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2024年8月21日 (水)

眠れぬ夜の子守唄 『Sweet Caress / Franco Ambrosetti & Strings』

Sweet_caress
 

イタリア系スイス人トランペット奏者フランコ・アンブロゼッティの新作。
前作同様にストリングスが入った甘い囁き。
 

ピアニスト、アランブロード・ベンドが全面協力しており、演奏の他にアレンジも行っている。
ギタリストのジョンスコ・フィールド、ドラマーのピーター・アースキン、ベーシストのスコット・コリー、ヴァイオリン奏者のサラ・キャズウェルという豪華なメンバー。
アンブロゼッティのオリジナル4曲、カバー曲4曲で全8曲。
 

オープナーは、スコフィールドがフィーチャーされた「Soul Eyes」、アンブロゼッティの甘い囁きも聴きものだけれど、、
スコフィールドの甘い囁きも素敵。
名曲「Portrait of Jennie」、ブロードベンドの率いるピアノトリオの美しさとストリングスの優雅さでうっとり。
アメリカのヴァイオリニスト、キャズウェルをフィーチャーした「Sweet Caress」、タイトルそのまま甘く切ない。
「Habanera」、ゆったりとした空間で奏でられるスコフィールドのギターは優しい。
コリーの歌心あるベース・ソロにうっとり「「Nightfall」。
ストリングスとメンバーの絡みも◎、ブロードベンドの流麗なソロも◎「Old Friends」。
「Colors of the Wind」、風のようなストリングスの響きの中を朗々と。
 

終演は、「When the Sun Never Sets」、静かに余韻を残して。。

 

リラクゼーションたっぷりなバラッド集。
ひたすら穏やかで優雅なひとときでした。
眠れない夜の子守唄になりますね。
 
 
1. Soul Eyes
2. Portrait of Jennie
3. Sweet Caress
4. Habanera
5. Nightfall
6. Old Friends
7. Colors of the Wind
8. When the Sun Never Sets
 

Franco Ambrosetti (tp, flh)
Alan Broadbent (p, arr, cond)
John Scofield (g)
Peter Erskine (ds)
Scott Colley (b)
Sara Caswell (vln, concertmaster)
 
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「Soul Eyes 」。
 
 
 
 
んじゃ、退散♪

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