2022年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

音楽で拡がる輪

« 2022年5月 | トップページ | 2022年7月 »

2022年6月

2022年6月29日 (水)

『ジャズ批評 228号』がでました〜♪

 
228
 
今回の特集は、「クール・ジャズってなに?」です
 
●●●●◎◎◎◎●●●●◎◎◎◎●●●●
 
「クール・ジャズってなに?」 
 
●●●●◎◎◎◎●●●●◎◎◎◎●●●●
 
クール・ジャズの実態なき魅力に迫る」というコンセプトでさまざまな角度から、
クール・ジャズに迫っています。
 
クール・ジャズ ディスクガイド 100で、全体の流れをつかみ、
私が選ぶ「クール・ジャズ」3枚で、10人の方々が考えるクールジャズとそのお勧めが面白いです。
いつもの「新譜紹介」は、4枚でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
次号は、アニタ・オデイの特集です!
 
んじゃ、退散♪



2022年6月26日 (日)

ベン・モンダーが、アルト・サックスとのデュオをだす

 
ニューヨークを中心に活躍するギタリスト、鬼才ベン・モンダー。
Sunnyside Recordsから、米国の気鋭のアルト奏者、ランダル・デスポミエとデュオ・アルバムを、7月にリリース。
 
 
★ Mid Summer Odyssey / Randal Despommier feat. Ben Monder  ★
 
A_midsummer_odyssey
 
「ポール・デスモンドの柔らかなトーンと、デイヴィッド・ビニーの激烈さを持ち合わせる存在」
 
と、賞賛されたアルト・サックス奏者、ランダル・デスポミエ。
そんなうまいとこどりって、あるんかい!って、思うわけで、聴いてみたくなりますよね。
確かに音色は、木管の極み、って感じで、なんとも素晴らしい。
そんな彼の新作は、ベテランのギタリスト、ベン・モンダーとのデュオ。
スウェーデン出身の伝説的バリトン・サックス奏者、ラーシュ・グリーンをリスペクトしたアルバムだそうです。
なんでしょうか…いろいろと、そそられるものばかりです。。汗
 
 
1. Toka Voka Oka Boka 
2. Igloo 
3. Danny’s Dream 
4. BBC Blues 
5. Mazurka 
6. Dyningar 
7. Silhouette 
8. I min smala sang 
9. I Hope It’s Spring for You 
 
Randal Despommier (as)
Ben Monder (g)
 
 
んじゃ、退散♪
 
 



2022年6月25日 (土)

We Love Carla ♪  『I Love Carla Bley / 渋谷 毅』

 
I_love_carla_bley
 
 
ジャズ・ピアニスト、作曲家、渋谷 毅。
ジャズの活動はもちろん、映画、CM、子ども番組の曲など手がけている。
「チョンマゲマーチ」、「ボクのミックスジュース」が、彼の曲だとは知らなんだ。。汗
ギタリスト、市野 元彦との共演『Childhood』が好きぃ。
 
で、自他共に認める御女子カーラ・ブレイ好き!
彼女の曲6曲、親友である菊地 雅章の曲、自身のオリジナルで全8曲。
 
オープナーは、人気曲「Lawns」、この録音のために初めて弾いたそう。
幸福感あふれるメロディを、一音一音慈しむように、丁寧にゆっくり演奏。
初めの1小節で、アルバムの持つ魅力に持っていかれる。
それは、「IDA LUPINO」でも一緒で、周りの喧騒がかき消される感じ。
肩の力の抜けた演奏で「Sing Me Softly of The Blues」。
自身の率いる「渋谷 毅オーケストラ」で演奏し続けてきた「
湧き上がる感情の発露を垣間見る、菊地 雅章の「Little ABI」。
「Soon I Will Be Done With The Troubles of This World 」、穏やかに、でも、力強く。
静かに丁寧に、ゴスペルの響きを込めて「The Lord Is Listenin' to Ya Hallelujah」。
終演は、オリジナル「通り過ぎた時間」、優しさがあふれるメロディ、穏やかな演奏。
 
