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音楽で拡がる輪

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2023年5月

2023年5月31日 (水)

エンリコ・ピエラヌンツィが、チェット・ベイカーのトリュビュート作をリリース♪

 
イタリアの至宝ピアニスト、エンリコ・ピエラヌンツィが、ベルギーのヴェテラン・トランペッター、バート・ヨリスとコラボ、
フランクフルト放送ビッグ・バンドを伴ってチェット・ベイカーへのオマージュが込められた作品を6月上旬にリリース。
 
★ Chet Remembered / Enrico Pieranunzi  Bert Joris  Frankfurt Radio Big Band ★
 
Chet-remembered
 
1979年にチェット・ベイカーと出会って以来、多くのコンサートやレコーディングで共演してきたピエラヌンツィ。
大きな影響を受け生み出されたピエラヌンツィのチェットのための曲を、バート・ヨリスによる鮮やかなビッグ・バンド・アレンジで演奏されているそうです。
バート・ヨリスは、ピエラヌンツィの人気盤『Don't Forget The Poet』にも参加しているヴェテランの実力派。
選曲を考えると、、やっぱり、聴いてみたくなってしまいますよね。
 
 
1. From E. to C. 
2. Lost and Found 
3. Chet 
4. Soft Journey 
5. Fairy Flowers 
6. Night Bird 
7. Echoes 
8. Brown Cat Dance 
9. The Real You 
 
Enrico Pieranunzi (p)
Bert Joris (tp)
 
Frankfurt Radio Big Band 
 
んじゃ、退散♪



2023年5月28日 (日)

ミュンヘン出身のベーシスト、ニルス・クーゲルマンがピアノ・トリオを♪

ミュンヘン出身のベーシスト、ニルス・クーゲルマンがピアノ・トリオをACTレーベルからリリース。
ドイツで様々な賞を受賞している、注目すべき若手ベーシストです♪
 
★ Stormy Beauty / Nils Kugelmann Trio ★
 
Stormy_beauty
 
メンバーは、ドイツのの若手ジャズ・ミュージシャン、ピアニストのルカ・ザンビート と
ドラマーのセバスチャン・ヴォルフグルーバー。
さて、ジャズ界に新風が吹くか…
楽しみにしている1枚で〜す!

1. About the Moment of Beginning
2. Unexpected Love
3. Symphony for the Rain
4. Finding Your Place
5. Late Change
6. Stormy Beauty
7. Final Run
8. Wild Leaves Fal l ing
9. Song for a Golden Blossom

Nils Kugelmann (b, comp)
Sebastian Wolfgruber (ds)
Luca Zambito (p)
 
んじゃ、退散♪
 

2023年5月27日 (土)

極上の音風景で、今を見つめ合う 『Lean In / Gretchen Parlato   Lionel Loueke』

 
Lean_in_20230526164801
 
 
ミステリアスな歌声と囁くようスキャットで魅了する、グレッチェン・パーラト。
超個性的なギタリストでヴォーカリストのリオーネル・ルエケとの新譜がでました♪
 
アメリカ最高峰のジャズ教育機関であセロニアス・モンク・インスティテュートで同窓だった2人は、出会ったときから互いの才能に惹かれ、影響を受け合う存在だったようです。
20年以上に渡る朋友が、満を持してのデュオのアルバム!
 
リオーネル・ルエケのオリジナル4曲、グレッチェン・パーラトのオリジナル2曲、共作3曲の他に、エリス・レジーナの曲などで、全12曲。
日本版のボーナストラックは、グレッチェン曲。
グレッチェンのパートナーのマーク・ジュリアナ、息子さんのマーレー・ジュリアナも3曲でアンサンブルの一部として参加。
 
