あの演奏を目で観る驚き、そして歌も巧い! 映画「オスカー・ピーターソン」
映画「オスカー・ピーターソン」
原題:Oscar Peterson: Black + White。
原題:Oscar Peterson: Black + White。
監督 バリー・アブリッチ
先日、今月2本目の音楽の映画を、シネウインドで観てきました!
2025年に生誕100周年を迎える人気絶大なピアニスト、オスカー・ピーターソン。
その音楽人生を、「彼の演奏」「インタビュー」「彼の曲で彼をオマージュした演奏」の3本だてで、描き上げていた。
カナダ、ケベック州モントリオール出身で、明るいキャラクター、聴衆を有無を言わずハッピーにする魅力的な超絶技巧の持ち主は、ノーマン・グランツに説得され米国移住。
4本の手を持つ男と呼ばれ、世界的スターダムに登りつめる。
ステージでの明るい笑顔の陰では、黒人としてアメリカの激しい人種差別との戦いがあった。
理不尽で不当な人種による差別、迫害。
そんな中で、1962年に彼が作曲した「Hymn to Freedom (自由への賛歌)」は、アメリカの公民権運動に精力的に動いていたマーティン・ルーサー・キング・ジュニアに触発され書き下ろした曲、彼の堅固な意志を感じられ、「Hymn to Freedom」は、今に続く「Black Lives Matter」に通じる。
そのメロディに、その歌詞に、その演奏に、皆が勇気づけられる。
うん、歌も巧いっ。
1993年68歳で、脳梗塞を発症。
家族や仲間との懸命のリハビリで、奇跡の復活。
英雄の最期を語る妻の語りで幕は閉じる。
と、全編でオスカー・ピーターソンの演奏や、彼の曲が彼にオマージュした演奏で流れ、
体が揺れっぱなしの80分でした♪
あの流麗な演奏を目で観ると凄さが倍増、そして、裏芸ではない歌の巧さ。
白と黒の鍵盤を自在に行き来する指で絶賛され、、
白と黒に象徴される人種差別と戦った生涯。。
今日のおまけは、同郷のピアニスト、オリバー・ジョーンズとの「Hymn to Freedom 」。
んじゃ、退散♪
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コメント
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Suzuckさん、こんにちは。
私も嫁さん誘って観てきました。(50歳以上夫婦割引だったこともあり😆)
感動モノでしたし、同じく揺れっぱなしでした^_^
ハンコックとかブランフォード、ビリージョエルなど久々で大分お年を召された感じなのも驚きでした。
投稿: baikinnmann | 2024年2月18日 (日) 17時19分
baikinnmannさま、コメントをありがとうございます。
シネウインドのシニア会員は、1本千円という破格な料金で 5時間分の駐車料金もつきお得体系です。
ただ、上映時間が夕飯時だったので、困ったと思っていましたら、、家人が友人と出かけたので、お出かけしちゃいました。
行けて 本当によかったです!!
投稿: Suzuck | 2024年2月20日 (火) 09時53分