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音楽で拡がる輪

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2023年5月14日 (日)

エレガントなギター・トリオ 『Eventually / Jacob Young』

 
Eventually_20230513120401
 
 
ヤコブ・ヤングのECM4作目がリリースされましたね。
今回は、レーベルのデビュー作からの朋友のベーシスト、マッツ・アイレッツセンと、色彩豊かなドラマー、アウドゥン・クライヴとのギター・トリオ。
 
2014年の『Forever Young』以来9年ぶりで、全てが彼のオリジナル。
 
 
オープナーは、タイトル曲 「Eventually」、ソウルフルなベースと柔らかなギターの音色を裏表にメロディック、ドラムがアクセントを。
「I Told You in October」、リラックスしたギターと歌心あるベース。
叙情的なメロディをゆったり穏やかに「Moon Over Meno」。
軽妙洒脱なブルーズ「One for Louis」。
「Schönstedtstraße」、軽快で息のあった3人の演奏を堪能。
ゆっくり、ゆったり音数抑えた「Northbound」。
「The Dog Ate My Homework」、わくわく、いきいき、楽しい時間。
ギターとベースの会話に聴き入る「The Meaning of Joy」。
終演は、内性的で繊細な「Inside」。
 
 
2人の非常に優秀なリズム・セクションを得て、挑んだトリオ作。
ベースが全体に力強い印象を与え、 ドラマーがしっかりとグルーヴを与え空間を彩る。
ヤングは、常にエレガントにギターを鳴らす。。



1. Eventually
2. I Told You in October
3. Moon Over Meno
4. One for Louis
5. Schönstedtstraße
6. Northbound
7. The Dog Ate My Homework
8. The Meaning of Joy
9. Inside

Jacob Young (g)
Mats Eilertsen (b)
Audun Kleive (ds)

 
今日のおまけは、ご本人のトピックにあった「Moon Over Meno」。
 
 
んじゃ、 退散♪

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JAZZ(Far North )」カテゴリの記事

コメント

Suzuckさん,おはようございます。

このアルバム,Eicherプロデュースではありませんが,いかにもECM的なサウンドって感じになっていましたね。

なぜ,Jacob Youngがアルバムをリリースするのにこれほどのインターバルを要したのかは全く謎ですが,やっぱりいいギタリストだと改めて思いました。

ということで,当方記事のURLを貼り付けさせて頂きます。
https://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2023/05/post-27b5fd.html

閣下、コメントをありがとうございます。

>Jacob Youngがアルバムをリリースするのにこれほどのインターバルを要したのかは全く謎ですが

そうなんですよねぇ。。
日本でも、ギタリストの間では結構人気があるとおもうのですけど・・。
私的には、ベーシストも好きで、良いアルバムだと思います。

リンクをありがとうございました。m(_ _)m

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