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音楽で拡がる輪

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2023年7月

2023年7月30日 (日)

詩情あふれビタースィートな一枚 『My True North / Phillip Strange Trio』

My_true_north

演奏家としてのみならず、教育者や著者としての顔ももつ音楽博士フィリップ・ストレンジによるリーダー作。
「すごいジャズには理由(ワケ)がある 音楽学者とジャズ・ピアニストの対話」の著者。
私的には、ヴォーカルの東かおるさんとのデュオ『Wonderlands』のお相手。
このアルバムは、2018年の録音なので、なぜに今??って、感じもありますが、
興味ある方のリーダー作のトリオ盤とのことで、ポチってみました。
9曲中、7曲がオリジナル曲、カヴァー曲は、プッチーニの「O Mio Babbino Caro」とビル・エヴァンスの「Blue in Green」。

オープナーは、ベースとピアノで歌い上げていく「O Mio Babbino Caro」。
リリカルで淡麗、透明感あるピアノは説得力がある。9分超えの力作。
タイトル曲「My True North」、禅とポール・モチアンの芸術性にインスパイアされたという。
硬質で無駄な音を省き、ここからも3人の高い芸術性を強く感じる。
マイルスと共作となったエヴァンスの「Blue in Green」、ポツポツと降るブルーな雨。
その色彩の美しさにうっとり。

優雅でスィートな雰囲気が漂う「Timeless」。
アップテンポでどんどん変化していく「Into The Blue」。
ドラムとデュオで想像の翼を広げる「Harmelodica」。
フレッド・ハーシュの人生にインスパイアされたという「Hush」、夕暮れ色の音色、落ち着いたメロディ、柔らかで穏やかなひととき。。
暗くうねりのあるワルツ「Absinthe」。

終演は、パイ プ オルガンの共鳴とヨーロッパの大聖堂の石の壁の反響がインスピレーション を与えたいう 「Prayer」、静寂な中に深い陰影を感じる。
 
3人の繊細で阿吽の演奏、仄暗さを持つバラード的コンセプト。
詩情溢れで、心惹かれる一枚。

1. O Mio Babbino Caro
2. My True North
(dedicated to Paul Motian 1931~2011)
3. Blue in Green
4. Timeless
5. Into The Blue
6. Harmelodica
7. Hush
8. Absinthe
9. Prayer

Phillip Strange (p)
Tetsuro Aratama (b) 荒玉 哲郎
Yohei Saito (ds) 齋藤 洋平
 
今日のおまけは、ちょうど良い演奏が見つけられませんでした。m(_ _)m
 
んじゃ、退散♪

2023年7月29日 (土)

イヴァン・リンスが9年ぶりの新作を出す♪

ブラジル出身、MPBレジェンドとして世界の音楽に多大な影響を与えたイヴァン・リンス。
完全新新録の新譜が、9年ぶりに9月にリリースされるそうですよ。


★ My Heart Speaks / Ivan Lins ★
 
 
My_heart_speaks

グルジア共和国の首都トビリシから91人編成のトビリシ交響楽団とのコラボ作。
リンス自身が厳選した楽曲を、ロサンゼルスを拠点に多作な作曲家・編曲家として活躍するクノ・シュミッド氏がシンフォニック・アレンジ。

バンドメンバーは、ピアノにジョシュ・ネルソン、ギターにレオ・アムエド、ベースにカルリトス・デル・プエルト、ドラムにマウリシオ・ゾッタレッリ。
ゲストとして、ランディ・ブレッカー、ダイアン・リーヴス、ジェーン・モンハイト、タワンダという豪華なメンバーが参加。
 
と、お元気そうでなによりです!!

1. Renata Maria
2. The Heart Speaks (Antes e Depois) (English ver) feat. Dianne Reeves
3. Nao Ha Porque (There's No Reason Why)
4. I'm Not Alone (Anjo De Mim) (English ver) feat. Tawanda
5. Congada Blues
6. E Isso Acontece (This Happens)
7. Easy Going
8. Corpos (Bodies)
9. Missing Miles feat. Randy Brecker
10. Rio (Rio De Maio) (English ver) feat. Jane Monheit
11. Nada Sem Voce (Nothing Without You) 4


Ivan Lins (vo)
Josh Nelson (p)
Leo Amuedo (g)
Carlitos Del Puerto (b)
Mauricio Zottarelli (ds, perc)

Tbilisi Symphony Orchestra

Guest
Dianne Reeves (vo)
Tawanda (vo)
Jane Monheit (vo)
Randy Brecker (tp)
 
んじゃ、退散♪
 



2023年7月26日 (水)

ジョシュアのブルーノート移籍第一弾もすごいメンバー!

