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音楽で拡がる輪

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2025年1月

2025年1月29日 (水)

2管のアンサンブルも美しく抒情的 『Spindrift / Benjamin Lackner』

Spindrift
 


ベルリンを拠点に活動するドイツ系アメリカ人ピアニスト、ベンジャミン・ラックナー。
ECM2枚目は、新たに結成したクインテットでの新作。
 

トランペッターのマティアス・アイクは、2022年のデビュー作『Last Decade』からの唯一のメンバー。
サックス奏者にマーク・ターナー、ベーシストにリンダ・メイ・ハン・オー、ドラマーにマチュー・シャザレンクという豪華なメンバー。
 

9曲がラックナーのオリジナルで、ECMデビュー前から一緒に活動しているシャザレンクのオリジナルが1曲、全10曲。
 

オープナーは、タイトル曲「Spindrift」、伸びやかなターナーのサックスが幕開けを宣言するよう。
透明感あるピアノとメンバーとの思索的なやりとり「Mosquito Flats」。
「More Mesa」静寂な流れからの大きな動きに目が離せない。
少しメランコリック…フロントの2管が印象的、ドラマーのシャザレンクの曲「Chambary」。
「See You Again My Friend」も、トランペットとサックスの響きが素晴らしい!
一層の哀愁と陰影をまとった「Murnau」、リンダ・オーのベース・ソロも素晴らしい。
次第に悲壮感・不安が大きくなっていく「Fair Warning」…。
「Anacapa」、抒情的な2管の響き、美しいピアノの旋律、繊細なシンバル音。
トランペット、サックス、ベース、ドラムが木霊のように響き合う「Ahwahnee」。
終演は、深遠な世界に誘う「Out of the Fog」。
 



彼のピアノの非常に音数は少なく、全体に内省的で仄暗く瞑想世界のよう。
トランペットとサックスの2管のアンサンブルも美しく抒情的。
仄暗くも透明感あってメロディアスでエレガントな世界。
 
 

1. Spindrift
2. Mosquito Flats
3. More Mesa
4. Chambary
5. See You Again My Friend
6. Murnau
7. Fair Warning
8. Anacapa
9. Ahwahnee
10. Out of the Fog
 

Benjamin Lackner (p)
Mathias Eick (tp)
Mark Turner (ts)
Linda May Han Oh (b)
Matthieu Chazarenc (ds)
 

今日のおまけは、ご本人があげていた「See You Again My Friend」。
 
 
 
 

んじゃ、退散♪

2025年1月26日 (日)

原曲を損なわない三位一体の演奏 『Plays Standards vol.1, 2, 3  / Alessandro Galati Trio』

Plays_standards_1 Plays_standards_2 Plays_standards_3
 

年末に届いてしまったアルバム。
なんと、師走も真ん中すぎて、アレッサンドロ・ガラティのスタンダード集がリリースされた。
しかも、3枚 (vol.1 8曲、vol.2 8曲、vol.3 7曲)で、全23曲!!
 

以前から彼のピアノの音には、溶けかかった氷に光があたった時の美しい輝きがあると思ってましたので、
ガラティの審美眼に適ったスタンダード23曲を手元に置きたくなったのです…
 
レーベルのオーナーである寺島 靖国氏曰く
「テーマをいじらない。ねじ曲げない。それが私の言うスタンダード 演奏の大前提」
そして、
「ガラティのスタンダード・プレイは、主題旋律を外さず、作曲家が考えた「節」を尊重し、その通りに弾いている」
これが、1番の推しの理由のようです。
 


vol.1は、ゆっくりとしたバラッド仕立ての「 I’ll Close My Eyes」に始まり、緩急つけながら進み、終演は「How Deep Is the Ocean」。
「I Fall in Love Too Easily」で、胸が締め付けられます。
 

vol.2は、抒情的で美しい「Stella by Starlight」の三位一体の演奏ではじまり、この世の憂さを忘れるような「Body and Soul」で終演。
冒頭のベース・ソロの音色で、一層、ガラティのピアノの美音が際立つ「 I Remember Clifford」。
 

vol.3は、陶酔してしまいそうに繊細な「The Old Country」に始まり、終演は、静謐感に満ちた「Russian Lullaby」、終わりを嘆く心の声と共鳴しますよ。
叫ばないからこそ切なさが染み渡る「Never Let Me Go」。
 
