2026年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

音楽で拡がる輪

« 2025年6月 | トップページ | 2025年8月 »

2025年7月

2025年7月27日 (日)

ひたすら心地良さが残る… 『El Viejo Caminante / Dino Saluzzi』

El_viejo_caminante
 

アルゼンチン出身のバンドネオン奏者、ディノ・サルーシ。
5年ぶりの新作は、ジャズ・ギタリストのヤコブ・ヤングと、
息子であるホセ・マリア・サルーシはクラシック・ギターを弾く設定。
2本のギターをフューチャーした作品。
 

ディノのオリジナル4曲、ヤングのオリジナル3曲、ホセのオリジナル、共作、スタンダードなどで全12曲。
 

オープナーは、ホセの曲「La Ciudad de los Aires Buenos」、哀愁あるメロディ、抒情を誘うバンドネオンの音色。
そこに繊細なギターが絡み一気にエキゾチックな世界に惹き込む。
カーリン・クローグの「Northern Sun」、ヤングは故郷の先輩カーリン・クローグとのアルバム『Where Flamingos Fly』でも演奏している。ここでは、彩のあるしっとりした演奏に。
 

音数すくなく浮遊感あるヤングの「Quiet March」。
ディノの曲「Buenos Aires 1950」、哀愁の滲むブエノス・アイレス。
ディノとホセの名義「Mi hijo y Yo」、タイトルそのまま親子デュオ?、流れるようなギターのフレーズと心に沁みるバンドネオンの音色。
 

ディノ曲「Tiempos de ausencias」、バンドネオンとギターが絡み合った濃密な時間。
スタンダード「Someday My Prince Will Come」、優しく穏やかな会話。
ディノの曲「Y amo a su hermano」、心静かに。
 

ディノの曲をバンドネオンのソロで…「El Viejo Caminante」。
 

ヤングの曲「Dino Is Here」、丁々発止のやり取りも、アグレッシヴなアドリブも。
ヤングの曲「Old House」、哀愁の権化…。
 

終演は、スタンダード「My One and Only Love」、見えそうで見えない、聴こえそうで聴こえないテーマ。。

 

優しさ溢れるディノの語りかけ、2人のギタリストを見守るような愛に溢れた空間。
3人の生み出すサウンドは、とにかく美しく、ひたすら心地良さだけが残ります。
 
 
 


1. La Ciudad de los Aires Buenos
2. Northern Sun
3. Quiet March
4. Buenos Aires 1950
5. Mi hijo y Yo
6. Tiempos de ausencias
7. Someday My Prince Will Come
8. Y amo a su hermano
9. El Viejo Caminante
10. Dino Is Here
11. Old House
12. My One and Only Love
 

Dino Saluzzi (bandoneon)
Jacob Young (el-g,  ac-g)
José Maria Saluzzi (cl-g)
 
 
 

今日のおまけは、ご本人のトピックにあった「La Ciudad de los Aires Buenos」。
 
 
 

んじゃ、退散♪

2025年7月21日 (月)

シャイ・マエストロ、初のソロピアノ作品 『Solo: Miniatures & Tales / Shai Maestro 』

Miniatures__tales
 

イスラエル出身、19歳でアヴィシャイ・コーエン・トリオに抜擢され、
その後は、ECMでのリリースなども体験している稀代なピアニスト。
なんと、初のソロ・ピアノをリリースしました。
 

オープナーは、カラフルなピアノの音が降り注ぐような「3 Colors」。
独創的で強打が印象的な「All The Things You Are」。
 

繊細で美しく、そして、憂を含む「Gloria」。
「Aba (For Gil Maestro)」、彼の故郷…ルーツを感じさせるフレーズが満載。
 

即興性と自在な発想が強い「Monkey Mind (Chaos Is an Intimate Thing)」。
静かに音数すくなく進む「An Old Family Photo」。
 

瞑想的でミステリアスな「From One Soul to Another」。
柔らかで優しい響きで始まり強く険しくなる「For All We Know」。
 

溢れ出るフレーズ「Dakini (The Sky Dancer) 」。
終演は、美しいマエストロの世界「Mystery and Illusions」。
 
 
マエストロの美学がぎっしりつまっていた。
ソロのコンサートに行きたかったですよ。。
 




1. 3 Colors
2. All The Things You Are
3. Gloria
4. Aba (For Gil Maestro)
5. Monkey Mind (Chaos Is an Intimate Thing)
6. An Old Family Photo
7. From One Soul to Another
8. For All We Know
9. Dakini (The Sky Dancer)
10. Mystery and Illusions
 