ジョシュア・レッドマン、名門ブルーノートへ移籍、第1作目のアルバム9月にリリースされま〜す。
初のヴォーカル・プロジェクトで、ヴォーカルは若き天才ガブリエル・カヴァッサ。
「アメリカに対する賛美と批評」というコンセプトで、アメリカ国内の特定の場所について歌ったオリジナルやスタンダードなど13曲。
★ Where Are We / Joshua Redman ★
 

Where_are_we

ガブリエル・カヴァッサは、第9回サラ・ヴォーン国際ジャズ・ヴォーカル・コンクールで優勝したんだそうな。
そして、メンバーが、、これまた、凄すぎる。
ピアノにアーロン・パークス、ベースにジョー・サンダース、ドラムはブライアン・ブレイド!!(ds)
ここに、ゲストとしてニコラス・ペイトン、カート・ローゼンウィンケル、ピーター・バーンスタイン、ジョエル・ロスって、、、めちゃ、豪華。


ちょっと前の奇跡のカルテットの第2弾では、、私的もやもやもあったので、、
ここは、バシっ、ピシっ、、と、決めてくれることを期待してます!!



1. After Minneapolis (face toward mo[u]rning)
2. Streets Of Philadelphia
3. Chicago Blues
4. Baltimore
5. By The Time I get To Phoenix
6. Do You Know What It Means To Miss New Orleans?
7. Manhattan
8. My Heart In San Francisco (Holiday)
9. That’s New England
10. Alabama (Intro)
11. Stars Fell On Alabama
12. Alabama
13. Where Are You?


Joshua Redman (sax)
Gabrielle Cavassa (vo)
Aaron Parks (p)
Joe Sanders (b)
Brian Blade (ds)


Guests
Nicholas Payton (tp)
Kurt Rosenwinkel (g)
Peter Bernstein (g)
Joel Ross (vib)
んじゃ、退散♪

2023年7月23日 (日)

このメランコリックで暑さを乗りきりましょ… 『A Time to Remember / Elina Duni』

 
A_time_to_remember
 

アルバニア出身のスイス在住のシンガーでマルチ・ミュージシャンのエリーナ・ドゥニ。
イギリスのギタリスト、ロブ・ルフトと組んだ前作『Lost Ships』の続編がでている。
メンバーは、前作と一緒で、スイスのフリューゲルホーン奏者、マシュー・ミッシェルと、イギリスのマルチ・インストゥルメンタリスト、フレッド・トーマス。
全12曲のうち、5曲がドゥニとルフトの共作オリジナル曲、残りはトラッド、ミュージシャン曲、スタンダード等。


オープナーは、オリジナル曲にホロコーストの生存者であるエステル・グラネクの詩をつけた「Evasion」、ギターがぴったりとドゥニの歌をサポート。変則の編成からなるアンサンブルもエモーショナルで素晴らしい。
スムースに繋がったのは、アルバニアのトラッド「Hape Deren」。
タイトル曲でオリジナル「A Time to Remember」、アコースティック・ギターの息遣いが曲想とヴォーカルにぴったりはまる。
アルペジオと歌声で青空に飛んでいきそうなオリジナル「Whispers of Water」。
アルバニアのトラッド「E Vogel」、民族色が濃いけれど、ギターの明るさ軽さで前後に馴染む。
オリジナル「Dawn」、高音の歌声が異国に誘う。