オープナーは、ルエケ作「Akwê」、弾けるような軽さとテンポのヴォーカル・デュオと、ギター、パーカッションの融合。
カヴァー曲の1曲目は、グレッチェンが大切にポケットにしまってきた「I Miss You」、原曲の良さをさのままに、ベナン出身のルエケに添ったアレンジで。
グレッチェン作「If I Knew」、西アフリカ色強め、マーク・ジュリアナがドラム、バーニス・トラヴィスがベースを弾いている。息子さんのマーレー・ジュリアナは英語で、ルエケのお嬢さんはフランス語で参加、子供たちのエネルギーが相乗効果を。
ルエケ作「Okagbé Interlude」、短いながら好アクセント。
エリス・レジーナが「Samba Da Pergunta」として歌った名曲「Astronauta 」、ブラジル音楽にも精通する2人の浮遊感あるハーモニー。
ドラム、ベースも入った全員名義の「Mi Wa Sé Interlude」、これも短いけれど一瞬で空気が変わる。
グレッチェン作「Muse」、しっとりした中ハンドクラップも効果的。
グレッチェンのデヴュー作にも入っているルエケ曲「Nonvignon」、当時の爽やかさはそのままに、2人のルーツを沢山感じられる。
タイトル曲「Lean In」は、マーク・ジュリアナも入っての共作、互いにインスピレーションを与え合いながら軽やかに進む。
スキャットとギターが溶け込むようなルエケ作「Painful Joy」。
ベースとドラムが参加の共作「Dou Wé Interlude」、スリリングで痺れる瞬間の連続。
終演は、フーファイターズのカヴァー「Walking After You 」、ルエケのアレンジで彼らの世界に。
 
日本版は、グレッチェン作「The Sun Will Rise Again」、グレッチェンらしい軽やかな世界。
日本版でよかった〜♪
 
アフリカの鼓動を中心に、ブラジル音楽、ジャズ、、様々な音楽が融合した極上の音風景。
 


1. Akwê
2. I Miss You
3. If I Knew (featuring Burniss Travis & Mark Guiliana)
4. Okagbé Interlude
5. Astronauta
6. Mi Wa Sé Interlude (featuring Marley Guiliana, Burniss Travis & Mark Guiliana)
7. Muse
8. Nonvignon
9. Lean In (featuring Mark Guiliana)
10. Painful Joy
11. Dou Wé Interlude (featuring Burniss Travis & Mark Guiliana)
12. Walking After You 


【日本盤ボーナス・トラック】
13. The Sun Will Rise Again

Gretchen Parlato (vo, perc)
Lionel Loueke (g, vo, perc)

Guest 
Mark Guiliana (ds, perc) #2, 3, 6, 7, 9, 11,12
Burniss Travis (el-b) #3, 6, 11
Marley Guiliana (vo) #3, 6, 12
Lisa Loueke (vo) #3
 
今日のおまけは、グレッチェンご本人があげていた「Akwê」。
 
 
んじゃ、退散♪

2023年5月24日 (水)

外山 安樹子 トリオが、新譜をリリース♪

 
今年、結成15周年の外山 安樹子 トリオが、6月11日に新譜をリリースします!
結成以来の不動のメンバーの息のあった演奏が楽しみですね。
 
★ Moving Again '19→'23 / 外山 安樹子 トリオ ★
 
Moving_again
 
タイトルのとおり「コロナ禍からの再出発」をテーマにした内容だそうです。
足掛け4年の成果の集大成とも言える内容で、新曲を満載のアルバム。
もちろん、ご本人が曲の説明をしたセルフ・ライナー付きです♪
 
発売にあわせて、リリース・ツアーも行われるそうです。
詳細は、ご本人のHPへ
 
 
1. イランカラプテ 
2. Back & Forth 
3. ATB 
4. Awakening 
5. Moonlight 
6. Pure Imagination 
7. Écouter La Danse, Voir La Musique 
8. まっすぐに 
9. Dancing in the Water 
10. Here's to Life 
11. Blues Discovery 
12. This Must Be the Place 

外山 安樹子 (p)
関口 宗之 (b) 
秋葉 正樹 (ds)
 
んじゃ、退散♪




2023年5月21日 (日)

