早逝…シルヴァン・リュック(Sylvain Luc)を偲んで。。
9歳で兄と一緒にレコードデビューし、ジャンゴ・ラインハルトやエグベルト・ジスモンチ、ジェフ・ベックに影響を受けた超絶ギタリスト。
その彼が、今年の3月13日に58歳の若さで亡くなったそうです。
死因は、はっきりとした根拠がある記事が探し出せなかったので、わかりませんが。。
亡くなったことは、残念ながら事実です。
Trio Sudをはじめ、沢山の凄腕たちとのデュオの名盤を残していますが、しばらく聴いていなかったのでこのアルバムをかけます。
オープナーのシンディローパーの「Time After Time」から心を鷲掴みされる。
ふんわりインティメイトな会話だと思っていると、「Douce Ambiance」の超絶シリアスな演奏にやられる。
自分たちの実力を誇るような「Made in France」。
スティービー・ワンダーの「Isn't She Lovely」やウェスモンゴメリーの「Road Song」まで演奏してる。
ビートルズの「Blackbird」なんて、涙がでるぞ。
終演は、ぺトルチアーにの「Looking Up」、もう、13曲すべて捨て曲はなしのお得盤。
1.Time After Time
2.Douce Ambiance
3.Estate
4.Made in France
5.Ballade Irlandaise
6.Isn't She Lovely
7.Road Song
8.Zurezat
9.Stompin' at the Savoy
10.Amoureux des Bancs Publics
11.Blackbird
12.Syracuse
13.Looking Up
Sylvain Luc (g)
Bireli Lagrene (g)
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