夢のような幻想的な移ろいが続く 『In My Dreams / Bill Frisell』
レジェンド、ビル・フリゼールのブルーノートから5作目となるアルバムは、タイトルそのまま、彼が30年前にみた夢が題材。
トーマス・モーガン、ルディ・ロイストンのリズム隊に、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの弦楽器を加えた6重奏。
ライブ・レコーディングにスタジオ・レコーディングを加え、より高みを極めた作品。
8曲のフリゼールのオリジナルと既存曲4曲で全12曲。
オープナーは、「Trapped in the Sky」、重力を感じない浮遊感はあるけれど、暗く閉塞感も。
「When We Go」、反復しながらアンサンブルが少しずつ厚みを増す。感情を静かに心に秘めた感じ。
「When We Go」、反復しながらアンサンブルが少しずつ厚みを増す。感情を静かに心に秘めた感じ。
タイトル曲「In My Dreams」、幻想的な夢の中を彷徨うような美しいトラック。
抽象的だけれど優雅さを保ったままの、ビリー・ストレイホーンの名曲「Isfahan」、これも好き。。
「Give Me a Home」、「Home on the Range 」を題材に郷愁もありつつ、感傷的になりすぎず。。
「Why?」、問いかけ?のような短いフレーズが繰り返され、余白は浮き彫りに。
「Curtis (a year and a day)」、抒情的で弦楽器とギターの対比が効果的。
緩いテンポで原曲のメロディも活かした、スティーブン・フォスター作曲の「Hard Times」。
こういうのって、彼の独壇場ですよねぇ。。
一転、「Again」、実験的で即興要素が強い。
音数すくなく繊細な空間、「Small Hands」。
彼の人生観と重なるようなタイトル、「Never Too Late」。
終演は、「Home on The Range」、穏やかに、優しい響きを残して。
ジャズ、フォーク、室内楽が溶け合い、夢のような幻想的な移ろいが続く。
静けさの中に、深い感情を持つ成熟の極みにある一枚。
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1. Trapped in the Sky
2. When We Go
3. In My Dreams
4. Isfahan
5. Give Me a Home
6. Why?
7. Curtis (a year and a day)
8. Hard Times
9. Again
10. Small Hands
11. Never Too Late
12. Home on The Range
Bill Frisell (el-g, ac-g, loops)
Jenny Scheinman (vin)
Eyvind Kang (vla)
Hank Roberts (vc)
Thomas Morgan (b)
Rudy Royston (ds)
今日のおまけは、ご本人があげていた「In My Dreams 」。
1. Trapped in the Sky
2. When We Go
3. In My Dreams
4. Isfahan
5. Give Me a Home
6. Why?
7. Curtis (a year and a day)
8. Hard Times
9. Again
10. Small Hands
11. Never Too Late
12. Home on The Range
Bill Frisell (el-g, ac-g, loops)
Jenny Scheinman (vin)
Eyvind Kang (vla)
Hank Roberts (vc)
Thomas Morgan (b)
Rudy Royston (ds)
今日のおまけは、ご本人があげていた「In My Dreams 」。
んじゃ、退散♪









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