あらためて思う私の大切な人たち 「スウェーデン・オールスターズ (6/17) @ Cotton Club (6/17)」

スウェーデン・オールスターズ  @ Cotton Club (6/17)」

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先週は、「スウェーデン・ジャズ・ウィーク2023」
都内のライブ・ハウスでは、ラーシュ・ヤンソン・トリオ、ウルフ・ワケーニウス・グループ、イザベラ・ラングレン&Her Trioの3組が、毎日ライブを行なっていました。
最後は、火曜日に浜離宮朝日ホールでイザベラ・ラングレン& Her Trioが「Seiko Presents “Seiko Starry Night Concert” Vol.28」に出演で、終わりのよう。

ジャズ・ミュージシャンも綺羅星の来日ラッシュなのですが、都内に住んでいたら一組づつじっくり聴きたいところ。。
と、いうわけにもいかず、コットン・クラブのスウェーデン・オールスターズ を聴きに行くことにした。珍しく、泊まりの観戦で2セット。
基本、両セットは、ほぼ同じ内容。

オープニングは、Ulf Wakenius Group。
Ulf Wakenius(g)  Björn Arkö(ts)  Hans Backenroth(b)  Calle Rasmusson(ds)

発表当初は、新潟在住のオーベ・インゲマールソンが、テナーで参加だったのが、札幌在住のビョーン・アルコに変わっていました。
とても、エキサイティングなブレッカー・ライクなサックス奏者で、そのせいか、速いフレーズのユニゾンなどを多く取り入れたパワフルな演奏が中心
1曲、かなり使いこんだ「弘法、筆を選ばず」的な愛用のギターの、ピックと弦の間にちぎった紙を挟んで、三味線風弾きをしてました。これって、日本へのサービス精神?
流石だな、、巧いけど、こういうのは好きではないのでm(_ _)m、、ちょっと、がっかり気分。
でも、紙を外せば、紙を外せば(しつこい?)、圧倒的テクニック、グルーヴ、メロディ・センスが、よくわかる。

ファースト・セットは、4曲演奏したきがするんだけど、、、
その後、メンバーが下がって、イザベラ・ラングレンが登場。
2人でデュオで「Smile」。
先ほどとは、一転して、、甘い音色でお得意のあの甘いフレーズ多用のワケニウスと、
その音に酔いしれるように感情たっぷりで歌うイザベラ。
もう、うっとりでしたね♪

その後は、Isabella Lundgren & Her Trio
Isabella Lundgren (vo)
Daniel Fredriksson (ds) Carl Bagge (p) Niklas Fernqvist (b)

情感たっぷりにスタンダードの名曲を3曲。
細くキュートな容姿ながら、全身を使って力一杯歌い上げる歌唱で魅了。
ピアノ・トリオとも息もぴったりで、バンドと掛け合いながら説得力ある演奏でした♪
リリカルなピアノ・フレーズが印象的な「Over the Rainbow」が素敵だったですぅ。

取りは、お待ちかね、、ラーシュ・ヤンソン・トリオ。
Lars Jansson (p) Thomas Fonnesbaek (b) Paul Svanberg (ds)

ラーシュ・ヤンソンは、私が北欧ジャズの新譜を漁るようになったきっかけになったピアニスト。
初めて聴いたレギュラー・トリオから、ベーシストとドラマーが一新された『What’s New』以来のメンバー。

自分の生徒だったベーシストと実の息子のドラマー、彼の愛情の深さが垣間見れます。
今回の来日で、22回目だそうで、ピアノの前に座ると、そのチャーミングな人柄ですぐに笑いをとってました。


でも、ピアノを弾き始めるとヤンソン・フレーズが触れだす。
ここから、3曲は夢の中。親しみやすいメロディ、優しいメロディなので、繊細で優しいイメージだけど、ピアニズムは意外と熱い。

躍動感もあるし、ドラマチックな展開。
グリッサンドなどもいれて、情感豊かな世界をつくりあげていきます。
一音一音、、そして、フレーズに説得力がある。
ベーシストもドラマーも、そんな彼の曲も演奏も、、性格もきっちりと把握していて、的確なサポート。
3人で創り上げる世界は、ヤンソンの香りが濃厚、1曲ごとに大きな歓声があがってました。
特に美メロ曲で幸せな気持ちになる「Hilda Smiles」が、聴けて本当に幸せでしたよ。

