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音楽で拡がる輪

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2023年7月23日 (日)

このメランコリックで暑さを乗りきりましょ… 『A Time to Remember / Elina Duni』

 
A_time_to_remember
 

アルバニア出身のスイス在住のシンガーでマルチ・ミュージシャンのエリーナ・ドゥニ。
イギリスのギタリスト、ロブ・ルフトと組んだ前作『Lost Ships』の続編がでている。
メンバーは、前作と一緒で、スイスのフリューゲルホーン奏者、マシュー・ミッシェルと、イギリスのマルチ・インストゥルメンタリスト、フレッド・トーマス。
全12曲のうち、5曲がドゥニとルフトの共作オリジナル曲、残りはトラッド、ミュージシャン曲、スタンダード等。


オープナーは、オリジナル曲にホロコーストの生存者であるエステル・グラネクの詩をつけた「Evasion」、ギターがぴったりとドゥニの歌をサポート。変則の編成からなるアンサンブルもエモーショナルで素晴らしい。
スムースに繋がったのは、アルバニアのトラッド「Hape Deren」。
タイトル曲でオリジナル「A Time to Remember」、アコースティック・ギターの息遣いが曲想とヴォーカルにぴったりはまる。
アルペジオと歌声で青空に飛んでいきそうなオリジナル「Whispers of Water」。
アルバニアのトラッド「E Vogel」、民族色が濃いけれど、ギターの明るさ軽さで前後に馴染む。
オリジナル「Dawn」、高音の歌声が異国に誘う。


チャーリー・ヘイデンの「 First Song」、憂のあるバラッドが、さらに物悲しさ、憂いをまし、アルバムに馴染んでいる。
ちなみに、歌詞はアビー・リンカーン作。
コソボのトラッド「Mora Testine」、異国情緒にあふれギター・ソロも素敵。
フランク・シナトラも歌った「Send in The Clowns」、胸が熱くなる…
アルバニアの作曲家ラシッド・クラスニキの「Mallengjimi」、タイトルそのままノスタルジックで叙情的。
オリジナル「Sunderland」、美しくメランコリックに心に響く。
終演は、ミュージカル曲「I'll Be Seeing You」、アコースティック・ギターとデュオでシンプルに歌い上げる…。
 
ギタリストととても良い関係。
全編、ノスタルジック、メランコリックの一貫性があって心惹かれる。
 

いかがでしょう?このアルバムを聴きながら、
暑中お見舞いもうしあげます♪


1. Evasion
2. Hape Deren
3. A Time to Remember
4. Whispers of Water
5. E Vogel
6. Dawn
7. First Song
8. Mora Testine
9. Send in The Clowns
10. Mallengjimi
11. Sunderland
12. I'll Be Seeing You


Elina Dun i(vo)
Rob Luft (g)
Matthieu Michel (flh)
Fred Thomas (p, ds)


今日のおまけは、ご本人があげていた「A Time to Remember」。


 
 
んじゃ、退散♪

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