チャーリー・ヘイデンの「 First Song」、憂のあるバラッドが、さらに物悲しさ、憂いをまし、アルバムに馴染んでいる。
ちなみに、歌詞はアビー・リンカーン作。
コソボのトラッド「Mora Testine」、異国情緒にあふれギター・ソロも素敵。
フランク・シナトラも歌った「Send in The Clowns」、胸が熱くなる…
アルバニアの作曲家ラシッド・クラスニキの「Mallengjimi」、タイトルそのままノスタルジックで叙情的。
オリジナル「Sunderland」、美しくメランコリックに心に響く。
終演は、ミュージカル曲「I'll Be Seeing You」、アコースティック・ギターとデュオでシンプルに歌い上げる…。
 
ギタリストととても良い関係。
全編、ノスタルジック、メランコリックの一貫性があって心惹かれる。
 

いかがでしょう?このアルバムを聴きながら、
暑中お見舞いもうしあげます♪


1. Evasion
2. Hape Deren
3. A Time to Remember
4. Whispers of Water
5. E Vogel
6. Dawn
7. First Song
8. Mora Testine
9. Send in The Clowns
10. Mallengjimi
11. Sunderland
12. I'll Be Seeing You


Elina Dun i(vo)
Rob Luft (g)
Matthieu Michel (flh)
Fred Thomas (p, ds)


今日のおまけは、ご本人があげていた「A Time to Remember」。


 
 
んじゃ、退散♪

2023年7月22日 (土)

知的で研ぎ澄まされた感覚で硬派で多彩な演奏 『MASKS / Banksia Trio』

Masks

 


メンバーのそれぞれが、大活躍のバンクシア・トリオ。
3作目は、パンデミックの谷間で行われたライブツアーの集大成をスタジオ収録。

オープナーは、菊地 雅章の「Drizzling Rain」、スローなテンポで進み一音一音が浮き上がるよう。
力強いベースの音とピアノの繊細で透明感ある音が心を捉える。
一転、荒ぶれ、骨太な演奏、須川オリジナルでタイトル曲「MASKS」、ドラマーの瞬発力に惚れ惚れ。
ポール・モチアンの「Abacus」、あっけらかんとした曲調が奏者を刺激するのでしょうか?
即興のやりとりの中に、形を変えながらでてくるテーマが可愛い3分弱。
夭折したSSWニック・ドレイクの「Bird Flew By」、牧歌的で心のオアシス的。
林オリジナル「Doppio Movimento」、さまざまなものが放りこまれ、抽象的でフリーなスタイル。
暗さ冷たさ異世界感が漂う須川オリジナル「Stefano」。
石若オリジナル「Siciliano」、リズミカルで踊りだしそう…改めて息ぴったり。
同じく石若オリジナル「Messe 1」、歌心あふれメロディアス。
唯一のスタンダード「I Should Care」、ひたすら美しいテーマ、洗練されたインプロビゼーション…
終演は、ポール・モチアンの「Wonderful One」、優しいバラード仕立て…。
ロマンチックなピアノ、、ボーイングでもピチカートでも心豊かに歌うチェロ、繊細に色彩をつけるドラム…夢見心地。


それぞれが主役、3人は対等、さまざまなシチュエーションでの硬軟で多彩な演奏。
50分弱ですが、知的で研ぎ澄まされた感覚は最高っ!
一音一音がとても、いい感じに迫ってきて、中身が濃く3作目も素晴らしかった!




1. Drizzling Rain
2. MASKS
3. Abacus
4. Bird Flew By
5. Doppio Movimento
6. Stefano
7. Siciliano
8. Messe 1
9. I Should Care
10. Wonderful One



須川 崇志 Takashi Sugawa (b, vc)
林 正樹 Masaki Hayashi (p)
石若 駿 Shun Ishiwaka (ds)



今回は、前2作をリリースした「Days of Delight」からではなくて、須川氏が主催する「TSGW Records」からのリリース。

 
ちょうど良いおまけ映像がみつかりませんでした。m(_ _)m
 
んじゃ、退散♪

2023年7月19日 (水)

全編激烈! 『Evenings at the Village Gate: John Coltrane with Eric Dolphy』

 
Evenings_at_the_village_gate
 


1967年7月17日に亡くなって、既に半世紀以上たつジョン・コルトレーン 。
未発表のライブ盤がでるって、、どういうことなのだろうか?と 思っていたのでしたが、、