Shai Maestro (p)
 

今日のおまけは、ご本人があげていた「Aba (For Gil Maestro)」。
 
 

んじゃ、退散♪

2025年7月16日 (水)

今度の土日は、第46回新潟ジャズストリートで〜す♪

今度の土日は、第46回新潟ジャズストリートで〜す♪
 
Njs46
 


今回は、参加予定!
 
 2025年7月19日・20日
 
「第46回新潟ジャズストリート~デューク・エリントン・メモリアル~」
 


会 場 古町・駅周辺  29会場予定
 
 

料 金 ドリンク代付きワンデイ・フリーパス・チケット 
    各日 2000円(中学生以下、および、障がい者介助者は無料)
 
 

時 間 12:00~23:00(演奏時間は会場により異なります)
 
 
 
詳細、スケジュールなど ↓
 
 
 


まだまだコロナの感染対策もしつつ、思いっきり楽しみましょう!

新潟の夏は、暑くて蒸し蒸ししますよ!
と、、思っていたら、、新潟の湿度は全国では低い方なんだそうです。

でも、、雪国のイメージでの、来潟は、危険です。。
くれぐれも、熱中症対策も、お忘れなく!!
 

参加されるミュージシャンの皆さま、
楽しくて、いい演奏して、美味しいものをたくさん食べて、、
充実したジャズストリートにしてください!
 
 

んじゃ、退散♪

2025年7月 6日 (日)

若手とのレギュラー・カルテット 『Words Fall Short / Joshua Redman』

Words_fall_short_20250705150701
 

2023年にブルーノートに移籍し、ガブリエル・カヴァッサをフューチャーし、
オール・スター的なメンバーだった『Where Are We』をリリースしたレッドマン。
 
2作目にあたる今作は、若手とのレギュラー・カルテットに、3人のゲストを招いたアルバム。
全員が20代ではあるが、高い技術は折り紙付き。
8曲全てが、彼のオリジナルで、コロナ禍にできたものだそう。
 

オープナーは、カルテットでメランコリックに始まる「A Message to Unsend」。
アドリブのやり取りも自在にカルテットの結束をみる感じ…。
メリッサ・アルダナがテナーで参加、2人の掛け合いから始まる「So It Goes」。
勢い、2人で一気に傾れ込む感覚、聴いていてワクワクする。
 

ベース・ソロから始まるタイトル曲「Words Fall Short」。
高速フレーズも澱みなくソプラノ・サックスで繊細な感情表現。
「Borrowed Eyes」、感情豊かにテナーを鳴らす。
 

スカイラー・タンがトランペットで参加、ユニゾンのかっこいい「Icarus」。
2管の高揚感、トランペットの疾走感、心踊る。
ソプラノに持ち替え「Over The Jelly-Green Sky」、歌心たっぷり。
 

ソプラノのカデンツァから始まる「She Knows」、次第にフリー色の濃い演奏に。
 

終演は、前作で世界を唸らせたヴォーカリスト、ガブリエル・カヴァッサが参加する「Era’s End」。
叙情的なメロディ、ガブリエルのヴォーカルと深く共鳴し感慨深く終わる…
 


彼の世界を支える若手の技術力の高さに驚く…
そして、独特な感性をもったサックスに感銘。
また、3人のゲストとの色合いの違った共演を楽しめる♪
 
 

1. A Message to Unsend
2. So It Goes
3. Words Fall Short
4. Borrowed Eyes
5. Icarus
6. Over The Jelly-Green Sky
7. She Knows
8. Era’s End
 

Joshua Redman (ts, ss)
Melissa Aldana (ts) #2
Skylar Tang (tp) #5
Gabrielle Cavassa (vo) #8
Paul Cornish (p)
Philip Norris (b)
Nazir Ebo (ds)
 

今日のおまけは、彼のトピックにあった「So It Goes」。
 
 
 
んじゃ、退散♪

« 2025年6月 | トップページ | 2025年8月 »

無料ブログはココログ