やはり、私にとってこの方は、別格中の別格、単独ライブにも行きたかったぞぉ…。


2セット目も、ほぼ内容は同じ。。ジョークも同じ?笑
ただ、ワケニウスのグループが、演奏曲を3曲にして、
ヤンソンのトリオの後に、アンコール的に各バンドからのメンバーで「Dear Old Stockholm」を演奏。

ウルフ・ワケニウス、イザベラ・ラングレン、トーマス・フォネスベック、ポール・スヴァンベリー、カール・バッゲ、ビョーン・アルコだったとおもいます。
ヤンソンがピアノ席を、立ったのでがっかりした記憶しかありません。。m(_ _)m

とはいえ、顔見せ的なライブではありましたが、3人のリーダーの個性もよくわかった、面白いライブでした。
メンバーも皆さんハイ・レベルで、それぞれをゆっくり聴いたら、、もっと、よかったのにな。

ラーシュさま、、皆さま、、また、いらしてください!
スウェーデン独立500周年、おめでとうございます!
あらためて思うのは、私の大切な人たちだということでした。。


そして、この無謀な企画にお付き合いくださいました中年音楽狂さま、ありがとうございました。
私は、まぢで呑みすぎました。。m(_ _)m

そう、ワケニウスさまが使っていた紙切れを捨てていったので拾ってきました。
ご笑納くださいませ。
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んじゃ、退散♪

2023年5月20日 (土)

陰鬱なエレガンスが紡ぐ世界「エドワード・ゴーリーを巡る旅 @ 渋谷区立松濤美術館」

陰鬱なエレガンスが紡ぐ世界「エドワード・ゴーリーを巡る旅 @ 渋谷区立松濤美術館」

上京する機会があったので、松濤美術館で開催中のエドワード・ゴーリーを巡る旅に行ってきました。

Edward_gorey

不思議な世界観と、モノトーンの緻密な線描で創り出される世界は、決してハッピーな世界ではないのだけれど、、
そこに現れる困った不思議な生き物たちや、残酷なストーリーは、達観したクールな死生観みたいなものがあって、不思議とその世界に惹かれてしまいます。
なんでしょう、、いわゆる物語っぽい結末は、ほとんどないですね。
世間の道徳感を無視した登場人物が、我が物顔でのさばる不条理な感覚。。
言葉は汚いけれど胸糞悪さが心に渦巻き残ります。。

でも、そんな不幸で理不尽な世界を描き出す精密な線描は、とても優雅な雰囲気をもつ画風なんです。
暗く不穏ながらもとても印象的で魅力的。
なので、沢山の原画をゆっくる観られて嬉しかったです。


そう、、意外にも?子どもの頃描いていた「猫ちゃん」は、とても可愛らしい姿でした。
10歳頃から、作風にあの暗い影が差し始めるのですけど。。
現実でも、猫が好きで動物が好きで、終の棲家となったケープコッドの「エドワード・ゴーリーハウス」での晩年は、動物の保護活動に沢山の寄付もしていたようですし、鬼籍に入った現在も財団が続けているようです。

「子供」「不思議な生き物」「舞台芸術」などのテーマを中心に観て廻る貴重な体験でした。
今回は、彼が大好きだった演劇やバレエに関するポスターや舞台芸術に関する展示も豊富で、
多彩な才能で、ご自身はとても優雅に生きてきたひたなのだろうなぁ、、と、思ってしまいました。
サブタイトル「陰鬱なエレガンスが紡ぐ世界」を堪能しました。

そして、ミュージアムショップで散財したのは言うまでもありません。。汗

んじゃ、退散♪

2023年5月17日 (水)

いよいよ、、フレッド・ハーシュがECMからリーダー作が…

 
2022年、エンリコ・ラヴァとの双頭で、『The Song is You』をリリースし、レーベル・デヴューしたフレッド・ハーシュ。
中年音楽狂さまのキャッチした情報だと、いよいよリーダー作(多分ソロ・ピアノ)がリリースされそうです!
FBで、ご本人が、自身がスイスのルガーノにいるということともに、
 
「Making a solo piano album for ECM Records!」
 
という、言葉をそえてます。
 
Fred_hersch
 
写真も、ご本人のFBからお借りしました。m(_ _)m
間違いなさそうですよね?
次の情報が、楽しみですね!
 