 
原曲を損なわない三位一体の演奏を、現代ジャズ最高峰のエンジニアであるステファノ・アメリオの全面的協力のもとで収録。
その余韻までを見事に再現しており、それはもうため息も出ないくらい素晴らしい。
まるで…1枚1枚が、宝石箱のよう。 
 

下の選曲を見てください!
全部、聴きたくなってしまう名曲揃いですよね…
でも、彼のオリジナルも素敵な曲が多いので、次回はオリジナルも聴きたいですね。
 

『Plays Standards vol.1』
1. I’ll Close My Eyes
2. Blue Bossa
3. I Fall in Love Too Easily
4. You and the Night and the Music
5. In Love in Vain
6. But Not for Me
7. You Don’t Know What Love Is
8. How Deep Is the Ocean
 

『Plays Standards vol.2』
1. Stella by Starlight
2. All the Things You Are
3. I Remember Clifford
4. My Romance
5. Someone to Watch Over Me
6. Lament
7. Old Folks
8. Body and Soul
 

『Plays Standards vol.3』
1. The Old Country
2. Last Tango in Paris
3. I’ll Be Seeing You
4. My Old Flame
5. I’m Glad There Is You
6. Never Let Me Go
7. Russian Lullaby
 
 

Alessandro Galati (p) 
Ares Tavolazzi (b) 
Bernardo Guerra (ds)
 
 


今日のおまけは、ご本人のトピックにあった「Stella by Starlight」。
 
 
 

んじゃ、退散♪

2025年1月25日 (土)

ひと息つける優しい空間 『Softer Than You Know / Frans Bak Feat. Sinne Eeg 』

Softer_than_you_know
 

去年買った新譜シリーズ…
 

映画やTVの音楽で定評のあるデンマークの作曲家でピアニスト、フランツ・バク。
彼の新作は、同じデンマークのヴォーカリスト、シーネ・エイをフィーチャーしたバラッド集。
やはり、デンマークのヘレ・ハンセンの作詞作曲で全10曲♪
 

オープナーは、タイトル曲「Softer Than You Know」、爽やかな朝の光、暖かな日の木漏れ日をイメージできる優しい曲、ギターもそっと寄り添う。
少し夢心地な「Lonely Waltz」、柔らかで優しい「Out of the Blue」。
ソウルフルなフレドリク・ルンディンのテナーが入る「Stay with Me」、温かな気持ちに。
アコギとエレピが爽やかな「1-2-3」。
ハンス・ウルクリのテナー甘く優しく寄り添う「Ready Again」。
エレピが甘く誘う「Is This It」、ギターが素敵な「When I’m Near You」。
エレピが優しく寄り添う「 I Will Never Let You Down」、スィート♪
終演は、柔らか柔らか「Close Your Eyes」…
 

ハスキー・ヴォイスで優しく優しく繊細に歌い上げるシーネ・エイを中心に、
甘く優しいギターとエレピが、ピッタリと寄り添いインティメイトな雰囲気。
一息つける優しい空間。
 


1. Softer Than You Know
2. Lonely Waltz
3. Out of the Blue
4. Stay with Me
5. 1-2-3
6. Ready Again
7. Is This It
8. When I’m Near You
9. I Will Never Let You Down
10. Close Your Eyes
 

Frans Bak (el-p)
Sinne Eeg (vo)
Peter Sprague ( ac-g #2, 3, 5, 7, 8, 10  el-g  #1, 6)
Thomas Vang ( b, el-b)
Emil de Waal (ds)
Fredrik Lundin ( ts #4)
Hans Ulrik ( ts #6)
 