当時のヴィレッジ・ゲートには、若きエンジニアのリッチ・オルダーソンが設置した最先端のサウンドシステムがあったそうです。
で、コルトレーンの演奏中に、オルダーソンは、ステージの上に吊るされた1本のRCAリボンマイクと、オープンリールのテープレコーダーにつながれたラインを使って、バンドの演奏を録音し、システムをテストすることにしたのだそうです。
あくまで、システムのテスト用で、無許可のものだったので、公表されることなく時がたちました…


音源は、その後、ニューヨーク公共図書館の一つ、パフォーミングアーツ図書館に収蔵され、最近になって再発見され、リリースとなったようです。
と、いうわけで、、さまざまあるわけですが、、先行でネットに上がっていた「Impressions」を聴いて、ジャズ魂に火がつかない人もいないでしょう。。


オープナーは、ドルフィーのフルートが踊る「My Favorite Things」、エキサイティングで華やかで歌心もあるけれどキレキレ。ソプラノで登場するコルトレーンが、これまたキレまくり吹きまくり。エルビンの怒涛の煽りにのって2人とも白熱の16分弱。わぁ、買ってよかったぁ。
「When Lights Are Low」、ドルフィーのバスクラリネットが堪能できる、まずはソウルフルにメロディを聴かせ、そこからアヴァンギャルドな展開。ドルフィーに演奏時間は花を持たせた形でも、コルトレーンも負けじの応戦。と、タイナーのソロが後半にあって、ピアノ居たんだね、、って。笑
興奮が抑えられないまま、、あの「Impressions」に!気も狂わんばかりのコルトレーンの鮮烈ぶり…続くドルフィーも独自の道を切り開き探求心はどんどんと激しくなっていく。
「Greensleeves」、冒頭から原曲を切り捨てるようなコルトレーンの激白ぶり。2人の白熱のインプロ合戦がこれまた凄い。。狂ってるよねぇ。。
終演は、22分超えの「Africa」。冒頭から怒涛の絡みを聴かせる2人。激烈な演奏は死闘の様相。ピアノ、ベース、ドラムとソロも盛りだくさん。ベースは、当時、2人体制をとっていたそうですよ。

 


まさに、全編激烈!!

常に留まることを良しとしなかったコルトレーンの大きな変革の一歩。

 


1. My Favorite Things
2. When Lights Are Low
3. Impressions
4. Greensleeves
5. Africa



John Coltrane (ss,ts)
Eric Dolphy (b-cl,as,fl)
McCoy Tyner (p)
Reggie Workman (b)
Art Davis (b)
Elvin Jones (ds)


今日のおまけは、コルトレーンのトピックにあった「Impressions」。

 


 


んじゃ、退散♪

2023年7月15日 (土)

カート・ローゼンウィンケルの最新作はカルテット作のライブ盤 『UNDERCOVER - LIVE IN THE VILLAGE VANGUARD / Kurt Rosenwinkel』

  Undercover
 

あのカート・ローゼンウィンケルが、ヴィレッジ・ヴァンガードのライブ盤をリリースした!

しかも、メンバーが おそろしく凄い!

鍵盤奏者にアーロン・パークス、ベーシストにエリック・レヴェス、ドラマーはグレッグ・ハッチンソン!!

もう、メンバーだけで期待に胸が膨らんでしまいますよね。

 

オープナーは、ワクワク感と印象的なフレーズが繰り返しでてくる「CYCLE FIVE 」、相変わらずの存在感、パークスのシンセがスピード感と浮遊感をマシマシに。

ハッチンソンのスティック捌きに聴き惚れる「 THE PAST INTACT」、ギターが飛翔して歌いまくる至福の時間。

「SOLÉ」、穏やかで美しい。まるで幸せな時間を絵に描いたようにギターが微笑む。南国の浜辺にでもいるようなゆったりと優しいひととき…。

お気に入りで再演率の高い「OUR SECRET WORLD」、ビターなトーンで陰影深く弾きまくるギター、エレピで色彩を豊かにするパークス、4人の息はぴったり!

ふんわりとしたイメージの「MUSIC」、ベースのソロから始まって、ベースが印象的。

終演は、12分超えの「UNDERCOVER」、このメンバーが、、まぢで一丸となったら手をつけられませんよね!! 

