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音楽で拡がる輪

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2024年3月16日 (土)

知的でキレッキレ、そしてハード・ボイルド 『Eagles Point / Chris Potter』

Eagles_point_20240316105601
 

騒いでいたメンバーがブラッド・メルドー、ジョン・パティトゥッチ、ブライアン・ブレイドというドリーム・チームによるクリス・ポッターこと、愛しのクリポタさまの新譜が先週リリースされました〜。
私は日本盤なので、「All The Things You Are」のサックス・ソロのボーナス・トラック付き。
 

ボーナス・トラック以外の曲は、全てクリポタのオリジナル。
 

時を告げる鐘のように響くメルドーのピアノから始まる「Dream of Home」。
テナーでゆったりと入ってきて、メンバーのプッシュで一気に加速。
「Cloud Message」、惜しみなく熱いソロを繰り広げるクリポタ、そして、メルドー。
メルドーが熱くて嬉しいっ。からのクリポタ・ソロもハード・ボイルド。
来たぁ、バスクラ・ソロで始まりテナーに持ち変える「Indigo Ildikó」。
メルドーのバッキングの美しさ。メロディアスなパティトゥッチのあとのピアノ・ソロの透明感。
 

タイトル曲「Eagle's Point」、緊張感ある中4人の自在な動きがスリリング。
常にタイトでキレッキレのブレイドのソロ、素晴らしすぎる!
ソプラノ一本で歌い上げるクリポタの歌心が胸に沁みる「Aria for Anna」。そして、ロマンチックなメルドーのピアノ・ソロが美しすぎて…その後の2人のデュオでも流石のプレイ。
 

「Other Plans」、内省的な雰囲気を保ちつつ、各自のソロは情感豊かで情熱的な演奏。
冒頭アルコとピチカートのオーバーダヴ、スパニッシュなムードを持った「Málaga Moon」、ここでもメルドーとクリポタのソロは熱く長尺。
終演は、躍動的なサックス・ソロに始まり、互いにプッシュし合って加速度のつく「Horizon Dance」。まるで、豪華なメンバーを誇るようなソロが続き終演!
 

日本盤ボーナス・トラック「All The Things You Are」。
9分34秒の完全なテナー・サックス・ソロ。
現代最高峰のテナー・サックス奏者からのプレゼントは、テナー無双なお姿。
 
 

クリポタのソロは、もちろん、メルードーのソロが素晴らしい。
そして、彼らを乗せて推進力をパワーアップさせるパティトゥッチとブレイドが完璧です!
キレッキレで知的、そしてハード・ボイルドな一枚。
絶対に今年のベストに入ってきますよね!
 

1. Dream of Home
2. Cloud Message
3. Indigo Ildikó
4. Eagle's Point
5. Aria for Anna
6. Other Plans
7. Málaga Moon
8. Horizon Dance
 

日本盤ボーナス・トラック
All The Things You Are
 

Chris Potter (ts, ss, b-cl)
Brad Mehldau (p)
John Patitucci (b)
Brian Blade (ds)
 

今日のおまけは、ご本人があげていた「Cloud Message」。
 
 

んじゃ、退散♪

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JAZZ(Born In The U.S.A. )」カテゴリの記事

コメント

Suzuckさん,こんにちは。

やはりこの人たち期待を裏切りません。Joshua Redmanのオールスター・クァルテットはあまり面白くなかったと思っている私にとっては溜飲が下がる思いでした。やはりクリポタの推進力が素晴らしく,Brad Mehldauも控えめながらもいいソロを聞かせ,そしてそれを支えるリズムがまた立派ということで,これはやはり評価せざるをえませんね。

叶わぬ夢と思いつつも,ライブで見てみたいなぁ...。

ということで,当方ブログの記事のリンクを貼らせて頂きます。
https://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2024/03/post-1bd4b5.html

閣下、コメントとリンクをありがとうございます。m(_ _)m

ジョシュアのオールスター盤は、肩透かしをくらいましたね。
商売上手だ!って、思いましたが、、
新作のヴォーカルをフィーチャーしたアルバムは好きです!

と、
>叶わぬ夢と思いつつも,ライブで見てみたいなぁ...。

御意!!
このメンバーだと、、難しそうですよねぇ。。泣

こんばんは。
私のところに書き込みありがとうございました。

今年の、少なくとも上半期のベストはあれとあれ、って決めてしまってもいいくらいのいいアルバムでしたね。クリポタのここ何枚かのアルバムの中でも、一番気に入ってしまいました。

さすがEdition Records。ECMでも良かったけど、早めに離れて正解だったなあ、とも思います。さて、もう1回聴くかなあ。

当方のブログアドレスは下記の通りです。
https://jazz.txt-nifty.com/kudojazz/2024/03/post-2ec274.html

910さま、コメントとリンクをありがとうございます。m(_ _)m

確かに、クリポタさまは、Edition Recordsに移籍してよかったと思います。
ECMラヴァーとしては、ちょっと、寂しいですけど、、

私は、車ではしばらくこのアルバムをかけているとおもいます!

Suzuck様こんばんわ。
いいですね。ストレートで。
パティトゥッチとブレイドという最高のコンビネーションに、稀代のフロント二人が乗るわけだから、良いに決まってるんですけどね。私の紹介ページもリンクさせてください。
https://zawinul.hatenablog.com/entry/2024/03/30/210201


zawinulさま、コメントとリンクをありがとうございます。m(_ _)m

本当に、、全員がその楽器の頂点って言っても過言ではありませんよね!
全ての音が気持ちよくて、素晴らしくて、、もう、最高です!!

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