今日のおまけは、ご本人があげていた「Lonely Waltz」。
 
 

んじゃ、退散♪

2025年1月22日 (水)

人の感情と感覚、心の襞を大切にした 『Dust / Romain Collin』

Dust
 
人に寄り添う温もりある演奏をしていたフランス出身のピアニスト、ロメイン・コリン。
そのコリンが、Edition Recordsからソロ・ピアノのアルバムをリリースしました♪
 

どうも、短編動画とコラボした作品群のようなのですが、詳細はよくわかりませんでした。m(_ _)m
彼のオリジナルが6曲、メドレーがあるのでカヴァー曲8曲で全14トラック。
 

オープナーから2曲オリジナル、最初は朴訥としたシングルノートがの連なりが穏やかな心持ちにさせる「Dust」。
海岸にうち寄る美しい波形を思い出す「Great Ocean Road」。
ビル・フリゼールの「Small Town」、ギターの演奏を聴いているようなシンプルさ。
オリジナル「All of The Stars」、淡々と見上げる夜空。
 

音と音の間を大切に、ポール・サイモンの「Sound of Silence」。
坂本龍一の曲を繋げて「Andata - Bibo No Aozora」、美しさと1音の重みを感じる。
 

太陽の日差しを感じる、オリジナル「San Luis Obispo」。
レディオヘッドの「Fake Plastic Trees」、どこまでも穏やかに優しく。
温かで親しみのある、オリジナル「Us」。
エリザベス・コットンの「Freight Train」、素朴なメロディが心をかけめぐる。
 

静粛な気持ちになる、ヨウン・ノルダルの「Smavinir Fagrir」。
オリジナル「One Last Try」、真摯な響きが胸届く。
終演は、坂本龍一作曲映画の主題歌「The Revenant 」、音数の少なさ、1音1音がなまなましく空間に放たれる。
 


親しみやすく温もりのある音で奏でられる優しい時間。
シンプルだけれど、繊細な演奏に曲が自分を語り出す。
人の感情と感覚、心の襞を大切にしたアルバム。
 


1. Dust
2. Great Ocean Road
3. Small Town
4. All of The Stars
5. Sound of Silence
6. Andata - Bibo No Aozora
7. San Luis Obispo
8. Fake Plastic Trees
9. Us
10. Freight Train
11. Smavinir Fagrir
12. One Last Try
13. The Revenant (Main Theme)
 

Romain Collin (p)
 

今日のおまけは、ご本人があげていた「Dust」。
 
 
 

んじゃ、退散♪

2025年1月19日 (日)

1966年、白熱の一戦 『Forces of Nature  Live at Slugs / McCoy Tyner  Joe Henderson 』

Forces_of_nature
 

年末に話題になっていて、慌ててポチったアルバム。
 

ピアニストのマッコイ・タイナー、サックス奏者のジョー・ヘンダーソン、ベーシストのヘンリー・グライムス、ドラマーのジャック・ディジョネットが1966年に行ったライブ。
ニューヨークの今は亡きジャズの聖地、スラッグス・サルーンでのライヴ録音盤。
 

すでに、諸所名盤で共演をかさねているタイナーとヘンダーソンの怒涛のせめぎ合いが凄い!
 

ディスク1のオープナーは、ジョーヘンの「 In ‘N Out」、冒頭からハード・ドライヴィングに飛ばすジョーヘン。
パッショネイトに敷き詰められるピアノの音、畝るベース、煽るドラム、26分超えの攻防。
一転、ゆったりと歌うサックス、手数は多くも歌心を忘れないピアノ、スタンダード「We’ll Be Together Again」。
 

ディスク2は、メンバー全員の名前がクレジットされた「Taking Off」、硬派で猪突猛進の28分超え、超重量級。
ハードで苦味の効いたサックスに心奪われる、タイナーの「The Believer」。
終演は、ジョーヘンの「Isotope」、質実剛健なサックス、粋な音を敷き詰めるピアノ、最後まで爽快、胸踊る演奏。
 

