レコードとレコードを愛する人が主役のコミック 『音盤紀行 1 / 毛塚 了一郎 / KADOKAWA』
KADOKAWAの隔月月間漫画雑誌「青騎士」に掲載中らしい。
5月頃だったかな、、 Twitterでアナログ愛好家の方達の話題になっていて、 思わず北書店に発注してもらって購入。
いい意味で、予想と違った内容でした。
ええとね、さまざまなシチュエーションでの音楽… 特にレコードへの想いを描いた短編が描かれています♪
① 「追想レコード」
② 「密盤屋の夜」
③ 「The Staggs Invasion」
④ 「電信航路に舵をとれ!(前後編)」
⑤ 「アシュリーズ・ダイナー」書き下ろし
② 「密盤屋の夜」
③ 「The Staggs Invasion」
④ 「電信航路に舵をとれ!(前後編)」
⑤ 「アシュリーズ・ダイナー」書き下ろし
ええと、、①は、祖父の遺したレコードをきっかけに始まる自らのルーツを辿る少女 たちの旅行記で、設定が現代なのですが、 話の中ででてくるレコード屋さんの描き方がとても良いですよね。
最近は、レコード屋さん巡りとかしてないのですが、記憶の中にある「レコード屋さん」に色々と重なってました。
懐かしい思い出がいろいろと蘇ってくる…中古屋さんの独特の匂いも漂ってくる感じ!
コミックなので、あまり、感想とかかいちゃうと、>これから読む人がつまらなくなってしまうといけないので、ぼやぁっとした感想で。笑
まぁ、表紙の絵を見て興味がわかなかったひとは、買わなくて大丈夫です。笑
毛塚氏は、
「このレコードはどのお店で買ったのか」は全部覚えているようにしているそうです。
そして、
そして、
「最近は色々なレコード店、特に個人経営のお店に足を運ぶようにしていまして、これまでに130店くらいに行ったのですが、個人店ってそれぞれに傾向があるじゃないですか。どんなジャンルを揃えているか、どんな雰囲気なのか、というような。そういうお店ごとの“色”の違いが面白いところだと思うんですよね。」
と、言っており、
「そういうお店の色を記憶しておけば、買ったレコードを聴きながら「これを買ったお店はこうだったな」と思い出すことができますし、実際、漫画を描くときにも役に立っている部分があります。」
「そういうお店の色を記憶しておけば、買ったレコードを聴きながら「これを買ったお店はこうだったな」と思い出すことができますし、実際、漫画を描くときにも役に立っている部分があります。」
なんて、レコード愛が滲み出てますよね!
帯に、書いてありますよ。
100年前も1000年後も人の心を震わすのは音楽の力だ。
火のように熱く風のように自由な力。
素敵な誘い文句ですよねぇ。
あ、、1とあるので、続編も楽しみにしています!!
まだ、読んでいないあなた、、夏休み、音盤とちょっと旅にでるのはどうでしょ?
んじゃ、退散♪
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