知的で優しく、どこかユーモアも感じることのあるカーラ・ブレイの曲。
集めてみると、本当にいい曲だなぁ、って、思うものばかり。
そんな曲たちを、慈しむように穏やかなに、音と音の間(はざま)まで感情豊かに演奏。
周りの喧騒をかき消す演奏でした。。
 
 
1. Lawns 
2. IDA LUPINO 
3. Sing Me Softly of The Blues 
4. Utviklingssang 
5. Little ABI 
6. Soon I Will Be Done With The Troubles of This World 
7. The Lord Is Listenin' to Ya Hallelujah 
8. 通り過ぎた時間
 
渋谷 毅 (p)
 
今日のおまけは、レーベルがあげていた「Sing Me Softly of The Blues 」。
 
 
暑いですねぇ。。。
夏は、これからだというのに。。。
 
んじゃ、退散♪

2022年6月22日 (水)

寝付けぬ夜のお友だち『Midnight Shelter』の続編が出ま〜す♪

 
去年、夜の静寂を漂うよな音風景の『Midnight Shelter』をだした、
ヴォーカルのサシャル・ヴァサンダーニとピアノのロメイン・コリンの2人。
前作以上に親密にして静謐なアルバムを7月にリリース予定。
 
★ Still Life / Sachal Vasandani & Romain Collin ★
Still_life
 
前作の確かな手応えのもと、さらに深く追求するため新作を吹き込んだそう。
かつてないほど静かに演奏するため、最適なピアノを選び、誠実に曲と向き合うことを大事にした彼らだけの世界。
これから、蒸し暑くなる日本、、活躍しそうですよね。
 
 
1. No More Tears
2. I Love You
3. The Sound of Silence
4. I Can't Make You Love Me
5. Blue In Green
6. Freight Train
7. If Only You Knew
8. Someone Somewhere
9. Latch
10. Let It Go
11. How Could We Be
12. Washing Of The Water
 
Sachal Vasandani (vo)
Romain Collin (p)
んじゃ、退散♪

2022年6月19日 (日)

ピッリッと張り詰めた空間 『IN VIVO / Trio Viret +』

 
In_vivo
 
フランスの個性派超絶ベーシスト、ジャン=フィリップ・ヴィレ。
さまざまなアーティストの共演はもちろん、日本では、澤野からピアニストの大石学のアルバムに3枚参加している。
自身のトリオも澤野からリリースされており、2人のドラマーをアルバムによって入れ替えて同じピアニストで「Trio Viret」として20年近く続けている。
そのヴィレが、4月に新譜を出していた。(不覚)
曲は、過去に演奏したことのある彼のオリジナル、そして、レギュラーの2人のドラマーを曲によって使い分ける…あるいは一緒に演奏する…「Trio Viret +」。
 
と、、わかりにくいので、曲にアントワン・バンヴィーユの演奏の時は①、ファブリス・モアローの演奏の時は②、2人が参加している時は◎としておきました。
 
オープナーは沈み込むようなピアノのフレーズから始まる「Derives」、リズミカルだけどビターでクール。ツイン・ドラムで空間を埋め尽くす。
繊細に、時にドラマチックに少しづつ表情を変えていくMadame Loire 」。
「3 Joursde treve」、ボーイングが重厚で荘厳な雰囲気。
アブストラクトで実験的な「Pour El Ho」、ツイン・ドラムで四位一体。
知的で緊張感あふれた「Iode131」。
「Le batard」、パワフルでドラマチック、感情が爆発したような荒々しい激しさ。
ツイン・ドラムで次々と場面を展開していく「Par tousles temps」。
音数を抑えメランコリックで哀愁ある「Changement」。
終演は、ダークで鋭い切れ味「A plus d'un titre」。
 
一瞬の隙もないアドリブの連続、ダークで内省的、緊張感がまったく途切れないハードな演奏が続きます。
欧州抒情ピアノ・トリオのイメージの真逆をいく、ヒリヒリするような感覚のピリッと張り詰めた空間。
 
1. Derives ◎
2. Madame Loire ①
3. 3 Joursde treve ②
4. Pour El Ho ◎
5. Iode131 ②
6. Le batard ①
7. Par tousles temps ◎
8. Changement ①
9. A plus d'un titre ②

