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音楽で拡がる輪

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2023年2月23日 (木)

ジャズ好きだべっ! 映画「BLUE GIANT」

映画「BLUE GIANT」

 

Blue_gant_1 Blue_gant_2

(パンフレット)


原作 石塚 真一
監督 立川 譲
脚本 NUMBER 8

 

音楽 上原 ひろみ
声優 宮本 大    山田 裕貴
   玉田 俊二 岡山 天音
   沢辺 雪祈 間宮 祥太朗

演奏 宮本 大    馬場 智章
   玉田 俊二 石若 駿
   沢辺 雪祈 上原 ひろみ
   
ついに本物の音が聴こえた!!

2月10日に、石塚真一氏によるジャズ漫画「BLUE GIANT EXPLORER 8」が発売されました。
日本を舞台にした「BLUE GIANT 1-10」、ヨーロッパに飛び出した「BLUE GIANT SUPREME 1-11」、本場アメリカに渡った「BLUE GIANT EXPLORER 現在8まで」と、巻を増すごとに人気が高くなっている感じでしたが、ついに先日映画が公開されました!

映画は、舞台が日本である「BLUE GIANT」の内容。
テナー・サックス奏者、宮本 大(みやもと だい)の「世界一のサックス・プレイヤーを目指す」立身出世の物語。
ドラマーの玉田 俊二(たまだ しゅんじ)。ピアニストの沢辺 雪祈(さわべ ゆきのり)と組んだバンドでひたすら上へ上へと突き進む。
と、ストーリーは「BLUE GIANT」を読んでいる人たちにとっては言わずと知れた内容。
 
楽しみにていたのですが、、
ここで、ずっと、ジャズ・ファンの間では杞憂されていたことが。。。
映画になったら、映像とともに実際の音が聴こえる。
漫画は、誌面から「音が聴こえる漫画」が謳い文句だったけれど、
実際の音が聴こえてきたら、イメージと大きなズレがあるのではないだろうかと。。
すでに、私たちの頭の中では、大の音は、太く大きく速く、豪快に鳴り響いているんですよね。
いくら巧い人たちをセッティングしても、、イメージ違うんじゃないか?
大丈夫なのか?
 
これが、全くの杞憂でしたね。
音楽も、演奏も、場面やストーリーと全く違和感なかった。
ライブハウスで、生ライブを聴いているような高揚感があって、体が動きまくり。
上原 ひろみさんが、書き下ろした曲が、原作の漫画の画面から飛び出してきたような曲。
テナー・サックスが熱くフィーチャーされていて、
「大!! もっとだ、もっといけっ〜」
って、心の中で叫んでしまいそうな熱量でした。
 
先に音源をとって、そこにアニメを作成したんだそうで、この漫画の本質をみているなぁ、と、感心!
JASS(大たちが組んだバンドの名前)が次第に一体感あるサウンドに仕上がっていくのを一緒に体験できます!
青春の青さすっぱさも胸に湧き上がります。
物語のおしまいは、原作と少しだけ違うんですが、こちらも、違う意味での涙無くしては、、、って、感じ。。
 
テナー・サックスの馬場さん、大になりきってたよね。
ドラマーの石若さんも、ピアニストの上原さんも最高だ。
なので、サントラも買いましたです♪
まぢかっけ〜、、ジャズ好きだべっ!
正直に言うと、演奏シーンのCG?の動きは、私は馴染めなかった。。
でも、私的にはそのマイナスを遥かに上回る演奏と音楽!
すでに、2作目が楽しみで〜す♪
あと、「いぇ〜〜ぃ」って、叫べる上映希望。笑
 
んじゃ、退散♪

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