ジョーヘンのダイナミックなテナーの咆哮、血気あふれるタイナーのパーカッシヴなピアノ。
太く畝るグライムスのベース、勢い溢れるディジョネットのドラム。
4人の白熱の一戦。
 


Disc 1
1. In ‘N Out
2. We’ll Be Together Again
Disc 2
1. Taking Off
2. The Believer
3. Isotope
 

McCoy Tyner (p)
Joe Henderson (ts)
Henry Grimes (b)
Jack DeJohnette (ds)
 

今日のおまけは、マッコイ・タイナーのトピックにあった「Isotope」。
 
 
 
 
んじゃ、退散♪

2025年1月18日 (土)

1月25日(土)は、「第45回新潟ジャズストリート」で〜す!!

Njs45
 

来週、1月25日(土)は、第45回新潟ジャズストリートです
 

去年の夏は、参加できなかったので楽しみにしています♪
 
2025年1月25日「第45回新潟ジャズストリート~デューク・エリントン・メモリアル~」
 

会 場 古町・駅周辺  28会場予定
 

料 金 ドリンク代付きワンデイ・フリーパス・チケット 
    各日 2000円(中学生以下無料)
 

時 間 12:00~23:00(演奏時間は会場により異なります)
 
 

市内は、雪も消えましたよね。
インフルエンザ警報鳴ってます!
感染対策もしつつ、思いっきり楽しみましょう♪

 
参加されるミュージシャンの皆さま、美味しいものをたくさん食べて、いい演奏♪
充実したジャズストリートにしてくださいね!
 

んじゃ、退散♪

2025年1月15日 (水)

優雅でメランコリー 『Aurora / Roberto Olzer Trio』

Aurora
 

年末に届いてしまった1枚。
 

イタリアのピアニストのロベルト・オルサーの澤野工房からの6枚目。
ソロ・ピアノの『Torre Del Lago』を除いて、全てが同じメンバー。
ロシア出身のベーシストのユーリ・ゴルベフ、オルサーと一緒のイタリア出身のドラマーのマウロ・ベッジオとの鉄壁の布陣。
 

オルサーのオリジナルが4曲、ゴルベフのオリジナルが3曲、エンニオ・モリコーネの曲などで全12曲。
 

オープナーは、イスラエルのポピュラーソング「After You Went Away」、憂を含んだメロディ、哀愁の唄歌い。
母国の巨匠モリコーネの「Saharan Dream」、美しいボーイングの響きに誘われゆったりとメロディを奏でる。
タイトル曲「Aurora」は、オルサーのオリジナル。
近年、太陽フレアの動きが活発で、低緯度の地域でもオーロラが観測されいるけれど、
イタリア人のオルサーにとっても、オーロラは特別のようですね。
降り注ぐような音のシャワー、ベースやドラムとの絡みも色彩感覚豊。
 

軽やかに踊るように、ゴルベフのオリジナル「A Minuet Mint」。
ソロ・アルバムのタイトルになった「Torre del Lago」、軽やかで瑞々しい。
タイトルはイタリアを代表する作曲家、ジャコモ・プッチーニが生涯の多くの年月を過ごしたトスカーナの地名。
 

哀愁と抒情溢れる、ゴルベフのオリジナル「Parisian Episode IX」。
フランスの作曲家でピアニストのフランシス・プーランクの「Piano Concerto」、リリカルで琉麗で魅惑的。
繊細な感情表現が秀逸なオルサーのオリジナル「Heimweh」。
梅林茂の「Yumeji's Theme」、竹久 夢二をテーマにした映画の挿入歌。
ボーイングの響きが、儚い夢の世界に誘う。
 

切なさが胸に押し寄せるゴルベフのオリジナル「Blue Eyes Blue」。
繊細なパーカッションで始まるオルサーのオリジナル「Corale」、短いけれど深淵な空間。
 

終演は、オランダ出身のジャズ・ピアニスト、マイク・デル・フェローの曲「A Little Waltz」。
チャーミングで優しいメロディ…まるで、オルサーたちのオリジナルのように輝いている。
 