Jean-Philippe Viret (b)
Édouard Ferlet (p)
Antoine Banville (ds) ① 
Fabrice Moreau (ds) ② 
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「Derives」。
 
 
んじゃ、退散♪

2022年6月18日 (土)

日常生活での心のオアシス 『MY ROOM another side / ウィリアムス 浩子 』

My_room_another_side

 
大好きなヴォーカリストのウィリアムス 浩子さんのMY ROOMシリーズ。
ほっとしたい時、くつろぎたい時の必需品♪
MY ROOMシリーズは、side1〜4とクリスマス・アルバムまである素敵なシリーズ。
今回は、オーディオ雑誌のサンプラー音源として録音された4曲と新録1曲を加えた5曲からなるミニCDアルバムで〜す!
もちろん、デュオのお相手は、いつもの相棒…歌心いっぱいのギタリスト、馬場 孝喜さま♪
 
オープナーは、キース・ジャレットの『「The Melody at Night with You』の演奏で好きになったという「My Wild Irish Rose」。
優しく包み込むような温かな歌声…ソフィスティケートされたギターのフレージングとともに心癒される。
S&Gで有名な「Scarborough Fair 」、そよ風のような爽やかな歌声が、どこか物悲しさを誘う。7拍子のアレンジ、ギターの重ね録り、最後のスキャットとエレガント♪
滋味深い歌声で丁寧に綴られるトラッド「The Water Is Wide」、静かに一緒に歩むギターの歌心が素晴らしい! 人生は、こんな風にゆったり進みたい…
一転、新録の「Night And Day」は、アップテンポでスリリング。ギターとスキャットで掛け合う場面、お洒落でお見事! ライブに行きたくなりますね♪
終演は日本の原風景が浮かび上がる「朧月夜」を日本語で。美しいギターのフレーズとともに心に深く沁みる…
 
優雅で華麗なギターとともに、それぞれの曲で感情移入の素晴らしいヴォーカルが堪能できます♪
19分弱と短いのですが、それがまた、日常生活のもやもやをリセットするのにいい感じ!
日常生活のなかでの心のオアシスって感じでっす。
そして、音の艶やかなことも◎

1. My Wild Irish Rose
2. Scarborough Fair
3. The Water Is Wide
4. Night And Day  
5. 朧月夜

ウィリアムス 浩子 (vo)
馬場 孝喜 (g)  
 
今日のおまけは、ご本人があげていた試聴ムービー。
 
 
んじゃ、退散♪

2022年6月15日 (水)

超音楽マッチョたちのハイレベルな演奏 『Something Tomorrow / Enrico Pieranunzi』

Something_tomorrow_20220613162801




 

次から次へと新しい作品をリリースしているエンリコ・ピエラヌンツィ。

この作品は、デンマークの「Storyville Records」からリリースされたトリオ作品。
フランス人ドラマーのアンドレ・チェッカレリ、デンマーク人ベーシストのトマス・フォネスベクと組んだピアノ・トリオ作。
3人とも、欧州で確固たる地位を築いている実力者たち、特にピエラヌンツィとフォネスベックは、私的「音楽マッチョ」って感じなので、、少しだけ怖い気もする。。

ピエラヌンツィのオリジナルが8曲、フォネスベックの曲が1曲、スタンダード1曲で全10曲。

オープナーは、静けさと哀愁を湛えて始まる「Those Days」、リズム隊が加わってスピード感と明るさが増す。雄弁に歌い上げるベースに、迷いはない。

「Perspectives」、3人の圧巻のインタープレイの連続。

再びアップテンポで駆け抜ける「Wave of Interest」。しかし、饒舌なベース。。

「The Heart of A Child」、ピアノ、ベースと繊細に橋渡しする優しくエレガントなひと時。

アップ・テンポで躍動感いっぱいの「Something Tomorrow」。

抒情的なメロディをピアノとベースで優雅に紡いでいく、フォネスベックの曲「What Once Was」。

「Three Notes」、鍵盤を所狭しと動き回るピエラヌンツィ、負けじと?弦を鳴らすベース、ストイックなドラミングのチェッカレリ。

3人の肩の力の抜けたゆったりした演奏が続く「Suspension Points」。

フランス語のタイトルがついた「Je Ne Sais Quoi」、全員で鍵盤を踊り続けるピアノの後押しつづける5分半。

終演は、ベースも最後まで剛腕ぶり、全体にかなりメリハリ効いた「This Is New」。

 

