大空を舞う鳥のように…録音も◎ 『Spark Bird / Emilie-Claire Barlow』
去年買った新譜シリーズ。
アレとかコレとか、、まだあるのですが、一月も終わりなので、
流石に、このシリーズはこの盤でおしまいにします。汗
カナダ・トロント出身の人気ヴォーカリスト、エミリー・クレア・バーロウ。
クリスマス・アルバム『Lumieres D'hiver』以来の5年ぶりの新作。
アメリカのバード・ウォッチャーの間で語られる、「人生の全てを変えてしまうというスパーク・バードとの運命的な出会い」にインスピレーションを受け、数年をかけて創り上げた作品とのこと。
ちなみに、スパーク・バードとは、バード・ウォッチング好きの間では、バード・ウォッチングにのめりこむきっかけとなった最初の鳥種のこと。
彼女が探し出した、鳥や大空に因んだ曲が並ぶ…。
オープナーは、伸びやかで爽やかな声で一気に惹きつける「Over the Rainbow」。
ブラジル音楽にフランス語の歌詞をつけた「Fais comme l'oiseau」、シンプルな編成でギターのカッティングも気持ちよく…少し、アンニュイに。
ギターとのデュオでしっとりと始まる「Skylark」、後半の、ストリングスとギターの重なりも珠玉。
爽やかなサンバ・テイストに溢れた「Bird of Beauty」、フルートをフューチャーし、鮮やかな色彩に満ちている。
翳りのあるコールドプレイのバラッド「O」、透明感あるピアノと朗々としたトランペット、そして、真摯な歌声から哀しみを胸に感じる。
同郷のピアニスト&ボーカリストのハンナ・バーストウの曲「Where Will I Be?」、インスト陣にエレピでご本人が参加し、全員でエモーショナルに盛り上がる。
お得意のスキャットで軽快に躍動する「「Little Jazz Bird」。
終演は、ピアノとデュオでスペイン語で歌い上げるスペインのマノロ・ガルシアの「Pájaros de Barro」、切なさが滲む、心に沁みる。
ナチュラルな歌声で、過度な感情移入もなく、8曲心地よく歌い上げている。
その包み込むような優しさ、滲み出る切なさ、表現力も素晴らしい。
そして、びっくりすほど、録音も素晴らしい。
1. Over the Rainbow
2. Fais comme l'oiseau
3. Skylark
4. Bird of Beauty
5. O
6. Where Will I Be?
7. Little Jazz Bird
8. Pájaros de Barro
Emilie-Claire Barlow (vo)
Rachel Therrien (flh) # 5,6
Bill McBirnie (fl) # 4
Kelly Jefferson (ts) # 1,2,6
Reg Schwager (g) # 1,2,3,4,7
Justin Abedin (g) #6
Hannah Barstow (el-p) # 6
Chris Donnelly (p) # 4,7,8
Amanda Tosoff (p) #1,5
Jon Maharaj (b) exc. #8
Ben Riley (ds) # 5, 6
Celso Alberti (perc) # 1,4
Drew Jurecka (vn # 3,5 , vla # 5)
Lydia Munchinsky (vc) # 3,5
今日のおまけは、ご本人があげていた「Little Jazz Bird」。
んじゃ、退散♪
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