジナル「Snow melts」、柔らかく温か…穏やかな気持ちに。
 

心に灯がともったように温かな雰囲気が詰まってます。
誰もが家族と過ごせること願うクリスマス・アルバムでした。
 

1. O little town of Bethlehem
2. Blue Christmas
3. Let it snow Let it snow Let it snow
4. Dance of sugar plum fairy
5. I’ll be home for Christmas
6. Merry Christmas Mr. Lawrence
7. God rest ye merry gentlemen
8. A Merrier Christmas
9. Happy Xmas (War is Over)
10.Snow melts
 

野本 晴美 (p, nord stage EX)
 
 
今日は、残念ながら、、
ちょうど良い動画がありませんでした。m(_ _)m
 
 
 
んじゃ、退散♪

2023年12月17日 (日)

『Christmas with You / Norah Jones   Laufey』

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ノラ・ジョーンズと新星レイヴェイのクリスマス盤♪
 

Blue Note Recordsから、ジャズとポップの感性をシームレスに融合させる2人のクリスマス・シングル盤(7インチ)がでました。
すでに、Apple Musicでは、聴けちゃうので、下に貼り付けておきます。
なんつうか、Apple Musicではカラオケ状態になってますので、彼女たちと一緒に歌えます。
 

私は、12月15日のリリースで7インチ盤をげと!
このジャケットもシンプルで、いいですよね。
A面B面に1曲づつですね。
 

まず、A面、定番「Have Yourself A Merry Little Christmas」
歌いはじめは、ノラ・ジョーンズの渋くて太い声。
そして、レイヴェイの伸びやかな深みのある大人声…からのデュオ。
レイヴェイの弾くチェロの音と、ジョーンズのピアノの音からはリラクゼーションたっぷり。
 

B面は、2人の共作のオリジナル「Better Than Snow」!
今度は、レイヴェイはギターを弾いてます。
こちらも、この世のものとは思えない温っかムード。
ラブラブですね♪
 

この穏やかな空気が世界中を覆い尽くせばいいなぁ。

 


SIDE A
Have Yourself A Merry Little Christmas
Norah Jones (vo, p)
Laufey (vo, vc)
 

SIDE B
Better Than Snow
Norah Jones (vo, p)
Laufey (vo, ac-g)
 

今日のおまけは、丸ごとの太っ腹♪
 
 

んじゃ、退散♪

2023年12月 2日 (土)

圧倒的な歌唱力で歌い上げるクリスマス曲の数々 『Christmas Wish / Gregory Porter』

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米国の歌手、ソングライター、俳優であるグレゴリー・ポーター。
 2014年と2017年の2度、グラミー賞のベスト・ジャズ・ボーカル・アルバムを受賞した実力派。
レジェンドの洗練された流れを受け継ぎ、ベルベット・ヴォイスを持つ王道派。


7枚目のスタジオ録音となる、今作は、初となるクリスマス・アルバム!
長年演奏してきたバンドをバックに、キングダム・オーケストラのロンドン録音も加えた豪華なサウンドで全12曲。


オープナーは、オーケストラをバックに感情を込めて歌い上げる「Silent Nightは」は荘厳なムード。
続く「Christmas Waltz」は、バンド・メンバーと楽しそうにクリスマスの風景を。
オリジナル「Everything's Not Lost」は、エモーショナルに平和への願いを込めて。
ドラムと共に力強くスティービー・ワンダーの「Someday at Christmas」。
マービン・ゲイの「Purple Snowflakes」は、コーラス入りでソウルフル。
マーチング・ドラムも凛々しく低音でキメる「Little Drummer Boy」。


定番曲「What Are You Doing New Year's Eve?」では、同じ実力派のサマラ・ジョイをゲストに迎え優雅にしっとりとデュエット。
サマラ・ジョイも今年はクリスマス・アルバムをリリースしています♪


オリジナルのタイトル曲「Christmas Wish」、ハンド・クラップ、コーラス、ハモンド・オルガンと教会でゴスペルを聴いている賑やかさ。
「Cradle in Bethlehem」、穏やかに丁寧に。。語りかけられているように「Do You Hear What I Hear?」。
ハーモニカに導かれた美しい「Christmas Time Is Here」。
終演は、ポップで優しいオリジナル「Heart for Christmas」。