全編で、優雅でメランコリー。
オルサーは、水滴が落ちるような澄んだ美しい音色。
詩集を読んでいるような美しい表現の詰まったアルバムでした。
 

ステファノ・アメリオの録音、私たちに1音1音が美しく届く。
 


1. After You Went Away
2. Saharan Dream
3. Aurora
4. A Minuet Mint
5. Torre del Lago
6. Parisian Episode IX
7. Piano Concerto
8. Heimweh
9. Yumeji's Theme
10. Blue Eyes Blue
11. Corale
12. A Little Waltz
 

Roberto Olzer (p)
Yuri Goloubev (b)
Mauro Beggio (ds)
 

今日は、ご本人たちがあげている丁度いい動画がみつけられませんでした。。
残念。
 

んじゃ、退散♪

2025年1月13日 (月)

メロディアスと緊張を同居させた 『Lion Dance / Matt Slocum』

Lion_dance
 

去年買った新譜シリーズ。汗
 

ニューヨークを拠点とする気鋭の若手ジャズ・ドラマーで コンポーザーのマット・スロカム。
ブログにはあがってきていないのですけど、彼のリーダー作、いつも気になる…。
 
 
新作は、サニーサイド・レコードからで、テナー・サックス奏者のウォルター・スミス 3 世とベーシストのラリー・グレナディアという強力な布陣。
過去にも共演し、リスペクトしてきた現代ジャズの巨匠2 人と、念願のサックス・トリオでの録音。
 

彼の5つのオリジナル曲と、ジャズとアメリカン・ソングブックのスタンダード曲3曲で全8曲!
 

オープナーは、3人の軽快な演奏が素晴らしい「Consolation Prize」、このタイトルはなぜなんでしょ?
「Dettifoss」、スロカムのスミスやグレナディアに対する反応がかっこいい。
スタンダード「What Is There to Say」、ゆったりと歌心全開のバラッド演奏。
 

タイトル曲「Lion Dance」、陽動的でリズミカルな印象的な演奏。
ジャケットのように、3匹のライオンが戯れあっているよう。
 

スタンダード「This Is All I Ask」、歌心あるベース・ソロから始まって、スミスのサックスも歌いまくり。
「Castle Canyon」、シンプルで自由度が高い演奏、スミスの高速フレージングも、グレナディアの超絶ソロも堪能できる♪
各自、明るく大胆にはじけるセロニアス・モンクの「We See」。
 

終演は、「Persona」、少し瞑想的で遠くを見つめる目を感じる。
 


凄腕揃いですけれど、メロディー重視で、全体にバランスのいい聴きやすいサウンド。
奏者の自由度の高い、メロディアスと緊張の同居させた作品。
 

1. Consolation Prize
2. Dettifoss
3. What Is There to Say?
4. Lion Dance
5. This Is All I Ask
6. Castle Canyon
7. We See
8. Persona
 

Matt Slocum (ds)
Walter Smith III (ts)
Larry Grenadier (b)
 

今日のおまけは、ご本人があげていた「Lion Dance」。
 
 

んじゃ、退散♪

2025年1月12日 (日)

3月にクリポタさまが来日する♪

Bluenote_sfjazz_collective
 
(ブルーノート東京さんのお写真をお借りしてしましました。m(_ _)m)
 

3月にクリポタさまが来日するのですよ!!
 

3月の4、5、6日、ブルーノート東京に「SFJAZZ COLLECTIVE」がやってくる!
 
2023年の来日公演に行きましたよ。
ほんと、凄かったのよ。
絶対に行きたい…。
 

引き続き、音楽ディレクターを務めるのは、クリポタさまこと、クリス・ポッター!
メンバーは、2023年とほぼ同じようですね。
すでに、予約は始まっていますよ!!
 

