前作と同じセッションから生まれた 『The Layers / Julian Lage』
ジュリアン・ラージの新譜は、『View With a Room 』の兄弟盤ともいえる作品。
『Love Hurts 』以来の不動のトリオ、ベーシストのホルヘ・ローダー、ドラマーのデイブ・キング。
そして、ローダーとのデュオ以外の全ての曲に重鎮ギタリスト、ビル・フリゼールが参加しています。
全曲、即興と作曲は、自身の同じところから生まれてくる大切なものと信じているラージのオリジナル。
『Love Hurts 』以来の不動のトリオ、ベーシストのホルヘ・ローダー、ドラマーのデイブ・キング。
そして、ローダーとのデュオ以外の全ての曲に重鎮ギタリスト、ビル・フリゼールが参加しています。
全曲、即興と作曲は、自身の同じところから生まれてくる大切なものと信じているラージのオリジナル。
オープナーは、エレキ・ギターの余韻が気持ちいい、ゆったりとしたカルテットでの演奏で「Everything Helps」。
朋友ローダーとのデュオ「Double Southpaw」、アコースティック・ギターとアコースティック・ベースとの穏やかだけれど饒舌な会話。
「Missing Voices」、4人で描き出す不思議な世界。
フリゼールとのデュオ「This World」、アコースティック・ギター2本で繊細多彩で広がりのある光景。
4人で描く「Mantra」、かなり抽象的。
終演は、ポップでメロディアスなタイトル曲「The Layers」。
『View With a Room』と同じセッションから生まれた兄弟のような感じのアルバム。
少し静かな分、、より4人の演奏と関係性を楽しめる♪
1. Everything Helps
2. Double Southpaw
3. Missing Voices
4. This World
5 .Mantra
6. The Layers
Julian Lage (g)
Bill Frisell (g) #1,3,4,5,6
Jorge Roeder( b) #1,2,3,5,6
Dave King (ds) #1,3,5,6
Jorge Roeder( b) #1,2,3,5,6
Dave King (ds) #1,3,5,6
今日のおまけは、ご本人があげていた「The Layers」。
んじゃ、退散♪
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