んじゃ、退散♪

2023年5月14日 (日)

エレガントなギター・トリオ 『Eventually / Jacob Young』

 
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ヤコブ・ヤングのECM4作目がリリースされましたね。
今回は、レーベルのデビュー作からの朋友のベーシスト、マッツ・アイレッツセンと、色彩豊かなドラマー、アウドゥン・クライヴとのギター・トリオ。
 
2014年の『Forever Young』以来9年ぶりで、全てが彼のオリジナル。
 
 
オープナーは、タイトル曲 「Eventually」、ソウルフルなベースと柔らかなギターの音色を裏表にメロディック、ドラムがアクセントを。
「I Told You in October」、リラックスしたギターと歌心あるベース。
叙情的なメロディをゆったり穏やかに「Moon Over Meno」。
軽妙洒脱なブルーズ「One for Louis」。
「Schönstedtstraße」、軽快で息のあった3人の演奏を堪能。
ゆっくり、ゆったり音数抑えた「Northbound」。
「The Dog Ate My Homework」、わくわく、いきいき、楽しい時間。
ギターとベースの会話に聴き入る「The Meaning of Joy」。
終演は、内性的で繊細な「Inside」。
 
 
2人の非常に優秀なリズム・セクションを得て、挑んだトリオ作。
ベースが全体に力強い印象を与え、 ドラマーがしっかりとグルーヴを与え空間を彩る。
ヤングは、常にエレガントにギターを鳴らす。。



1. Eventually
2. I Told You in October
3. Moon Over Meno
4. One for Louis
5. Schönstedtstraße
6. Northbound
7. The Dog Ate My Homework
8. The Meaning of Joy
9. Inside

Jacob Young (g)
Mats Eilertsen (b)
Audun Kleive (ds)

 
今日のおまけは、ご本人のトピックにあった「Moon Over Meno」。
 
 
んじゃ、 退散♪

2023年5月13日 (土)

海野 雅威のニューヨーク・トリオの復帰第2作が5月にリリース!

新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行が実行されましたね。
ますます、自身の判断することが大切な時代となってきました。

 

長いコロナ禍でとても心を痛めたニュースがいくつかありましたが、
2020年9月27日、彼がコロナ禍のニューヨークにてアジア人ということだけで襲われ、重傷を負った事件は衝撃的でしたよね。
緊急手術後に一時帰国し、約半年に及ぶ治療を行った後、アーティスト活動を再開すべく、2021年に再度ニューヨークへ渡航した時には、強い精神力と信念を感じました。
2022年3月には、ニューヨークのレギュラー・トリオで、奇跡の復帰作『Get My Mojo Back』を発表し、来日ツアーもありました。
復帰第2作が、5月24日にリリースされます♪
 
 
★ I Am, Because You Are / Tadataka Unno 海野 雅威 Trio ★
 
I_am_because_you_are
 
 
今回も、大ケガの際にサポートをしてくれたベーシストのダントン・ボーラーとドラマーのジェローム・ジェニングスとのレギュラー・トリオによる作品。
そして、ニュージャージーのヴァン・ゲルダー・スタジオでの録音。
前作と同様に、すべてが彼のオリジナル曲です♪

1曲「After The Rain」が聴けるのですが、、ご本人のお言葉が胸にささりますよ。

「降りしきる雨もいつかは止み、やがて空には虹がかかる。そんな希望のイメージを曲に託しました。悲しみの先に広がる『アフター・ザ・レイン』を信じ、困難な時ほど心の中で願い続けたいものです。深遠な世界へと私たちを導いてくれた、偉大なジョン・コルトレーン、ファラオ・サンダースへのリスペクトの気持ちもこの曲には込めています」

