即興であっても会話のような自然さ 『Triological / Ben Allison, Steve Cardenas, Ted Nash』
ニューヨーク・ジャズの醍醐味を教えてくれるベーシストのベン・アリソン、ギタリストのスティーブ・カルデナス、木管楽器奏者のテッド・ナッシュの3人のドラムレスの新作。
3人は、10年にわたり活躍しており、新作はそれぞれの曲を持ちよった内容。
オープナーは、穏やかで3人の呼吸のぴったりなアリソン作「See Forever」。
カーディナンス作「Puddle Jumper」、軽快で繊細なギターに自然に絡むサックス…心弾む。
ナッシュ作「Burnt Toast & Avocado」、洗練されたハーモニーが魅力的、木管楽器の温かで柔らかな音色が際立つ。
アリソン作「Fellas with Umbrellas」、繰り返しと余白を生かしたアンサンブルが心地よい。
アリソン作「Milton」、叙情的で静かなメロディの中に深い情感を感じる。
歌心にあふれた旋律が美しい、カーディナンス作「By Heart」。
ナッシュ作「For Bill」、穏やかなサックスの歌いや、敬意と親密さを感じる。ビル・フリゼールへのトリビュート?
カーディナンス作「Back Home」、浮遊感あって郷愁を帯びたメロディが素敵。
ナッシュ作「Ida's Spoons」、一転、リズミカルで機知に富んだ遊び心ある1曲。
終演は、アリソン作「Peace Out There」、穏やかで、静かな中に希望の光をみる。
長年にわたって共演を重ねてきたため、即興であっても会話のような自然さが素晴らしい。
3人の個性を活かしつつ、派手さはないけれど何度もリーピートしたくなる。
実際にバタバタの私の6月を救ってくれました。。
1. See Forever
2. Puddle Jumper
3. Burnt Toast & Avocado
4. Fellas with Umbrellas
5. Milton
6. By Heart
7. For Bill
8. Back Home
9. Ida's Spoons
10. Peace Out There
Ben Allison (b)
Steve Cardenas (g)
Ted Nash (ts, cl)
今日のおまけは、アリソンがあげていた「Burnt Toast & Avocado」。
んじゃ、退散♪
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