躍動感ある軽快なノリの曲が多かった気がします。

なので、優雅でロマンチックという印象は少ないのですが、、

時折、ハッと胸キュンな演奏が混じっていて、やっぱり、侮れないなぁ。。

ハイレベルな演奏を軽々こなす3人でした。。



1. Something Tomorrow
2. Perspectives
3. Wave of Interest
4. The Heart of A Child
5. Something Tomorrow
6. What Once Was 
7. Three Notes
8. Suspension Points
9. Je Ne Sais Quoi
10. This Is New

 


Enrico Pieranunzi (p)
Thomas Fonnesbæk (b)
André Ceccarelli (ds)

 

 

今日のおまけは、ご本人があげていた「Something Tomorrow」。

 

 


 

 

んじゃ、退散♪


2022年6月12日 (日)

劇場にいるような音風景 『Zanim Nadejdzie Noc  / Daniel Grupa』

Zanim_nadejdzie_noc


 

ポーランドのピアニスト、作曲家のダニエル・グルパのソロアルバムでダニエル・グルパのデビュー作。

まったく知らない人だったのだけれど、邦題の『夜が来る前に』に惹かれてポチ。

でも、一緒に頼んだアルバムのおかげで、3ヶ月くらい待ちました。。

 

ポーランドの音楽の専門家オラシオ氏のライナーによると、若い頃から才能が認められたゆえに、音楽の専門教育をきちんと受けることができなかったそうです。

ようは、若い頃から音楽のお仕事が忙しすぎて、、。

でも、そのお仕事を通して、トップ・クラスのミュージシャンたちとの共演を積み重ねてきた彼の初めてのリーダー・アルバムなんだそうです。

もう一つの顔、登山家である彼が作曲したのは、山の深夜から夜明けまでの時間を描描いた9つの物語。

 

パーカッションとベース・ウクレレが入った「Zanim Nadejdzie Noc」、哀愁のあるメロディ、静かな波動。

語りかけるようなピアノ含まれる民謡的な響き「Początek」。

朗々としたトランペット、ミニマルなタッチのピアノ、弦楽器も加わって気持ちを遠くに運ぶ「Szepty」。

弦楽4重奏コン・アッフェット・クアルテットが、劇的に盛り上げていく「Na Twoje Dobranoc, Tato 」、劇の一場面のよう。

「Preludium Ostatnie」、深く幻想的な世界に誘い込む。

力強いコン・アッフェット・クアルテットの演奏に光景が浮かび上がる「Burza」。

「Etiuda Tatrzańska」、指が動き回る2分強。

「コン・アッフェット・クアルテットの演奏とポーランドのベテランのSSWレナタ・プシェミク歌が入った「Moja Modlitwa」、存在感ある歌声にまるで舞台をみているよう。

終演はプログラミングで大きく広がる空間を創り出した「Świt」。

 

ジャズとクラシックを行き来するミニマルなタッチのピアノが生み出す幻想的な世界。

とてもドラマチックで、演劇の舞台を観ているよう、劇場にいるよう。

 


1. Zanim Nadejdzie Noc
2. Początek
3. Szepty
4. Na Twoje Dobranoc, Tato
5. Preludium Ostatnie
6. Burza
7. Etiuda Tatrzańska
8. Moja Modlitwa
9. Świt

 

Daniel Grupa (p)

 

Kwartet Con Affetto #4, 6, 8
Angelina Kierońska  (vn)
Karolina Bartczyszyn-Południak (vn)
Karolina Stasiowska (vla)
Anna Podkościelna-Cyz (vc) 

Renata Przemyk (vo) #8
Jakub Kotowski  (vn) #3
Marcin Gromnicki  (bass ukulele) #1
Sebastian Mnich (perc) #1
Pattrycjusz Gruszecki (tp) #3

 

今日のおまけは、ご本人があげていた「Moja Modlitwa」。

 


 

んじゃ、退散♪

2022年6月11日 (土)

