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音楽で拡がる輪

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2024年1月28日 (日)

オリジナル曲を封印しても、メセニー・ワールドが全開 「Pat Metheny & Ron Carter with Joe Dyson (1/27 2nd) @ ブルー・ノート東京」

Pat Metheny & Ron Carter with Joe Dyson (1/27 2nd) @ ブルー・ノート東京
Pat Metheny (g) Ron Carter (b) Joe Dyson (ds)
 

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定刻、3人がステージに現れ、、いきなり「All Blues」で、始まった。
あの印象的なフレーズが、、比較的、ゆったりと、、
そして、3人で確かめ合うように息を合わせて進んでいく。
そこから、ウィットの効いた「Bye Bye Blackbird」、ロン・カーターのベースがグルービィ、そして、ソロもクール♪
ジョー・ダイソン、ダイナミクスのコントロールもよくて、安定感たっぷり。
「81」、「Milestones」が始まると、歓声がわく。
緊張と緩和、そして、見事な3人のコンビネーション。
スリリングな演奏に、聴き入る。
 
一転、ソロで始まったバラッドは、ロマンチシズムに溢れていて…うっとり。
かと思えば、、ブルージーに始まった「Sunny」、テーマを弾き終えると、
ソロは、転調、リフレイン、拡張、、まるで、PMGのようなパット・メセニーの世界。
思わず、のけぞる!
 
そして、ロン・カーターのベース・ソロは、「荒城の月」のフレーズに始まって、さまざまなメロディが降りてきたメドレー…最後は、再び「荒城の月」の月に戻って、10分?近い渾身のソロに拍手喝采。
 
ポツポツと始まったミステリアスな「All The Things You Are」、、
その後の、スタンダードでの、ロン・カーターのソロは絶好調だったんじゃないでしょうか?
終演では、ジョー・ダイソンのダイナミックなソロを聴けました!
 
噂通り、オリジナル曲は封印、そして、マイルス・デイヴィスへのトリュビュート演奏ってことで、、
めちゃ、かっこいい曲が並びました。
いや、、オリジナルを封印しても、メセニー・ワールドは全開!
そして、ロン・カーターへのリスペクトも満載、ロン・カーターを見つめる嬉しそうなお顔は忘れられません。
また、若手のジョー・ダイソンは、レジェンド2人の温かな眼差しの中、その逸材ぶりを発揮してました。
 
幸せ、そして、痺れたブルー・ノートの夜!
先日のDream Box Solo Tourに続いて、恐るべしパット・メセニー、と、なって…出来上がりました。汗
いろいろと、意味不明ではありますが、m(_ _)m めちゃくちゃ感動したことだけは間違いありません。

んじゃ、退散♪

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