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音楽で拡がる輪

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2024年2月18日 (日)

珍しい組み合わせで、音楽表現の奥行きの深さを実現 『Passacaglia / Adam Baldych & Leszek Mozdzer』

Passacaglia_20240217173101
 

ポーランドを代表する2人の天才アーティスト、ヴァイオリン奏者のアダム・バウディフとピアニストのレシェク・モジュジェルのデュオ作品。
バウディフは、近年の演奏で、よくメインとして使用しているルネッサンス・ヴァイオリンを多用、モジュジェルは、432Hzと442Hz に調律された 2台のピアノを使う珍しい組み合わせの演奏。
バウディフのオリジナル6曲、モジュジェルのオリジナル2曲、共作4曲、そして、エリック・サティ、ジョスカン・デ・プレスなどの曲で全15曲。
 

オープナーは、哀愁に満ちた「Passacaglia」。
ルネッサンス・ヴァイオリンと2台のピアノを組み合わせながら、スリリングで切ない「Jadzia」、伝承曲のような「Moon」。
「December」、2人のやり取りが深く心に沁み込む。
 

時がとまったような「Gymnopedie」、優しく優しく音が降りそそぐ。
 

当たり前のように高速超絶技巧「Polydilemma」、流麗華麗な「Le Pearl」。
ヴォイオリンが幽玄に響く「January」、雄大な光景が浮かぶ「Beyond Horizon」。
可愛らしい躍動感「Saltare」、踊り出しそうなやり取り「Circumscriptions」。
「Resonance」、さまざまな音の響きが滋味深い。
物語を語るように「Aurora」。
 

中世の曲「O Ignee Spiritus」、厳粛で幻想的。
終演は「La Deploration Sur La Mort D’Ockeghem」、静かに心の平和をもとめて。
 

2人の超絶技巧を礎に、自由度の高い即興演奏を中心にした演奏。
通常のヴァイオリンより一回り大きなルネッサンス・ヴァイオリンは、低音の弦楽器の美しい響きを、
一般の調律から離れる432Hzの響きは時を遅らせるような柔らかさなど、2台のピアノを使い分け音楽表現の奥行きの深さを実現。
常にエレガントな表情を保ちつつ、情熱的でもある即興演奏も繰り広げられている。
 
 

1. Passacaglia
2. Jadzia
3. Moon
4. December
5. Gymnopedie
6. Polydilemma
7. Le Pearl
8. January
9. Beyond Horizon
10. Saltare
11. Circumscriptions
12. Resonance
13. Aurora
14. O Ignee Spiritus
15. La Deploration Sur La Mort D’Ockeghem
 

Adam Bałdych (vin, renaissance violin)
Leszek Możdżer (p)
 

今日のおまけは、ご本人があげていた「Passacaglia」。
 
 
 
 
んじゃ、退散♪

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コメント

おかげさまでウチにも届いています^_^
まだ少し聴いただけですが期待通りのサウンドです😊
感想文は、
手持ち在庫の関係で少し先になりそうです💦

baikinnmannさま、こちらもコメントをありがとうございます。m(_ _)m

私も溜まっていたアルバムのおかげで、アップが、、ちょっと、遅くなりました。
おかげで 車の中で沢山ききましたよ!
素晴らしい方々です‼️

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