ケニー・バロンが全曲に参加 『Star Crossed Lovers / Patty Lomuscio』

Star_crossed_lovers


 


2016年にS&G集『Further To Fly』でデビューしたイタリアの歌手パティ・ロムーショのセカンド・アルバムが、オランダのChallenge Recordsからリリース。


 


ピアノのケニー・バロンをはじめ、ベースのピーター・ワシントン、ドラムのジョー・ファーンズワースというレジェンド揃いのリズム・セクション!
3曲に、アルトサックスのヴィンセント・ハーリングも参加する超豪華盤。
憧れだった、ケニー・バロンとの夢の共演です。ケニー・バロンといえば、私の中では『People Time 』『Night And The City』で止まってしまっているのですが、、2005年に「100 GOLD FINGERS」のイベントで新潟で聴いたこともあるし、ポチってしてしまいました♪


 



オープナーは、バロンの曲にロムーショが歌詞を書いた「Lullaby」、高めのクリアな声でトリオとしなやかに絡んでいく。燻銀にスィングするバロンのピアノ。エリントンの名バラッド、そして、タイトル曲「Star Crossed Lovers」、しっとりと自然体のロムーショー、軽やかに華麗な演奏で包み込む3人。躍動感ある演奏にのって小粋にスイング&スキャットする「This Can't Be Love」。ブルージーに抒情豊かに歌い上げる「Left Alone」、ハーリングのアルトも咽び泣く。「You're My Everything」、優しくインティメイトな安定の歌唱。イタリア語のタイトル「E Se」、美しいバラッドを切々と。シダー・ウォルトンの「Cedar Blues」は、ロムーショとファーンズワースが歌詞をつけ、ハーリングのアルトも加わった和気あいあいでも、グルーヴ感満載で。爽快ラテン・ムードいっぱいの陽気な「Body & Soul」、バロンもハーリングも楽しそう。終演は、あこがれのバロンとデュオで「Love Walked In」、洗練されたバロンのピアノとハイセンスな語り口、夢が叶った歓びに溢れてる。
燻銀のバロンのピアノのタッチ、ワシントンの心に響く深い音、ファーンズワースのメリハリあるリズム、ハーリングのファンキーなブロウ、楽しいひととき。そして主役のロニームショーが、自然体でクリアな歌声で、歌の想いを伝えます。


 



1. Lullaby 
2. Star Crossed Lovers 
3. This Can't Be Love 
4. Left Alone 
5. You're My Everything 
6. E Se 
7. Cedar Blues 
8. Body & Soul 
9. Love Walked In 


 



Patty Lomuscio  (vo)
Kenny Barron  (p)
Peter Washington  (b) exc #9
Joe Farnsworth  (ds) exc #9
Vincent Herring  (as) #4, 7, 8


 


 


今日のおまけは、ご本人があげていた「Star Crossed Lovers 」。





んじゃ、退散♪

2022年6月 8日 (水)

「かがみの狐城」も観てみたかった… 辻村 深月 シアター 舞台「ぼくのメジャースプーン」@ りゅうとぴあ (6/4)


舞台「ぼくのメジャースプーン」 @ りゅうとぴあ (6/4)
06


原作    辻村深月 「ぼくのメジャースプーン」講談社
脚本・演出 成井 豊
出演    田中 亨・岡田 達也・澤田 美紀


原作は、同日上演された「かがみの孤城」の作者でもある辻村 深月氏。
以前に、本屋大賞を受賞した「かがみの孤城」が、成井 豊氏の手で舞台化された時に、その世界観に感動された辻村氏が、
この作品も是非とも成井氏の手で舞台にしてほしいと、願ったことから舞台化がまったそうです。
原作者と脚本家が相思相愛ですね!
主人公は、小学校4年生の「ぼく」。
敬愛していた同級生のふみちゃんが、ある悲惨な事件をきっかけに心が壊れ、誰とも口が利かなくなってしまった。
彼女の仇を討つ為に、事件の犯人と向かい合うことを決心する。
「ぼく」は、「条件ゲーム提示能力」という特殊能力の持ち主。
相手の行動を、投げかけた言葉で縛る事ができるというもの。
ようは、この能力で犯人に「私刑」を与えようというもの。
この思いを察知した母親は、その行為を思い留まられそうと、
同じ能力の持ち主で教育の専門家である親戚の大学教授のあきやま先生に、この能力についての講義を受けることになる。
思った以上に大きな力…
先生と一緒に、罪と罰の大きさや量刑の妥当性について考え、模索する。
思考錯誤の末に、犯人の望みが「医学部に復帰する」ことなのではないかと考え、
それを罰として使うことが、今回は相当なのではないかと彼の中で決まります。
犯人が一番恐れている罰、「決して医学部にもどれない」を呪いの言葉に使うことを決めた…。
そして、先生の同席を条件に犯人と向かい合うのですが…
と、少し説明しすぎましたね。m(_ _)m