レーベルのホームペイジからコピペしました。m(_ _)m
他の曲も楽しみですね。

 

 
 
1. Somewhere Before
2. After The Rain
3. Eugene's Waltz
4. Cedar's Rainbow
5. One Way Flight
6. C. T. B.
7. Put That Shit In De Pocket
8. Over The Moon
9. Let Us Have Peace
10. I Am, Because You Are
11. Autumn Is Here
 
Tadataka Unno 海野 雅威 (p)
Danton Boller (b)
Jerome Jennings (ds)
んじゃ、退散♪

2023年5月10日 (水)

宮本 貴奈が4曲で歌っている 『After the Rain / Double Rainbow (小沼 ようすけ  宮本 貴奈) 』

After_the_rain
 
日本を代表するプレイヤー、小沼 ようすけと宮本 貴奈によるデュオの2作目。
スマッシュ・ヒットとなったギターとピアノのデュオ『Voyage』から10年。
待望の第2作が、浜松のヤマハホールでのライブ・レコーディングで収録。
 
スタンダード曲、ジャズ・ミュージシャンの曲、ラフマニノフの曲、小沼のオリジナル2曲,宮本のオリジナル3曲で、全12曲。
4曲では、宮本が歌っています♪
 
オープナーは、ルイス・エサの美メロ曲「The Dolphin」、息のあったプレイを展開。
叙情的な会話が続く、小沼オリジナル「The Unchanging Road」。
「Tell Me a Bedtime Story 」宮本のクールなヴォーカルが素敵。
ラフマニノフのピアノ協奏曲のジャズ・アレンジした「Rachmaninoff Piano Concert No.2 1st Movement」、美しく甘い空間。
宮本オリジナル「Because It's Friday」、インタープレイが楽しい!羽衣のようなハミングが美しく、後半にデュオで高揚感がある、宮本オリジナル「Ying-Yang Fermata~陰陽 Fermata」。
裏に表に爽やかな風を感じる、小沼オリジナル「Sumiwataru~澄渡」。
チック・コリアの「Five Hundred Miles High」は、宮本の迫力あるヴォーカル入り。
宮本オリジナル「The Moon Only Knows」、ロマンチックに。
躍動感溢れる「It Could Happen to You」。
ジョン・コルトレーンの「After the Rain」、流れる水の如く。
終演は、「Over the Rainbow」、宮本のヴォーカルで少しビターに、ピアニカも入ってハッピー・エンド。
 
拍手と、互いの紹介で、おしまい。
 
リラクゼーション満載、でも、裏に表に息のあったインター・プレイを展開。


1. The Dolphin
2. The Unchanging Road   
3. Tell Me a Bedtime Story
4. Rachmaninoff Piano Concert No.2 1st Movement
5. Because It's Friday 
6. Ying-Yang Fermata~陰陽 Fermata
7. Sumiwataru~澄渡    
8. Five Hundred Miles High 
9. The Moon Only Knows  
10. It Could Happen to You
11. After the Rain
12. Over the Rainbow 

Double Rainbow
小沼 ようすけ (g)
宮本 貴奈 (p, vo #3,6,8,12,  pianica #12)
 
今日のおまけは、Double Rainbowユニットのトピックから「After the Rain」。
 
 
んじゃ、退散♪

2023年5月 7日 (日)

レコードは思い出と共に永遠に 『音街レコード A面・ B面 / 毛塚 了一郎 / KADOKAWA』

A B
 
「音盤紀行」が面白かったので、買ってみました。
どうやら、即売会COMITAで書いていたレコード屋さんのシリーズをまとめあげたもののよう。
EP盤レコード(ドーナツ盤)のジャケサイズ、A面B面の2冊組。
 
東京の小さな中古レコード店で働く女の子、実梨とレコード・マニアの物語。
セピア色の時間が流れるレコード店、そこで働くレコード大好き実梨と、
タバコを吸うちょっとクールな友人の礼子のお話。
お話の内容は、漫画を読んでもらわずとも想像できるレコード愛、音楽愛、そして、オタクな内容。

