そのきらめきに、ときめく 「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき @ 新潟県立万代島美術館」
少し前に、新潟の万代島美術館で開催中のイッタラ展(12月10日まで)に行ってきました♪
何年か前に、フィンランドにフィンエアーでいったのですが、
機内はフィンランド・デザインに溢れており、グラスはイッタラのタピオ・ヴィルカラの「ウルティマ ツーレ」のシリーズでした。
ラップランドの氷が溶ける様子にインスピレーションを得たものだそうで、
家人が大層に気に入り、ヘルシンキのイッタラ・アラビア・デザインセンターで、記念に何品か買い求めました。
通販を使えば簡単に手に入る品々ですが、そこは自分たちのお土産、ってことで。笑
その時に、その品揃えに圧倒されたのですが、今回は美術館で、手には届かない貴重な品々がみれるようですし、、
「フィンランドを代表するライフスタイルブランド、イッタラの創立140 周年を記念する展覧会。20 世紀半ばのクラシックデザインやモダンデザインのガラスを中心に、陶器や磁器、映像やインスタレーションを交えた約 450 点を通してイッタラの世界をご紹介します。」
との案内に心ワクワク。
しかも、動画や接写はNGでしたが、マナーをまもった写真はオッケーでした。
入場すると正面はには、イッタラの誇る数々のフラワー・ベースのお出迎え。
もう、ここで、、目を奪われ記念撮影。笑
そこから、ガラス工房だったイッタラが北欧の数々の名門を統合し、
テーブルウェアを総合的に扱うようになるまでの発展と歩みの歴史が説明されています。
低迷期もあったようですが、今は安定した経営のようです。
その後に、「イッタラーとデザイナー」ということで、
代表的なデザイナー8人の特徴と代表的な作品が展示されていました!
アイノ・アアルト、アルヴァ・アアルト、カイ・フランク、オイバ・トイッカ、
ティモ・サルパネヴァ、オイバ・トイッカ、アルフレッド・ハベリ、ハッリ・コスキネン
もう、綺羅星のごとくですよね。。
名前は分からなくても、作品をみると、、「あっ!」と、思う人たち。
デザインの持つ強い力を感じます。
全てが素晴らしく素敵で、誰が良いと言ってられないのですが、、
自然の素晴らしさを多くのデザインに取り入れたタピオ・ヴィルカラに一票。笑
その後に、「イッタラを読み解く13の視点」というコーナーがあって、
さまざまな角度からイッタラを知ることができます。
また、動画で制作の過程を説明しているものあって、
有名なオイバ・トイッカのバードの作成過程の動画もあって、
吹き竿の先に巻きつけられたガラスの塊が、過程ことにどんどんと「バード」に近づいていき、
最後に頭をつけ!、クチバシを調整して切り離すところまでが圧巻です!
そのバード・トイッカが立体的にたくさん飾られているコーナーも必見。
また、日本との関係や日本人のコレクターの方の作品もあって最後まで大満足です。
一番の感動は、オイバ・トイッカのオブジェ「パーダリンヤー(パーダル湖の氷)を観ることができたことです。
厳しく辛い厳冬をこんなに美しい作品にしてしまうなんて。。
素晴らし過ぎです!!
Bunkamura ザ・ミュージアムのHPからおかりしました。(Photo: Johnny Korkman)
是非、フィンランドガラスのきらめきに、ときめいてくださいね。
んじゃ、退散♪
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