2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

音楽で拡がる輪

« 人の心が壊れるとき… 「舞台 橋からの眺め @ 東京芸術劇場プレイハウス (9/10)」 | トップページ | ガブリエル・カヴァッサ巧いっ! 『Where Are We / Joshua Redman』 »

2023年9月20日 (水)

信越より愛を込めて 「中島 仁 Trio with Ove Ingemarsson @ Jazz FLASH (9/16)」

Hitoshi_nakajima

中島 仁 Trio with Ove Ingemarsson @ Jazz FLASH (9/16)
望月 慎一郎(p)橋本 学(ds)中島 仁(b)
guest   Ove Ingemarsson(ts)


信州安曇野を拠点に活動するベーシスト中島 仁さんが、自身のトリオでフラッシュにいらっしゃいました。
中島さんのファースト・アルバム『Pioggia』は、ひんやりとした北欧の哀愁を感じる抒情的なアルバムで、話題のアルバムでした。
皆さん、ECMのファンということで、あの独特のサウンドの信者の方々です。笑


えっと、ボボ・ステンソンやマルチン・ボシレフスキらがトリオで来日したときや、ラルフ・タウナーが来日したとき、、
どうやら、私は中島さんと同じ空間にいたようです。笑

そして、スウェーデン出身で新潟在住のベテランサック奏者、オーベ・インゲマールソンさんが、ゲストで参加とのお得情報!
これって、行くしかないですよね♪

ライブは、2セット構成。
セットの最初、1、2曲トリオで演奏し、その後にオーベさんが参加。
オープナーから、独自の世界観だなぁ、と、惹き込まれます。
凄いのは、新曲祭りでファースト・アルバム『Pioggia』からは、橋本さんの「Kagome」だけ。
新曲も、3人で作曲しています。それも、流れ的に変化があって良い塩梅かもしれませんね。

ピアニストの望月さんは、ミロスラフ・ヴィトウスが参加し話題騒然となった『Trio 2019』のお方。
もちろん、この日も琉麗華麗でクリアなタッチの凛としたピアニズムで、高揚感あふれる演奏。
ドラマーの橋本さんは、西山瞳さんや安ヵ川大樹さんらのライブで聴いたことがありました。
タイトでストイック、完璧なサポートで美しいアンサンブルそしてグルーブを生み出す。
リーダーの中島さん、温もりを感じる音で歌心たっぷり、時折入るフレージングに北欧レジェンドなベースへの憧れを感じます。

そこに、オーベさんの美しい音色で、丁寧に吹き上げる存在感のある演奏…想像の世界が大きく膨らみます。
まるで、パズルの1ピースをピタッとはめるよう…相性ぴったりだと思いました。。
とても素敵な空間で、夏の疲れを忘れさせるライブでした🎵
そう、アンコールには、オーベさんの新曲を演奏し、バンドとしても進化中って、感じ!
どうやら、オーベさん参加のセカンド・アルバムも予定とのこと。
こちらも、すごく楽しみな情報でした!

ということで、『Pioggia』に皆さんのサインもいただき、、
望月さんと橋本さんには、ご自身のアルバムにもサインをいただきました。m(_ _)m
木曜日に続いて、心癒される演奏。。
ミュージシャンの皆さん、フラッシュのマスター&女将、ありがとうございました。
セカンド・アルバムのツアー!お待ちしていますね!!
んじゃ、退散♪

« 人の心が壊れるとき… 「舞台 橋からの眺め @ 東京芸術劇場プレイハウス (9/10)」 | トップページ | ガブリエル・カヴァッサ巧いっ! 『Where Are We / Joshua Redman』 »

JAZZ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 人の心が壊れるとき… 「舞台 橋からの眺め @ 東京芸術劇場プレイハウス (9/10)」 | トップページ | ガブリエル・カヴァッサ巧いっ! 『Where Are We / Joshua Redman』 »

無料ブログはココログ