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音楽で拡がる輪

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2022年2月 5日 (土)

ビターでハード・ボイルド 『Live At The Village Vanguard Unissued Tracks / Geri Allen, Charlie Haden, Paul Motian 』

Live_at_the_village_vanguard_unissued_tr
 
お楽しみにしていた一枚。
ジェリ・アレン、チャーリー・ヘイデン、ポール・モチアンによる伝説のトリオによる1990年の傑作ライヴの未発表トラック集。
1990年12月21~22日の2日間、ヴィレッジ・ヴァンガードで敢行したライヴは、計6セットの演奏があり、そこから抜粋され『Live at the Village Vanguard』が、1991年にリリース。
今回は、ジェリ・アレンを敬愛し本人のトラも務めたことのある大西順子が、残されたトラックをすべて聴き、選曲・監修したというもの。選曲したすべてが、未発表のトラック。
そして、世界的なレコーディング・エンジニア&プロデューサーであるジム・アンダーソンのミックス&マスタリング。彼は、当時録音を担当している。
既成曲と自分達のオリジナルをいい塩梅に配置。
 
オープナーは、拍手で始まるポール・モチアンによるメンバー紹介。
セロニアス・モンクの「 In Walked Bud」、堅い力強いピアノがとばす。少しアブストラクトでエキサイティング。
アレン曲「Obtuse Angles」、フリーな接近戦。一転、甘さを抑えながらも流麗に歌い上げる「Dancing in the Dark」。
モチアン曲「Fiasco」、フリー魂全開。「Cherokee」、キレキレの3人のスリリングな演奏。
モチアンのMC。
モチアン曲「Two Women from Padua」、思索的なフリー。妖しく優雅な「I Don't Know What Time Is It Was 」。
モチアン曲「Mambo Jumbo」、ビター&ハード・ボイルド。ヘイデン曲「Song for the Whales」、ノイジーな実験的フリー。
終演はバッド・パウエルの「Dance of Infidels」、小粋でグルービーに。
最後は、アレンがメンバー紹介♪
 
骨太で聴きごたえのあるピアノ・トリオ。
オリジナルでは、フリー度が増し、難解な感じだが、スタンダードやミュージシャン曲では、遊び心も。
全体に漂うビターでハードボイルドな感じは、ジャケットそのもの、かっこいいぃ。
 
1. Announcement by Paul Motian 
2. In Walked Bud
3. Obtuse Angles 
4. Dancing in the Dark 
5. Fiasco 
6. Cherokee 
7. Announcement by Paul Motian 
8. Two Women from Padua 
9. I Don't Know What Time Is It Was 
10. Mambo Jumbo 
11. Song for the Whales 
12. Dance of Infidels 
13. Announcement by Geri Allen 
 
Geri Allen (p)
Charlie Haden (b)
Paul Motian (ds)
 
今日のおまけは、ジェリ・アレンのトピックスがあげていた「In Walked Bud」。
 
 
全員、鬼籍に入ってしましましたよね。
合掌!
 
んじゃ、退散♪

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JAZZ(Born In The U.S.A. )」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

ちょうど1月はジェリ・アレンの昔のアルバムを振り返っていた時で、このトリオの演奏を聴いていた時に新譜の情報。小躍りしました。

やはり、この3人は相性いいですね。こういうトリオのサウンドも最近はなかなか聴けません。このメンバーで天国で演奏をしているといいのですけど。30年前の録音ですが、今でも強いインパクトを残してくれました。

当方のブログアドレスは下記の通りです。

https://jazz.txt-nifty.com/kudojazz/2022/01/post-e8d83a.html

910さま、リンクをありがとうございます。

ジェリ・アレンを好きといいながら、このメンバーのアルバムを持っていないという情けない私。
サブスクで聴いてみましたが、どれもかっこいいとおもいました。
30年前の録音でも、強烈な印象ですね!

Suzuckさん,こんにちは。リンクありがとうございました。

このアルバム,実によかったです。ハードな部分もありながら,スタンダードは若干の弛緩も感じさせて,それが心地よいですよね。

そして,3人が全て世を去ってしまったということには,時の流れを感じざるをえませんが,それでも彼らの死後もこうして,彼らのレガシーに触れることができることは幸せなことですよね。

ということで,当方記事のURLを貼り付けさせて頂きます。
https://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2022/01/post-7ff2d3.html

閣下、緩急つけた選曲は大西氏の功績ですね。

ジェリ・アレン、、彼女がウォレス・ルーニーと結婚していたことを今回知りました。
彼は、コロナで亡くなってしまいましたね。

そう、彼らのレガシーに触れることができるのは、幸せですね。
リンク、ありがとうございました。m(_ _)m

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