レジェンドたちへのリスペクトが詰まってる。。
圧倒的な歌唱力で歌い上げる数々のクリスマスのシュチュエーション。
おすすめです。


1. Silent Night
2. Christmas Waltz
3. Everything's Not Lost
4. Someday at Christmas
5. Purple Snowflakes
6. Little Drummer Boy
7. What Are You Doing New Year's Eve?
8. Christmas Wish
9. Cradle in Bethlehem
10. Do You Hear What I Hear?
11. Christmas Time Is Here
12. Heart for Christmas

Gregory Porter (vo)
Chip Crawford (p)
Emanuel Harrold(ds)
Grégoire Maret (hca)
Ondrej Pivec (hammond organ)
Jahmal Nichols (b)
Tivon Pennicott (fl, ts)
 

Kingdom Orchestra
 

今日のおまけは、「Christmas Time Is Here」。
 
 

んじゃ、退散♪

2023年11月23日 (木)

アイスランドから愛をこめて 『A Very Laufey Holiday! / Laufey』

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先日、ノラ・ジョーンズとレイヴェイのクリスマス・アルバムを調べていたときに、
レイヴェイが、ストリーミングでミニ・クリスマス・アルバムを出していることに気がつきました。
 

どうやら、2021年から毎年「A Very Laufey Holiday」というプロジェクト名でクリスマス・ソングを1曲カバーしていて、
2と3に続き、今年は1を追加してクリスマス・ミニアルバムという感じにしたのだとおもいます。

と、可能性としては、、来年以降も1曲づつ増え、いずれはクリスマス・アルバムとしてリリースするかもしれませんよねぇ。。

オープナーは、シナトラの名演でも知られる「Christmas Dreaming」。
ゆったりと、優しく歌い上げる優雅な時間。
ストリングに誘われて「The Christmas Waltz」、まろやかな歌声がそっと私たちを包んでくれる。
子どものたちの可愛らしいコーラスも雰囲気にピッタリ。
ドディとして知られる英国のシンガー・ソング・ライターDorothyMiranda Clarが参加した「Love To Keep Me Warm」。
大御所たちもカバーしたウィンター・ソングを、明るくでもしっとりジャジーに、デュエット。

まろやかで温かな声で、20代半ばとは思えない抱擁力で私たちをそっと包んでくれる。
楽器は最小限に音楽を奏で、時折ストリングスが色彩を豊かにしてくれる。
憂世の忙しさを忘れる7分間。


1. Christmas Dreaming
2. The Christmas Waltz
3. Love To Keep Me Warm 
 
 
 

んじゃ、退散♪

2023年11月18日 (土)

ノラ・ジョーンズと、アイスランドの新星レイヴェイのクリスマス盤がでる♪


Blue Note Recordsから、ジャズとポップの感性をシームレスに融合させる2人のクリスマス・シングル盤(7インチ)がでちゃいます。
すでに、Apple Musicでは、聴けちゃうのですが、、ここでは、12月15日のレコードのリリースを待ちます。。
 


★ Christmas with You / Norah Jones    Laufey ★
Christmas_with_you_20231118114401
 

A面B面に1曲づつですね。
A面は、定番「Have Yourself A Merry Little Christmas」
B面は、2人の共作のオリジナル「Better Than Snow」。
 
 
2人はヴォーカルの他に、
ノラ・ジョーンズがピアノ、レイヴェイがチェロ、ギターを弾いていま〜す。

SIDE A
Have Yourself A Merry Little Christmas
Norah Jones (vo, p)
Laufey (vo, vc)

SIDE B
Better Than Snow
Norah Jones (vo, p)
Laufey (vo, ac-g)
 
今の所、ストリーミングか、レコード、、ですね。
レイヴェイは、ストリーミングだけでミニ・クリスマス・アルバムもだしてます。。
 
んじゃ、退散♪

2023年11月15日 (水)

超〜coooooooool〜最高っ! 『In December / Robert Glasper 』

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中年音楽狂さまが、
「すずっくさん、Robert Glasperのホリデイ音源がApple Music限定で上がってます。」
って、教えてくれた。感謝!
 

