何から何まで凄かった… 「SFJAZZ Collective @ ブルーノート東京 (10/17 1st, 2nd)」
SFJAZZ Collective @ ブルーノート東京 (10/17 1st, 2nd)
Chris Potter (music director, ts, ss)
David Sánchez (ts, perc)
Mike Rodriguez(tp, flh)
Warren Wolf (vib)
Edward Simon (p, key)
Matt Brewer (b)
Kendrick Scott (ds)
私の永遠の王子さまクリポタさま、、こと、クリス・ポッター。
誰もが認めるサックス界最強のテクニシャン。
その彼が、現在音楽監督を務めているSFJAZZ Collectiveが来日とのことで、、
ブルーノート東京の2日目を、丸ごと聴いてきました。
ええと、サンフランシスコには、非営利のジャズ機関SFJAZZという団体があって、
彼らが運営するSFJazz Centerは、西海岸ジャズの拠点となってます。
そんな彼らは、SFJAZZ Collectiveという最強ともいえるバンドも運営してます。
現代ジャズ界で活躍する最高の演奏家・作曲家で構成されるオールスター・アンサンブル!
そして、クリポタさまは、2021年からこの音楽監督を任せられており、、
マイク・ロドリゲス、デヴィッド・サンチェス、ウォーレン・ウルフ、エドワード・サイモン、マット・ブリューワー、ケンドリック・スコットといった、すげぇラインナップで来日したのです!!
と、前置き長すぎね。笑
1セット目は、20周年を記念した組曲をはじめオリジナルを中心に、ほぼシームレスに1時間15分びっちりと演奏を披露。
演奏前にベーシストのブリューワーがMCをして、そのあとはほぼMCなしでした。
7人編成、ホーンセクションの3人のスリリングなこと。
パーカッションが最前列のはじっこにあったのだけれど、テナーのサンチェスはコンガも叩くのですね。
ドラムのスコットは、予想通り全編ドライブしまくったし、ヴィブラフォンのウルフもソロとアンサンブルに大活躍。
そんな彼らは、SFJAZZ Collectiveという最強ともいえるバンドも運営してます。
現代ジャズ界で活躍する最高の演奏家・作曲家で構成されるオールスター・アンサンブル!
そして、クリポタさまは、2021年からこの音楽監督を任せられており、、
マイク・ロドリゲス、デヴィッド・サンチェス、ウォーレン・ウルフ、エドワード・サイモン、マット・ブリューワー、ケンドリック・スコットといった、すげぇラインナップで来日したのです!!
と、前置き長すぎね。笑
1セット目は、20周年を記念した組曲をはじめオリジナルを中心に、ほぼシームレスに1時間15分びっちりと演奏を披露。
演奏前にベーシストのブリューワーがMCをして、そのあとはほぼMCなしでした。
7人編成、ホーンセクションの3人のスリリングなこと。
パーカッションが最前列のはじっこにあったのだけれど、テナーのサンチェスはコンガも叩くのですね。
ドラムのスコットは、予想通り全編ドライブしまくったし、ヴィブラフォンのウルフもソロとアンサンブルに大活躍。
ピアノのサイモン、耽美的なフレーズもありつつダイナミック♪
クリスポッターの最初のソロはソプラノで、考えられないようなフレージングを重ね重ねたもの。ここから会場は一気に火がつきました。
途中、なんどかテナーとソプラノでソロをとりましたが、最後の曲でのソロはテナー。
1stは、最前列でしたが真横から見る感じだったので、全体をつかってこれでもかと、フレーズを重ねる姿が印象的。すごかったぁ。
メンバー紹介で、約1時間15分。
いやぁ、、一見、裏方のような優しい目で仲間の演奏を聴いているのですが、、
自分のソロになった時のスイッチの入り方が凄い。
あんなに凄い人でも、マヂに一つ一つの演奏が真剣勝負な感じ。
ということで、感動しながら、2ndセットはホーンセクションの目の前に移動。
2ndは、レジェンドたちの曲を彼らがアレンジした演奏を披露。
オープナーに、セロニアス・モンクの曲を演奏し、会場を熱くすると、、
クリポタのソプラノが、静寂なムードで「 In a Silent Way」のメロディを奏で…
そこから一気に「Directions」に傾れ込む、めっちゃカッコ良いアレンジでテンションがあがるあがる!!
