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音楽で拡がる輪

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2023年6月25日 (日)

瞬発力があってワクワクする演奏 『Pixel / Keigo Hirakawa Quintet』

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Keigo Hirakawa(平川 恵悟)は、オハイオ在住のピアニスト、コンポーザー、そして、工学博士。
このアルバムは、理系とジャズで、、アメリカにコネクションがある知人に教えていただきました。m(_ _)m

日本からレコーディングの為に渡米して、現地の奏者と一緒に演奏するのではなく、彼が現地で20年以上、米国でジャズ・ピアニストとして積み重ねてきたキャリアがなせたアルバム。
で、オハイオ在住ということなのだけど、新作はデトロイトの奏者中心。
この辺の音楽的な地域性とか関係とかはよくわからないのですが。。m(_ _)m



現代モダン・ベースの実力者ロバート・ハースト、デトロイト・ジャズフェスティバル・スペシャルバンドの一員で来日したマルチ奏者ラファエル・スタティン、引手数多のドラマーのアレックス・ホワイト、ケンタッキー出身でオリジナルを1曲提供しているギタリストのブランドン・スコット・コールマンとなかなかの強者揃い。
8曲中7曲が平川のオリジナル。



オープナーの「Pixel」から
平川がコールマンのバンドに所属していた時に作曲した平川のオリジナル曲。ハーストのベースソロから始まる冒険心に 満ちた曲。
「Far Above 」明るい曲調だけれど、テンション高くサックスがふりきれる。
「Home Somewhere」、力強く印象的なベース・ラインで、ギター、ピアノ、サックス、次々にソロを引き継いで創り出す11 歳まで育った東京の思い出はカラフル&エキサイティング。

「Origami Beetle」、幾何学的なモチーフを高速&ハイテンションで駆け抜ける、咆哮するサックスの長尺なソロ!!
そのスタティンがアンサンブルの中でフルート、バスクラリネットも吹く「Unmarked Path」、ギターが飛翔し、ピアノが踊る後ろでドラムがプッシュ。
トリオでスリリングに自在に動き回る「Yaw Pitch Roll」は、新曲だそう。

ギタリストがこのアルバムの為に作曲したオリジナル「Dreaming Out Loud」、ギターとバスクラがゆったりとノスタルジックな世界を創り出すアルバムのオアシス。
終演はチック・コリアをイメージしたという「Change of Plans」、アップ・テンポでテンションの高い演奏が続く、咆哮するサックス、駆け抜けるギター、琉麗なピアノ、タイトで美しい音を繰り出すドラム、そして、強力な安定感のベース、ハイレベルでスタイリッシュ。

強者たちにスリリングで瞬発力があってワクワクする演奏が続きます!
平川自身も、名だたるピアニストに師事しており、現代的センスに溢れ、アクティヴでで気概ある演奏。
緻密なアンサンブルを施しているけれど、それぞれの曲でソロが炸裂している、ストレート・アヘッドな演奏。

ギターが良い塩梅に絡むのがサウンド的に成功の秘訣か?

音楽にもジャズにもさまざまな流行、ジャンルなどがあるとおもうけれど、
一瞬に異世界・冒険の世界に連れて行ってくれる音楽は、いつだって、良い音楽なんだと思いました♪



1. Pixel
2. Far Above
3. Home Somewhere
4. Origami Beetle
5. Unmarked Path
6. Yaw Pitch Roll
7. Dreaming Awake
8. Change of Plans



Keigo Hirakawa (p)
Rafael Statin (sax, fl #5, b-cl #5,7)
Brandon Scott Coleman (g)
Robert Hurst (b)
Alex White (ds)



そう、ライナーを日本在住のドラマー、ジーン・ジャクソン氏が書いています。
難しいことはわからないのですが、米国では地域性というものの意識が重要なようです。
デトロイト・グルーヴって、感じなのでしょうか?



今日のおまけは、ご本人があげていた「Change of Plans」。



 

 
んじゃ、退散♪

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