スリリングに駆け抜ける、、わぉ〜♪

 

鮮烈、白熱のライブ、カート・ローゼンウィンケル、万歳〜

 
 

1. CYCLE FIVE
2. THE PAST INTACT 
3. SOLÉ 
4. OUR SECRET WORLD 
5. MUSIC 
6. UNDERCOVER 

 
 
Kurt Rosenwinkel (g)
Aaron Parks (p exc #4, 6 el-p #4, 6 synth #1, 6)
Eric Revis (b)
Greg Hutchinson (ds)
 
今日のおまけは、、レーベルがあげていた「SOLÉ 」。
 
 

んじゃ、退散♪

2023年7月12日 (水)

もうすぐ、ジョン・コルトレーン ・クインテットの未発表盤がリリースされる!!

7月18日は、ジョン・コルトレーン の命日ですよね。

そこに、合わせるように?1961年の8月にヴィレッジ・ゲイトで演奏されたジョン・コルトレーン ・クインテットの未発表演奏が出るとのこと。

どう?予約しちゃいますよね?? 笑

 

90分のライブ音源は、ニューヨーク公共図書館で発見されたんだそうです。

まだまだ、こういう音源がでてくるのでしょうね…

 

★  Evenings At The Village Gate: John Coltrane with Eric Dolphy  

 

Img_2303_20230711103901

 

1. My Favorite Things

2. When Lights Are Low

3. Impressions

4. Greensleeves

5. Africa

 

John Coltrane(ss,ts)  

Eric Dolphy(b-cl,as,fl)

McCoy Tyner(p)

Reggie Workman(b)

Art Davis(b)

Elvin Jones(ds)

 

リリースの時に、ちょっと家を空けるので、聴くのが遅れそう…

 

 

んじゃ、退散♪

2023年7月 9日 (日)

10月に「SFJAZZ COLLECTIVE」が来日する!!

Sfjazzcollective

(写真は、ブルーノート東京さんのHPからおかりしました。m(_ _)m)

 

SFJAZZ COLLECTIVE @ Blue Note Tokyo

10月16日(月)17日(火)

んわ〜、、なんというメンバーでの来日でしょう。。汗

現代ジャズ界で活躍する最高峰ミュージシャンで構成されたオールスター・アンサンブル、SFジャズ・コレクティヴがブルーノート東京にやってくるのですよ!

ななんと、、2021年にクリス・ポッターが音楽ディレクターに就任しますので、
当然、ご本人もいらっしゃいます♪
ブルーノート東京のHPのメンバーみるだけで、、ふるえますね。笑

Chris Potter (music director, sax)
David Sánchez (sax)
Mike Rodriguez (tp)
Warren Wolf (vib)
Edward Simon (p)
Matt Brewer (b)
Kendrick Scott( ds)


★ 絶対に行きた〜いぞぉ! ★

と、心より叫んでおります。笑
んじゃ、退散♪

2023年7月 8日 (土)

来週は、第42回新潟ジャズストリート デューク・エリントン・メモリアルが開催されます!

7月15日(土)、7月16日は、第42回新潟ジャズストリート デューク・エリントン・メモリアルです。

Njs42

 

コロナ禍を抜けたとはいえ、くれぐれも、感染対策にもお気をつけて!

 


42回新潟ジャズストリート デューク・エリントン・メモリアル 

2023年7月15日(土)・7月16日(日)



会 場 古町・駅南地区30会場(予定)

料 金 フリーパスチケット 1日分 2,000円(中学生以下無料)
    500円の1ドリンクチケット付き

時 間 12:00~23:00(演奏時間は会場により異なります)




再び、コロナの感染者数が増えてますよね。
日常生活とコロナ対策、難しい状況ですが、新潟ジャズストリートに、ぜひおでかけください。
フリーパス・チケットが、1日2,000円、ワンドリンク(500円分)のチケットが付いています。


また、ミュージシャン・チケットが廃止されたので、ミュージシャンの方もチケットを購入して、ご参加ください!

