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2024年1月24日 (水)

ヘルゲ・リエンの感謝と美意識の詰まった 『Funeral Dance / Helge Lien Trio & Tore Brunborg』

Funeral_dance
 

去年買った新譜シリーズ。
 

ノルウェーが誇るピアニストのヘルゲ・リエンが自身のトリオに、同郷のサックス奏者トーレ・ブルンボルグを迎えたカルテット。
埋葬ダンスと名付けられたこのアルバムは、ヘルゲ・リエンが師と仰ぐウクライナ生まれのピアニスト、ミハイル・アルペリンへの鎮魂歌…追悼作品。

リエンのオリジナルが5曲(1,4,7,8,9)、ブルンボルクのオリジナルが4曲(3,5,6,10)、ガブリエル・フォーレの歌曲で全10曲。
 

オープナーは、ピアノとサックスが綴織のように景色を織りなす「Adam」、美しい音風景。
サックスの音色がどこか哀しいフォーレの歌曲「Après Un Rêve」。
「Riss」、ベースとドラムではじまりピアノ・トリオの創り出す流れに乗ってサックスが物語る。
タイトル曲「Funeral Dance」、ピアノのミニマルなフレーズ、サックスの深いため息…。
体に響くベースとドラムの低音、太く切り裂くサックス、ミステリアスなピアノと少し異色な「Kaldanuten」。
「Gupu」、4人の真摯な演奏が心に沁みる。
美麗なピアノに聴き惚れる「The Silver Pine」、ベースのボーイングが異世界に誘う「Bømlo」。
「A Wonderful Selection of Gloomy Keys」、リズムにのってピアノとサックスのユニゾンもあり、盛り上がるけれど…翳りは消えない。
終演は、サックス・カデンツァからはじまる「Sævelid」、ピアノ・トリオの美しさと幽玄なサックスの相乗効果は果てしない。
 

リエンのミハイル・アルペリンへの想いの深さをかんじる。
ただ、悲しいというより、彼に対しての感謝の気持ちを表現した感じ。
そこには、彼の美意識がぎっしり詰まっており、
ブルンボルクの渋い色彩も相まって仄暗く抒情的な景色が続く。
 

1. Adam
2. Après Un Rêve
3. Riss
4. Funeral Dance
5. Kaldanuten
6. Gupu
7. The Silver Pine
8. Bømlo
9. A Wonderful Selection of Gloomy Keys
10. Sævelid
 

Helge Lien (p)
Johannes Eick (b)
Knut Aalefjaer (ds)
Tore Brunborg (ts)
 

今日のおまけは、ご本人のトピックにあった「Adam」。
 
 
 
 
このアルバム、車で聴いた後に、、見つからなくってしまい…
お正月に、クリアファイルの間から、ヒョッコリとでてきました。。
整理整頓は大事。。。
 
 
 
んじゃ、退散♪

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