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音楽で拡がる輪

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2026年5月 3日 (日)

歌心あって音色豊かな現代的サックス・トリオの決定版 『TWIO VOL.2 / WALTER SMITH III』

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温かな音色の現代テナー奏者、ウォルター・スミス三世。
ブルーノート・レコードからの新作は、2017年リリースの『TWIO』の続編。
今回は、1曲を除いてスタンダードやミュージシャン曲などのカバー曲中心。
実は、カーラ・ブレイの「Lawns」を取り上げていることを知って聴いてポチりました。汗
 

前回同様のピアノレスのテナー・トリオだけれど、
メンバーは、ベーシストにジョー・サンダース、ドラマーにケンドリック・スコットを基本に、5曲でベースでロン・カーターが、2曲でブランフォード・マルサリスが参加。
大御所カーターとのデュオもある。
 

オープナーは、ゆったりと王道の路線で「My Ideal」。
「Circus」、高速フレーズも交え軽快にリズミカルに。
セロニアス・モンクの「Light Blue」、あの不思議な音の階段をサックスで音選び。
 

ブランフォード、カーター参加のカルテットでCasual-Lee」。
ユニゾンで始まって、少しづつずれ、、いわゆるテナー・バトルとは違った知的な2人の対話。
カーラ・ブレイの「Lawns」、浮遊感ある演奏で、最後まで素敵な音色の穏やかな時間。
 

ロン・カーター参加「I Should Care」、ベースのソロも豊だんに。
「Fall」、抽象的で陰影深く。
「Escapade」、比較的外向き、リズムの推進力が効いている。
 

ビリー・ストレイホーンの名曲「Isfahan」、カーターとのデュオ。
スミスの音色の美学に酔いしれる。
 

終演は、エリス・マルサリスの「Swingin’ at the Haven」。
再びブランフォード参加で、華やかなでストレートなスウィングで。

 

抑制と自由が高度に均衡!
歌心あって音色豊かな現代的サックス・トリオの決定版。
 
 

1. My Ideal
2. Circus
3. Light Blue
4. Casual - Lee 
5. Lawns
6. I Should Care
7. Fall
8. Escapade
9. Isfahan 
10. Swingin' At The Haven 
 

Walter Smith III (ts)
Joe Sanders (b) #1, 2, 3, 5, 8
Kendrick Scott (ds)  exc #9
 

special guests
Ron Carter (b) #4, 6, 7, 9, 10) 
*アルバムには、カーターとサンダースが同じに書かれている。
Branford Marsalis (ts) #4, 10
 

今日のおまけは、ご本人があげていた「Lawns」。
 
 


んじゃ、退散♪

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JAZZ(Born In The U.S.A. )」カテゴリの記事

コメント

Suzuckさん,おはようございます。

このアルバム,選曲がいいですよねぇ。正直言ってRon Carter嫌いの私としては,そこが懸念であった訳ですが,エンジニアリングのおかげもあって,それほど苦にならず(笑)聞くことができました。

リーダーは今ひとつ個性がはっきりしないところはあると思いますが,それでも出すアルバムの水準は結構高いと思える人だと思っています。本作も同様でした。

ということで,当方記事のリンクを貼り付けさせて頂きます。
https://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2026/03/post-0f3ac1.html

閣下、コメントとリンクをありがとうございます。m(_ _)m
返事が遅くてすみません。

>正直言って

正直いうと私もです
でも、仰るように意識せずに(それでいいのか。。)
スミスの音色に注目♪

>リーダーは今ひとつ個性がはっきりしないところはあると思いますが

すっごい、うけました。笑
でも、このメンバーで来日しちゃいますよねぇ。。

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