彼女が好きな音楽は、ジャズではないけどれど、
ジャズ好きのレコード・マニアも「やる」ことは、、同じですね。笑

何十年も前の音楽だって、いきなりそこに現れるわけでなく、、
必然を踏まえて繋がっているんですよね。
彼女たちと聴いている音楽は違うけれど、、気持ちは通じるところがいっぱい。

A面「GET BACK」で、主人公が初めて都会の大きなレコード屋さんにいくのだけれど、、
周りの人のレコード蒐集家の勢いに圧倒されて、、レコードが探し出せなくなっちゃうんだけれど。。
私も、初めて行ったレコード屋さん(中古屋さんではない)で、同じような思いをしたことがあったっけなぁ。。
今考えると、可愛らしいものですっ!

ちょっと面白い話が、B面「音霊ドライブ」。
作者もタイトルも不明な女性のジャケットのレコード。
自分の好きなように神出鬼没。
ずっと一緒に居た大好きなレコード屋さんから、、
自分を受け入れてくれるレコード屋さんに移動の時がきました…

レコード1枚でも、いろいろな思い出や想いがありますよね。
レコ好きにオススメの漫画。


A面
1. 高架線下の音盤
2. 潜入!レコードストア
3. GET BACK
4. まとめ買いの見えないルール
5. レコード・クイズ・アワー
6. ホール・ニュー・ワールド
7. 街のレコ屋帳


B面
1. 音霊ドライブ (3部作)
2. 休日のふたり
3. Ticket to Trip
 
んじゃ、退散♪

 

2023年5月 6日 (土)

ブラジリアン・ギターの天才たちのデュオ♪ 『Two Brothers / Chico Pinheiro & Romero Lubambo』

 
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ブラジリアン・ギターの天才、ホメロ・ルバンボとシコ・ピニェイロがSunnyside Recordsからデュオ盤をリリースしましたね♪
1985年に米国に移住したルバンボ、5年前にNYCに移住したピニェイロ、自然とセッションを重ねるようになり、音楽的にも友人としても意気投合したようです。
2人ともジャズ語で語っても、サウタージが滲み出るブラジル出身のギタリストですものね。
 
また、彼らの双方をよく知っているプロデューサーのマット・ピアソンが、彼らからの希望であるデュオの演奏を録音に力を貸してくれたことで、2人の希望が現実となりました。
ピアソンは、彼らのデュオに最も適した音楽を選別するのを手伝い、最終的に選ばれた曲は、ジャズのスタンダートやブラジル音楽、そしてポップスの名曲たちから14曲。
彼らの演奏で、メロディーと即興演奏に合う曲を慎重に選んだようです。
 
オープナーは、ブラジルの偉大な作曲家ジャバンの「Aquele Um」の軽快で力強い演奏から。シコ・ブアルキ「Samba e Amor」はゆったりとしたさわやかな中に漂うサウタージ。
ミッシェル・ルグラン の「Windmills of Your Mind」は、スローで叙情豊かに。
カルロス・ジョビンの「Red Blouse」は、アイディア豊か、まさに会話のキャッチボール。

ビル・エヴァンスの「Waltz for Debby」は、ジャズとブラジル音楽の最高峰での融合!
ジョビンの「Wave」は、2人ならではの世界。 
スティービー・ワンダーの「Send One Your Love」の複雑なアレンジ、高度の演奏。
ビリー・アイリッシュの「My Future」は、瞑想的…。
ビートルズの「For No One」は、美しく爽やか。
 

タイトル名の由来となったチコ・ブアルケの「Morro Dois Irmãos」、溢れるサウダージ。 
ヘンリー・マンシーニの「Sally's Tomato」は、即興の妙。
終演は、スティングの「Until…」、メロディが体に染み込むように…。
 
