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音楽で拡がる輪

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2023年2月18日 (土)

最高っ! エリカ・バドゥのトリビュート 『On & On / José James』

On__on
コンセプトのしっかりした作品、ジャンルを超えた幅広いスタンス、、
そして、変幻自在なヴォーカルで、常に時代をリードしてきたホセ・ジェイムズ。
新譜は、彼が尊敬してやまないネオ・ソウルのカリスマ・シンガー、エリカ・バドゥのトリビュート作品。
 
彼女のデビュー・アルバムから新作までの、代表的な7曲を選曲し、
彼が秘密兵器と呼ぶ、新生代を担うジャズ・ミュージシャン、ベン・ウィリアムス、BIGYUKI、ジャリス・ヨークリーの鉄壁なリズム陣をはじめ、若い女性管楽器奏者のエバン・ドーシー、ダイアナ・ジャバールをフィーチャーした演奏。
 
オープナーでタイトル曲は、コルトレーンの精神世界を感じるはじまりの「On & On」。
鳥肌がたつような(良い意味で)イントロが終わって、深く艶のあるヴォーカルが入ってくるあたりから、もう、最高っ!
短いフレーズを繰り返しながら、バンドと絡んでいく「Didn't Cha Know」。
テナーのオブリガードもかっこよくはじまる「Green Eyes」、ジェイムズのジャズ・ヴォーカル堪能の前半、BIGYUKIのキーボードが良い仕事の後半。
歌詞の朗読風に「The Healer」、キーボードをバックにアルトがファンキーに踊る。
「Gone Baby, Don't Be Long」、短いフレーズを繰り返し、アンサンブルの一部になりながら、歌詞も成立させる、めっちゃカッコいい♪
情感を抑えて繊細に声の変化で迫る「Out My Mind, Just in Time」。
終演は、フルートの軽やかさが印象的な「Bag Lady」。
 
 
スリリングな即興もある緩急自在なグルーヴを送り出せるバンド。
徹底したエリカ・パドゥの考察から生まれた彼女の本質を見据えた秀逸なアレンジは、彼女のジャズ性を炙り出す。
そして、深みと艶のある声での自在な歌唱が心を射抜く。
女性の立場での深い業を書いた詩を「」。
現在、アメリカの音楽シーンで注目を浴びている日本人BIGYUKIの多彩な音使いも聴きどころ!
去年、来日してましたよね。行けずに残念。。
 
1. On & On
2. Didn't Cha Know
3. Green Eyes
4. The Healer
5. Gone Baby, Don't Be Long
6. Out My Mind, Just in Time
7. Bag Lady

José James (vo)
Ebban Dorsey (as) #1, 2, 4, 5
Diana Dzhabbar (fl, ts) #1, 3, 7
BIGYUKI (p, Fender Rhodes, Wurlitzer, org, synth)
Ben Williams  (b)
Jharis Yokley  (ds)
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「On & On」。
 
 
んじゃ、退散♪

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