窓の外は雪…「Fabio × Tanaka DUO LIVE @ 砂丘館 (12/18)」
Fabio × Tanaka DUO LIVE @ 砂丘館 (12/18)
ファビオ・ボッタッツォ(el-g) 田中 トシユキ(acc, key, cl)
私的、新潟の冬の風物詩、砂丘館でのクリスマス時季のデュオ・ライブ。
毎年、おでかけしています、イタリアの焼き栗付きも魅力的!!
以前は、イタリアの風習のように赤ワインもでたのですが、
コロナ禍になってからは、、出来たての焼き栗をお土産で持ち帰る、って、感じです。
今年は、雪もたっぷり降っちゃって、、窓の外のお庭は幻想的。
今年は、田中さんはアコーディオンとクラリネットの他に、キーボードも。
オープナーは、お馴染み「Sleigh Ride」、アコーディオンとキーボード、そしてギターの楽しい演奏。
ファビオさんオリジナル「Dondolando」、美しいギターの音色で、優しく揺らぐ、揺らぐ。
アコーディオンの風に乗った音も とても似合う。
今度は、田中さんのオリジナルで、アコーディオンが活躍するアイリッシュ風の「Via García」(ガルシア経由で、って日本語で言ったとおもうのですが、それをグーグル翻訳でフランス語にしました汗)、跳ねて踊れそうなアップ・テンポの曲、演奏。アイルランドの酒場にいる気分。笑
サド・ジョーンズの「A Child Is Born」、あまりに美しいメロディなので、あとから、歌詞がつけられて、クリスマス・シーズンによく演奏されるようになった曲。
クラリネットの音色は、少し、ノスタルジックな曲想によくあってると思いました。。
フランスのピレリー・ラグレーンの「Made in France」、ジャンゴ・ラインハルトのレパートリーをカバーして、神童と呼ばれていた人の曲だけあって、難曲、アグレッシブ、そして、哀愁のロマ?(ジプシー)・ソング。
休憩!
お土産の焼き栗をいただき、桐生さんに焼き栗と栗への情熱を語っていただきました。
家で、食べるのが楽しみ!!
ファビオさんの「UMI」、お天気のよい日本海の印象でできた曲、柔らかな空気、温かな気持ち。
古いジャズ・スタンダードで「I Can't Give You Anything but Love(捧げるは愛のみ)」、クラリネットが似合い、ギターのカッティングが素敵。
ファビオさんがボサ・アレンジした魚沼の子守唄「ねんねんねたか」、田中さんが仰るとおり、素敵なハーモニーです♪ うっとり、しますよ!
リシャール・ガリアーノの「Spleen」、暗く哀愁たっぷり、アコーディオンの魅力に満ちている。
終演は、ブラジルのアコーディオン奏者がカルロス・ジョビンに敬意をこめて作った曲(タイトル失念)、アップテンポで音符の詰まった難曲、合わせる部分も沢山あって、大変そう。。
もちろん、お2人は楽しそうに演奏終了。
アンコールは、メル・トーメの名曲「The Christmas Song」、ゆったりとクリスマスの光景が浮かぶ素敵な演奏。クラリネットの演奏も聴きたかった!!
窓の外は雪、和の落ち着いた空間で奏でられるジャズの演奏!!
2人のオリジナル曲、スタンダード、ミュージシャン曲、もちろん、クリスマス曲などなど。。
多国籍な感じの選曲も面白い、田中さんの好みかな?アップテンポの難曲が結構入ってましたね。。
色々と工夫した素敵な演奏ばかりでしたよ♪
ありがとうございました。m(_ _)m
来年こそは、赤ワインと焼き栗のついたライブになるといいなぁ。。
んじゃ、退散♪
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