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音楽で拡がる輪

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2023年10月18日 (水)

カーラ・ブレイをクリスマス・アルバムで偲ぶ…

 
カーラ・ブレイが鬼籍にはいってしまいました…
今日は、彼女を偲んで彼女のクリスマス・アルバムをかけます。
 
★ Carlas Christmas Carols / Carla Bley ★
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アメリカの作曲家でピアニストのカーラ・ブレイが10月17日に87歳でお亡くなりになったそうです。

私の年代では、1982年の『Live !』のジャケットの印象が強いせいかしら、
カーラ・ブレイには、奔放な女性のイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
 
実際、若い頃はフリー・アバンギャルドの道をブイブイ言わせながら通った人ですし、、
ポール・ブレイを最初の夫に持ち、その共演者であるゲイリー・ピーコック、スティーヴ・スワローとも関係があったわけだし。。
才女とはいえ、こう書いちゃうと、、すごい経歴ですよねぇ。

しかし、彼女の父親はオークランドでピアノの先生をしており、教会のオルガン奏者でもあったので、
彼女のピアニストとしてのキャリアの最初の一歩は、教会でオルガンを弾くことでした。
17歳でジャズに目覚め、、その後、数々の名盤、名曲を創造していくわけですが、、
子どもの頃から大好きだったクリスマスに因んだこのアルバムを作ったのは、2009年になってからです。

沢山の時間が流れ、優しく才能あふれるパートナーにも出会い、きっと自然な成り行きだったのでしょう。

 
荘厳で、気品高い、、クリスマス曲集。
ジャズ度は少し低めですが、クリスマス度は高い信仰心に溢れた作品だと思います。

1. O Tannenbaum
2. Away In A Manger
3. The Christmas Song
4. Ring Christmas Bells
5. God Rest Ye Merry Gentlemen,Part One
6. God Rest Ye Merry Gentlemen,Part two
7. It Came Upon A Midnight Clear
8. Hell's Bells
9. Jesus Maria
10. Jingle Bells
11. O Holy Night
12. Joy To The World
Carla Bley (p,celeste)
Steve Swallow (b,chimes)

 

Tobias Weidinger (tp,flgh,glockenspiel)
Axel Schlosser (tp,flgh,chimes)
Christine Chapman (horn)
Adrian Mears (tb)
Ed Partyka (b-tb,tuba)

当時のコンサートから「Ring Christmas Bells」で、ありし日のカーラさまを。
 
;
 
心よりご冥福をお祈りいたします。
パートナーのスティーヴ・スワロウさまは、いかがされているのでしょうか。
どうか、お元気で、、とても心配ですよね。

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