観客の声援と盛り上がりで奏者と一体になった夜 『外山安樹子トリオ結成15周年記念アルバム発売ライブ!@ Jazz FLASH (6/16)』
『外山安樹子トリオ結成15周年記念アルバム発売ライブ!@ Jazz FLASH (6/16)』
外山 安樹子 (p) 関口 宗之 (b) 秋葉 正樹 (ds)
結成15周年記念にあたる『Moving Again '19→'23』の発売ツアー。
新潟のジャズフラッシュは、今回も満員御礼でございました!
新旧の外山トリオのファンが押しかけて、一挙一動に注目。笑
ほぼ定刻、オープニングのおまじないみたいなタイトル曲「イランカラプテ」から息のあったトリオ演奏で、観客を一気に引き込みます。
ちょっとシリアス、光と影が行き来する「Back & Forth」。ミニマルなフレーズからどんどんと空想が広がる」「ATB」、迫力のドラムs・ソロは何を意味する!
ここまで、オリジナルで新譜の曲順、すべて、彼女の日常のできごとからできた曲で、心の襞に触れるメロディに酔い、観客とトリオも、観客同士も一体感ましましです。
最前列にドラマーの方々が陣取ったおかげで、各人のソロやトリオの演奏でタイミングよく歓声と拍手がわき場内がばっちり盛り上がる。
シャーリー・ホーンの珠玉のバラッド「Here's to Life」、心深く沈み込む感じのゆったりした演奏。メロディを奏でる奥で、ベースの低音がより心に重しをつける、その2人の空間を少し彩る感じのドラムの音。いいもの聴かせていただきました。。
ムーディーな「Moonlight」が、軽快にスィングして熱く疾走感ある演奏に!
20分ほどの休憩中は、新譜のサイン会などもあって、わきあいあい。
2セットめは、彼女の脳内物語から生まれた「This Must Be the Place」、ボーイングの響きも効果的で、短い映画を観るような気分に。高速に疾走する演奏での一体感もすごいけど、感情を共有して3人で盛り上げていく阿吽の呼吸も素晴らしい!
バレエ団とのコラボ曲、チャレンジャーな「Écouter La Danse, Voir La Musique」、最低限の決め事の中で大迫力のインタープレイ。なんつうか、、この演奏でどんな踊りなんだろう、、って、かなりコラボ企画に興味でましたよ。
ロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」の映画にでてくる「Pure Imagination」、ファンタジーの作品を5拍子で夢をひろげた演奏。わくわくしましたよ。
「Awakening 」穏やかで、、まるで柔らかな陽射しを浴びているよう。3人も演奏の喜びを噛み締めているように、心から歌い上げる。
最後の曲は、一枚のメモ書きから生まれた「Blues Discovery」、7拍子のブルースに生まれ変わって、、その意外な感じからベースのフリーな展開、そこからのトリオの大暴れ、メロディアスな曲の中のゴツゴツ感は素敵なアクセント。
アンコールは、ソロでラーシュ・ヤンソンの「Resting in the Shadow」、メロディを愛しむように柔らかに…柔らかに。そこからのオリジナル「May Journey」。
キラキラ感を纏いながら、前向き、ポジティヴなトリオの演奏に会場大盛り上がり。
そう、新曲もいいけど、大好きな昔の曲も聴きたいものね。
と、ここで終わらず、再びアンコールの拍手。
新曲「まっすぐに」、ポップだけどジャジー、三位一体になって大団円にむけてまっすぐな演奏、終演。
新譜に入っている名曲を中心に、2セットがあっという間でした。。
皆さん、新譜もご購入♪ これで、家内安全、、家に帰っても大丈夫!笑
ピアノ・ソロはもちろん、ベース、ドラムのソロも聴きごたえあって盛り上がる。
メンバーとの阿吽の呼吸でのスリリングなやりとりも魅力。
メロディから込み上げる抒情…胸に押し寄せる高揚感、満足度が高いです。
そして、演奏、いつもブラッシュアップされてて、、頭が下がります。
で、何がすごいって、、オリジナルを演奏した時の会場の反応がすごいですよね。
最高の観客の皆さんとご一緒できて嬉しかったです!
トリオの皆さん、本当にありがとうござました。この後も、ツアーの盛況を願っています。
いろいろとご配慮をいただいたフラッシュのマスター&あっこ女将、、
いつも、ありがとうございます。m(_ _)m
そして、古町の居酒屋せんさんで打ち上げ、こちらは、お客さまからのご推薦の居酒屋さん。
遅くまで、ありがとうございました。m(_ _)m
さて、ここまで、、ながなが書きましたが、、もう少しおつきあいください。m(_ _)m
えっと、今回の私的ツボは秋葉さん。
ライブ以外では、基本ドラえもんののび太風なマイペースなお方。
そのお方が、フラッシュの新しいドラムにかなり強烈な食いつき方。
どうやら、型はご自身のものと同じらしいのですが?フラッシュの方が状態が良いんだそうです。
リハ前から、その話になるとのび太ではなく、コナンになって「良い」って、力強く断言。
リハでは、マスターとシンバル・トークで、鬼。
一枚一枚シンバル見定めて、型番みて、ちょい鳴らして、すぐにパキパキとご意見。
シンバル知識半端ねぇ。。しかも、個体ひとつひとつをバシバシ切る。
いや、プロってこわいなぁ。。って、まぢ思いました。
知識と音に対する繊細な感覚、、これがあってのあの演奏なんですね。
と、いまさら風貌に騙されていた自分はかわいいなぁ、、と、思う次第。笑
んじゃ、退散♪
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