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2024年7月31日 (水)

超満員の客席を熱く揺さぶる 「Kurt Rosenwinkel's The Next Step Band @ 丸の内 Cotton Club (7/29 1st)」

Kurt Rosenwinkel's The Next Step Band @ 丸の内 Cotton Club (7/29 1st)
 
Kurt Rosenwinkel (g, p)    Mark Turner (ts)
Ben Street (b)    Jeff Ballard (ds) 
 
The_next_step_band
 

 
前から2列目、正面から少し右側の好位置。
ローゼンウィンケルのギターはもちろん、少し首を動かせば全員が至近距離で観られます。
 
 
 
オープナーは、ローゼンウィンケルの存在を高らかに謳うようなギター・ソロから始まる「Zhivago」。
ターナーの繊細で思索的なテナーと、ストリートとバラードが加わると一気に抽象度が増す。
ベース・ソロからはじまった「Minor Blues」、モノクロームなフロントのユニゾンが効果的。
難解なのに明るく心地よさを感じる「Flossy」。
全てに、ローゼンウィンケルのギターが唸る。
 
 
 
MCでメンバーと曲を紹介。
機材やもろもろの感謝。
 
 
リリカルで美しいギター・ソロから始まった「Dream of the Old」。
サックスの美しいロングローンが、曲調にぴたりはまる。
 
 
終演は、冒頭からサックスとギターのキメキメのユニゾンがカッコいい「Filters」。
フロント2人の高速フレージングの掛け合い、押せ押せのリズム陣。
いや、凄かった!
 
 
アンコールは、お決まり?ピアノ演奏で「The Next Step」。
リリカルにピアノを演奏するローゼンウィンケルが、、何故か可愛らしく感じました。。。
 
 

メンバー全員文句なし、そして、ローゼンウィンケルのギターの存在感!
あの不思議な浮遊感と暗さ…メンバーとのインプロの応酬。。。
1曲1曲が素晴らしかった!!
超満員の客席を熱く揺さぶる「Filters」凄かった〜


いや、最高!
 
 
と、いうことで、、2ndは、2曲しか聴けなかった。
髪短いけれど、、後ろ髪をひかれながら帰りました。。
 
んじゃ、退散♪

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JAZZ(Born In The U.S.A. )」カテゴリの記事

コメント

すずっくさん,こんにちは。行かれましたか。

私はBlue Noteでしたが,私の数少ないKurt Rosenwinkelライブ経験ではありますが,今までのライブでは今回が一番良かったように思います。

まぁこれはメンツの良さってのもありますが,演奏の質も高かったですね。こうしたメンツでレギュラーでやっていたということに時の流れを感じますが,Smallsという空間でこのバンドを見たらやっぱり感心してしまったでしょうね。

ということで,当方ライブ観戦記の記事のリンクを貼り付けさせて頂きます。
https://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2024/07/post-7b10ad.html

閣下、コメントとリンクをありがとうございます。m(_ _)m

はい、行ってしまいました。。
カート・ローゼンウィンケルは、来日したら、、行こう!って、思っているのですが、、
このメンツだと絶対に行きたいなぁ、、って、思ってましたので。
やっぱり、面白かったです!
基本的には、独りでいらしている方が多く、食いつくよう眼差しが多かったですね。

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