かなり道徳的、倫理的な問題を扱っていて、絶対これは正解というのも無いような話の展開です。
私だったら、どうするか、、
司法によって裁かれるのが、そこかから導き出された刑罰が、本当に妥当なのか、、
相手が受けた心の傷の深さにその罰で償えるのか、其れ相応の罰とは何か、、
情けない事に、ぐるぐると頭の中で言葉が回るだけです。
と、いうわけで、もう一度考え直したくなって原作をポチりました。
できたら、「かがみの孤城」も観たかったのですが、
お休みではない土曜日だったので、12時からの上演は、無理でした、、。
再演されたら観てみたい。
んじゃ、退散♪



2022年6月 5日 (日)

コーエンの濃縮された魅力が溢れた独自な世界 『Shifting Sand / Avishai Cohen Trio』

Shifting_sand_20220604101801
 
イスラエルの天才ベーシスト、アヴィシャイ・コーエンの新譜は、トリオ作。
オーケストラを率いていながら、壮大なサウンド・スケープ、強力なグルーヴで、一気にコーエン色が押し寄せてくる『Two Roses』から一転、シンプルな編成トリオ。
 
彼のトリオといえば、ピアノのシャイ・マエストロとドラムのマーク・>ジュリアナの蜜月を思い出す人も多いはず。
今回のトリオのメンバーは、アゼルバイジャンのピアニストのエルチン・シリノフと、若干21歳のドラマーのロニ・カスピとの新トリオ。
歳の離れた2人を非常に信頼しており「新しいアルバムは、私がこれまでに到達した最高レベル」と、大変このトリオを気に入っているようです。
 
オープナーの「Intertwined」から、3人の絶妙なコンビネーションで一気に惹きつける。
特に新加入のカスピの繊細で変幻自在なドラミングは最高!
おぉ、、帰ってきたぁ〜って感じの変拍子ノリノリの「The Window」。
メランコリックなメロディ「Dvash」、力強いピチカートのソロ。
踊り歌う光景が湧き上がる「Joy」、大胆で奔放なドラミング、アゼルバイジャン・ジャズの第一人者のピアノの魅惑的なフレーズ。
どこか優雅でどこか物悲しい「Below」。
様々な音楽が次々と顔をだすようなタイトル・トラック「Shifting Sands」、彼の濃縮された魅力が詰まった7分弱、凄いっ!
力強いアルコでグイグイ進んでいく「Cha Cha Rom」。
「Hitragut」、ピチカートのベースのソロとピアノのソロが裏表、可愛い優しいメロディ。
一転、高速で瞬足、超絶な反応が飛び交う「Videogame」。
終演は、優しい眼差しのピアノのソロで始まる「Kinderblock」、どこかノスタルジックで落ち着いた時間。
 
相変わらず変拍子なんてもろともせず、力強くグルーヴ。
イスラエルらしい哀愁を帯びたメロディ・ライン、洗練されたリズム、3人の絶妙なコンビネーション。
ピアニストもドラマーも凄いのだけれど、やはりコーエンの濃縮された魅力が溢れた彼だけが描き出せる独自な世界。
 
1. Intertwined
2. The Window
3. Dvash
4. Joy
5. Below
6. Shifting Sands
7. Cha Cha Rom
8. Hitragut
9. Videogame
10. Kinderblock

Avishai Cohen (b)
Elchin Shirinov (p)
Roni Kaspi (ds)
 
 
今日のおまけはご本人があげていたタイトル・トラック「Shifting Sands」。
 
 
 
 
んじゃ、退散♪

2022年6月 4日 (土)

スティーヴ・カーディナスの新譜は、カーラ・ブレイ集 ♪

現代ジャズ・ギターの雄、スティーヴ・カーディナス。
Sunnyside Recordsから、ギター、ベース、木管のトリオでのカーラ・ブレイ集がでます!