えぇ、、聞いてないよぉ。。汗
まいったなぁ…ロバート・グラスパーのホリデイ・アルバム....
Apple Music限定なので、お店のオンラインなどでチェックしてる私は素通りだったのですねぇ・・泣
 

すでに全曲聴けちゃうのですが、なかなか、素晴らしのですよ。
グラスパーなので、ジャズ一辺倒って感じではなく、彼の本流「Black Radio」シリーズの一環って感じ。
 

暖炉のそばで温まってほしいというピアノ・ソロのオープナーからいけてる。
新曲が3曲、ポエトリーも含めてオリジナルも素敵。
曲ごとにフィーチャーされたアーティストたちのパフォーマンスが存分に楽しめる。
メドレーもあるので、定番曲も4曲も聴けちゃう。
お洒落にアレンジされ、リラクゼーションたっぷりにホリデイ・シーズンを彩る。
超〜coooooooool〜最高っ!
 

Apple Musicに、1曲ごとのご本人の解説がのっているので、下にコピペいたしますね。
 
★ In December / Robert Glasper  ★
1. Fireside (Intro)
2. God Rest Ye Merry Gentleman / Carol of Bells (feat. Cynthia Erivo)
3. Make It Home (feat. PJ Morton and Sevyn Streeter)
4. Memories With Mama (feat. Tarriona ‘Tank’ Ball)
5. Joy to the World (feat. Alex Isley)
6. December (feat. Andra Day)
7. Little Drummer Boy (feat. The Baylor Project)
 
 
 


↓ グラスパー本人による『In December』の曲解説。
 

Fireside (Intro)
「Fireside」はアルバムのトーンやヴァイブスを決めるイントロです。僕がピアノを弾いている間、暖炉の側に座っているような感覚を味わってほしかった。
 

God Rest Ye Merry Gentleman/Carol of Bells (feat. Cynthia Erivo)
ここでは一つの曲の中で2曲やったんだ。シンシアがスタジオ入りした時、僕たちは二つのキャロルを思いついて、それらをミックスして一つの曲にする方法を編み出した。とても楽しかったし、シンシアは素晴らしいね。
 

Make it Home (feat. PJ Morton & Sevyn Streeter)
「Make It Home」は、ホリデーシーズンにカップルが経験することを歌った曲。クリスマスの時期に描かれる華やかでハッピーな物語の代わりに、現実に起こりうる状況をテーマにしようと試みたんだ。このアルバムでは、絶妙なバランスを保ってリアルなものを取り入れたかった。
 

Memories with Mama (feat. Tarriona 'Tank' Ball)
これはタンク・アンド・ザ・バンガスのタンクが書いた曲。話し言葉を取り入れて、それをミックスしてユニークな雰囲気を出したかった。いつもホリデーシーズンになると、2004年に亡くなった母に思いを寄せる。タンクがこの曲を作ったことで、みんなが子どもの頃の気分や、それぞれの家庭の中で、ホリデーの雰囲気作りを担う母親がしていたこと、言っていたことを思い出すことができてうれしい。
 

Joy to the World (feat. Alex Isley)
「Joy to the World」は楽しかった。最も有名なクリスマスソングの一つだし、アレックス・アイズレーと一緒にとても楽しんでリメイクすることができたからね。彼女は素晴らしいんだ。僕はこの曲を現代風にアレンジしつつ、そのまとまりは保つようにした。
 

December (feat. Andra Day)
「December」はAndraと僕が一緒に書いた曲。ホリデーシーズンの現実やリアルな感情に焦点を合わせた。ホリデーシーズンの間にはハッピーでないこともあるし、人は孤独や不安など、さまざまなことを感じるもの。だからこそ、そういった感情に触れることで、人々に“君は一人ではない”と伝えたかった。
 

Little Drummer Boy (feat. The Baylor Project)
「Little Drummer Boy」は楽しかった。MARCUS BAYLORはドラマーだから、この曲は彼らにぴったりなんだ。とてもオープンな曲で、何でも好きなようにできる余白を与えてくれる。僕は曲のまとまりを保ちつつ、同時にゴスペルの感覚を加えたかった。
 
 
 
しかし、、まいったなぁ。。汗
んじゃ、退散♪

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