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音楽で拡がる輪

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2023年1月15日 (日)

私的、ジェフ・ベックさまの備忘録。

私のギター・ヒーローが、1月10日に享年78歳で細菌性髄膜炎で亡くなりました。
まさに巨星墜つ。
 
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追悼アルバムでレビューと思ったのですけど、全然、まとまらなくて、、
デヴィッド・ボウイと命日一緒だなぁ、、とか、、
マイケル・ブレッカーにも命日近いなぁ、、とか、
バカみたいなことばかり。
 

持っているアルバム少ない。

ロッド・スチュワートさまが一緒の『Truth』、『Beck-Ola』、ヴォーカルとギターのハードな絡みに痺れる。

『Blow by Blow』が、めちゃ衝撃的で、、完全に、、私のギター・ヒーローに。

その時、おバカな私が、メンバーにFocusのヤン・アッカーマンを空目したことは、内緒。汗

「Led Boots」にノックアウトされた『Wired』も、大好きなアルバム。

そして、『Jeff Beck with the Jan Hammer Group Live(ライブ・ワイヤー)、『There and Back』。
 

ここで、なぜかアルバムを買うのはストップ、少し前から、ジャズ・ギタリストを何人かおっかけだしたからですかね。

嫌いになったわけじゃないけど、お金には限界が。。
 
元気で若い頃と変わらないどころか、ギターのテクニックも日々進化してることは知ってたのですけど。
ネットの画像は、遠目でみると昔の面影そのままだったし、ノースリーブだし。
 
2009年に来日したときに、埼玉アリーナでクラプトンと共演するって言うので、、

そりゃ、観ておいて損はないだろうなぁ、、って、初日の土曜日に出かけていきました。

2人とも単独のツアーで来日していて、土日の2日間だけ共演。

 
第1部 ジェフ・ベック、第2部 エリック・クラプトン、第3部 2人の共演 !!
 

つい、、いそいそとお出かけ。

ロニー・スコットでのライブの噂もあったしね〜

 
余裕で開演に間に合うはずが、、
人身事故で、本庄あたりで動かない、、全然、情報が流れない。。
新幹線を降りて、タクシーにのって、普通列車に乗り換え、、
ついた時には、開演してました。涙
 
あわてて、外の通路を小走りで席に向かう途中に、
空中をぶっ飛んでくるようなギターで「Led Boots」が聴こえてきちゃったんです。
「急げぇ!!」

って、席について、、次が地を這うような「Goodbye Pork Pie Hat」。

生ベックさま、「まるでギターが生きているみたいだ」と思いました。
ギターって、こんなにに簡単にいろんなことができるんだ。。って、錯覚も。。

もの凄い自信で、狙った音をだしてくる。しかも、歌心もあることを再確認。

ベースのタル・ウィルケンフェルドの超絶ぶりを楽しんでいるのがよく分かって、微笑ましかった。

 

一部が終わると次はクラプトン。

アンプラグドではじめて、途中淡い水色のストラトに変えた時、、「うぉ〜」って、盛り上がったのを覚えてる。心なしかギター・ソロに気合いあり。

 
そして、3部め。
なんと、オープニングから2人がそろって登場。
そこで、会場は、すでに興奮状態マックス。
 
すっごく、仲良さそうに、、楽しそうに、、ステージで演奏。
「You Need Love」で始まって、「Want To Take You Higher 」で終わったそうなんですが、、

「Outside Woman Blues」がめちゃかっこよかったのと、あアンコールの「Want To Take You Higher 」のギター・バトルで会場がめちゃくちゃ盛り上がったことくらしか覚えてない。汗

帰りに、家人とクラプトンさまも燃えていたね、と。。
叫びまくった、3部でした。
 
 
レジェンド2人の競演なんて、商業的なものだという意見もあった気がするんだけど、
一度火がついたギタリストの演奏は手加減なんてないんだと。

そして、ジェフ・ベックのぶっとい力強いギター・フレーズは、彼の音楽への愛情、信条で唯一無二なんだと改めて思った次第でした。

 

何も、できませんが、、

どうぞ、安らかにお眠りください。
 
 

 

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コメント

ほんとに残念です・・・Jeff Beckが亡くなった、ちょっと信じられない、元気にライブをこなしていたから・・・。
もう彼のギターは語ってもきりがないので・・・とにかく彼は2000年以降の充実が見事でした。アルバムというよりライブで花が咲いてましたね。
 タル・ウィルケンフェルドのベースを擁してから私は全く別の意味でファンになりました。若き女性との花・・・ここが見どころでしたね。
 イモージェン・ヒープを引っ張り出したのも凄い。ジョス・ストーンとも楽しかった。
 私の言うあちらの美空ひばりというイメルダ・メイとのlilac Wine。更にロンダ・スミスのベース、ヴェロニカ・ベリノのドラムス。
 はたまたロジー・ボーンズの唄とカーメン・ヴァンディ-グのギター。なんとなんとヴァネッサ・フリーバーン・スミスのチェロと・・・とにかく若い女性とのバンドが良かったですね。
 ・・・歳をとってから花を咲かせるのが究極のロッカーですね。それがジェフ・ベックでした。

風呂井戸さま、、

どなたかが仰っていたのですが、、
ジェフ・ベックって、死なないと思ってました。
ジェフ・ベックと明石家さんまって、ずっと、現役で絶対死なない、って。

正装に近い着飾った女性の側で、いつものノースリブ姿が素敵でしたね。
未だに、お亡くなりになったことが信じられないです。

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