2022年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

音楽で拡がる輪

« 大勢の同郷のゲストが支える 『Houses / Silje Nergaard』 | トップページ | キット・ダウンズが、ピアノ・トリオでECMデビュー! »

2022年1月22日 (土)

北欧抒情と哀愁満載! 『Our Songs / Alex Riel  Bo Stief  Carsten Dahl』

Our_songs

 

本国では、去年の11月、日本国内では、去年の12月にリリースされたデンマークの大御所ドラマー、アレックス・リールのピアノ・トリオ盤。

メンバーは2人とも同郷、ベースのボ・スティーフとピアノのカーステン・ダール。

リールとダールといえば、ベースのマッズ・ヴィンディング絡みでスマッシュ・ヒットを飛ばしてますよね。
スタンダード、ミュージシャン曲、トラッド、オリジナルで全11曲。あまり脈絡ない感じ、、自分達の好きな曲を並べたのかな?
 
オープナーは、ダールも好きなキース・ジャレットの「My Song」。全身から伝わる喜びを感じる叙情あふれるダールの演奏。少し、甘めのリリカルな演奏に酔いしれる。
3人名義の「Høstdansen」、アップテンポで緊張感満載の演奏。一転、ゆったりとはじまる「Moon River」、ブラシの音に誘われ踊るダールのワルツが美しい。
デンマークの作曲家カール・ニールセンの曲で「Den Milde Dag Er Lys Og Lang 」、タイトル「穏やかな日は明るく長く」のように、穏やかな演奏で気持ちが緩む。
ダールのオリジナル「The Poet」、ストーリー性のある静かな曲で、ベースのソロがしみじみする。
北欧の古い民謡「Vem Kan Segla Forutan Vind 」、硬質な演奏から後半ヤン・ヨハンソンのようなアプローチに。
耽美的でロマンチックな「My Funny Valentine」、ダールのソロは思いのほか熱を帯びる。
「Stella By Starlight 」、ベースのソロで始まり、爽やかに軽やかに展開。3人のそれぞれの演奏も堪能できる。
叙情的な!「Giant Steps」、流麗なダールのピアノで綺麗なバラッドに。
北欧の有名な民謡「Jag Vet En Dejlig Rosa 」、憂のある穏やかな演奏。とても、叙情的でついつい聴き入ってしまう。
終演は、ボーイングを効果的につかい幻想的な雰囲気にした北欧民謡「Drømte Mig En Drøm」。メランコリックな曲調がじわじわ沁みる。
 
全体的に叙情的な流れの、ロマンティック&メランコリックなバラッド集。
一聴で、北欧抒情と哀愁に引き込まれる。


1. My Song 
2. Høstdansen 
3. Moon River 
4. Den Milde Dag Er Lys Og Lang 
5. The Poet 
6. Vem Kan Segla Forutan Vind 
7. My Funny Valentine 
8. Stella By Starlight 
9. Giant Steps 
10. Jag Vet En Dejlig Rosa 
11. Drømte Mig En Drøm 
 
Carsten Dahl (p)
Alex Riel (ds)
Bo Stief (b)
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「Jag Vet En Dejlig Rosa 」。
モニカとエヴァンスも取り上げてますよね。
 
 
 
 
 
普段、積雪の少ない新潟市内も、今週は結構と雪が降りました。
雪景色は綺麗だけど、生活はいっぺんに不便になります。
豪雪地方と違って、いろいろと積雪への備えが不十分。。あぁ〜雪かき!疲れた〜。
 
 
んじゃ、退散♪
 

 

« 大勢の同郷のゲストが支える 『Houses / Silje Nergaard』 | トップページ | キット・ダウンズが、ピアノ・トリオでECMデビュー! »

JAZZ(Far North )」カテゴリの記事

コメント

私も目下このアルバム気に入って聴いてます
ただし、angelo comisso の方を優先してブログに書きました。
そのうち私のブログにも登場させます ^^
しかし、このアルバムの内容は、私をピアノ・トリオ好きにさせたキースらスタートさせて、いろいろと多彩ですね。moon river にはおどろきました。
コルトレーンも出てくるし・・いやはや
しかしなかなか聴き応えありますね。
近年は録音も良いですネ。寺島靖国さんもよろこんでオラレルデショウネ。

風呂井戸さま

アンジェロ・コミッソの新譜は、まさにイタリア抒情満載、って感じですね!

と、選曲をみると、、その大雑把?さに??って思う方もいらっしゃると思うのですが、、
これが、うまくバラッド、って括りでまとめられていて、なかなか、よかったです。
いやいや、「Giant Steps」には、びっくりでした〜

Suzuckさん,こんばんは。

「ロマンティック&メランコリックなバラッド集。一聴で、北欧抒情と哀愁に引き込まれる。」というのが,まさにその通りと思わせるアルバムでした。

やはり"Giant Steps"には驚かされますが,こういうアダプテーションもありなんだなぁと感心してしまいました。それも含めて,このリリシズムはたまりませんね。ご紹介に感謝します。

ということで,当方記事のURLを貼り付けさせて頂きます。
https://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2022/02/post-fbc775.html

閣下、おはようございます。

「Giant Steps」って、速いか変態化か、、って、イメージなので、
こんな綺麗なバラッドにもなってしまうんだ、と、驚きました。
そして、「Jag Vet En Dejlig Rosa 」って、好きな曲なのですが、
北欧の人たちがトラッドを弾く時には、ヤン・ヨハンセンの影響ってすごいなぁ、、
って、感じます。

リンクをありがとうございます。m(_ _)m

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 大勢の同郷のゲストが支える 『Houses / Silje Nergaard』 | トップページ | キット・ダウンズが、ピアノ・トリオでECMデビュー! »

無料ブログはココログ