★ Healing Power : The Music of Carla Bley  / Steve Cardenas   Ben Allison   Ted Nash ★

 

Healing_power

 


レジェンドであるピアニスト、コンポーザーのカーラ・ブレイ。
10代から、彼女の音楽を聴いていたというカーディナス。
ベーシストのベン・アリソンとリードマスターのテッド・ナッシュのトリオでカーラ・ブレイの曲を9曲演奏。
有名な「Ida Lupino」、「Lawns」も入っており、ポチりたくなる1枚。。

カーディナス、最先端とか革新的とか、、そういう立ち位置ではないとおもうのだけど、、

名脇役でもあり続けており、リーダー作をだせば話題になる。

パティトゥッチさまのまるでトリプル・ギターのようなバンドで、アダム・ロジャーズとの豪華ツイン・ギターでの演奏しか聴いたことがない。

一度、彼のバンドでしっかり聴いてみたいものです。


1. Ida Lupino
2. Donkey
3. And Now, The Queen
4. Ictus
5. Lawns
6. Ad Infinitum
7. Olhos de Gato
8. King Korn
9. Healing Power

Steve Cardenas (g)
Ben Allison (b)
Ted Nash (ss, te, cl)

んじゃ、退散♪

2022年6月 1日 (水)

シリーズの序章? 映画「シン・ウルトラマン」@ Tジョイ万代

映画「シン・ウルトラマン」
05
監督  樋口 真嗣
脚本  庵野 秀明
出演 斎藤 工・長澤 まさみ・有岡 大貴・早見 あかり
   西島 秀俊・山本 耕史
 
日本を屈指のヒーロー「ウルトラマン」を、「シン・ゴジラ」の庵野 秀明氏と樋口 真嗣氏の両巨匠タッグで映画化。
 
と、聞いた時にはちょっと戸惑いがあったことは否めない。
SF小説やミステリーが好きだったので、当時の私の心をとらえて放さなかったことは間違えなく、「怪獣」より「M78星雲・光の国」の存在の方に興味津々だったと思う。。

うウルトラマン・フリークではないけれど、個人的には、進化する必要はどこにも無いわけで。。

「シン」は要らないと思っていたのだけれど…

観に行ってしまいました。汗

 

で、ストーリー。

なぜか、「禍威獣(カイジュウ)」と呼ばれる巨大生物が次々と現れることが日常的になってしまった「謎」だらけの日本!
通常兵器が通じない禍威獣に対応するべく組織されたのが、「禍威獣特設対策室専従班」=通称「禍特対(カトクタイ)」。
そこに、ある時から銀色の巨人が現れ、彼らを手助け?するようになる。
そう、「ウルトラマン」の登場!!
その後は、宇宙人からの人類への接触など、政治・政府への風刺なども含め、
アップテンポでぐいぐい話が進むけど、さほど話が混乱することもなく、
やがてメフィラス星人の野望が明らかになると「謎」もとけるが。。以下ごにょごにょ。
 

ウルトラマンの武器の一つでもある巨大化が、人類滅亡の需要なキーワードなのがキモい。

そして、終わりに近づくにしたがって、彼の顔がウルトラマンの顔にしか見えなくなってくる。


「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン。」
はい、心の中で復唱。
 
あのラスト・シーンは、特に賛否両論ありそうだけど、、

映画は全編で「ウルトラQ」と「ウルトラマン」へのリスペクトを十分感じつつの現代版。

112分、大人も子どもドキドキしちゃう面白さ。
ゴタゴタ言わず、あまり構えず、劇場に向かいましょう。
 
「空想と浪漫。そして、友情。」
私の好きな言葉です。ニッコリ
 
これは、シリーズの序章なの?
 
んじゃ、退散♪

« 2022年5月 | トップページ | 2022年7月 »

無料ブログはココログ