伝統の継承と革新が同時進行 『By All Means / Aaron Parks』
アーロン・パークスのブルーノート移籍後3作目は、フロントにコルトレーンに強い影響をうけたテナー・サックス奏者ベン・ソロモンが参加したカルテット。
オープナーは、アルバムの扉を開くにふさわしい、静けさと希望が同居するミッドテンポの「A Way」。パークスの叙情に胸がキュンと。
「Parks Lope」、跳ねるビートと軽快なメロディが魅力、軽やかに歩くように。
ソロモンのコルトレーンへの敬愛の詰まったサックスがストレートに鳴る。
奥様に捧げたバラッド「For Maria Jose」、パークスの語りかけるようなフレージングはリリシズムに溢れている。
抽象的で霧中を彷徨うような「Dense Phantasy」。
「Anywhere Together」、明るく穏やかな曲調で、、テナーの歌心が際立つ。
流れる水のように流麗な「 Little River」。
終演は、余韻の残る「Raincoat」。
少しウェットで温もりを感じ、内省的な曲調だが、
柔らかく包み込むような、、人に寄り添うような、、美しさ。
パークスの透明度の高いピアノは健在…非常に美しい。
彼自身が語るように、、古典回帰ではなく、
彼自身が語るように、、古典回帰ではなく、
ジャズの伝統の継承と革新が同時進行する現在進行形のジャズ。
あっという間の41分。
1. A Way
2. Parks Lope
3. For Maria Jose
4. Dense Phantasy
5. Anywhere Together
6. Little River
7. Raincoat
Aaron Parks (p)
Ben Solomon (ts)
Ben Street (b)
Billy Hart (ds)
小さい声で、、やっぱり、ビリー・ハートは得意ではないわ。。
ええと、このアルバムの紹介文は、先月に発刊したジャズ批評248号の新譜紹介にのせていただきました。
んじゃ、退散♪
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コメント
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Suzuckさん,続けてこんにちは。
このリリカルな世界,いいですよねぇ。記事にも書きましたが,このサウンドを聞いて嫌いだって人はそうはいないでしょうね。非常に楽しめました。
>小さい声で、、やっぱり、ビリー・ハートは得意ではないわ。。
お気持ちよくわかります。ECM作で感じた違和感はかなり払しょくされましたが,それでもBilly Hartですね(爆)。
ということで,当方記事のリンクを貼り付けさせて頂きます。
https://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2025/11/post-98eb11.html
投稿: 中年音楽狂 | 2025年12月 7日 (日) 16時42分
閣下、こちらにもコメントとトラバをありがうございます。m(_ _)m
なんだかんだと、、
やっぱり、アーロン・パークスのピアノは美しさに聴き惚れます。
ご本人には、それだけではご不満だと思いますけれど。。
ドラムの趣味は、、そんなに急変しませんわ。。
まぁ、、ご本人が選んだわけですし、、文句言わずに聴きますけど。。。
投稿: Suzuck | 2025年12月 8日 (月) 17時54分