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音楽で拡がる輪

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2023年4月22日 (土)

日本人の心の機微に届く音風景 『PIANO SOLO LIVE / 渋谷 毅』

 
Piano_solo_live
 

2022年8月に銀座王子ホールで、Owl Wing Record主催でて行われた「ソロピアノ×2台のピアノ Vol.1」~2人のジャズピアニストの共演~の、渋谷 毅のソロピアノを完全収録したアルバム。

 
ちなみに、この時のもう1人のピアニストは、パワフルな若手の旗手、永武 幹子。
戦況は、ご本人が大好きなカーラ・ブレイの曲はもちろん、素敵な曲を選ぶよなぁ、、と、思わず頷いてしまう全10曲のラインナップ。
 
 
拍手からのオープナーは、左手と右手が仲良くお散歩しているような朴訥とした味わいのあるカーラ・ブレイの「Lawns」。
優雅でラグジュアリーな「Body and Soul」、モーリス・イヴァンのシャンソン「Mon Homme」はドラマチックに。
レオネッロ・カスッチの「Just A Gigoro」に酔いしれて、デューク・エリントンの「The Star-Crossed Lovers」に心清められる。
ヘンリー・マンシーニの「Soldier in The Rain」、一音一音に感情が揺さぶられる。
ピアニストの板橋 文夫の「Good-Bye」、打ち寄せる波のように寂寥感が押し寄せる。
秘められた情熱を感じるビリー・ストレイホーンの「Lotus Blossom」。
温かさと穏やかさを感じるオリジナル「Beyond The Flames 」、一つ一つのフレーズが心に語りかけてくる。
終演は、アイルランド民謡を元にした「Danny Boy」、大きく広がる自然を感じながら…
 
 
 
日本人の心の機微に届く音風景。
 


1. Lawns
2. Body and Soul
3. Mon Homme
4. Just A Gigoro
5. The Star-Crossed Lovers
6. Soldier in The Rain
7. Good-Bye
8. Lotus Blossom
9. Beyond The Flames
10. Danny Boy


渋谷 毅 (p)
 
今日のおまけは、レーベルがあげていた「Good-Bye」。
 
 
んじゃ、退散♪

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