洗練されていて歌心溢れる 『Landscape / Junichiro Magata』
新潟出身で、NYC在住のピアニスト、又賀 純一郎。
5月に聴きに行ったJazz FLASH のライブのベーシストとお友達ということで、
一時帰国していたのでライブの最後にシット・インされて、洗練された琉麗なピアノを披露してくれました♪
その時、ご本人から購入してサインをいただいたアルバムです。
その時、ご本人から購入してサインをいただいたアルバムです。
これが、なかなか…素晴らしいのですよ。
どうやら、このアルバムと対になるアルバム『Sketches』を2021年にリリースしていて、
その時と同じメンバーでNYCでの録音です!
皆さん、ニューヨーク研鑽されている方々ですね。
8曲が彼のオリジナル、スタンダードを1曲、ゴスペルを1曲で、全10曲です。
オープナーは、「View from the Boundary Line」、洗練されたメロディで次々と光景が浮かぶ。少し、内性的でしっとりした感覚が好き。
ベースとドラムから始まり、少し不思議な雰囲気を持つ「Reflection」。
軽快で躍動感のあるアップテンポのボサノヴァ「Clockwork」、めちゃお洒落。
「Body and Soul 」、破壊力のある強気のアレンジで、強面の演奏。
グルーヴィでご機嫌な「Zig-Zag」。
「Escher's Staircase」、複雑で難解な曲も、、歌心を忘れず流麗な演奏。
美しく穏やかなバラッド「Slowly and Broadly」、歌が聴こえてくるような優しい演奏。
「What do you mean by that?」、冒頭からはじけたフリーな演奏でギュッと引締まる。
「Spring Waltz」、そのままですね、春を題材にしたワルツ。
終演は、人気のゴスペル・ソング「You Are The Living Word」、ゆったりと…一言ひと言をかみしめるように。
洗練されていて歌心溢れる演奏、心に沁みるメロディ。
3人の実力と信頼関係も素晴らしい!
次回、帰国した時には、ご本人のライブにいけるように頑張りたい。。
1. View from the Boundary Line
2. Reflection
3. Clockwork
4. Body and Soul (Johnny Green)
5. Zig-Zag
6. Escher's Staircase
7. Slowly and Broadly
8. What do you mean by that?
9. Spring Waltz
10. You Are The Living Word (Fred Hammond)
Junichiro Magata (p)
Yoshiki Yamada (b)
Yosuke Nagayama (ds)
今日のおまけは、ご本人があげていたアルバムのPV。
んじゃ、退散♪
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