2人が、ナイロン弦のギターとエレクトリック・ギターを使い分け、裏表なく、キャッチボールのように役割をスムースに交代しながらの演奏。
極上、ジャズとブラジル音楽の最高峰での融合♪
 

1. Aquele Um
2. Samba e Amor
3. Windmills of Your Mind
4. Red Blouse
5. Waltz for Debby
6. Wave
7. Send One Your Love
8. My Future
9. For No One
10. Morro Dois Irmãos
11. Sally's Tomato
12. Until…

Chico Pinheiro ( ac-g, el-g)
Romero Lubambo (ac-g, el-g)
 
 
今日のおまけは、シコ・ピニェイロがあげていた「Red Blouse」。
 
 
 
 
んじゃ、退散♪

2023年5月 3日 (水)

躍動するペトルチアーニに出会える! 『The Montreux Years / Michel Petrucciani』

 
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躍動するペトルチアーニに出会える! 『The Montreux Years / Michel Petrucciani』
55年もの歴史を持つモントルー・ジャズ・フェスティバル。

創立者である故クロード・ノブズのコレクションから貴重な音源をリリースする「THE MONTREUX YEARS」のシリーズ。すでに、7人のアーティストの作品がリリースされているのですが、、今回は、フランスが生んだ至宝ピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニ。
何度もモントルー・ジャズ・フェスティバルで演奏してきた中から、1990年、1993年、1996年、そして亡くなる前年の1998年の演奏9曲を収録。

オープナーは、仏伊精鋭の管楽器奏者3人を配した「35 Seconds of Music and More」、のっけから躍動感、生命力に溢れたピアニズムでワクワク。
皆んな大好き「Estate」、流麗華麗エモーショナルなソロの連続。
「 Little Peace in C for U」、高速フレージング満載のスティーブ・ガットとのデュオ。
「Autumn Leaves」、「My Funny Valentine」と、レジェンド、ミロスラフ・ヴィトウスとのデュオが2曲続く。
手垢のついたスタンダードで、唖然とするような2人の攻防。スタンダード万歳!
最高に勢いづく、ヒップで洒落の効いた「Miles Davis Licks」。
「Summertime」、エディ・ルイスのオルガンとのデュオは、互いの手の内を最高に引き出す珠玉の演奏。
躍動、爆発するピアノ・ソロ「Take The 'A' Train」、力強く饒舌!!
ヴィトウスとのデュオ「So What」、互いに情熱の塊。「You Are My Waltz」、叙情的でエモーショナルなピアノ・ソロ。
終演は、華麗なワルツ「Rachid」、大歓声。
 
情熱のピアニズム、本当にそのものです。
短い人生が惜しまれますね。
 
1. 35 Seconds of Music and More  (Live - Montreux Jazz Festival 1998)
2. Estate  (Live - Montreux Jazz Festival 1990)
3. Little Peace in C for U  (Live - Montreux Jazz Festival 1998)
4. Autumn Leaves  (Live - Montreux Jazz Festival 1996)
5. My Funny Valentine  (Live - Montreux Jazz Festival 1996)
6. Miles Davis Licks  (Live - Montreux Jazz Festival 1990)
7. Summertime  (Live - Montreux Jazz Festival 1993)
8. Take The 'A' Train  (Live - Montreux Jazz Festival 1993)
9. So What  (Live - Montreux Jazz Festival 1996)
10. You Are My Waltz  (Live - Montreux Jazz Festival 1993)
11. Rachid  (Live - Montreux Jazz Festival 1990)
 

Michel Petrucciani (p)

1990年   #2,6,11
Adam Holzman (synth), Andy McKee (b), Victor Jones (ds)

1993年 #7,8,10
Eddy Louiss (org) #7

1996年 #4,5,9
Miroslav Vitous (b)

1998年 #1,3
Steve Gadd (ds), Anthony Jackson (el-b) #1
Stefano Di Battista (as) #1, Flavio Boltro (tp) #1, Denis Leloup(tb) #1
 

今日のおまけは、Montreux Jazz Festivaがあげていた「Little Peace in C for You」。
 

んじゃ、退散♪

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