ヒュッゲなひととき 「ポロの音楽会 (11/23)」
ポロの音楽会 (11/23)
Ove Ingemarsson (ts) Fabio Bottazzo (g)
お馴染み、スウェーデン出身のオーべさんとイタリア出身のファビオさんのデュオ・ライブ、ポロの飲み物とイタリア焼き栗付き!行くよね♪
オープナーは、ファビオさんのオリジナルで「The sun and birds」。
晩秋ではあるけど、明るい日差しを感じる曲で、裏表ってあまり感じない2人の演奏。
オーべさんの美しい音色を生かして魚沼の子守唄「ねんねんねったか」、三拍子の揺らぎとギターの響きが美しい「Dondolando」。
イタリアの作曲家、モリコーネ親子のメドレーで「ニュー・シネマ・パラダイスのメイン・テーマ~愛のテーマ」、ゆったりと、、ギターとテナーのユニゾンが哀愁を誘う。
1stの最後は、パット・メセニーの名曲「James」、失礼だけど、、もしも、マイケル・ブレッカーが吹いたらこんな感じかもなぁ。。なんて。m(_ _)m
休憩中は、ファビオさんの大好物なイタリア焼き栗の説明と試食〜♪
このイタリア焼き栗、私も大好きで、専用フライパンを欲しいのだ!!
どなたか、売っているお店をしっていたら教えてください!!
2ndは、まず2曲続けてルーパーやエフェクター?も使ったファビオさんオリジナル。
「UMI」軽快なギター・ソロがサウンドが印象的、「In Un Giorno Di Pioggia」物悲しいメロディと2人それぞれが持つ哀愁が気持ちに響く。
オーべさんの「Ohana」 、少し日本情緒の入った優しい曲。2人の息の合った演奏で描き出される光景は天国そのもの。
スウェーデンのフォーク・ソング「Dear Old Stockholm」、日本ではスタン・ゲッツで有名ですよね。素朴な美しいメロディを、サックスが奏で、ギターが繊細に彩る。
終演は、ファビオさんオリジナル明るく元気な「前に進もう♪」。
そして、アンカールは、イタリアの作曲家ニーノ・ロータ「ゴッドファーザー 愛のテーマ」。
オーべさんの持つスェーデンの音楽の哀愁は、イタリアの哀愁にもぴったりきますね。
オーべさんの美しいトーンはいつ聴いても最高、ダイナミクスもしっかりコントロール。
そして、常に相手を気遣いながら、演奏で繊細に感情のやりとりをするファビオさん。
冬の気配が漂う森の中の隠れ家も、その温かな音色とメロディアスな楽曲で ふんわりと幸せ色。
名手のデュオに 気持ちがほっこりしました。
冬の気配が漂う森の中の隠れ家も、その温かな音色とメロディアスな楽曲で ふんわりと幸せ色。
名手のデュオに 気持ちがほっこりしました。
そして、焼き栗とポロのスパイスの効いたシナモンロール&珈琲!
まさに、ヒュッゲなひととき♪
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