2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

音楽で拡がる輪

« 超音楽マッチョたちのハイレベルな演奏 『Something Tomorrow / Enrico Pieranunzi』 | トップページ | ピッリッと張り詰めた空間 『IN VIVO / Trio Viret +』 »

2022年6月18日 (土)

日常生活での心のオアシス 『MY ROOM another side / ウィリアムス 浩子 』

My_room_another_side

 
大好きなヴォーカリストのウィリアムス 浩子さんのMY ROOMシリーズ。
ほっとしたい時、くつろぎたい時の必需品♪
MY ROOMシリーズは、side1〜4とクリスマス・アルバムまである素敵なシリーズ。
今回は、オーディオ雑誌のサンプラー音源として録音された4曲と新録1曲を加えた5曲からなるミニCDアルバムで〜す!
もちろん、デュオのお相手は、いつもの相棒…歌心いっぱいのギタリスト、馬場 孝喜さま♪
 
オープナーは、キース・ジャレットの『「The Melody at Night with You』の演奏で好きになったという「My Wild Irish Rose」。
優しく包み込むような温かな歌声…ソフィスティケートされたギターのフレージングとともに心癒される。
S&Gで有名な「Scarborough Fair 」、そよ風のような爽やかな歌声が、どこか物悲しさを誘う。7拍子のアレンジ、ギターの重ね録り、最後のスキャットとエレガント♪
滋味深い歌声で丁寧に綴られるトラッド「The Water Is Wide」、静かに一緒に歩むギターの歌心が素晴らしい! 人生は、こんな風にゆったり進みたい…
一転、新録の「Night And Day」は、アップテンポでスリリング。ギターとスキャットで掛け合う場面、お洒落でお見事! ライブに行きたくなりますね♪
終演は日本の原風景が浮かび上がる「朧月夜」を日本語で。美しいギターのフレーズとともに心に深く沁みる…
 
優雅で華麗なギターとともに、それぞれの曲で感情移入の素晴らしいヴォーカルが堪能できます♪
19分弱と短いのですが、それがまた、日常生活のもやもやをリセットするのにいい感じ!
日常生活のなかでの心のオアシスって感じでっす。
そして、音の艶やかなことも◎

1. My Wild Irish Rose
2. Scarborough Fair
3. The Water Is Wide
4. Night And Day  
5. 朧月夜

ウィリアムス 浩子 (vo)
馬場 孝喜 (g)  
 
今日のおまけは、ご本人があげていた試聴ムービー。
 
 
んじゃ、退散♪

« 超音楽マッチョたちのハイレベルな演奏 『Something Tomorrow / Enrico Pieranunzi』 | トップページ | ピッリッと張り詰めた空間 『IN VIVO / Trio Viret +』 »

JAZZ」カテゴリの記事

コメント

ふだんはヴォーカルアルバムにはあまり興味がないのですが、数年前に出ているアルバムを一気買いしてしまいました。やはり理屈ではなくて、感性が求めているというか。今回のアルバムも長い時間ではないし、、シンプルな編成ですし、愛聴盤になりそうです。


当方のブログアドレスは下記の通りです。
https://jazz.txt-nifty.com/kudojazz/2022/06/post-894033.html

910さま、リンクをありがとうございます。m(_ _)m

私は、ヴォーカルのアルバムも好きなのですが、
インスト以上に好みがはっきりしてしまいます。
ウィリアムス 浩子さんは、歌に感情をのせるのが巧いなぁ、、って
いつも、おもいます。

そして、やっぱり、オーディオに凝っているだけあって、
録音も素敵です。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 超音楽マッチョたちのハイレベルな演奏 『Something Tomorrow / Enrico Pieranunzi』 | トップページ | ピッリッと張り詰めた空間 『IN VIVO / Trio Viret +』 »

無料ブログはココログ