ロビン・ヴァーヘイエン参加のカルテット 『Someday / Marc Copland Quartet』
マーク・コープランドの新譜がでました♪
米国のピアニストで作曲家のマーク・コープランド、その美しいピアニズムで人気がありますよね。
今回は、なんと、カルテット!
ベルギー出身の俊英のサックス奏者、ロビン・ ヴァーヘイエンをフィーチャー。
もちろん、コープランドでは、お馴染みのベース奏者、ドリュー・ グレスも参加。
もちろん、コープランドでは、お馴染みのベース奏者、ドリュー・
ドラマーは、経験豊富なマーク・ファーバー。
コープランドのオリジナル3曲、ヴァーヘイエンのオリジナル2曲、カバー曲3曲で、全8曲。
コープランドのオリジナル3曲、ヴァーヘイエンのオリジナル2曲、カバー曲3曲で、全8曲。
オープナーは、美しくも凍りつくようなコープランドのピアノで始まる、「Someday My Prince Will Come」。
ふんわりと腰のない柔らかな感じで、温かな音色のサックスが入って不思議な感触に。
コープランドのオリジナル「Spinning Things」は、一転、スリリングで緊張感の高い演奏。
ヴァーヘイエンのオリジナル「Dukish」、ダークだけれど穏やかな世界。
軽やかにソプラノ・サックスが踊る、セロニアス・モンクの「Let's Cool One 」。
コープランドのオリジナル「Round She Goes」、温度感は低く、でも、激しくエキサイティングなピアノとエキセントリックなソプラノ・サックス、煽るドラム、支えるベース、緊張感の高い演奏が続く。
ピアノとベースで繰り返されるフレーズが印象的なヴァーヘイエンのオリジナル「Encore」。
コープランドのオリジナル「Day and Night 」、それぞれのソロが素晴らしい、疾走感のあるアグレッシヴな演奏、テナーの音色は温かい。
終演は、マイルス・デイヴィスの「Nardis」、歌心溢れるテナー、クールビューティなピアノ、ミスマッチな奥深さ。
コープランドのオリジナルは、かなり緊張感高いスリリングな演奏。
相変わらず、リリカルで美しいコープランドのピアノ。
ざっくり温かな音色が印象的なヴァーヘイエンのサックス、疾走するととちょっと強面。
頭では結びつかない不思議な世界。
1. Someday My Prince Will Come
2. Spinning Things
3. Dukish
4. Let's Cool One
5. Round She Goes
6. Encore
7. Day and Night
8. Nardis
今日は、ちょうどいい動画が見つかりませんでした。m(_ _)m
Marc Copland (p)
Robin Verheyen (ts, ss)
Drew Gress (b)
Mark Ferber (ds)
んじゃ、退散♪
Marc Copland (p)
Robin Verheyen (ts, ss)
Drew Gress (b)
Mark Ferber (ds)
んじゃ、退散♪
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