MCで曲やメンバー紹介して、ジョー・ヘンダーソンの「Y Todavia La Quiero」。
で、スティビー・ワンダーの「You've Got It Bad Girl」、3管ユニゾンが美しいバラッド仕立てから、途切れを知らぬソプラノのソロへ。
クリスポッターの最初のソロはソプラノで、考えられないようなフレージングを重ね重ねたもの。ここから会場は一気に火がつきました。
途中、なんどかテナーとソプラノでソロをとりましたが、最後の曲でのソロはテナー。
1stは、最前列でしたが真横から見る感じだったので、全体をつかってこれでもかと、フレーズを重ねる姿が印象的。すごかったぁ。
メンバー紹介で、約1時間15分。
いやぁ、、一見、裏方のような優しい目で仲間の演奏を聴いているのですが、、
自分のソロになった時のスイッチの入り方が凄い。
あんなに凄い人でも、マヂに一つ一つの演奏が真剣勝負な感じ。
ということで、感動しながら、2ndセットはホーンセクションの目の前に移動。
2ndは、レジェンドたちの曲を彼らがアレンジした演奏を披露。
オープナーに、セロニアス・モンクの曲を演奏し、会場を熱くすると、、
クリポタのソプラノが、静寂なムードで「 In a Silent Way」のメロディを奏で…
そこから一気に「Directions」に傾れ込む、めっちゃカッコ良いアレンジでテンションがあがるあがる!!
MCで曲やメンバー紹介して、ジョー・ヘンダーソンの「Y Todavia La Quiero」。
で、スティビー・ワンダーの「You've Got It Bad Girl」、3管ユニゾンが美しいバラッド仕立てから、途切れを知らぬソプラノのソロへ。
燃えた燃えたっ!!
「Song for My Father」!!
2ndのラストは、サイモンのピアノが、チック・コリアを意識した感じの曲、他の曲と同じように各自に長尺のソロを与えた熱い演奏が続き、まさかの3管のかけあい!そして圧巻のドラム・ソロ!って、ことで、会場の熱気がおさまるわけもなく、、
大喝采&アンコール!
クール・ダウンの耽美的なピアノ・ソロが奏ではじめたのは、3管の美しいハーモニーで奏でられるジョビンの「Olha Maria」、前後のサイモンのピアノも素晴らしかった。。
心の中にヴォーカルが湧き上がってくるような丁寧で美しい演奏。感動!
各人のソロはもちろん、アンサンブル、アレンジ、本当にカッコ良い。
「Song for My Father」!!
2ndのラストは、サイモンのピアノが、チック・コリアを意識した感じの曲、他の曲と同じように各自に長尺のソロを与えた熱い演奏が続き、まさかの3管のかけあい!そして圧巻のドラム・ソロ!って、ことで、会場の熱気がおさまるわけもなく、、
大喝采&アンコール!
クール・ダウンの耽美的なピアノ・ソロが奏ではじめたのは、3管の美しいハーモニーで奏でられるジョビンの「Olha Maria」、前後のサイモンのピアノも素晴らしかった。。
心の中にヴォーカルが湧き上がってくるような丁寧で美しい演奏。感動!
各人のソロはもちろん、アンサンブル、アレンジ、本当にカッコ良い。
何から何まで凄かった…
そして、クリス・ポッターさまは、すでに神の領域でした。
そして、クリス・ポッターさまは、すでに神の領域でした。
ライブ前に、買い求めたSFJAZZ Collectiveのアルバムを2枚お土産に、、
幸せな眠りにつきましたとさ。
ご一緒いただきました、お2人さま、ありがとうございました。m(_ _)m
んじゃ、退散♪
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