今年、、一回目のお願いをしてしまう予感です。笑
 

んじゃ、退散♪

2025年1月11日 (土)

奥深い心象風景を描き出す『Samares / Colin Vallon, Patrice Moret, Julian Sartorius』

Samares
 

恒例になってしまった、、去年買った新譜シリーズ。汗
 

スイスのピアニスト、コリン・ヴァロンの7年ぶりのトリオ作品。
メンバーは、7前の『Danse』と一緒、ベース奏者のパトリス・モレとドラマーのジュリアン・サルトリウス。
 

タイトルは、果実の型の1つで、果皮の一部が翼状のものを指し、日本だと翼果と呼ばれているよう。
ヴァロンは、この植物の翼のような羽ばたきの動きに注目したらしい。
全9曲、全て彼のオリジナル、録音はあのステーファノ・アメーリオ。
 

オープナーは、「Racine」、ざらつく音が印象的な不思議な世界、ヴァロンのリリシズムは健在。
動きのある「Mars」、メロディアスなピアノに聴き惚れる。
「Lou」、優しさ柔らかさそして、懐古的な印象。
スピードを後押しするパーカッション、次第に全体に螺旋の渦のようになっていく「Ronce」。
「Étincelle」、スピリチュアルな歌心のベース誘われ、ヴァロンのリリシズムに身を委ねる。
なんだか、線香花火みたい。
冷涼で、繊細に場面が展開する「Timo」。
タイトル曲「Samares」、ビタースイートな世界が広がっている。
「Souche」、どこか牧歌的な雰囲気でいながら、物憂げな世界。
終演は「Brin」、金属音が効果的、透明感と穏やかさが心地よい。
 

少しの仄暗さが気持ちに添う。
感情過多にならず、3人の関係も緊密だけれど追いかけすぎない。
さまざまな工夫で、広大で奥深い心象風景を描き出す…。
 

1. Racine
2. Mars
3. Lou
4. Ronce
5. Étincelle
6. Timo
7. Samares
8. Souche
9. Brin
 

Colin Vallon (p, electronics)
Patrice Moret (b)
Julian Sartorius (ds)
 

今日のおまけは、レーベルがあげていた「Mars」。
 
 

んじゃ、退散♪

2025年1月 8日 (水)

年齢を感じさせない創造力豊かな独創的な世界 『Landloper / Arild Andersen』

Landloper
 

恒例になってしまった、、去年買った新譜シリーズ。汗
 

現在79歳のアリルド・アンデルセンはノルウェーのジャズ・レジェンドで、50年以上にわたってECMで活躍するベーシスト。
その彼が、オスロのヴィクトリア・ナショナル・ジャズシーンでのライブ録音と、彼の自宅で録音した1曲で、初のソロアルバムをリリース。
 

コントラバスとエフェクターペダルのみを使用し、ループはすべて演奏中にライブで制作されたものということ。
メドレーなどもあるので、6トラックで9曲の収録。
 

オープナーは、ボブ・モーゼスが書いた 「Peace Universal」、唯一の自宅録音。
電子音楽とピチカートによるベース演奏の見事な融合。
牧歌的な雰囲気のオリジナル「Dreamhorse」。
アルバート・アイラーの「Ghosts」とノルウェーの伝統的なメロディー 「Old Stev」タイトル曲「Landloper」の3曲を組み合わせ、お得意の超絶演奏も入ったメドレー。
そこはかとなく、ふんわりと甘い…ロマンチックなスタンダード「A Nightingale Sang in Berkeley Square」。
オリジナル「Mira」、ゆったりと心地よい調べ。
終演は、オーネット・コールマンの「Lonely Woman」から、チャーリー・ヘイデンの「Song for Che」、楽器の素晴らしい音色に聞き惚れる。
 

右手3本指を使った見事なベース演奏と、ライブと同時進行で作成されたループとの組み合わわせの相互作用によって、その創造力豊かな独創的世界に魅了される。
 


1. Peace Universal
2.  Dreamhorse
3. Ghosts / Old Stev / Landloper
4. A Nightingale Sang in Berkeley Square
5. Mira
6. Lonely Woman / Song for Che
 

