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2022年3月 5日 (土)

透明感と陰影のある北欧叙情 『Stay Now / Joel Lyssarides』

Stay_now
 
スウェーデンのストックホルム出身のピアニスト、ヨエル・リュサリデスのリーダー作3枚目。
1992年に生まれの彼は、すでにスウェーデンの国内での知名度は、高いピアニストだそうです。
今回、ACTレーベルでのデビューで、世界的に名前を知られるピアニストの一人に躍り出たわけで〜す。
メンバーは、過去の2作と一緒で、ベースにニクラス・ファーンクヴィスト、ドラムスにラスムス・ブリクストのレギューラー・トリオ。
1曲がファーンクヴィスト、他11曲はリュサリデスのオリジナル。
 
オープナーは、透明感ある音色で一音一音を丁寧に奏でた「As Night Let Down Its Curtain」。
優しさに包まれた「Sommarsno」。
流麗なピアノ、息のあった3人のインタープレイ「Cloudberry Hill 」。
「Is There a Way」、メランコリックに心象風景を綴る。
スリリングにダイナミックに3人で駆け抜ける「Gowns of Dark」。
「Procession」、静かに静かに物語をかたるように。
流れ動く中で美しさとサスペンスタッチを共存する「Chimera」。
流麗に少しづつモチーフを変化させるタイトル曲「Stay Now」。
「Echoes」、静かに優しく互いに呼応し合う。
哀愁と陰りを持った「Down and Out 」。
唯一のファーンクヴィスト曲「St Joseph」、しっかりとリズムを強調しながら、穏やかに進む、ベース・ソロとピアノ・ソロのバトンタッチが素敵。
終演は、「The Last Verse」、優しく牧歌的なメロディが心に残る。。
 
端正で陰影があり、透明感にあふれた北欧叙情に富んだ作品。
美しいメロディも沢山あるけど、演奏にスリリングなメリハリもあって素敵。

1. As Night Let Down Its Curtain 
2. Sommarsno 
3. Cloudberry Hill 
4. Is There a Way 
5. Gowns of Dark 
6. Procession 
7. Chimera 
8. Stay Now 
9. Echoes 
10. Down and Out 
11. St Joseph 
12. The Last Verse


Joel Lyssarides (p)
Niklas Fernqvist (b)
Rasmus  Blixt (ds)
 
今日のおまけは、レーベルがあげていた「Stay Now」。
 
 
 
 

んじゃ、退散♪

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JAZZ(Far North )」カテゴリの記事

コメント

 私は2nd「A Better Place」のジャケといい、演奏といい・・このセンスにぞっこんでした。ここまで、北欧の詩情を描いてしまうと、この後どうなってゆくのかと、むしろ心配したんですが、なになに、その充実ぶりはこの3rdで余計な心配は無用でさすがでした。
 今や、ユーロ・ジャズの一大分野として存在している世界で、ACTがサポートしてくれるとは嬉しいことですネ。
リンクお願いします ↓
http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2022/03/post-2b56fc.html
 

風呂井戸さま、リンクをありがとうございます。m(_ _)m

やはり、世界に目を向けるならば、レーベルは重要ですよね。
このところ、好感度の高いピアニストが多くて嬉しい悲鳴です。
次作は、ACTのスターたちが参加してくる可能性も高いですね。

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