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音楽で拡がる輪

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2022年6月 1日 (水)

シリーズの序章? 映画「シン・ウルトラマン」@ Tジョイ万代

映画「シン・ウルトラマン」
05
監督  樋口 真嗣
脚本  庵野 秀明
出演 斎藤 工・長澤 まさみ・有岡 大貴・早見 あかり
   西島 秀俊・山本 耕史
 
日本を屈指のヒーロー「ウルトラマン」を、「シン・ゴジラ」の庵野 秀明氏と樋口 真嗣氏の両巨匠タッグで映画化。
 
と、聞いた時にはちょっと戸惑いがあったことは否めない。
SF小説やミステリーが好きだったので、当時の私の心をとらえて放さなかったことは間違えなく、「怪獣」より「M78星雲・光の国」の存在の方に興味津々だったと思う。。

うウルトラマン・フリークではないけれど、個人的には、進化する必要はどこにも無いわけで。。

「シン」は要らないと思っていたのだけれど…

観に行ってしまいました。汗

 

で、ストーリー。

なぜか、「禍威獣(カイジュウ)」と呼ばれる巨大生物が次々と現れることが日常的になってしまった「謎」だらけの日本!
通常兵器が通じない禍威獣に対応するべく組織されたのが、「禍威獣特設対策室専従班」=通称「禍特対(カトクタイ)」。
そこに、ある時から銀色の巨人が現れ、彼らを手助け?するようになる。
そう、「ウルトラマン」の登場!!
その後は、宇宙人からの人類への接触など、政治・政府への風刺なども含め、
アップテンポでぐいぐい話が進むけど、さほど話が混乱することもなく、
やがてメフィラス星人の野望が明らかになると「謎」もとけるが。。以下ごにょごにょ。
 

ウルトラマンの武器の一つでもある巨大化が、人類滅亡の需要なキーワードなのがキモい。

そして、終わりに近づくにしたがって、彼の顔がウルトラマンの顔にしか見えなくなってくる。


「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン。」
はい、心の中で復唱。
 
あのラスト・シーンは、特に賛否両論ありそうだけど、、

映画は全編で「ウルトラQ」と「ウルトラマン」へのリスペクトを十分感じつつの現代版。

112分、大人も子どもドキドキしちゃう面白さ。
ゴタゴタ言わず、あまり構えず、劇場に向かいましょう。
 
「空想と浪漫。そして、友情。」
私の好きな言葉です。ニッコリ
 
これは、シリーズの序章なの?
 
んじゃ、退散♪

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コメント

Suzuckさん,こんばんは。

私はウルトラマンと同時代を過ごした世代として,映画としては相応に楽しんだのですが,特に前半の音楽の使い方に大いに反応してしまいましたねぇ。BGMだけで実に血沸き肉踊ってしまいましたよ(笑)。

映画に賛否両論はつきものだと思いますが,まぁあれならありだなと思いますし,ザラブとメフィラスという外星人チョイスは適切だったと思います。なんでバルタンじゃないんだ,なんでダダはいないんだって言っても話がつながりませんからねぇ。

終盤の展開は確かに...って感じですが,今回一作限りということでああいうのもありかなと思いました。

ということで,当方記事のURLを貼り付けさせて頂きます。
https://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2022/05/post-10ed7f.html

閣下、閣下は、かなりお好きですよね。
そして、前半の音楽については、、仰しゃる通りだとおもいます。
これでもか!って、感じでしたよね。

ザブラもメフィラスも、いけてましたよ。
メフィラスの引き際のよさは、最高でした。
一回限りで、終わりますかね??

URLをありがとうございました。m(_ _)m

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