Arild Andersen ( b, electronics )
 


今日のおまけは、ご本人があげていた「Mira」。
 
 

んじゃ、退散♪

2025年1月 5日 (日)

夢の饗宴を真空パック♪  『Step Into Paradise -LIVE IN TOKYO / 矢野顕子×上原ひろみ』を聴きながら「☆ 2025年 たった一つの願いこと☆」

2025年もよろしくお願いします。m(_ _)m
 
 ★今年は乙巳で〜す★ 
 
「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味合いがあるそうです。
うん、頑張らねば♪
 


2025年の冒頭を飾るのは、去年にやってきて、ブログ・アップしそこなったアルバムです。
しかも、なかなかの意欲作でしたよ。汗
 
 
Step Into Paradise -LIVE IN TOKYO / 矢野顕子×上原ひろみ
Step_into_paradise

ふたりの出会いは、20年前の2004年。
テレビの音楽番組で初共演して意気投合した2人は、公私にわたっての交流がスタート。
 

2011年には『Get Together ~LIVE IN TOKYO~』、2017年には『ラーメンな女たち -LIVE IN TOKYO-』、、
そして、今回は3回目のレコーディング・ライヴを、9月24日25日の2日間、東京オペラシティ コンサートホールで行ったそうで、そのアルバムが年末にリリースされました。
ええと、2017年の東京文化会館のコンサートに行きましたよ!
 

彼女たちのオリジナル曲、日本や洋楽の名曲たちがつまってます。
2曲めを除き、上原 ひろみが全曲をアレンジ。
 

オープナーは「変わるし」、ブルージーなピアノにのせて、顕子節も軽やかに、グルーヴましまし。
童謡「げんこつ山のたぬきさん」からのハービー・ハンコックの「Cantaloupe Island」、即興に次ぐ即興。2人のアドリブ合戦。
成層圏をとびだせ!ピアノで表現する重力の世界「ドラゴンはのぼる」。
シームレスにはじまる「Polaris」、人類の歴史を眺めているような壮大で、心に響くバラッド。
グローヴァー・ワシントン・ジュニアの『Winelight』で大ヒットした「Just the Two of Us」、エモーショナルな歌と、ロマンチックに盛り上がるピアノ。
相反する感情を表現した物憂げなバラッド「Pendulum」。
笠置シズ子の歌った「ラッパと娘」の世界から、スティービー・ワンダーの「That Girl」へ、まったく違和感なく自在にシフト!2曲を行ったりきたっり!!最高!!!
 

終演は、毎回アレンジが違う「ラーメンたべたい」。
ピアノがひたすら同じ音を連打する硬質な響きが、なぜか歌詞を際立たせる。
力強い強いメッセージを感じる!
 


矢野 顕子、上原 ひろみ…ジャンルも個性もまったく違う2人。
でも、お互いが大好きのようで、本当に楽しい演奏が続きます。

矢野 顕子の音楽でも、上原 ひろみ音楽でもない 矢野 顕子×上原 ひろみの音楽。
パラダイスです♪
 
 
 

1. 変わるし
2. げんこつアイランド (げんこつ山のたぬきさん~Cantaloupe Island)
3. ドラゴンはのぼる
4. Polaris
5. Just the Two of Us
6. Pendulum
7. ラッパとあの娘 (ラッパと娘~That Girl)
8. ラーメンたべたい
 
 
 

矢野 顕子 (vo, p)  左
上原 ひろみ (p)  右
 

今日のおまけは、あっこちゃんがあげていた「Polaris」。
 
 


最後に、
 
☆ 2025年 たった一つの願いこと☆
 
世界の平和です。
 

コロナが5類に以降した現在、私が切に願うことは「平和」です。
その為に、自分は何ができるか、考えて行動できる人になりたいです。
 


今年も皆さまが、安全であることを祈ってます。
どなた様も、どうか健康でご無事であられますように!
 

今年もどうぞよろしくお願いいたします!m(_ _)m
んじゃ、退散♪

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