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2023年2月 5日 (日)

讃美歌のような厳かさ 『A Short Diary / Sebastian Rochford   Kit Downes』

 

A_short_diary

 

 

スコットランドのアバディーン出身のドラマー、セバスチャン・ロックフォード。
ECMレーベルで初リーダー作。
詩人である亡き父、ジェラルド・ロックフォードと彼の家族に捧げられたもの。
ものすごく、私的な感情が詰まった作品。
8曲中、7曲が彼のオリジナル、「Even Now I Think of Her」は、父の作品。
ブックレットには、父のジェラルド・ロックフォードの詩も記されている。
メンバーは、自身のECMの作品が好評のピアニスト&オルガニストのキット・ダウンズ。
スコットランドのアバディーンの実家で録音されたデュオ作品。
 

 

オープナーは、「This Tune Your Ears Will Never Hear」、大きな空間に切り込むピアノ。
最小限の音で応えるドラム。
柔らかな雰囲気を描き出す「Communal Decisions」。「Night of Quiet」、静寂で厳か。
シンバル音も明るく華やかな「Love You Grampa」。
「Our Time Is Still」、互いを確かめ合うような大きな間。
柔らかな光と空気が溢れ出る「Silver Light」。
「Ten of Us」、時の流れを旅しているような不思議なメロディ。
終演は、、とても切ない気持ちになる曲、彼の父が電話の向こうで口ずさんだ「Even Now I Think of Her」。

 

 
父への深い尊敬と感謝が込められた内容。
極力、過度な演出や大きな音などを避けていて、
ピアノとドラムで奏でる讃美歌のような静寂さ…厳かな時が流れる。

 

 
1. This Tune Your Ears Will Never Hear
2. Communal Decisions
3. Night of Quiet
4. Love You Grampa
5. Our Time Is Still
6. Silver Light
7. Ten of Us
8. Even Now I Think of Her
Sebastian Rochford (ds)  
Kit Downes(p)
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「Even Now I Think of Her」。
 
 
 
 
んじゃ、退散♪

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コメント

Even Now I Think of Her、Spotify でECM流してたら、気になった一曲。菊池雅章とポールモーシャンみたいと思ったら、Kid Downes と初めて聴くドラマーでした。

はじめまして!

「Even Now I Think of Her」、いい曲、いい演奏ですよね。
キット・タウンズ、この演奏が気に入ったならば、ドラマーは違うけれど、
彼のリーダー作もお気に召すと思いますよ。

そして、ドラマーは、アンディ・シェパードのアルバムでも良いお仕事しています。

でも、Spotifyならば、すでにおすすめされてますかしら。
コメントをありがとうございました。m(_ _)m

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