猛暑になりませんように。

新しい新潟ジャズストリートのサイト


タイムスケジュール

 

私は新潟にいませんので、残念ながら両日参加できません。。


んじゃ、退散♪

2023年7月 5日 (水)

円熟した演奏とビッグ・バンドの高揚感 『Chet Remembered / Enrico Pieranunzi  Bert Joris  Frankfurt Radio Big Band』

 
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1979年にチェット・ベイカーと出会って以来、多くのコンサートやレコーディングで共演してきたピエラヌンツィ。
その年の暮れには、『Soft Journey』というアルバムをリリースしている。

大きな影響を受けたピエラヌンツィは、チェットのための曲を書いている。
このアルバムでも、『Soft Journey』から4曲を含む全9曲が彼のオリジナル。
そして、トランペッターでアレンジャーのバート・ヨリスによる鮮やかなビッグ・バンド・アレンジが施され、フランクフルト放送ビッグ・バンドとの共演で、より色彩のある演奏となっている。

ちなみに、、バート・ヨリスは、ピエラヌンツィの人気盤『Don't Forget The Poet』にも参加しているヴェテランの実力派でっす。
 
オープナーは、管楽器の魅力にあふれた導入部分がかっこいい「From E. to C.」。勇ましさだけでなく、途中からワルツ風になって優雅。
「Lost and Found」、スィンギーにピアノを弾くピエラヌンツィ、、そこからバンドの華やかさが加わって高揚感も満載。
「Chet」、内省的な美しい曲、ベース・ソロも印象的。
 
ここから、チェットとの共演盤に入っていた曲が3曲続く。
まずは、ワルツ曲「Soft Journey」、ふくよかに鳴り響くヨリスのトランペットが気持ち良さそう。
ふんわりと儚げな「Fairy Flowers」、ゆったり幽玄な世界。
一転、躍動感にあふれた「Night Bird」、優美で迫力あるビッグ・バンドの世界。
「Echoes」、力強いベース・ソロと流麗華麗なピアノ・ソロ。
再び共演盤から「Brown Cat Dance」、チェットも好きだったブルーズナンバー、粋なビッグ・バンド・アレンジで。
終演は、「The Real You 」、ピエラヌンツィとヨリスの円熟の演奏で。

2人の円熟した演奏はもちろん、ビッグ・バンドの一糸乱れぬ演奏が高揚感をそそる。
 

1. From E. to C. 
2. Lost and Found 
3. Chet 
4. Soft Journey 
5. Fairy Flowers 
6. Night Bird 
7. Echoes 
8. Brown Cat Dance 
9. The Real You 
 
Enrico Pieranunzi (p)
Bert Joris (tp)
 
Frankfurt Radio Big Band 


今日のおまけは、ピエラヌンツィご本人があげていた「Chet 」。
 
 
んじゃ、退散♪

2023年7月 2日 (日)

パット・メセニーの柔らかな部分に触れられる… 『Dream Box / Pat Metheny』

 

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パット・メセニーが新譜をリリースしました。
以前にも書いたように新録というのとはちょっと違います。

ライナーを読んでわかったことは、新曲や楽器の試奏…アイディアが浮かんだ時には、必ず演奏を録音するのだそうです。
そして、1日1曲バラッドを作曲する努力を重ねているのだそうですよ!
メセニーさまにとって、大事なのはメロディをいかに感情豊かに弾けることのよう。
まぁ、あのテクニックがあってのお話ですけれど。。

今回は、自宅で録り貯めた曲が入っているフォルダーを、ツアー中に聴いてその一貫性に驚き、世に出してみようかということのようです。
すっかり、忘れていて! 自分でも新鮮な気持ちで聴けたようです。すごいですよね。

そして、このアルバムにはもう一つ命題があって、
「エレクトリック・ギターをアコースティック・ギターのように静かに弾くにはどうしたらいいか」
ということ。
メセニーさまは、生涯かけてそれに取り組んでいるんだと思っているようです。
これを読んだだけでも、本作を聴いてみたくなりますよね。

