未だ感動覚め遣らぬ…「佐藤 浩一 〜 "Water & Breath"『Embryo』リリース・ライヴ (11/25)」
佐藤 浩一 〜 "Water & Breath"『Embryo』リリース・ライヴ (11/25)
市野 元彦 (g) 吉野 弘志 (b) 福盛 進也 (ds)
伊藤 彩 (vln) 梶谷 裕子 (vln) 吉田 篤貴 (vla) Robin Dupuy (vc)
1年10ヶ月ぶりで、東京でライブを聴きました。 今回のライブのドラマーで、イヴェントのプロデューサー、
最後は、「Krantz,Lefebvre, Carlock」でしたね。
今ちょうど、
上京のリハビリには、丸の内Cotton Clubは、東京駅から歩いて2分で、、ぴったりですし。
なにより、ピアニスト、コンポーザーの佐藤 浩一さんの晴れ舞台だし!!
丸の内Cotton Clubは、コロナ禍で、以前といくつか変わっていました。
一つは、自由席がなくなっていて、
まぁ、予約順?って、ことでしょうか。
それから、クロークがクローズしてました。これは、とても不便。
この感染状況でしたら、オープンしてもいいのではないかな?
テーブル席は、真ん中にアクリル板がありました。
それから、
まぁ、仕方ないのでしょう。。でも、地方からでて来て、
久しぶりの新幹線は、まぁまぁの乗車率、
でも、車内販売をしていて、ちょっと、嬉しかった。
知らなかったから、買い込んで乗ってしまい、
東京駅に着き、ライブまで時間があったので、
近くの公園で、涼んだくらいにして! 東京、暖かいなぁ。。
ライブ会場についてびっくり、、なかなかいい席で、、なんと、
ピアニストの手元までは見えないけど、
そして、ギタリストはしっかり見える、
期待以上の席でした。前は、
そして、
真っ白なシャツを着たピアニストが登場し、
オープナーは、チェロとのデュオ。チェロの美しい音色の中に、
冒頭からうっとり…そして、心を飛ばされる。。。
酔いを覚ますようなフリーっぽいアプローチから始まったギターと
チェロが抜けて、ベースがはいった曲は、ノイジーな音が重なり、
反復しながら暗い闇を湧き起こす、低音主体の力強いピアノに巻き込まれる。。
シームレスに、ギターの美しいフレーズに誘われる、
お花畑で、遊ぶ子どもが浮かんだよ。
この後はピアノ・ソロ3曲へ。
繰り返し、繰り返し、寄せる波のように、
小さな音を慈しむように拾い上げる、力強く腕を振り下ろして、
照明に浮かび上がるピアニストは、天からの啓示を私たちに伝えるように一心不乱。
神がかってました。。
ソロの最後に弾いた「Monochrome」が、レクイエムのように心に響き、いまも鳴っている…。
おかげで、出口で佐藤さんに会うことができて、福盛氏にも入ってもrし思わず、パシャリ。
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コメント
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Suzuckさん、こんにちは。
佐藤さんに福盛さんのライブ!!うわぁぁぁ~凄く羨ましいです。
『Embryo』もちろん予約していますよ。
年末年始のお楽しみです😊
投稿: baikinnmann | 2021年11月27日 (土) 17時53分
baikinnmannさま、これは本当に感動しました!
そして、少し早く手に入れた『Embryo』、、
ご存知のように、ソロ演奏との2枚組なのですが、これはリピート盤確実ですよ。
私は、とても気に入りました。
投稿: Suzuck | 2021年11月29日 (月) 13時22分