奥深い心象風景を描き出す『Samares / Colin Vallon, Patrice Moret, Julian Sartorius』
恒例になってしまった、、去年買った新譜シリーズ。汗
タイトルは、果実の型の1つで、果皮の一部が翼状のものを指し、日本だと翼果と呼ばれているよう。
ヴァロンは、この植物の翼のような羽ばたきの動きに注目したらしい。
全9曲、全て彼のオリジナル、録音はあのステーファノ・アメーリオ。
オープナーは、「Racine」、ざらつく音が印象的な不思議な世界、ヴァロンのリリシズムは健在。
動きのある「Mars」、メロディアスなピアノに聴き惚れる。
「Lou」、優しさ柔らかさそして、懐古的な印象。
スピードを後押しするパーカッション、次第に全体に螺旋の渦のようになっていく「Ronce」。
「Étincelle」、スピリチュアルな歌心のベース誘われ、ヴァロンのリリシズムに身を委ねる。
なんだか、線香花火みたい。
冷涼で、繊細に場面が展開する「Timo」。
タイトル曲「Samares」、ビタースイートな世界が広がっている。
「Souche」、どこか牧歌的な雰囲気でいながら、物憂げな世界。
終演は「Brin」、金属音が効果的、透明感と穏やかさが心地よい。
少しの仄暗さが気持ちに添う。
感情過多にならず、3人の関係も緊密だけれど追いかけすぎない。
さまざまな工夫で、広大で奥深い心象風景を描き出す…。
1. Racine
2. Mars
3. Lou
4. Ronce
5. Étincelle
6. Timo
7. Samares
8. Souche
9. Brin
Colin Vallon (p, electronics)
Patrice Moret (b)
Julian Sartorius (ds)
今日のおまけは、レーベルがあげていた「Mars」。
んじゃ、退散♪
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コメント
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Suzuckさん、こんばんわ。
遅ればせながらこのアルバム、ウチにももうすぐ届きます(^^♪
実は、前作「DANCE」がちょっと??だったため見送っていました。
がっ!ジャズ友が昨年のベストに挙げておられたので試聴してみるとなかなか良い!
ということで年末即注文した次第です。
(タワーの店舗取り寄せとのことで時間かかってしましたが)
Suzuckさんのご紹介でまずまず楽しみなアルバムとなりました☺
投稿: 象乃花 | 2025年1月11日 (土) 20時56分
象乃花さま、コメントをありがとうございます。m(_ _)m
コリン・ヴァロンの世界って、神秘的で瞑想の世界のようで、、好きです。
ジャズ友の情報は、侮れませんよね。
この時期、毎年、、侮れないアルバムで、、嬉しい悲鳴です。笑
早く、お手元にとどきますように!
投稿: Suzuck | 2025年1月13日 (月) 13時18分