ソロ・アルバムといっても、全曲がコード・パートをまず弾き、その上にメロディと即興パートを重ねた多重録音。
オリジナルを中心にカバー曲も入ってます。

オープナーは「The Waves Are Not The Ocean」、語りかけられているように繊細なダイナミクスが心に響く。
バリトン・ギターの音色が深く落ち着いた気持ちにさせる「From The Mountains」。
「Ole & Gard」、同じくバリトン・ギターを弾いていてもPMGのような明るさと広がりを感じる。
「Trust Your Angels」、ひたすら美しく心の扉が緩くなる、、極上のリラクゼーション。
メロウに、より磨きがかかったラス・ロングの「Never Was Love」。
スタンダード「I Fall in Love too Easily」、まるで2人のギタリストが会話しているような自然さ。
静かに静かに流れていく「P.C. of Belgium」。
さまざまな記憶を蘇らせる黒いオルフェの主題歌「Morning of The Carnival」、心豊かに…
終演は、本作唯一のソロ演奏で「Clouds Can't Change the Sky」、透き通るように美しい…すぅっと上昇してしまうようなミステリアスな雰囲気。

日本盤のボーナス・トラックは、キース・ジャレットの「Coral」。
ナチュラルなギターの響きが、曲をいっそうに美しく輝かせる。

パット・メセニーは、沢山の面を持ち、さまざまな音楽を創造し活動してきた人。
ここには、そのメセニーさまの真ん中、、メロディを感情にのせて美しく弾き聴衆に届ける!
そんな芯の柔らかな部分に触れられて、夢のような世界に誘ってもらえるアルバムです。



1. The Waves Are Not The Ocean
2. From The Mountains
3. Ole & Gard
4. Trust Your Angels
5. Never Was Love
6. I Fall in Love too Easily
7. P.C. of Belgium
8. Morning of The Carnival
9. Clouds Can't Change the Sky

日本盤ボーナス・トラック
10. Coral



ええとね、、どうやら輸入版のレコードはボーナス・トラックが
「Blue in Green」なんだそうですよ。。まぢか。。



今日のおまけは、ご本人があげていた「The Waves Are Not The Ocean」。





んじゃ、退散♪

2023年7月 1日 (土)

高揚感と情熱 『Stormy Beauty / Nils Kugelmann』

 
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ミュンヘン出身のベーシスト、ニルス・クーゲルマンがACTレーベルからピアノ・トリオ作品をリリースしました。
ベニー・ゴルソンをはじめとする著名人との共演や自身のプロジェクトを積極的こなしてきました。
ヨーロッパ・ヤング・アーティスト・ジャズ・アワード・ブルクハウゼン2023」で優勝、レバークーゼンでの「ビベラッハー・ジャズプレイス」、「バイエリッシュ・ジャズヴァーバンド」、「フューチャー・サウンズ・コンペティション」で受賞歴、そして「ミュンヘン音楽祭」「BMW・ヤング・アーティスト・ジャズ・アワード」も受賞の注目のベーシストなのです。
この作品は、ドイツの若手…ピアニストのルカ・ザンビート とドラマーのセバスチャン・ヴォルフグルーバーとのトリオ作品。
全曲が10代の頃から作曲と即興演奏の両方を行い学んできた彼の曲です。
 
オープナーは、高揚感ある「About the Moment of Beginning」、すぐに各者の技量の高さを知る。。
「Unexpected Love」キャッチーなメロディ、激しい感情の起伏。
「Symphony for the Rain」、透明感ある音風景に癒される。
一転、強烈なアクセントで力強い印象の「Finding Your Place」。
「Late Change」単調なリズムの中ピアノが静かに動く。
タイトル曲「Stormy Beauty」、美しさ、高揚感、情熱!
 
「Final Run」ゆっくりと始まって力強く駆け抜ける。
「Wild Leaves Falling」、高速でパワフルなベース・ソロ。
終演は、ドラマチックな物語が見えてくる「Song for a Golden Blossom」。
 
 
 心に残るメロディーとモチーフ。
ピアノ・トリオのメロディーの部分もベースで演奏。
信頼のおける仲間と創り上げるフレッシュなサウンド。
 
 
1. About the Moment of Beginning
2. Unexpected Love
3. Symphony for the Rain
4. Finding Your Place
5. Late Change
6. Stormy Beauty
7. Final Run
8. Wild Leaves Falling
9. Song for a Golden Blossom

Nils Kugelmann (b)
Sebastian Wolfgruber (ds)
Luca Zambito (p)
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「Stormy Beauty」。
 
 
んじゃ、退散♪

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