心は、いつだって旅立てる! 『Songs From Other Places / Stacey Kent (feat. Art Hirahara)』
またまた、落ち穂拾い&サブスクです。汗
キュートな歌声と知性溢れるサウンドで、人気の高いステーシー・ ケント。
昨年の秋の新譜です。
昨年の秋の新譜です。
今回もパートナーであるジム・トムリンソンが音楽監督で、 米国で活躍する日系のピアニスト、アート・ ヒラハラのピアノとのデュオ作。
オープナーは、親交のある作家カズオ・イシグロが作詞、ジム・ トムリンソンが作曲した「I Wish I Could Go Travelling Again」の再演。ピアノとのデュオで、 本当にナチュラルに歌い上げていて、心がふわっと軽くなる。
カルロス・ジョビンの「Bonita」に込められた情感の深さ。
イシグロ&トリムソンのタッグ、ちょっと早口の「Graigie Burn」。
バルバラの「Les Voyages」、アコーディオン?が重なりフランス語、 ひととき、心はパリへ旅立つ。
ポール・サイモンの「American Tune」、懐かしさで時計が逆戻り。
イシグロ&トリムソンのタンゴ!「Tango In Macao」、タンゴの哀愁そして、微熱。
レノン&マッカートニー「Blackbird」、 さらりとナチュラルに歌うから言葉が心に届く。
スタンダード「My Ship」、しっとり、余韻を持って。。そして、 トリムソンのフルートが入る「Imagina」。
終演は、鼻歌まじりで始まるフリートウッド・マックの「Landslide」、インティメイトな雰囲気満載。
シンプルな構成は、 パンデミックの中、より心に沁みるハートウォーミングな雰囲気に。
嫌味のないキュートな歌声とそこに寄りそうピアノに癒されますね。
気持ちは、、心は、、何時だって何処にだって旅立てる!
1. I Wish I Could Go Travelling Again
2. Bonita
3. Graigie Burn
4. Les Voyages
5. American Tune
6. Tango In Macao
7. Blackbird
8. My Ship
9. Imagina
10. Landslide
Kent (vo)
Art Hirahara (p, kys)
Jim Tomlinson (fl) #9
今日のおまけは、ご本人があげていた「I Wish I Could Go Travelling Again」。
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んじゃ、退散♪
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